ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

おんたけスカイレースで

2009年08月31日 | 大会レポート

0831_ontake00 昨日の「おんたけスカイレース」
ちょっと調子もイイ感じじゃないし、モチベーションも高くないので
「観光モードかな」なんてスタート前から口にしていましたが
そりゃ、スタートしてしまえば、そりゃ・・・いつものようにって。

0831_ontake01 心配だったお天気も回復。スタート前は例によってわいわいやってイヤでも盛り上がってきていましたよ。
0831_ontake02 【じゃ、ブログに載せてくださいってことだったので】
前半は心拍数を基準に走り、行けてる感じはないけど、まぁそう悪くもないだろ。
0831_ontake03 【同い年のカンチさんと。なんと娘の大学の先生でした】
前半抑え気味なら、後で結構走れちゃったりして0831_ontake07
そんな淡い期待も体の中に育てつつ、にこやかに2時間とちょっとで田野原到着。0831_ontake08
ここから本格的な山岳レーススタートだ
・・・というのに、なんか怪しい気配。徐々に標高が高くなるにつれガクンとスピードダウン。0831_ontake09
例の2時間半を過ぎたあたりからは、すでに足が売り切れたかのような
たった2時間半しか走ってきていないのに、もう40時間も動き続けているかのような足の感覚。0831_ontake10
OSJの顔見知りのスタッフの方や私設エイドのために大量の水を荷揚げ中のぽちさんに出会った頃には、ほぼ出来上がった(何が)かのような状況。0831_ontake11
剣が峰、ラルム♪さんの応援エイドで少し復活したと信じて、お鉢周り突入。0831_ontake12
しかし、2800m~3000mの岩場のアップダウンはガツガツとこたえ0831_ontake13_2
0831_ontake14_2 二の池小屋を過ぎると同じ50代の生駒山賊さん、makotoさん(年代別優勝!)とすれ違い、その相当な差にわかっちゃいるけどうんざり。0831_ontake21
しばらくして、おっ、ゴンゾーさんだ。でも高山病みたいだぁと真っ青な顔でいつもの元気がしぼんでいる。けど、自分の方が明らかにまいっているよ。0831_ontake05
昔懐かし、家族登山で泊まった五の池小屋を過ぎてダラダラしているとコバティさん、つっちー、ばななさん・・と次々に被ゲッツ。0831_ontake15 みんなどうしたの?って聞いてくるけど、見ての通り、これが今の実力だい。0831_ontake22_2
しゃべる元気もだんだん減弱。
0831_ontake16 四の池から再びガツンと登る急勾配では、とうとう何度も立ち止まり岩に座り込まないと進めなくなってしまった(5回以上10回未満)。一気登りが信条のハリ天にとっては掟破りの事態だぜ。
前方に見える選手達はあっという間に見えなくなり、後方に見える選手達には全員に抜かれる。
コースのゆずり方だけは上手くなっていった。0831_ontake23
再びの御嶽頂上チェックポイントを過ぎ、後は下りだけとなっても足は全く動かない。
心拍数は110~120くらいをウロウロ。
登山者との関係はレース中を通してお見事!譲り合いと感謝の気持ちとがあうんの呼吸で存在していた。
ただし、動けない体に鞭打ち、譲ってくださったコースをスピードを上げて通り過ぎることがつらくなっている・・それだけは情けないことだなぁ。
やっと田野原到着、山岳部分終了。待ちくたびれたハリマネにごめん。早立ちで一人御嶽山登山を済ませてきたmakoto奥様も一緒に心配して待って下さっていて感謝!0831_ontake24
止める?って聞かれるけど、それはない。なんたって、どこも痛くないのに止めるのはもっと苦痛。単に足と体が棒なだけ。

例年、相当稼ぎどころのゲレンデ下りも・・・できない。
急勾配なので歩くことは難しく、少しスピードが出るが、なんとキロ8分。0831_ontake17
後方を見上げるとポツポツと選手達。視界に入っている選手には相変わらず必ず全部抜かれる。
抜き去られたらあっという間に見えなくなる。

0831_ontake18 そうこうしているうちにカメラも電池切れ。
少しはしっかり走れってこと。「悪夢再び」だけでは帰れないだろ。
ロードに出て少し行くと、ちょっとずつ走れるようになってきて
焼き付けるような太陽の光を味方にするつもりでパワーをもらい
最後の最後にレーススタート。
前方に見える選手にとにかく追いつけ、そして追い越せ。水をかぶりながらようやくレースモード復活の兆し。苦しいけどここは意地も必要。誰も見てないけど走れ!
追いついて抜き去る時にはガンバロと声をかける・・・ってパワーをもらうというか吸い取っていたのかな。

