ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

OTK2017

2017年04月30日 | 大会レポート


【全員時間内完走!(DNF2名)】
宮古島トライアスロンから6日。どうすりゃいいのかわかっちゃいるけどどうしようかなぁ、、、ってことで、実は山奥でサプライズエイドしようかと決めかけていた数日前。
宮古で肥え過ぎたと早起きして走る妻に付き合って2日ゆるジョグしたら、足の疲れもスーッと抜けていく瞬間があって、さらに最大4kgも浮腫みで膨れ上がっていた体重が思いの外早く元に戻ったってことで。
こりゃ、行けるんじゃね。OTKで走る奥多摩の県境コースはハリ天の山走りの原点みたいなものだし、そうだ、行こう、走ろう。一人で一気に盛り上がって参戦決行。ただし初めて5時スタートと1時間前倒し。



さて、5時組は7人でスタートしたものの、みんなあっという間に視界から消えていき、残された久々参戦のゆぅさんとボイスピクニックモードで青梅丘陵を。楽しかったよ。



高水山手前から一人旅に。新緑の一番美しい大好きな季節。いろんな緑を味わいつつのんびり進む。
それでも実は気持ちとは裏腹に足は思いっきり鈍重。スピードは全くなし。おまけに新年早々痛めた場所に近いあたり(左ふくらはぎ)に違和感増大。近年珍しく膝まで痛む。ん?本当に悪いのか。観察しながら走るが、いやぁ、実に怪しい。
棒ノ嶺山頂の桜満開で万歳したけど状況は変わらない。



日向沢の峰までのいくつかの立ちはだかる急登は毎度のことながらきつい。
でもこんな花も見られる。⇩



蕎麦粒山を越えてようやく落ち着いて走れる区間に突入もまともではない。
覚悟を持って言い出したからには「途中でやめればいいよ」と言っていた妻のささやきにも背を向けて、必ずや鴨沢まで行く!行く!行く!
と、何度もリフレインさせるが足の痛みは強くなってくる。まさにダミー痛っぽいのだけど、もうやめておけとつぶやき続けているってことだ。クッソぉ。



一杯水避難小屋での極楽エイド到着。いつもよりうんと時間がかかっている。この先進むべきか勇気を持ってやめるべきか。まだ中間点にも届かない。ここで喘いでいるようでは話にならないことは確かなんだよなぁ。


【山中フルーツポンチ、最高!】

どうですか?って今、オレは戦ってんだよ!熱い歓待を受けながら頭の中で葛藤の戦いは最高潮を迎えていた。
十分に補給したのち、その辺を歩き回ってみる。この先進んだとしても歩きが多くなることは明らかだ。時間がかかる。制限時間だって怪しい。原点だからというこだわりだけでは迷惑をかけてしまうかもしれない。まだこの先大事なレースを控えている。う〜ん、残念だけど今日はストップだ。


【リタイア2名と共に撤収。この時気温10℃と冷え込んでいました】

ということで、約26km地点、約6時間弱でOTK2017は閉幕となりました。
けどね、エイド組と一緒に東日原へ下山し車で鴨沢へ向かうと、鴨沢亭の準備は着々。選手と同じ数いる応援スタッフとワイワイガヤガヤは相当に楽しくて、やっぱり走る人も応援する人もこうやって一日中の楽しさを個人個人のレベルで共有出来るイベントって最高だなと改めて感じたのでした。
準備や試走で走り回って下さった皆さん、朝から応援、食事&エイド準備等々に奔走して下さった皆さん、一緒に走って下さった選手の皆さん、一緒に思いっきり遊んでくれてどうもありがとうございました。


【出し切りゴールでピクとも動かない某選手を見守る面々】


【みんなで迎えるゴール】

★★★OTK2017フォトアルバムはこちらから★★★

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第33回全日本トライアスロン宮古島大会

2017年04月25日 | 大会レポート


【待たせた!宮古島2017のゴール】




レース前日は雨で荒れ模様が当日はバッチリの青空。宮古島はこうでないと。
ということで、ご機嫌にスイムスタート。


【午前7時の一斉スタート】

練習してないくせになんの作戦もなく(位置どり等々)フワーッとスタートしてしまったら久々のバトルに呆然。みんな悪気はないのだからと落ち着いて隙間隙間を探して泳ぐ。
それでも最初のターンまではどうしようもなかった。その後は潮に逆らっての泳ぎだけど大外に位置をとったためにほぼバトルもなし。
1700mの第2ターンからはぐいぐいと泳ぐ。いい感じだ。とロープにガツン。自分が泳いでいる方向と感覚のずれ!
あと一つ重大な問題も。泳いでいてビッグウェーブ到来予感の初体験。早くスイムフィニッシュしなくちゃ。
そんなわけで最後は追い込んだし自分的には結構いいぞと思って浜に上がり、時計をみると1時間をはるかにオーバー(1時間切れたかと思っていたσ^_^;)の1時間10分。大ワーストタイムだ。がっくり。(今回は潮のせいとかでみんなタイムはよろしくなかったと後で知る。ホッ)



