ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

夕日を追いかけて

2010年12月31日 | 日々奮戦

1231_sunset01_2 明日は元旦。でもね、ホントはね、昨日が元旦だったんだよ。みんなな~んにも知らないで。ヒヒヒ。
・・・なんてことを高校時代から言ってたなぁ。今でも変わらない。天の邪鬼の典型だ。
ここ数年は一生懸命「走る」ために元旦の初日の出をしっかりと拝みに行っているけど、そうそう若い頃は「元旦の日の出」よりも「大晦日の日の入り」だと盛んに主張して、12月31日の夕日を追いかけたものだった。1231_sunset02
と、やけにそんなことを思い出したので、今日はその夕日を追いかけて来た。
夕日は明日への希望だ。今日一日をありがとう。明日もまた頑張ろう!っていう力の源だ。十代の頃はそう言っていたけど、やっぱり今も変わらない。入間の桜台展望台で強風に震えながら、やっぱり夕日はいいなぁってしみじみと感じていた。1231_sunset03_2
そう、沈んで行く太陽は明日への想いをたっぷりと抱いているのだ。また、来年も楽しみに。

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年賀状を作ること

2010年12月30日 | 日々奮戦

1230_wall 小学生の頃から年賀状にはリキが入っていた。「出す」ことより「作る」ことに、だけど。
1枚だけでもとっておいたら今頃とんでもないコレクションが出来上がっていたのに。
当たり前だけど1枚ずつの手書きから始まって、木版画、紙版画、ステンシル風・・・。そしてプリントゴッコが発売された時はモチのロン、速攻で飛びついた。結婚した頃だったかな。
プリントゴッコ時代はかなり長かったと記憶しているけど、版下づくりから始まってプリントまで、本当に楽しかった。
そして、今ではパソコン駆使の時代になった。デジカメ全盛で写真を使うのは当たり前。子ども達の成長をどう伝えるかってことで、色々頭をひねってきた。家族のみんなが楽しみにしてくれていた。

・・だが、しかし、子ども達も当たり前だけど成長し、独立していった。それと同時に何故か急激に年賀状意欲も衰退。
自分たちの生活のことはブログで毎日発信しているし、なんたってメールって手段もある。「今」を共有している人たちとの繋がりは大切だけど、ブログやメールやTwitterでやりとりしているので、年賀状が特に必要でもない。「過去」の人たちとは思い出だけの繋がり。だけど完全に惰性の年賀状交換になっていたりすると、ちょっと虚しい。

で、昨年あたりからバッサリと大整理を敢行中なのだ、実は。
本当に出す必要のある方にのみひっそり。もちろん頂いた賀状にはきちんとお返しはする。

とそんな状況だけど、やっぱり「作る」のは楽しくて、今晩、これから一応その年賀状をニヤニヤ作るのだ。

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休まず止まらず

2010年12月29日 | 日々奮戦

1229_foot ハリマネの練習にお付き合いの騎士ラン。
一緒にゆっくり走って折り返し。時々100mほどをウインドスプリントだ。
グンと引き離してしまうが、100mスピードにのった後はスロージョグで息を整える。
と、その間にトコトコ走っているハリマネが追いつき追い越して行く。
二本目ダッシュ。あっという間に追い抜き、再びジョグ。割とすぐ追いつかれ並ばれる。
三本目スタート。少し長めに150m。でも思ったほど差は付いていないものだ。すぐ後ろに足音。
余計だけど公園でちょっとトイレ。ほんの1分半くらいかな。
トコトコなのに夜だから姿は全く見えない。スピードを上げて追いかける(ちょい控え目だけど)。けど、これがまた追いつかないものなのだ。結局1km以上追いつかない。

結局、やっぱり、遅くても、足を止めることなく、一定のスピードでコツコツと進み続けると結構行けちゃうってことの証明を見た夜だった。

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覚悟が足らぬ

2010年12月28日 | 日々奮戦

1228_sunset 本日は仕事場の大掃除だ。
思い切って、思い切って、思い切って・・・断捨離だ。
っていう掛け声がちょっと小さい気もした。
今までのことを思えば、相当に踏ん張ってもう何年も立てかけられていただけの資料の束はバッサリと捨てた。なるべく中身を見ないで一気に行ってやった。
だけど思わずチラ見してしまったものも実はあって(講習会の自作資料など)、そっと残してしまった。
机の上には何もおかない状態が出来上がり、見栄えはかなりのものだけど、完全に何かを変えたという域には達せなかった。もう一押しの覚悟が足らない。
どこかでもう一度行かねば、もう一度行かねばって頭の中でハウリングが起きているよ。

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うっるさ~!