あ~、でも、それにしても
長い長い一日。8時間と38分。
会場のBGMがサザンの「希望の轍」に変わったところで(急に盛り上がり)
いつものようにタッキーさんの名MCに迎えられ、気がつけば笑顔でゴール。0831_ontake19
コーチさん&きのこちゃんご夫妻、makotoさんに生駒山賊さん、山頂エイド応援をしていただいたぽちさん&ラルム♪さんご夫妻、しんさん&つっちー一家、そしてカメラを構えたハリマネと大勢の皆さんに迎えて頂きました。ありがとう!
でも、もう何にも出来ませんでした。
0831_ontake20 【去年、この大会が縁の始まりとなったつっちー一家と。応援ありがと】

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悪夢再び

2009年08月30日 | 日々奮戦

0830_ontake 【またせてごめん】
7月のおんたけウルトラに続き、原因不明の大失速。悪夢再び、です。
ウルトラの時は、後ろから熊が来るぞっと言われれば、バッと我にかえって走れる感じだったけど、今回は熊だと言われたら、即倒れこんで死んだふりしか選択肢がない感じ、でした。

ヒーヒー言いながら帰宅途中。とりあえず速報でした。

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やぁやぁ、おんたけ

2009年08月29日 | 日々奮戦

長野県は王滝村に来ています。受付会場で大勢の皆さんとヤイのヤイのとやっていたら、だいぶ盛り上がっては来ましたが、緊張感はかなり低い状態を保ったまま。
この所、ここ王滝村に来ると、必ず食事でお世話になる王滝食堂のお姉さんが、いつも来てくださっている方ですよねぇと覚えてくれていて、あらためて、そういや何度もよくきているよなぁと。
さて、外を見ると御嶽山の山小屋の灯りが…。 明日、天気になりますように。

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明後日はここへ

2009年08月28日 | 日々奮戦

0828_ontake 【蝶ヶ岳から望む御嶽山】
明後日は木曽の御嶽山です。
OSJおんたけスカイレース出場です。
ちょうど50歳の時に第1回大会。この時はスカイレースワールドシリーズの1つに加えられたということで大いに盛り上がったものでした。
雪が多かった年の6月末開催。コース上にたっぷりの残雪で印象深いコース。まずまずの走りで年代別でも入賞でき、すっかりお気に入りレースとなりました。
0828_1stontake 【2006年おんたけスカイレース】
当時では(今でも)本格的な山岳レースとしては唯一のもの。少しずつコースや距離が変わりつつ今年は4回目。
昨年からは町からスタートして、「あの向こうに見える山のてっぺんまで(お鉢もぐるりと回って)行って帰ってくる」というハリ天好みのシンプルコースに(37km)。
今年は総選挙が割り込んできたため、スタート地点が変更。距離も40kmと延びるとのこと。
さてさて、今年はどうももう一つ乗り切れていなかったのですが、ただ単に連続出場を途切れさせたくなくてエントリーしちゃいました。
さて、どうなんでしょう。
「レース」というからにはガッツで走るつもりですが・・・
3000mオーバーのハード山行というレベルで終わってしまうやも知れません(あ~弱気)


【本日のトレーニング】
・5.3km/33min.

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約11kg

2009年08月27日 | 必勝アイテム

0827_go トレイルランナーがさっそうと走っていくと、登山者の方々はすごい、すごいと言ってくれますが、それ程すごいことじゃないですね。
今回の1泊テント持参の山行きで感じたのがこのこと。

ハリ天のザック(30リットル・昔自転車レースの抽選会で当選)が水等全て込み込みで約11kg。
ハリマネザック(30リットル・昨年の表丹沢レースでの副賞)が約6kg。0827_back
夏のこの時期の日帰りトレランだったら、水をたっぷり持ったにしても約半分の重量。
この軽さが速さの決め手なのだと思い知りました。
今回の我々の荷物・・・たぶん、他の登山者の方のザックと比べると(見た目)大きさも重さも一番小さく、軽い感じ。
それでもこれを背負って歩くとなれば、のっしのっし。
走れないこともないですが、バランスを崩しそうで、やはりやめておいた方が賢明。
軽くなると思わずスピードが上がってしまいそうですから、じっくりと山を味わうためには、この重さが必要な条件なのかなって気もしました。0827_11kg
こんなことも初めての感覚で、実はとっても新鮮なことでした。


【本日のトレーニング】
・10km/59min.+5.2km/40min.

