初冬のお刺激頂戴

【12cm】
普段の練習の95%くらいは一人でやっているハリ天。何をモチベーションにしているのだろうか。
レースでの結果だったり、なりたい自分の姿だったり。
いやいや、何より一番の刺激はこのブログやJogNote・Twitterで繋がるランナーの方々の姿に他ならない。
特にハセツネやその後の秋のフルマラソンで、続々と届く快走だよりに否が応でも火が着いていく（お尻と頭に）。頑張っている皆さんのお陰様だ。

どんなに疲れていても毎日毎日走り込んでいて、なのに壁にぶち当たってしまう時は、思い切って休むことがステップアップのきっかけになったりする。逆に冴えない今を打破しようと思ったら、とりあえず休まずに走り続けることが伸びる力の糧となることが多い。
いずれにしても人間はすぐに慣れてしまう生き物だ。休み続ければ休むことに慣れてしまうし、毎日走り続ければ走ることにも慣れてしまう。慣れは重要な要素だけど、伸びシロを奪ってしまう恐ろしさも実は持っている。つまり、時々はスパイスというか変化が必要だってところに行き着くのだ。

で、まずは昔は当たり前だった毎日走るということに慣れてみようと。狙い通りに今月は1日も休まずに走ったり歩いたりすることが出来た。

いつもは静かな我が家に、12日間に渡って実家滞在してくれた次女と孫の存在は、普段簡単に会えないだけに家族にとって強烈なスパイスだ。長女も三女も時間を都合つけ次々に集ってくれた。ダラダラとジョグばかりだったトレーニングに、ガツンとインターバル練習が入ったような感じだ。実に効いた。体に染み渡るように楽しさが攻め込んできた。毎日ハードなインターバルでは体が保たないけど、たまにのハードはいいもんだ。家族みんなの力がぐんと伸びる。
次女と孫は夕刻、夫であり父である俊くんの待つ宮崎へと帰って行き、再び静かな日常が戻ってきたのだった。

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時を超えて

ハ　ミ　ガ　キ　じょうずかな～♪

NHKの「おかあさんといっしょ」のワンコーナー。懐かしい。

しあげは　おかぁあさ～ん♪

と、歌ったら、今度はお母さんがせっせと歯磨きの仕上げにかかる。
我が孫娘・シッキー（本名・織）は、ここまで来ると勢い良く泣き出していたらしい。
ゴシゴシとこすられるのが嫌なのかな。

ところが、今はじじばば始めみんな中から「すごいなぁ、えらいなぁ」の大攻撃を受けるものだから、泣くに泣けずいい子で仕上げの歯磨きのために大きな口をあけている。
やっぱり褒め倒しって効果あるぞ。

それにしても母親である我らが次女にもあんなに小さい頃があって、ハリマネが「しあげはおかあさん♪」と歌いながら同じことをやっていたのだ（時にはハリ天も）。
20数年の時を超える一瞬だ。

ちょっとだけ違うのは、最後のフレーズのところ・・・

たべたらみがく　やくそくげんま～ん♪

旧親子同士のハリマネと次女がさりげなくハモって決めていた。

篠原恵美さん『ハミガキじょうずかな』の歌詞

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本日のサマリー

走行距離：40.5kmを3時間41分54秒で走りました。
ルートをたどった「ジョギングシミュレーター」によれば・・・

エベレストの標高4.59個分。音速で119.2秒分
消費カロリー：2896Kcal　METS：12
平均速度：11
燃焼脂肪量：206.9ｇ
エネルギー換算：3.4KWh
1000Wの電気ストーブ：202分相当
100Wの電球：33.7時間相当

ごはん：11.5杯分
生ビール中ジョッキ14.3杯分
ウィンドウショッピング1158.6分相当
ぞうきんがけ掃除：762.2分相当
ままチャリで移動：666分相当（178.8km相当）
もし自家用車に乗ってこの距離を移動していたら6689.1ｇのCO2を排出（2リットルのペットボトル1705.7本分）
タクシーに乗ってこの距離を移動していたら12680円くらいの料金（東京23区／信号待ち無）

100m走：32.8秒ペース
1Km走：5分28秒ペース
10km走：54分44秒ペース
ハーフマラソン：1時間55分27秒ペース
フルマラソン：3時間50分57秒ペース

