農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

香取・藤崎水田の今

2015-08-02 09:00:54 | 日本不耕起栽培普及会

私の右腕が10日ほど動きにくかったあめ、間が空いてしまった。暑くて体調を維持するのが大変な日本になってしまった。みなさんも体に留意してください。夏涼しい開放型の住宅で冷房なしの生活を楽しんでいますがさすがこたえますね。でも夜は窓を開けて寝れば熟睡できます。さて香取の藤崎さんの収穫直前、葉面散布が7月28日3時過ぎ行われ光合成細菌をベースに乳酸菌とにがり、2種類の酵素などをお米の味を良くするために例年繰り返されている。

28、31日訪問したが、仲間の今井、塾生の千原さん、たまたま名古屋大学の大学院生が聞き取りに来ていた。同席して藤崎さんの過去の経営について養豚で微生物を使い利益が上がった時代のことから聞かせてもらった。現在秋に散布する米ぬかにも酵素や微生物を添加して一味違った処理を行っているが50年も昔から繰り替えされている技術の反復であるとかんじた。写真は大学生と一緒に見学しているところ。昨年の秋耕してしまったので増えたイヌビエの多いF-2水田の前、実験的に消費者と取り組む無肥料のコシヒカリの1枚の水田。