2010年12月27日 | 日々奮戦

1227_beat 急勾配の坂をガツガツと走っている。
次第になんだか耳障りな音が聞こえてくる。
激しい息づかい。文字で表すにはどう書いたらいいのか。
ゼーゼー、ハーハーなんて大人しいもんではない。もっと肺から何かを吐き出すような音だ。

なんだよ、こんな程度の坂で・・・
うっるさ~

誰だよ、まったくって、
そう自分の呼吸音だった。

レースでも周りを気にしてそんなにゼーハーさせずに走っているのに、誰も来ないとわかっている奥地の坂だっていうので、いつの間にか遠慮なくゼッゼッゼーと息を吐いて吐いて吐きまくって走っていたのだ。心拍数を見ると大したことないので若干大げさモード。けど、思いっきりゼーハーしてみたら肺の空気を出し切れるせいなのか、ずいぶん楽ちん。リズムも取れる。
わざとらしく、ゼーゼーするのいいのかも。

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10年1万時間のルール

2010年12月26日 | 日々奮戦

1226_mokume 今、本屋さんに並んでいるランナーズ・2月号に中高年にとって、とっても心強い記事が掲載されている。(P105「中高年ランナーの自己ベストは人類進化の確かな足跡」by 伊藤静夫)
まぁ、興味のある方は本物を読んでいただくとして、要するに体力的には年齢と共に落ちていくが、走る技術やペース配分などエネルギーを上手く使う方力は年齢と共に伸びる可能性があると。
50歳、60歳になってもマラソンの記録はそれほど衰えない。その通りだ。それほど落ちることはない。芸術・科学・スポーツなどで優れた人たちが一流の成績を出すまでには10年以上、1万時間をこえる練習の積み重ねが必要と。これを「10年1万時間のルール」と呼ぶのだそうだ。
このページの論旨はこれが中心ではないのだけど、なんだかとっても分かりやすいルールとその響きに惹かれてしまった。
10年1万時間以上か・・。どうだろう。
南米の狩猟採取民族の体力と狩猟能力を調べた調査でも、「体力は20歳代でピークを迎えるが、狩猟能力が一人前になるにはさらに20年を要し、40歳~50歳代でピークを迎える」のだそうだ。人類進化の歴史を見ても、人が一人前になるためには50年に及ぶ鍛錬が不可欠だという結論。
今や50歳代は旬なのか・・・。

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正しいのか

2010年12月25日 | 日々奮戦

1225_light 【なんだこりゃ】
駅の階段はきつい。エスカレーターがあれば積極的に使う。
良いトレーニングをするためには無駄な力は出来るだけ使わない方がいいんじゃないか。
そう考えてトレ以外はなるべく楽な道を選んでみよう。
これって正しい考え?

最近、これは正しいと言い切っているハリ天です。

本日は山トピの忘年会。参加者の皆様、写真はこちらです。↓

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例によって

2010年12月24日 | 日々奮戦

1224_inari 【迷宮への入り口か】
例によって、あぁでもない、こうでもないだ。
ロゲの翌日、蛍光ペンでマーキングされた昨日の地図を広げ、激しい反省会が始まる。とにかく早くゴールに飛び込めばいいランニングのレースでは「たられば」は、あんまりない。走るコースが決まっているのだから、後で出て来るのはペース配分の反省がほとんど。
ところがロゲイニングではちょっとしたCPの取り方、つまりどこを選んでどこを捨てるか、さらに上り下りの地形問題、肝心の自分の走力・ペース等をガシガシとかき混ぜて自分にとっての最良の、いや最良と思えるコースがとりあえず確定する。とりあえずというのは、その後の展開次第で何度も修正が入るからだ。チームを組んでいればそれなりに相談しなけりゃならないし、意見が分かれれば短時間でなんとかまとめねばならない。ソロなら自分の思い通りだけど、迷い出すと決め手がなくてオロオロしてしまうこともある。やはりズバリの決断力が大事とハリ天は感じている。
だから「たられば」のオンパレード。このブログを書き始めたら結果が出たというので、それを見てまたまた「たられば」の大安売りだ。
★昨日のロゲ結果↓
http://d.hatena.ne.jp/TREKNAO/20101224

