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農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

農の会夏の見学会イン長野に参加

2014-09-01 07:35:32 | 日本不耕起栽培普及会

農の会恒例の夏の見学会が松本市波田を中心に行われる。農の会の前身はミチューリン会であり前会長の柳下さんのピートンの接ぎ木交雑で60年にわたる研究が今回の主なテーマとなりその栽培を受け継ぐ石綿さんの栽培圃場の見学も行なった。ピーマンに唐辛子を接ぎ木しその唐辛子の辛みを長年かけて消すという努力をし品種登録もピートンとしてなされている。農の会自身もミチューリン会の生まれた地に戻り若い世代に受け継がれていることを感じさせる見学会であった。

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多古・染井の水田での大豆

2014-08-29 19:05:03 | 日本不耕起栽培普及会

佐倉の畑の大豆よりも水田の溝切して畝を作り植えた大豆の方が生育が順調である。雑草はしかたない。1度は開花前に除きたかった。鎌で切るか刈り払いを使うかだが今日も何本か切断してしまった。狭いところは鎌に頼るしかない。丁度開花時期になるが7,8節で第3節か第4節から分げつ茎が出ている個体もある。雨が降ったりやんだりの時期であるから、水は十分であるが窒素を与えた方が実の付きが良いそうであるが、その際雑草も元気になるので両面ある。雑草との関係はカメムシやカナブンの発生とかかわりがあり以降は雑草があった方が被害が少ないようである。

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岩澤信夫さんのむかしの会員さん,新海さん

2014-08-29 07:07:21 | 日本不耕起栽培普及会

栄町の新海さんを大塚、辻の3人で訪問、新海さんの外孫にあたる鈴木さんが20歳で新海さんの後継者として成苗の半不耕起栽培を受け継ぎ、またそのお孫さんが現在20歳で高卒後、大分の赤峰さんのところへ研修へ2年間行き早速新海さんのところでコメと野菜をはじめる。その野菜の販路の関係で栗本地球村の大塚さんと関係している。新海さんはむかし岩澤さんとかかわりがあり成苗でイネづくりを行っている。2004年には新海さんの水田にコハクチョウが飛来その後本埜村のコハクチョウといききしている。彼の水田が餌場になっているそうです。新海さんと

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その当時の写真です。


大豆栽培でカナブンとか虫をどのように抑えるか。

2014-08-28 06:29:10 | 日本不耕起栽培普及会

大豆の栽培でどのように虫を抑えるか?雑草地の刈り払いからはじめ不耕起状態で溝切し畝をつくりそこへ大豆を植え1にぎり程度のモミガラ堆肥と竹の炭を置いた、その後オカラを生で脇に施した。昨日雑草でセイダカアワダチソウとイネ科のメヒシバなどで覆われた状態であったため草を5センチ程度残して刈った。五十嵐流に新月の頃の雑草切りが適していると聞き行った。小糸在来とか丁度開花初めで雨と窒素肥料が必要だと岩澤信夫さんは言っていた。雨は塩梅よく降っている。カナブンの青いのが株により発生している。土を中心とした周りの環境で放線菌などの微生物が安定すると虫もでなくなる。そのあたりの土着菌が強くなればいいのではないかとかんがえられる。8節程度の開花である。

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多古天井田T-5,T-6の紹介

2014-08-27 06:47:56 | 日本不耕起栽培普及会

休耕田を開田して7年目、4年前からT-5は室舘さん夫妻が福知山の光をT-6は鈴木、甫仮さんが担当しクロマイを栽培している。昨年の秋南側の木を4,5本伐採したせいもあるが今年は順調なせいいく、やはり太陽光線のおかげである。基本的には冬期湛水であるが湧き水であるからしたした程度である。雑草はt-5は多く田植え前にも3回は除草マツバエで昨年から悩まされているが3セであるから夫妻が手取りしている。多収品種ということで今年は期待している。T-6は湛水が守られているせいか年間雑草は少ない。面積は1セであるが今年は多収が期待できそうである。

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Dscn0931_2 写真はしたがT-5で福知山の光、上がT-6でクロマイです。