もし2006年荒川市民マラソンに参加したとしたら11084人中1764位くらい
もし2009年NewYorkCityマラソンに参加したとしたら43586人中11306位くらい

・・・と、いうことでした。中ジョッキ14杯OKってことでした。ジョギングシミュレーター、長年の愛用サイトですが、面白いです。

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高音ボイス

【見つかっちゃった】
我が家に次女と孫のシッキーが滞在して1週間が経過。
いつもは静かな山の麓の家が沸き立っている。
朝も昼も夜も、皆が幼子に話しかける声はなぜか高い。
ばーばはもう予想に違わず独走中。
流石のハリ天もハッと気づくと高い声を出している。
なんたって一番の低音を誇る長男・弾ですら「シッキー」と高めの声。
勢揃いで高音のボイストレーニングはさらにあと数日続く予定。
にゃんこのHAHNAだけはおびえてます。

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その時を

【時を越えて　Photo by Aya】
「その時」を逃してしまった。
今朝、走りに出たところで出会った光景。厚い雲の隙間から放射状に広がる何本もの光。なんでもない普通の朝を劇的に演出している。
ほんの数十メートルの所だったので、あわてて家に戻り、カメラを持ってダッシュで元の場所へ。
・・・しかし。ほんの数分ずれただけなのに、あの放射状の光は別物になってしまっていた。
この目には焼き付いたけど、もう一つの目にも焼き付けたかったのだ。
ほんの数分のことなのに、「その時」を逃してしまった朝だった。

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噂のあの100マイルレースについて

来年5月の20・21・22日（金土日）にかけて、日本で初めての100マイル・トレイルレース開催が噂されています。同時開催でハーフコースも予定とか。今現在、開催担当者が各関係諸機関との最終調整中で正式発表がずれ込んでいるようです。
アジア版のUTMBとするべく、かなり本気な大会になる模様で正式発表前だけど、少しでも多くの方に知ってもらいたくブログ等でお知らせ下さいとのメールを頂きました。
なので・・・本日は
「日本初１００マイル・トレイルレース」の公式発表前の情報です。

以下の予定で事前情報交換会が開催されるとのこと。
参加費無料。参加をお考えの方、興味津々の方は是非どうですか。ハリ天も行くことにします。

「１００マイル・トレイルレース」事前情報交換会（仮称）

§東京会場
日時：平成22年12月11日　（土曜日）　お昼頃から約1時間半程度　
場所：ゴールドウイン本社　アレナホール（東京都渋谷区松涛 2-20-6）

§京都会場
日時：平成22年12月12日　（日曜日）　18時（予定）～約1時間半程度
場所：京都駅付近（メルパルク予定）

詳細はTHE NORTH FACEのHP（http://www.goldwin.co.jp/tnf/index.html）にて12月に入ってからの発表予定です。
※尚、12月の発表があるまでは事務局の混乱を避ける為に、お問い合わせ等はご遠慮願いますようお願い申し上げます。

なんだか、環境面で強いアピールをし、また、登山者にトレイルランニングを広く知ってもらうという基本的な考え方があり、この３日間でTV放映の可能性もあるとのことですよ。

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3時間15分

【ラストの踏ん張り　 Photo by コーチさん】
市民ランナーの憧れのタイムがサブスリーというのは、ずっと昔から慣れ親しんできたこと。さらにハイレベルな女性ランナーにとっては3時間15分がひとつのキーワード。一般的な国際マラソンの出場資格が3時間15分以内だからだ。

昨日のハリ天のタイム3時間12分。30km過ぎに痙攣でペースを落とさざるを得なくなり、取り敢えずの目標にしていた3時間一桁が怪しくなってきた頃から、そう言えば周囲に女性ランナーの姿がやけに目につき始めていた。付近の男性ランナーにとっては3時間切りははるか遠く、サブ3.5は余裕という範囲。なのであまり緊張感が発せられていない。ところが女性ランナーにとっては、まさに正念場の位置取りなのだ。3時間15分が切れるか否かの瀬戸際。後ろに追いつくとその背中に、隣に並ぶとその横顔に、また後ろから迫り来る息づかいに、1分1秒を戦う懸命な迫力を大いに感じながらの後半戦だった。ずるずると行ってしまいそうなところをなんとか持ちこたえて走れたのは、前後を走っていた彼女たちのおかげだったようだ。