ハリ天は5位という成績。上位の方々と前半は結構絡んでいて、いい感じだったけど(と思い込んでいる)、後半のコース取りで大きな差がついてしまった。昨日はロングインターバルのつもりで走りについてはかなり満足なのだけど、走れるのだったらもう少し勇気を!って感じだ。前回大きな遅刻があって、最後の最後に迷いつつ、最初に考えていたコースを変更、安全な道を選んでしまった。差がついてしまったここが大きな大きなポイント。頭を抱えてア”~と叫び出しそうだ、楽しくって。メリークリスマス☆

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フォトロゲ全戦ゲッツ

2010年12月23日 | 大会レポート

1223_roge00 本日はTREKNAO フォトロゲ@入間に参戦。12月とは思えぬポカポカ陽気、風も強かったのでなんたって山がきれい。富士山もあちこちでど~んと。1223_roge01

このフォトロゲシリーズはハリマネとチームを組まず、全戦ソロ参戦。今日の最終戦は全員5時間。ロングインターバルをはさむつもりで5時間ガツンと走るぞ。なんと急きょ長野からmakotoさんご夫妻も参戦で俄然盛り上がるスタート前。
スタートしてみればトップを切るアカさん、すぐ前にmakotoさん、なんだなんだ春のハセツネ30Kの再現かと思わせる入り。けど、同じ周り方かと思えば、思わぬところでバラバラになる。今日は新調した遠近両用メガネのデビュー戦も兼ねていたが、さすがに軽いフレームで前回とはストレスが違う(先月のロゲでは走るとずれてストレス溜まった→だから遅刻したのか→違うけど)。走りながらでも地図が「見える」が最短コースどりにはこだわらず、それより今日はスピード維持を重視。1223_roge02
南と西側のエリアはたまにトレーニングで走る場所で、これは大きなアドバンテージだ。しかし、それでもコースどりには迷う。出来れば効率よく一筆と行きたいのは当然だから。今日はトレイル部分をいっそのことカットしてしまおうかという気持ちもあったが、安定した高得点に惹かれやっぱり回ってきた。
前半かなり頑張ったので時間的にも余裕があったが、後半のコースどりにはロゲ中も、終了後も「うーん」と唸り続けることになってしまった。makotoさんに僅差で破れてしまったが、判断力が明暗をわける。どのエリアを回るか捨てるか、暗算がもっと速くならないとダメかとも。でもロゲの難しさかつ面白さを緊迫感を持ちつつ十二分に感じることは出来たかな。
まっ、ダレることなく5時間しっかり走れたし、最後に「もう1箇所!」を捨てて安全策をとってしまったけど前回の遅刻があったのでこれも許そう。ゆっくりと5分前ゴールでSUUNTOの距離表示はジャスト50km、1611点。上出来でしょ。
1223_roge03【ハリマネがチームを組んだゆきちゃんと】

小虫ちゃんのおかげで今年もフォトロゲ全5戦、本当に楽しませていただきました。実は春からしっかり狙っていた全戦ゲッツ。ご褒美まで頂いちゃいました。ありがとうございました。1223_roge04

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疲れを知らない子どものようだった

2010年12月22日 | 日々奮戦

1222_dash 疲れを知らない子どものように♪

昔、布施明が歌っていたなぁ。みんな疲れが疲れがっていうけど、このハリ天、何かが鈍いのかあんまり疲れたって感覚がなかった。「なかった」って、過去形。
たぶんレース間隔が最も狭かった最盛期には、宮古島トライアスロン(Swim3km・Bike155km・Run42.195km)→東京トレイルラン<TTR>(128km)→ハコネ50K(50km)と5週間で3つのビッグレースをこなし、成績もなかなか満足のいくものだったりした。これは2007年の話。
☆2007年4月のブログ↓
http://haritengu.no-blog.jp/hibihunsen/2007/04/index.html
☆2007年5月のブログ↓
http://haritengu.no-blog.jp/hibihunsen/2007/05/index.html

で、現在形はどうなのか。
疲れを知らない子どものようでない。
正直に言うと(珍しくも)、うっ、足が疲れている、体がダルイ・・・そういう感覚がしょっちゅうある。さぁ、いよいよ寄る年波に勝てなくなってきているのか!
と、誰もがそう思うだろうけど、実は違う。
これまでは体に高い負荷をかけないよう、かけないようにと走っていた。「木々を渡る風のように」走ることを最大の目標にしていた。練習でも本番でもフワフワ走っていたから、そんなに疲れた~っていう感じがなかったのだ。まさに疲れを知らない子どものように♪だったのだ。
ところが、最近は、どういう風の吹き回しか、一人なのにハードな練習を課しているのだ。これまでやったこともないような(または25年以上もやっていなかったような)坂道ダッシュやスピードトレーニングをしているのだ。週に2回は心拍数がグイグイ上がるようなことをしているのだ。
だから、柄にもなく見事に疲れるのだ。

