農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

日本医学会会員で不耕起栽培普及会岡澤成郎さんから実験的にスーパーERをいただく

2016-08-22 09:21:37 | 日本不耕起栽培普及会

静岡で松枯れ対策として試され松脂がしっかり発生し松が元気になったということで全国的に話題となり長野県ではブドウなどの果樹で試された。また新潟ではコメの品質が上がったということである。スーパーERなるものは酵素。すなわち微生物菌でERのEがエンザイムからきている。ただ単価が高いので一般的な利用には問題を残している。自分で増量が可能なら面白くなる。とりあえずボカシ肥を作ってみた。準備するのは米ぬか、クンタン、モミガラ、完熟の馬糞それに1000倍のスーパーER、光合成細菌です。8月14日開始、8月19日切り替えしであるがその時の白い菌が表面を覆い放線菌の発生が確認できた。温度もあがり40から50度は感じられた。一般の慣行栽培では土の土壌消毒などで土に働く微生物菌の活動が抑えられ作物の連作が出来なくなっている。そのための対策としてこれらの菌が利用されることを期待している。