農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

多古・桜宮自然公園内天井田T-4ミドリマイ一時水抜き

2015-08-09 05:43:49 | 日本不耕起栽培普及会

岩澤さんは8月の真夏の時期に一度水を軽く抜くと水田が硬くなり水田作業が楽になる。イネの生理も大事であるが作業のしやすさも考える必要があるとといている。ミドリマイは11月が収穫時期でまだ先が長いが3,4日前から水抜きをこころみている。また10日ほどののち水を戻したいので波板の外す位置がむつかし。ただメダカなどの生き物もたくさんいるのでそれらも下の池に落とし水枯れしないように水をポンプで落としたり様々な気を使いながら作業を行った。水抜きの様子、段差があって高いイネは室舘さんの福知山の光すでに出穂を始めている。今年のミドリマイにはマツバイなどあったが深水状態で続けたら全く消えた。ヒエが20株ほど出てくると抜いている。理想的な状態である。