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浮腫大敵

2010年12月21日 | 日々奮戦

1221_fat 長時間運動、長距離走をした直後、体重の減少がほとんどなければ補給がうまくいった証拠。ところが走後、目立った体重減があったりすると翌日には、びっくりするくらいの体重増がある。ほとんどが浮腫のせいだ。
今、一生懸命減量中でグラフを見ると順調に右肩下がり。なのに、ちょっと長時間走をやったら途端3kg増とかあり得ない数字が出てきてしまった。
もちろん涼しくてそれほどのどが渇くわけじゃないからとついつい補給が少なめになってしまうせいなのだ。本来なら1~2時間で1リットルくらいの補給が必要なのに、この間の多摩川遡上でも実際には半分以下で済ませてしまっている。これがいけない。いけないいけないといつもわかっているのにくり返している。だめじゃん。
飢餓状態、緊急事態発生で体はこりゃとんでもないと翌日から必死で水分を貯めこんでいるのだ。あああ、わかっちゃいるけど大変だ。年々この浮腫がとれにくくなっているのも事実で、このへんもしっかりと予測した上でトレーニングをしなくちゃなと言い聞かせているのである。これほんと。

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痛みの元

2010年12月20日 | 日々奮戦

1220_river01 我が身で感じる人体探求。
昨日の多摩川遡上では最近では珍しく腹が減ってきて、コース脇にある唯一のコンビニを、まだかまだかと。いつもの羽村からの川下りではなかったので、距離表示の感覚も少々混乱していた。で、距離的にもうそこにあるはずだと思った地点に看板は現れず、がっくりした途端に現れたのは突然の膝の痛み。ホントになんの前触れもなくやって来た。どのくらいの痛みかというと、走るのをやめて歩いたくらい。
ちょうどハリマネ通信をしていたので、しばらくそのままゆっくりと前進。程なくセブンイレブンの看板が見え、びっこ引き引き食料調達。土手に座り込んで補給。ちょうどペターくん登場だったので、ムシャムシャと食べながら歓談。夢中で口が動いていて、膝周囲のマッサージ(ちょっとした痛みならお皿の上の皮膚をずらすように揉んでやると簡単に解消)なんてすっかり忘れていた。
・・・が、さぁ出発しようと立ち上がり、走り始めても、さっきの膝痛なんて1ミリも感じない。その後の18km、最後にスピード上げてもなんでもない。今日もなんでもない。1220_river02

さて、では。
昨日の記事中でも書いたけど、ヒトの脳は運動時間が長くなったり強度が上がったりして糖質が足らなくなると、痛みや疲労感を出してなんとかやめさせようとする云々という文を目にしたことを思い出した。(もう一回探さないと)
そのことを我が身をもって感じ取った瞬間だった。糖質を補給、脳の血糖値が上昇したしたおかげで、見事に痛みなんて吹っ飛んでいる。なんだこんな単純なことでいいのかってくらいあっけない。体感的にも、明らかに休憩したから治ったって感じではなく、脳のご機嫌が良くなったからって感覚だ、確かに。
食べなくても大丈夫だなんてうそぶいていないで、こりゃ本気でレース中の補給問題に取り組もうって気になってきた。やっぱり決め手は「脳」なんだ。

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多摩川一人遡上

2010年12月19日 | トレーニング

1219_tamariver01 天気もよさ気だからと急に思い立って電車に乗って、大鳥居駅に降り立った。
1219_tamariver02本日は多摩川一人遡上。
10時前のスタート頃は太陽が隠れて肌寒い陽気だったけど、1219_tamariver03
じきに青空広がりまずはランニング日和。昨日ハードに峠走を決めているので、今日はお気楽ジョグモードだ。1219_tamariver04
川もいいけど、川下では高い建物にやたら萌えるハリ天。ないものねだりの一つ。1219_tamariver05
ハリマネがもしかしたら走るというので、連絡とりつつ、Twitterでも遊びつつ、少年野球の練習を眺めつつ。飽きない。1219_tamariver06
しかし、走り出しからいつもより腹減りモード。我慢我慢、だけど国立付近のセブンイレブンがとにかく待ち遠しい。あっ、看板が見えたと思ったら膝が急に痛み出す。ヒトは脳の血糖値が下がると運動をやめさせようと痛みや疲労感を出し始めるらしいが、今日のがまさにそれ!
おにぎりとこしあんドーナツとコーラ投入で確かに膝痛はどこぞへ行ってしまった。