そう言えばその昔、河口湖マラソン・ラストの5kmくらいの所で、「このペースで15分切れますか！」って若い女性ランナーに声をかけられたことがあった。ついその気になって絶対に切れるよって引っ張ってあげたことを久し振りに思い出した。ゼーハーゼーハーと喘ぎつつも、無事3時間10分台でゴールへ。あの時の彼女の姿にも心打たれたものだった。

勝田では自分もそんな走りをしなくちゃなと実は密かに決意した次第。

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初大田原マラソン

【カメラを車に置き忘れた・・ゴールの競技場入口】
自分で書いておいて「祝」に見えたけど、「祝」じゃなくて「初」の大田原マラソンに参戦。
ちょっぴり残念な痙攣に足を引っ張られ「祝」とはならずの（まぁ予想していたけど。自分で予想してる時点でイマイチだけど）、3時間12分46秒。でも最後がしっかり走れたので・・、まっ、いいか。

初めてでよく分からないからとりあえず受付だけでも済ませて・・なんて体育館に向かうと玄関でさっそく地元の原始人ランナーさんにバッタリ。早々に基地確保。次々と知り合いに会う会う。トレイルレースの会場か！なんだか走る前から楽しい。
制限時間が4時間と一般市民マラソンでは最も厳しい制限時間のせいで、流石に色々とゆったり感があふれる。トイレもスタート整列も全然慌てる必要がなくて・・・それだけでも最高だった。
土砂降りだった雨も10時40分のスタートに合わせたかのように上がり、さっそうとスタート。今日は偶然見つけたKAPPAのイエロー＆ブラックのウエアと例のナイキのシューズが共にデビュー戦。
エクサミュージックで1分間195beatのピッチを心拍数150台で刻み、完全イーブンのレースが目標。来年1月の勝田目標にその足がかりを作っておきたい。で、うまく行けばとMAXの体重でも3時間一桁でのゴールを目論む。

序盤akihageさんとおしゃべり、前半クリちゃんに追いつき、Diet Go Go!!さんに追いつかれ、折り返しのすれ違いでヨッシーの父さんとの距離を測り、makotoさんを探すがいない。いない訳で後ろに付かれていた。しばらく併走の後お別れ（先に行かれた）。同い年同姓のヨッシー父さんをゲッツした後（勝利！）、頼みのピッチを刻んでくれているiPodが終了してしまい大慌て。バタバタと機械操作しながら走っていたら30km手前で痙攣のお仕置き。まだまだ楽なのに仕方なくスピードダウン（強烈な向かい風の攻撃もあった）。
さて、ここ大田原ではなんと誰でもスペシャルを依頼できる。どうしようか迷ったけどモノは試しと30km地点に預けた（5kmごと8ヶ所に置ける）。見つけるために止まるようなら無視しようと思ったけど、ゼッケンごとにテーブルも別になっていて全く問題なく、これはいい。ちょうど小腹もすいた感じだったので、エネルギードリンクが頼もしかった。
さてさて、30km以降スピードを落としつつもピッチだけはしっかりと刻めていたのに、残り5kmで左ハムストに強烈な一撃痙攣。チェッと止まって安全ピン投入。新品のタイツがもったいないから優～しく。でもこれで復活。残りは再びスピードアップ出来、ゴール直前はばっちり走れた。終わりが締まるとタイムの割には簡単に自分を許す気になってしまう。というわけで、思い描いていた通りにはいかなかったけど、皆さんからも強いパワーを頂戴し、勝田へ向けモチベーションがぐんとアップしたことは大きな収穫だった。
とにかく、まずはさんぽさんとよく話し合った「減量作戦」だな。

【本日のラップと平均心拍数】
05km  0:22:15   22:15（151）
10km  0:44:12   21:56（155）
15km  1:06:03   21:53（156）
20km  1:27:52   21:49（160）
中間点 1:32:37
25km  1:49:55   22:03（160）
30km  2:13:35   23:40（161）
35km  2:37:52   24:18（159）
40km  3:02:35   24:43（153）
Finish 3:12:46   10:11（163）

さんぽさん＆奥様・原始人ランナーさん、ヨッシー父さん、本日は基地にて本当にお世話になりました。
コーチ＆きのこちゃん、MAKIちゃん、naokopさん、シロッピ☆さん＆奥様、大きな声援を本当にありがとうございました♪
【光の射す方へ】
　
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路地ぶら