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だまされた!

2009年08月26日 | 山行き

PhotoCinema「初の北アルプス」公開!(一番下にも)0826_kita02
またまた、今から4年前の話(2005年)。
アルプスへ行こうってことになり、ちょうど本屋に並んでいたガイドブックを購入。その名も「マイカーで行くアルプス」今回の北ア行きで、やっとのことで日の目を見ることになったのです。

さて、数あるコースからチョイスされた「常念岳・蝶ヶ岳」のページ。
ここに掲載されているコースタイムは、
1日目(4時間55分)
2日目(7時間)
計11時間55分
・・・と、こうなっていました。0826_map01
山と高原地図も持参していますが、主な情報はこのページをコピーした地図等を頼りに。

2日目。まぁ、コースタイムが7時間なら、ざっと6時間程で進めるだろうと楽観視。
7時に蝶ヶ岳のテント場をスタート。遅くとも2時には三股駐車場着のつもり。
しかし、7時間なんて夢のまた夢。実際には8時間45分(休憩・食事を除く)もかかった訳です。
小さい子よろしく、まだぁ、まだぁ(着かないのぉ)とヒーヒーの体となりつつ、おかしい、おかしいの連発でした。0826_kita01
このガイドブックのコースタイムが、実は大ミス。前常念岳からの下りコースタイムの半分がすっぽりと抜けていたのです。正しいコースタイムは9時間45分!0826_map02
そこに気づいていない我ら、前に見える登山者は全て追い越しているはずなのに、なんでこんなに時間がかかるんだと、かなり気持ち消耗。いやいや、本当にまいりました。
すっかりだまされちゃいました。もっと早くに気づくべきでした、はい。

・・・と、本日は我がハリマネのバースディ。
プレゼントは今回の山行きのPhotoCinema!

【本日のトレーニング】
・6.1km/38min.

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常念岳

2009年08月25日 | 山行き

0825_jounen00 今から何年前のことだったか・・・。
ハセツネで思いも寄らぬ好成績を収められるようになってきていたけど、特別に山を走るなんてこともなかった頃のこと。
山岳救助のお仕事をしている方が治療にみえていて
「この前の休みに、常念に行ってきましたよ」
「・・・あぁ、いいですねぇ」
「きついですけど、ホント、よかったですよ」

ってな会話が。

0825_jounen01 スムースに話を合わせていたハリ天ですが、実は・・・
常念?
なんだ、なんだ?
どこだ?
山のことか?
・・・。

0825_jounen02 山岳救助隊員の彼は、もちろん私がハセツネに毎年出場していることをよく知っていたので、当然のように山にも色々出かけていて、詳しいのだろうと思っていたことでしょう。意気揚々とあれこれ登山の話をして下さいました。
へ~とただただうなずくばかり。

程なく、常念とは「常念岳」という北アルプスにある山の名前で、義父がよく描いていた安曇野からその美しい山容が眺められる・・・なんていう知識だけは入りましたけど。

0825_jounen03 今回ハリマネと2人で「常念岳」行きを決めた時から、狭い治療院で交わしたあの時の会話がフラッシュバックしていて、いざ、「常念岳」を眼前で眺め、そしてその頂きに立った時、何とも言えぬ感慨が湧き起こりました。

昨日、常念行ってきましたよ。よかったですよ。

今度は、そう患者さんに話している自分の姿が思わず目に浮かんできて、一人含み笑いです。

0825_jounen04【前常念岳より常念岳を振り返る】
ここに来るまでに、ずいぶんと時間を要してしまいましたが、行くべき所には、こうして行くことになるのですね。


【本日のトレーニング】
・5km/40min.

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人生変わるな

2009年08月24日 | 山行き

0824_kita12 1日目:三股P~蝶ヶ岳(蝶ヶ岳ヒュッテのテント場泊)
2日目:蝶ヶ岳~常念岳~前常念岳~三股P

0824_kita00 ハリ天夫婦の初北ア珍道中のあれこれは、たぶん今回「キャー」大増量だったハリマネがレポしますので、ほぼおまかせ。
ハリ天は胸ぐらをグイとつかまれ、揺さぶり続けられた2日間の一部をピックアップしました。