ところで、誰にも声をかけずに出てきたけど、この「たまリバー50K」を走っていると、たいていはびっくり遭遇にかち合う。のに、今日はないなと食料を買い込み、コース横の草の上にどっかと座り込み、いざおにぎりを頬張ろうとしたその時、ヌーっと久し振りの知った顔が現れた。この所公私ともに忙しくて走れないというペターくん。1219_tamariver07
食事の間待ってもらって、その後拝島橋までの10kmちょっとを一緒に。そう言えばこんなに長く併走したのは2007年のハセツネ以来だ。おかげでガクッと落ちていたペースがグンとアップ。互いにプラスの時間になった。

拝島橋で別れたらもうすぐゴールだ。足はキツキツだけど前を行くジョガーにしっかりついてペースは落とさないよう。
残り2.5km、今度は前方からばぶぅさん登場でハイタッチ。1219_tamariver08
後半にグイグイと盛り上がってきた。ラスト1kmはレースペースで走る。こうしておくとイメージは最高。最後にヘタれるロング走は駄目なのだ。歯痛で予定変更したけど20km走ってしまったハリマネがお出迎え。ラスト500mは本日最高心拍数まで引き上げてゴール。多摩川53km、5時間と11分の一人遡上の巻、終了。1219_tamariver09

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Sound of Silence

2010年12月18日 | 日々奮戦

1218_cat_2

Hello darkness, my old friend
I've come to talk with you again
Because a vision softly creeping
Left its seeds while I was sleeping
And the vision that was planted in my brain
Still remains
Within the sound of silence

な~んちゃって懐かしのビートルズよりうんと好きだったSimon & Garfunkelの「Sound of Silence」
初めて聴いたときは衝撃が走った。

という話ではなく、昨晩のこと。息子は我が家で初となる毎夜の塾通いで留守。ロングスリーパーの代表を務めるハリマネは毎夜受験生の帰宅に付き合っていると、週に1,2度は顔つきが、目付きがおかしくなってくる。そんな時はとりあえず寝るに限ると夕寝。
珍しくたった一人になった夜。ファンヒーターが回る音以外の音がしていないことに気づいた。
ちょっと聴力をずらすと、そのファンヒーターの音も聞こえなくなる。
ここだって東京(都)だというのに、奥まっている我が家の周りは車の音すらしない。どんだけ田舎なんだ。家の中では風の音さえも聞こえない。
静かだ。静かだ。静か過ぎて何やら聞こえているような気がして来た。
ん?耳鳴り。いや、これが静寂の音なのか。Sound of Silence・・・。

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思いっきり弁当箱

2010年12月17日 | 日々奮戦

1217_old 今日の連続テレビ小説「てっぱん」はまたまた泣かせてくれた。月~土の毎日15分ずつのドラマだけど、上手に金曜日にピークを持ってきている気がする(土曜日はちょいまとめと次週への展開をほのめかす)。
今日の一部はお母ちゃんの弁当話題だった。離れて暮らす子ども達が久し振りにお母ちゃんの作ったお弁当を食べて、お母ちゃんの顔を思い出した、ニコニコしている顔じゃって。安田成美扮するお母ちゃんは、そりゃそうじゃ、子ども達の喜ぶ顔を思い浮かべながらお弁当作るんよって。

そんなタイミングで、たまたま昔の弁当箱が出てきた。アルミの弁当箱だ。たぶん中学生の頃使っていたやつだ。これにほとんどがご飯でおかずは少しでって注文した弁当を入れてもらっていた。ハリ天は今と違ってとにかく大量のご飯食い少年だったのだ。そう言えば、おかずは何が・・・。1217_bentoubako
で、最初に思い出したのはハムカツを甘辛く煮込んだもの。う~ん、あれが一番好きだったな。母はニコニコ作ってくれていたのだろうか。これでもかこれでもかとご飯をギューギュー詰めにした後、自分の作業によ~しと満足気にうなずいている顔が思い浮かんだ。

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