昨日の日曜日、我が地元では「青梅宿アートフェスティバル」なるものが開かれていて、なんと今年で20回目！
知らなかった・・・じゃなくて、なんとなく知っていたけど「初めて」出かけた。
次女達が来ていたから、ちょっと行ってみようって話になって、あわてて市の広報を引っ張り出してみた。2日間の開催で天才バカボンの大壁画展だとかシェーコンテスト、これは赤塚不二夫会館があるからか。着物を着て歩けば人力車や輪タクが無料だとか、ちんどん屋さんの関東選手権とか。懐かしのあがた森魚ライブなんてのも。
一番の目的は知人が出店しているという「おうめ手づくり市」。ここでセミプロの手づくりをしっかり味わえた。
・・・で、このお祭りはともかく、近くても普段ほとんど歩くことのない、狭い路地なんかをぶらついていると、実に新鮮。あれ、あれって幼い子どもになったかの如く寄り道の連続。
車で気がつかなかったことが自転車だと気がつき、自転車だと気がつかなかったものにランニングだと気づく。さらに走るスピードだと見えていなかったものがそぞろ歩きでまぶたに飛び込んでくる。
右手にハンドグリップで固定されたデジイチは、ブイブイと唸りをあげ続ける。路地ぶら楽しい。

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ノックダウンな休日

今日１歳と２ヶ月になった孫娘・シッキーが旋風を巻き起こす日々。

大人の一人前をペロリ食べてしまうその強烈な食欲に圧倒され
心の奥の方までギュイーンと撃ち抜く瞳に圧倒され
爆発する笑顔にその場にいる全員が打ちのめされる。

よく寝たし。ジジババだし。暖かな快晴の実に休日らしい休日なり。

食べまくって、飲みまくって、笑いまくって、ひっくり返りまくって・・・
明後日のフルマラソン（大田原）走れるんだろうか・・・。

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親子練

お父さん、朝走るなら一緒にって、いつもいる弾ではない息子（次女の夫・俊くん）が言ってくれる。東京に出てきた時にはこれを楽しみにしているって、なんて嬉しいことを。ううう。

明日は友人の結婚式で早くに家を出なければならないけど、早起きすれば・・・じゃ、6時ね。昨晩そういう話がついていた。
・・・なのに、ハリ天、寝坊した！！！

ゆっくり1時間くらい走れる予定だったのに、縮小縮小。おまけに若者の走り始めはペースが速い。ゼーハー。あんまり走れていないのに地元の宮崎青島太平洋マラソン（フル）に出場予定で、せっかく出るならもっと練習しなきゃもったいないと妻に尻を叩かれて、ちょっと焦っているらしい。そんならと・・マラソンはペースだ、速過ぎる入りが地獄を招く云々で脅しをかけ、走るペースを落とさせ、余裕が出たところで、色々秘策を授けながらの親子朝練だったのだ。ふふふ♪

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心配しとらん！

今まで見てきたテレビドラマの中で間違いなく一番笑って一番泣いている「てっぱん」（NHK朝の連続テレビ小説）。連続テレビ小説なんてものすごく縁遠い存在だったのに前回の「ゲゲゲの女房」の流れで見始めたら、これがすごい。ハリ天の琴線はぐりぐりと刺激しまくられ、もうどれだけ涙を流したことか。主人公のあかりの明るさがたまらん。彼女を育んできた家族が最高（実は実の親じゃなかったのだけど）。
今日もあれこれウルウルだったけど、特に今、ちょっと家を飛び出している次男に父ちゃんがかけた言葉
「ワシとお母ちゃんが20年手塩にかけて育てて来た子や、ちーとくらい寄り道しとったって心配しとらん」

どーんと大きな信頼感を投げつけてきた。我が子にも同じ事を言ってやりたい。（って、自分がたくさん寄り道したからか！）

それから、電話で一人で決断してしまったあれこれを報告するお父ちゃんに
「お父ちゃんがええなら、それでウチはええんよ」ってにっこり応対する安田成美にくら～っ。こちらも信頼丸投げだ。うちも言ってもらえるかな。