トランジットで妻にはこのあとトイレ!と叫んでおく。全くしょっぱなから。

ま、事なきを得て(無事トイレも済ませて)バイクスタート。


【後ろのファスナー閉め忘れたおかげで背中はV字焼け!】

いつもは流れに乗って最初は飛ばしてしまうのだけど、今年は「バイク知らん顔作戦」を敢行予定。もちろんちゃんと走るのだけどパワーメーターの数値をしっかり確認しつつ、決していい気になって飛ばさず、頭を無にして、気づいたらバイクゴールだっていう作戦。力は最後のランにとっておくのだ。
アベレージ30kmを悠々と下回っていてちょっとイラッとするけど我慢我慢。池間大橋の前でメーターが外れそうになりアタッチメント修理に止まらなきゃならず水を差される。


【応援団が待ち構える85km付近】

それでもこの調子なら最後まで淡々と回し続けられると踏んでいたのに、足がピクピクしてくる。ちょっとダンシングしようものなら内腿が悲鳴。嗚呼。オレのバイク足はこんなものなのかと愕然。130km、140kmあたりはもう仕方なくスローダウン。嗚呼嗚呼嗚呼〜。


【あともうちょい】

それでもなんとかかんとか誤魔化し切ってバイクフィニッシュ。
バイクラックにはずら〜ッと大量のバイクが!もう900人以上の選手がバイクフィニッシュしております、、、なんていうアナウンスが耳に入ってしまいがっくり感がさらに上積みされた。バイクシューズを脱ぎ、ランシューズに履き替えるのに足がピクピクでえらい苦労したぜ。
それなのにこのあとフルマラソンだ。

とりあえず歩きながら、補給しながらランスタート。最後のランにかけるとかいう情熱が湧き上がって来ない。足がピクピクと喘いでいてそれどころではないみたい。
数百メートル進んで、思い切って走り出す。
すると、、おっ、走れるか?前にいる選手は皆ペースダウンしているので面白いように抜ける。すると現金なハリ天、元気がもりもりと湧き上がってきたのだ。キロ5分前後。今日はもっとゆっくりでもいいよ。5分半くらいで落ち着かせる。走れそうだ。失いかけていた集中力も戻ってきた。



11km付近の応援団の前も元気に通過(ちょっと見栄もあるからかなり元気そう)。↑
が!15kmあたりから大腿四頭筋の痛みが激しくなってきた。山足が出来ていない状況でロングのトレランレースなんぞをやると後半見舞われるアレと同じだ。緩い下りがきつい。距離が進むにつれて痛みも強くなってくる。そして追い打ちをかけるがごとくヤツも顔をのぞかせ始めた。痙攣だよ。
ロングレースは何が起こるかわからないからとにかく諦めない。投げ出さない。それだけは言い聞かせて踏ん張るが、そんなことはお構いなしに痛みは前に進む気力を奪おうとする。安全ピンも全力投入。
ランタイム4時間切りなんてあっという間に吹っ飛んだ。折り返しで2時間オーバー。痛いがとにかく粘ろう。エイドにプラスして思いっきり痛みが出たら早歩きを2分入れる。これを何度か繰り返して粘る。
30km手前くらいからはまた盛り返してきた。頑張れ頑張れ。熱い応援がとにかく嬉しい。


【だいぶ痛そうかな】

ピッチの合う若い選手と前後しながら走り続けらるようになった。街場に入るとさらに応援は熱がこもる。そしてゴールが近いことを教えてくれる。
いつも長かった道のりがもうじき終わろうとするのだと実感できる瞬間が嬉しい。あと1km、力振り絞り競技場への門をくぐる。
妻と一緒に応援してくれていたchakoちゃん、さらに先にゴールしていた友人たちまで待っていてくれた。感謝感謝。いつもウルっとくる瞬間だ。



さぁ、ラスト195mは今日1日応援し、ゴールを待っていてくれた妻との道のりだ。
最後のコーナーでアナウンスに手を振って応える。太鼓を打ち鳴らす可愛い女の子がニコッと微笑んで最後の直線をご一緒してくれた。これ初めて! 嬉しいなぁ。


【Photo by Mr.Saeki】

ゴール手前ではパワースポーツのタッキーさんとサエキさんが迎えてくれた。そして歓喜のゴール!