0824_kita01【感動の時】
 
0824_kita02【常念岳迫る】

0824_kita03
【西日差す】
 
0824_kita06 【1日の終わり】

0824_kita04 【前穂日没】
 
0824_kita05 【北穂炎上】
 
0824_kita07 【日の出】
 
0824_kita08 【槍、輝く】
 
0824_kita09 【圧巻】
 
0824_kita10 【光注ぐ】
 
0824_kita11 【出発】

ハリ天すでに53年の年月を経てしまっていますが、
もし、若い頃にこの光景に出会ってしまっていたら(まず、あり得ないことでしたが)、
確実に人生変わったな。0824_kita14_2
これが、槍・穂高を初めてすぐ近くで眺めたハリ天の First impressionです。
それにしても久々、ガツンと喰らいました。ガツンです。0824_kita13


【本日のトレーニング】
・6.1km/46min.

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やっと帰宅

2009年08月23日 | 山行き

0823_yari 思い立ってから、はや4年。苦節4年じゃなくて、屈折4年だ。初北アルプスは蝶ヶ岳~常念岳より帰還。あ~疲れた、けど、すごかった。

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北穂炎上

2009年08月22日 | 山行き

0822_kitaho 昨日までのお天気不安はどこへやら。 安曇野地方快晴。真正面にバーンと槍の穂先が飛込んできた時は…、うわっ、やばい! 蝶ヶ岳のテント場にてハリマネと半日山を眺めて過ごしました。 日の入り後は見事な北穂炎上! エキサイティングな一日です。

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ホワイトバランス

2009年08月21日 | 日々奮戦

0821_kumotori 18日付けブログのトップ写真とほぼ同地点、同時刻に撮影した写真です。
色味がガラリと変わっています。
どちらが好みでしょうか。

詳しい人にはすぐにバレバレですが、夢中でシャッターを切りながらも、かたや必死でホワイトバランスをいじり回しているのです。
これはホワイトバランスの「日陰」を選択。こちらの方が一般的でしょうか。「日陰」「曇り」等、表現方法は各社機種によって異なります。
※ちなみに18日のは「昼白色蛍光灯」を選択。0818_kumotori01
いかに自分が目にして、感じたイメージに近づけることが出来るか。そこが肝心。

雑誌とか、どっかで見たような写真だなぁとも思うのですが、
いやいや、自分が実際にその場に立ち会っているという事実。
そして、その瞬間にカメラを持っていて、構えていたという事実。
何よりも、同じように見える写真でも、あれこれ真似ていたとしても、確かにそこにいて、自分の目でしっかりと見ているということだけで唯一のもの。オリジナルなんだ。
そう思って、再び納得しつつ、カメラを持ち替えるのです。0821_camera


【本日のトレーニング】
・10.2km/67min.

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焦る

2009年08月20日 | 日々奮戦

0820_takku 先日、我が家の息子の一番のお気に入り番組、「行列のできる法律相談所」でのこと。
司会の島田紳助とゲストの俳優・内藤剛志が初めて対談した時のことが話題になっていて。
18年も前の番組VTRが紹介されていたけど、その中で二人が「やってもやっても、なんかやりきれていないようで焦る、焦っている」みたいなことで意見の一致をみていました。
この場面の会話、ハリ天も18年前くらいよく口にしていた内容。しかも、奇しくも二人とは同級生。
なので、やけにズシンと響いてしまったのでした。
この感覚は年が進むにつれて大きくなっていて、今の生活では何も追われることなどないはずなのに、何も焦る必要がないのに、なんかまだ「焦る、焦っている」感覚が消えきらないのは確かです。
でも、この所ずっとダラダラと過ごしていたら、「のんき」な感覚もしっかりと大きくなってきていることにも気づいているのですけどもね。


【本日のトレーニング】
・8km/54min.

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落ち込む

2009年08月19日 | 日々奮戦

0819_harimane ハリマネと弾の朝エク(朝エクササイズ)に乱入。
ボールが回ってきたので、久しぶりにランニングシュート!(あっ、バスケです)3点シュート!
・・・なんてやってみました。
バスケ部にいたわけじゃありませんが、球技系はまぁ得意な方だったからって、ええかっこしーをするわけです。

しかし、その時は、突然やって来ました。
シュートをうってそのまま、バランスを崩して後ろ手にひっくり返ったのです。
固いコンクリートのバスケットコートで頭を打ってはいかんと、必死で手とお尻で後方への慣性力をストップ。痛い痛い。
けど、本当に痛いのはガツッとついた左の手の平でもお尻でもなく・・マイハート。

勢い余って転倒!って感じにハリマネ達の目には映ったらしいのですが、真実は異なるのです。自分にはわかっているのです。

・・・完全に足のもつれ。
中学・高校時代より今の方が、遙かに体力は上回る、間違いないのだ!
な~んて胸張っていますが、そういう「体力」じゃない方の「体」の「力」が明らかに落ち込んでいる事実に落ち込んだのでした。
0819_kumotori 【ジャンプしたら肩がギクッと来て、落ち込んでいる】


【本日のトレーニング】
・5.1km/39min.