あまりによかったので、見ていない人にはわからない内容なんだけど、思わずブログネタにしてしまった。

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ストイックっぽく

【ストイックっぽさ】
月夜ランニングをしてきた。
遅い夕飯をたらふく食べた上に、いただきもののスイーツなんかも頬張ってしまい苦しい。
遅いし、もう今日はいいや、完全休養だと寝てしまいそうなところだが。
「先月中旬から毎日走れている」という何者かが後ろから髪を引っぱるのだ。

わかったわかった。
　
朝、時間がたっぷりあって、なんとなくずるずると走らず、お昼も急用ができて走れず、夜は夜でなんだかんだ走らず。そんなツケが夜遅く11時を過ぎた頃に回ってきたって感じ。

わかったわかった。
　
という訳で、「やめる勇気」を持てなかったハリ天は、久し振りの深夜ランをすることになったのだ。
気温3.5度。煌々と照らす月明かりの中、人っ子ひとりいない農道をBryan Adamsなんぞを聞きながら走ったのだ。始めはお腹が苦しくてヒーヒーしていたけど、そのうち慣れてリズムが出てきた。夜は実際の速度よりもうんとスピード感を味わえる。トロトロなのに気分が盛り上がる。やがてストイックな感覚に身体中が包まれ、アルコールなしでもぐんぐんと酔いしれていったのだった。（ちょっぴりだけどね）

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ホントのサイズ

【ふふふ】
ランニングシューズを買うことになって、あれこれ迷い、選び、ようやくこれというシューズが決まるが、実は一番問題なのはサイズだ。自分の足に合うサイズは何センチなのか、その大きさの在庫があるのか否か。
足の大きさなんてずっと同じだと思っていると大間違い。実際に歳を経るに連れて大きさにも変化があるという。それはなんとなく感じている。しかし、それ以上にシューズの表示サイズそのものが変わってきているのも確かだ。例えば、走り始めた20代の頃は、25センチとか25.5センチというあたりがマイサイズだった。それが26センチに26.5センチに。最近ではトレイル用は26.5～27センチ。ロード用は27センチがジャストサイズになっている。どんどん大きくなっている。さらにメーカーによって「数字」が同じでないあたりが悩ましい。実際にお店で履けるときはいいけど、ネットの安売り等の時は困る場合も出てくるのだ。
さて、今秋のシューズ選びでもその問題は発生した。
昨年まではNIKEのシューズは26.5でバッチリだった。先月購入した「NIKE ZOOM SPEED LITE+2」（右）はワンサイズ大きい27.0。あれっと思ったけど、確かに今までの26.5ではややきつく、27でちょうどいい感覚だった。
・・・なので、同じNIKEだからと、決戦用シューズ「ZOOM SPEED RACER 3」（左）も27.0でネット注文した。実際に届いてから履いてみると、ややきつく感じる。ソックスの厚みなども影響してくるし、微妙な違いだけど、見た目も明らかに同じ27.0ではない。
まぁ、走ってみたらとってもしっくりきて、全ては杞憂に終わったのだけど、SPEED RACERはもうワンサイズ大きくないとダメかと、一瞬あわてた出来事だったのだ。
【2年間履いたNIKE エア ズーム スピードスパイダーLT+（26.5）とほぼ同じ大きさだ】

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レース用シューズだっ！

まだ来月の御岳山でのトレイルレースを1本残しているけど、頭はすっかりロードレースモード。
なんだかんだと気に入ったシューズが見つからなかったので、2シーズンを同じレースシューズ（ナイキスパイダー）で過ごしてしまっていた。しかしそのシューズもハセツネで最後の奉公を終えた。
・・・で、この冬の決戦アイテムにチョイスしたのがこれ！『NIKE ZOOM SPEED RACER 3』

ここ2年しっかり役目を果たしてくれたNIKEが最初からの候補であったことは確か。アディゼロJAPANにしようかちょっと迷った。通販だけどどちらも足型はOK。最後の決め手はいかに気持ちよく走れるか、見た目も大事だ。機能的にはどちらも悪いわけがないので、最終的には色やデザインが決め手となった。
大好きなイエロー＆ブラック。これなら文句なしだ。
本日おろして、裏山トラックでの15kmペース走に使用。サイズの心配がちょっとあったけど、ノープロブレム。流石に軽くて、あとは本人のエンジン次第ってことだ。

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