【Photo by Mr.Saeki】
最低予想をさらに1時間も上回る11時間56分39秒。総合556位。狙っていたエイジは12位と沈んだけど、これが今の全力を振り絞った実力なので至極納得。
足が痛くて大の字になるまでがかなり大変だったことを付け加えてレポート終了!読んで下さった方々、ありがとうございました。



また、足、鍛え直します。

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宮古島迫る

2017年04月20日 | 日々奮戦



NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」。
全く期待せず、習慣で見始めていたけど、これが泣けるのなんのって。たぶん多くの人はスルーしてるだろうと思われる小さな仕草やセリフにやたら反応しまくっている自分がいる。作者曰く「一話入魂」だそうだけど、確かにやられている。
時代設定がちょうど東京オリンピック開催の年の昭和39年。小学校3年生だったハリ天は主人公・みね子の弟、進とほぼ同じくらい。そんな時代を超えた親近感もあるからだろう。
毎回、番組の最後に昭和30年代の古びた投稿写真が紹介されるけど今朝はドキッとした。自分が写っているのかと思ったからだ。いやぁ、幼稚園の制服が同じだろ。髪型が同じだろ。ポーズで止めてよくよく見直してしまった。


今度、投稿してみようかな。

なんていう平和な朝を過ごしているうちに、とうとう明日は2年ぶりの宮古島入りだ。
天気もまずまずかな。一昨年はレース当日の朝は暴風雨でスイムが中止。今年はちゃんと3種目の正調トライアスロンを楽しめますように。

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1週間前日曜日

2017年04月16日 | 日々奮戦



午前中は自治会の総会があったけど、妻が私が出席するから練習行ってきていいと神対応。なんという、ありがたやありがたや。
ってことで、朝からドヨーンと重い体だったけどプールへと突撃。
片道車で30分近くもかかってしまうので、まとまった時間がなかなか取れないこの頃はどうもスイム頻度が下がっているのだ。
昨年と比べても泳ぐ量がだいぶ少ない。
ちょっくら不安も拭い去っておかねば。
日曜朝イチのプールは激空き。Uターンコースを丸々一人独占出来てしまい、これ幸いと一気泳ぎすることにした。
久しぶりの1500m1本勝負。はじめはゆっくりだったけど、途中からは頭の中はレースモードで。
しっかり泳げて(自分の中では)体もすっきり。これで安心して宮古島に臨めそう。

お昼からはJリーグ観戦だ。
今日はいつもの埼スタではなく、味スタへFC東京vs浦和レッズ戦。
味スタでサッカー見るのは何年振りだろうか。次女がまだ結婚前だったから少なくとも8年以上前だ。
なんとも新鮮な刺激。
駅へ出るより埼玉県に入る方が近い地点に暮らしているけど、一応東京都民だったってことで、今日はFC東京側で応援。
ピッチ上の気温は27.5℃とかだったらしいけど、スタンド最上段では爽やかな風が吹き抜けていて、なんだか最高の観戦日和だった。
試合内容はともかく、のんきにリフレッシュ出来たみたい。

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新シューズ問題

2017年04月13日 | 必勝アイテム



昨日、一足先に我がP3は宮古島へ向けて旅立って行った。
毎回これが結構重大ポイントで、発送処理が終わるとホッとする。つまり一段落。
レースはまだこれからなのに、なんとなく気が抜けてしまったような変な感覚の本日。

そうだ、まだランパート用のあのシューズをおろしていなかった。
昨年6月に参加したアイアンマン・ケアンズでASICSがレース中のランコースで企画したイベント「ASICS WANT IT MORE 1KM Dash」で60歳以上の部で1等賞(レース全体ではダメダメだったけどね)ゲット。その賞品の1つとしていただいたASICSの「GEL-HYPER TRI 2」。トライアスロン用のモデルだ。(賞品ゲットの顛末記
今シーズンのトライアスロンのランでの勝負シューズだ。

・・・のつもりだったんだけどね、今日張り切って走ってみたが、、、どうも足型が合わないのか、履き方の問題か。ちょっと当たるところがあって気になり出した。軽くて最初の足入れ感なんて最高だったんだけど。
もう少し履き慣らしてから最終判断かな、という現状。

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ママチャリ夜桜遊び

2017年04月09日 | 日々奮戦



ようやく雨も上がったし、今度の休み(火曜日)はまた雨予報だし、行くぞ!