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富士を見ながら朝食を

2009年08月18日 | 山行き

0818_kumotori01 午前1時07分、なんとハリマネにもヘッドライト装着で、小袖乗越しスタート。
初の夜の山行きに興奮収まらないハリマネは大喜び。「キャー」の連発で貯まる貯まるマイレッジ。
はしゃぎすぎないペースで、目指すは雲取頂上での日の出。
登りはじめは薄雲がかかっている様子。標高1200mあたりで満天の星空に気づく。
1500mを越えるとあっという間にガスの中。昨年11月に登った時はあぁだった、こうだったとしゃべくり合っているうちにブナ坂到着は2時間半。0818_kumotori06
ここから稜線に上ると再び一斉に無数の星が降ってきた。東の空から上がってきた三日月も冴え渡る。暗闇に浮かび上がる満開のマルハダケブキ。0818_kumotori02
あぁ、来て良かったなぁっていう瞬間。キャーも絶頂期を迎えた。

奥多摩小屋付近ではテント1張り。そっと足を忍ばせて通過。徐々に東の空が白みつつある。
最後の小雲取への急登を乗り切り、振り返ればかすかに富士の姿も。薄い三日月と赤く染まりだした東の空。日の出時間には楽勝で間に合うと言うのに焦るハリマネ(恒例)。
0818_kumotori10 【透明人間かっ!】

一気に明るくなってきた稜線を頑張って進み、避難小屋上に到着(3時間45分)。小屋泊まりの方々が全部で7名。日の出は頂上より、この避難小屋上からの方がよく見える。
そして、日の出シーンは快晴より雲海ありがいい(単なる好み)。0818_kumotori03
下界は雲の下、今日は完全に雲海状態だ。ヤッホー!!0818_kumotori05
程なく、真っ赤な太陽が上り始める。富士山でもいいけど、雲取からだってステキだ。0818_kumotori04
雲海を照らす朝陽をおでこにたっぷりと浴びながら(カメラにはもっとあたったけど)、40分もウロウロ。0818_kumotori11

0818_kumotori07
0818_kumotori09  
さぁ、腹も減ったぞ。
今日のタイトル「富士を見ながら朝食を」だ。0818_kumotori00
奥多摩小屋まで下って、水ゲット。
メニューは和洋折衷、簡単注ぐだけの海老ピラフにチーズ風味リゾット、豚汁&赤だし味噌汁、クリームパンにヨーロッピアンブレンド!(めっちゃくちゃ。けど旨い!)0818_kumotori12
正面に富士山を仰ぎながらの贅沢朝食。時間もたっぷり1時間。

0818_kumotori08_2
0818_kumotori082 帰りは写真遊びに興じながらも、最後は駆け足でゴールイン。満足満足。
(ちなみに下界は曇り)
買い物も済ませて悠々お昼前に家に帰り着くというお手軽休日也・・でした。


【本日のトレーニング】
・21km/8:26(行動時間6:40)

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兄妹

2009年08月17日 | 日々奮戦

0817_fuju 兄妹と言っても、我が家のTAKKUとHAHNAのことではありません。

昨日、富士山の下りで(と言っても、もうずっと下の方で)、目に飛び込んできた仲良し兄妹がいた。
山登りでなく観光でちょっと家族で来て、兄ちゃんと妹だけが少し上まで行ってきたって感じ。
この兄妹、一目で兄妹だってわかるのだけど、年がうんと離れている。
妹は小学校2、3年生くらいだけど、兄は高校生かな。
兄ちゃんは余裕で大また走りをしているのだけど、すごいのは小っちゃい妹。
半ば足が埋もれるような砂走りの下りで、見事なキックを使った走りを披露するのだ。
しかも実にきれいなフォームで、ほぼ全力。
そして、思いっきり転ける。わぁっ!
だが、そんなことにはまったく動ぜず、すっくと立ち上がり、また全力走。
あの子、ただ者じゃない。というか将来「ただ者」じゃなくなるな。そんな匂いプンプン。


【本日のトレーニング】
・5.2km/40min.

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