冬期湛水といわれてきた水田ですが,刈り入れ直前のイネ株周辺、土に亀裂ができ乾きジャンボタニシの死骸がある。F-1,F-2の順番の映像です。栽培期間この2枚の水田には草取りのためにほとんどはいらなかった。春先イトミミズが活発に動き回り、ジャンボタニシが除草に関与しているとおもわれる。坪70株植え、5,6本植えであったが、最終の茎数は19.5と18.5であった。道を挟んでのF-3水田は予想に反してジャンボタニシは何故か姿を消し今年は雑草に悩まされ何回も応援を頼んで除草をおこなった。生き物相手のコメ作りとして悩ましいところである。ここは雑草のために茎数は14本であった。藤崎さんは今年米ぬか,棚倉のミネラルのほか大豆くず、魚有機などを施肥し多収穫をめざしている。
神崎駅前の圃場から佐倉和田小脇の水田に塾を移し、この水田は2年目表層耕起ではあるが除草剤を使わなくても今年除草のために水田に入ることはなかった。ただ一部深いところがあってそこは深いため植えられなかった。平均して15から20本で観察用2株は19本の株を選んだ。水田のなかほどで草丈が高く遅い結実の個体が1株観察できる。コシヒカリの変異株として残せば晩生として価値がでるかもしてないと、五十嵐、大塚さんらと会話した。種まきは4月11日田植えが19日でした。和田の藤崎言行さんの自宅で衣装箱を使って育苗しました。隣の実験田では会川1号と夢ピリカ、紅モチの3種類を乳苗手植え2本で5列500株をそれぞれ
育てこれも熟期はずれますが順調に育ちました。こちらは拾い草で2回ほどはいりました。