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農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

館山五十嵐さん指導の自給教室のイネ苗比較

2014-08-14 09:47:28 | 日本不耕起栽培普及会

8月8,9日館山に出かける。館山校でのコシヒカリの苗の育ち具合を観察、五十嵐さんが作る苗、その脇で香取の藤崎さんが提供した苗が植えられていた。香取では坪70株植え4,5本と密植植えになっているが、舘山では60株植え2,3本になっていた。館山でも湛水が順調にいっていたので雑草はなく健康的に育っていた。一方五十嵐さんが用意した苗も田植えの時期が遅かったが同じようにそだっていた。除草剤を使わなくても雑草を抑えるテクニックを会得し田植え後水田に入らなくても草が生えない状況にあった。ただ今後の問題として上流にある堰の水を台風対策として切られてしまい、今後のお天気任せになってしまい、五十嵐さんとしては今後の課題をのこしている。地元の人との信頼関係の大切さを言っていた。写真は上が藤崎さんの苗を使った水田、2枚目は五十嵐さんが作った苗の水田です。

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多古桜宮自然公園、台風通過後大丈夫

2014-08-12 11:45:35 | 日本不耕起栽培普及会

多古の桜宮自然公園で今年不耕起・湛水で2004年からの継続でT-2水田昨年からいのちの壱の栽培でほとんど雑草が生えない、田植えしてから田に入っていない。隣の水田T-3水田は上の池側が高くなっているためコナギが毎年生える。コナギを1回取りながら田植えをした水田である。収量には影響ない程度にコナギがはえている。この2枚で今年深い場所でザリガニによる苗を切られることを体験した。2,3坪2,3回田植えしてもだめだった。

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香取藤崎水田F-1,2開花そろい

2014-07-25 06:25:54 | 日本不耕起栽培普及会

丁度開花が揃い、茎数も20,25本そろい、生物資源型というか食用ガエル、タニシ、ジャンボたにし、アメリカザリなどバランスよく生息しているせいか、雑草もはえず田んぼに雑草を抜くためにははいっていない。長年の期待がかなった水田になっている。

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Dscn0383 藤崎水田f-1、f-2である。


大豆植え付けの様子その後

2014-07-24 06:15:47 | 日本不耕起栽培普及会

多古染井と佐倉高浜畑の2か所に植えたが今日は高浜畑を紹介、6月8日播種小糸在来、7月2日植え付け、不耕起でまず雑草を刈り払い機で刈り取り溝を切り畝を立てる。そこに苗を植える。7月9日竹ずみともみ殻堆肥(光合成細菌、米ぬか、棚倉ミネラルなど)を株もとに施す。7月23日オカラを施用。丁度本葉6枚目が出るところ2本立てです。そして写真を撮ったところです。まずは順調な生育をしているが私が後肩を痛め1週間苦しむ。結局歩くをしばらくやらなかったことが原因、その後歩いて治りつつある。鍼灸も効果ありです。

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T-S-2多古染井の水田出穂まじか

2014-07-21 20:25:46 | 日本不耕起栽培普及会

昨年3枚で22キロしか採れなかったすいでん、今年はヤベイズルを徹底的に除去、田面も平らにした。田植えが5月25日と遅れたために分げつが遅れており、種まきが3月8日、佐倉和田の藤崎さんのハウスで苗管理をお願いしました。このときは覆土で無肥料の培土を使い魚シュレーベルを追肥に使い、最後に1度、僅かに5-5-5の化成を使う。田面の土を移動したので肥料のばらつきが目立ち分げつや生育に場所によるばらつきが気になる。また田植えの時期が水田の植え付け準備のために遅れたことが茎数が少なくなる原因だろう。しかし昨年のように雑草に負けるとということはない。昨年よりは前進している。

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