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農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

佐倉・和田の斉藤和さんのイネ

2014-08-26 09:35:55 | 日本不耕起栽培普及会

昨年冬期湛水してザリガニの被害を受け藤枝の松下さんの表層耕起に切り替える。春先2回の表層をドライブハローで耕し田植えをする。イトミミズ調査で1000万匹を超えていた。4,5年農民連の有機肥料2袋程度で続けてきた結果だろうか。ただ5枚の水田はオモダカの芽生えが目についたため1枚を除き除草剤を掛けた。使わなかった水田は1回だけ除草をおこなった。生育の差はほとんど感じられない。今回収量調査の個体は使わなかった水田からの採取であった。分げつ茎は16本平均、1穂あたりの粒数は129であった。専業農家では香取の藤崎さんしか収量調査までしたことがなかったが、改めて充実したイネを栽培していると感じた。

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香取藤崎水田刈り入れ直前の水田の状態

2014-08-24 08:11:24 | 日本不耕起栽培普及会

冬期湛水といわれてきた水田ですが,刈り入れ直前のイネ株周辺、土に亀裂ができ乾きジャンボタニシの死骸がある。F-1,F-2の順番の映像です。栽培期間この2枚の水田には草取りのためにほとんどはいらなかった。春先イトミミズが活発に動き回り、ジャンボタニシが除草に関与しているとおもわれる。坪70株植え、5,6本植えであったが、最終の茎数は19.5と18.5であった。道を挟んでのF-3水田は予想に反してジャンボタニシは何故か姿を消し今年は雑草に悩まされ何回も応援を頼んで除草をおこなった。生き物相手のコメ作りとして悩ましいところである。ここは雑草のために茎数は14本であった。藤崎さんは今年米ぬか,棚倉のミネラルのほか大豆くず、魚有機などを施肥し多収穫をめざしている。

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スイカとメロンの交雑種

2014-08-22 07:11:51 | 日本不耕起栽培普及会

遊び心の記事、民間稲作の関連農家でかすみがうら市在住の飯塚敏夫さんでのことです。飯塚さんはEMを導入する栽培をこころがけセラミック入りのボカシで鳥や害虫が抑えられるといった実験も行い、イネの育苗時成果をえている。彼のところでメロンスイカができたというので試食の機会をえた。味もメロンで中身はほとんどメロンの性格が強い。しかし外観がスイカの模様があり明らかにメロンスイカである。これも改良すれば面白いかもしれない。

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乳苗順調に育つ

2014-08-22 06:41:17 | 日本不耕起栽培普及会

神崎駅前の圃場から佐倉和田小脇の水田に塾を移し、この水田は2年目表層耕起ではあるが除草剤を使わなくても今年除草のために水田に入ることはなかった。ただ一部深いところがあってそこは深いため植えられなかった。平均して15から20本で観察用2株は19本の株を選んだ。水田のなかほどで草丈が高く遅い結実の個体が1株観察できる。コシヒカリの変異株として残せば晩生として価値がでるかもしてないと、五十嵐、大塚さんらと会話した。種まきは4月11日田植えが19日でした。和田の藤崎言行さんの自宅で衣装箱を使って育苗しました。隣の実験田では会川1号と夢ピリカ、紅モチの3種類を乳苗手植え2本で5列500株をそれぞれ

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育てこれも熟期はずれますが順調に育ちました。こちらは拾い草で2回ほどはいりました。


刈り時直前の藤崎水田F-1、F-2

2014-08-16 06:22:10 | 日本不耕起栽培普及会

前回香取藤崎さんのイネが南房州の館山自給教室五十嵐さんのところで栽培されている映像を紹介したが今回は香取の藤崎さんのイネの紹介です。坪70株植えの刈り取り直前のイネの姿です。F-1、F-2水田の前からの映像です。元のオリザ水田とかも見ましたが倒れているところはありませんでした。

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