農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

多古染井の水田―暗きょ工事のために乾かしイネ株を切る

2015-01-21 06:00:56 | 日本不耕起栽培普及会

伸び伸びになっている暗きょ工事のためにこのシーズンは水田を乾かしてきた。そこで不耕起であるから、イネ株の周りに生える雑草を刈り払い機で根を残して除去することが大切になる。これまでイネ株は残したままにしてきたが、田植え後にどうしても古株が高くなっているため、その周辺からキツネノボタンやヘラオオバコなどが発生する。そこで事前にハンマーモアーか刈り払い機で取り除けば、あとは水を入れることで、畑雑草は発生できない。これは南房総の五十嵐さんがあみだした技術である。


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