ってことで、ママチャリ夜桜見物に出発した。



<往路>ご近所→畜産試験場→羽村工場地帯→日野自動車→羽村の堰。9.3km 52'





桜満開だけど、腹をすかして出かけたので、、、とにかく腹ごしらえだ。
焼きそば入りお好み焼き&たこ焼き&ビール&タンドリーチキン&揚げピザ(これ美味い!)&ホットワイン〜♪


【揚げピザ&オレンジ入りホットワイン】

落ち着いたので夜桜撮影に熱中していたら、そろそろ閉幕ですの放送が。え?羽村の桜祭りは今日が最終日だって。それはラッキーだった。



<復路>羽村→羽村体育館前→新しく出来ていたコーヒー店に寄り道(ここのゴルゴンゾーラチーズケーキが美味い!また行こう)→河辺→新町御嶽神社→近所の小学校→霞川沿い→慶友病院→自宅。8.6km 48'



帰りはずっと上り&向かい風でヒーヒー。
あっという間の夜練4時間余だった。ママチャリ強敵。

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ブリックラン

2017年04月08日 | トレーニング



知らないでいたら最近ではBIKE→RUNの連続練習のことをこう呼ぶのだそうな。
この土曜の午後と日曜日は宮古島に向けて最終チェックのつもりでがっつり走ろうと目論んでいた。
が、雨だ。雨雲が予定を狂わせそう。

とりあえず本日午後は、道路が乾いてから出発。
前回から今まで横目で通り過ぎていた新しい道にチャレンジしているが、これがいいもの見つけたって感じ。
車もほとんど来ない緩い上り坂。そしていつものコースへと復帰。
91kmで約3時間半。ハンガーノックになりそうなところを踏ん張れて、帰宅後軽く補給してからランへ突入。
一昨日、妻に付き合って走った「ガチゆる走」で左ふくらはぎに出た痛みがまだ残っている。やめようかなとも思ったけど、これは我慢しても大丈夫な部類と判断し続行。
ふくらはぎに衝撃がかからないようにレースペースで10km、56分。思っていたよりよく走れてとっても気持ちよく終われた。
最後に走れないと話にならないから、やっぱりバイクまでは知らん顔作戦だな。
いやぁ、久々しっかりカロリー消費のブリックラン。腹減りました。

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祝1位

2017年04月06日 | 日々奮戦



さてトレイルレース初戦・青梅高水の賞状と賞品が届きました。
ちょっと気持ちが離れかけていたトレイルレースもやっぱり楽しいぞと引き戻されつつあるこの頃。
これは他でもない青梅トレラン部の面々のおかげです。
その青ト部の若きエースの一人・こーちゃんが今年KFC大会全戦制覇を狙うと宣言してますが、、、
その影に隠れて、ハリ天も秘かにKFCエイジ全戦制覇を目論んで頑張ろうかなって。
といいつつ、はや半月先には宮古島トライアスロンが迫り、頭の切り替えに振り回されているというのが本当の所。
自分でも以前、トライアスロンと山レースどっちをとるか、いやどっちかにすべきかとか悩んだ時期もありました。
が、今はすっきりやりたいことは全部やるということでどっちも頑張る所存です。

が、高水での下りかっ跳びで大腿四頭筋はズタズタにやられています。今年初トレイルだったのでこれは仕方ありません。バイク練習はびっくりするくらい普通に出来るのに、昨日妻に付き合って平らな所をゆるゆる走っただけで激痛。痛い痛いと大騒ぎでした。
着地衝撃の威力を今回も思い知らされます。
木曜日、まだ階段の下りではあえいでいます。
ホント、ヨレヨレです。

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嬉しい「まさか」

2017年04月05日 | 日々奮戦


【大学サークルの主将・副将コンビ。まさかこの二人がこんな所で肩組んでいるなんて】

奥さんと孫付きで前泊して我が地元大会の1つ、青梅高水山トレイルランに初参戦したSくんはハリ天の学生時代の親友。
6〜7年前から走り始めたようなのだけど、それを知った時はかなり驚いた。かなりだ。
所属していたサークルに15人いた同期の中で、卒業後「走る」なんていうことに一番遠い存在だと思われていたし、まずあり得ないと誰もが思っていた。
仕事も多忙だったろうし、何より見事な腹回りを顕示していたからだ。
が、やはり人生に「まさか」はつきものだ。
何故か見事に「毎日走る人」となり、フルマラソンも3時間台で完走するようになり、そしてとうとう我が地元のトレイルレースなんぞにも顔を出してくれたのだ。
彼は高松から上京して来た19歳(18歳じゃないよ)から22歳の時代を共有してきた。あれから40年だ。
我が家に来てくれた前日に正式に退職。プロになる(なんのだ?)最初のレースが青梅高水だ。
嬉しい「まさか」もたまにはあるのだね。


【先週のロゲで初対面に続き、6期後輩のNくんも一緒に】

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第19回青梅高水山トレイルラン

2017年04月04日 | 大会レポート


【Thanks J子さん】
実はスタートラインに並んだはいいけど、なんか変。ん?
前週のロゲで気に入ったオレンジジュースをハイドレにたっぷり入れたinoxを背負っていないよ!忘れた!慌てて青ト部の陣地に駆け戻る。ポツンと置かれているinoxパック。冷や汗いっぱいの笑い話(笑い話で済んで良かった)。
と、この後もリラックスして、虎視眈々と総合優勝を誓う我らがエースこーちゃんをはじめ地元青梅トレラン部の面々と前列スタート。
とにかく心拍を上げ過ぎぬよう淡々と走る。今年初トレイル。走り込みだって十分じゃない。3週間後に宮古島トライアスロンを控えている。怪我は絶対的禁物。馴染みのコースだけど連続するアップダウンはやっぱりきつい。


【Thanks Tetta】

大応援団が待ち構える榎峠まではとにかく知らんぷりで流す流す。へなへなと走る。


【超余裕の榎峠】

榎峠から何度も繰り返される直登もボーッと登る。虎ひしぎで登る。とにかく足は温存温存。あまり好きではなかったオレンジジュースが美味い。
前日の雪(5cm!)が心配されたけど綺麗にはかれていて感謝。雪の上を走ることなく常福院、折り返し。
さぁ、ここからが本番だ。
参道を気持ち良く下り、皆が嫌がる長い林道の上りをコツコツ走る。再び山道に入り前の若者にくっついて気持ちよいペースで一気に下る。
榎峠からもまだまだ上りも続く。きついところだが女子トップが見えた。結構苦しそうで雷電山の上りで一声かけて先行。
しかし程なくうちももではなく珍しくふくらはぎがピクピク来出してややペースダウン。


【Thanks Tetta】

今日は安全ピンは使いたくない、使わなくても大丈夫なペースで進む。それでも、おぉ久々女子トップに勝てるぞなんて満足していたら、すごい迫力で女子トップがすぐ後ろに。ビクッ!矢倉台で一気にかわされてしまった。気力が違う。ま、いいや。



とりあえずサブスリーでのゴールは間違いなかったので安全に走る。ちゃんとフォームを乱さず、重心も意識して。
ゴール手前ではハリーさんが青ト部フラッグを持って待っていてくれて、昨年末の八峰ゴールに続いてフラッグゴール!


【Thanks Masakoちゃん】

ってなことで、一体どのくらいで走れるのか不安いっぱいな状況だったけど、変な欲もかかずにありのままの走りのおかげでなんとか3時間以内でゴール完了(2:56:30 総合63位)。無事エイジ1位も確保出来ました。(リザルト

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高水前夜

2017年04月01日 | 日々奮戦


【寒そうだけど500ml以上の水、手袋必携ですよ】

明日は地元レースの青梅高水山トレイルレース。

宮古島トライアスロンを控え、トレランどころじゃないって話だけど、どさくさ紛れで走ります。
日曜日に妻とゆっくり5時間ロゲで21kmほど走っただけで今週はまたまたお休み状態続き。
こと練習に関しては色々焦れたり、ため息ついてばかりだけど、こんなパターンを確定させているのも他でもない自分自身。やれる範囲の全力投球だけは誓っておきます。
ただ標高が上がった常福院付近は雪もまだまだ残るようだし、後のことを考えて安全第一は忘れぬよう。

今晩は学生時代の親友が奥様と孫付きで我が家に前泊。レース前の晩は飲まないことにしていたんだけど、、、な。ま、いいかってことで。 

 

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