【治療院のランナーズカレンダーの8月はツールドモンブラン】
トランスジャパンアルプスレース(TJAR)が終わり、一息ついたら今度はツールドモンブランのスタートです(たぶん日本時間では深夜0時過ぎ)。
知らないうちに「おんたけウルトラトレイル100km」と「ハセツネ」を完走すればエントリー資格ゲットということになっていて、それってトライアスロン(アイアンマンシリーズ)で言えば、ハワイでのチャンピオンシップ出場権ゲットみたいなものなのか(いや違うか)。ヨーロッパでは超人気の大会ということで、エントリー開始即閉め切りと聞いた事あるけど、出たいからと言って簡単にエントリー出来るのかどうか。昨年の優勝者は何と59歳(しかも連覇)だと知った時から、とにかく興味津々なのは確かだけど、何せ情報が少ない。サイトもフランス語、英語でいまひとつわからん。こういう時には、誰かお助けを~って感じです。※公式サイト
そんな昨今、先日ドーバー海峡単独横断に成功したきっこさんのご主人・なまさんから耳寄りな情報が入りました。こちらのブログです。
TJAR同様、簡単には参加出来ないかもしれませんが、せめて雰囲気だけでも・・・。
冒頭写真のカレンダーをめくると9月はユングフラウマラソン。あ~、いいなぁ。
【本日のトレーニング】
・non
朝、仕事開始の前に
ただ椅子に座ってネットサーフィンしていただけなのに
指先以外どこも動かしていないのに
ピカッと腰に稲妻走る・・・。
ほんの1.5秒の出来事。
しかし、味わった痛みはこれまでにないもの。
ピカッと来ただけで、あとは静かになってくれたのでよかったけど
ピカッの後、ドカーンと落ちたら大変だった。
今週末は「おんたけスカイレース」が控えているのだ。
普通の疲労性の腰痛も突然のぎっくり腰も体験済みだけど、今日の「ピカッ」の向こうに潜む痛みは想像するだけで経験値を遥かに超えていた(顔は笑っていても、相当ビビリ入り)。
でも、うなりながら来院する患者さんの「見えない痛み」をインプット完了ってところです。
【本日のトレーニング】
・non
「未知の世界に踏み込んだ感じ」
本日、めでたく50歳の大台に乗った我がハリマネの今朝の第一声。
いいセリフです。
では、50代の先輩として
これからも日々「キャーッ」と言わせてあげられるよう
全身全霊を持って考え抜くことを誓います!
Happy Birthday!
【本日のトレーニング】
・26km_trail/3:17/ha140hm161
北京オリンピックが終わりました。
昨夜、眠いのに閉会式を見ていて、またまたそのエネルギーに感服(開会式もだけど)。
最後の方の演出、組体操風の人間炎。
あんなこと日本人にはもう出来ないだろうなぁ。
国を挙げて燃える思いを形にするパワーにはたじたじ。とにかくすごいです。
どんな指示を出したら、あれだけの大人が必死になるのか。
どんな言葉をかけたら、たった1回のために一糸乱れず動けるようになるのか。
どれだけのモチベーションが作り手と動き手をつないでいるのか。
肥大化したオリンピック云々と言われますが、
そして、あれ以上をやったら、もう収拾つかなくなってしまうから困るけど、
とにかく無尽蔵のあのエネルギーの前には、ハハァ~とひれ伏してしまったハリ天でした。
(おかげで今朝は寝坊・・・)
【本日のトレーニング】
・non
長男・弾の希望で始まり、そのまま6年間続いた「ファミリー富士登山」も昨年で一区切り。ならば今年は日本第2位の北岳へ。本当なら昨日、今日は北岳周囲をウロウロしていたはず。恨みの雨です。
が、ならば御嶽スカイレースに向けた調整をば。一人で早起きして、一番近くて一番高い山へ。
「強い雨が一日中」の予報にちょっとくじけかけたのですが、本日未明(日本時間)きっこさん、ドーバー海峡日本人女性6人目の単独横断に見事成功の速報に勇気をもらい、雨の中を中の茶屋より突撃開始!
風がなく、降りもそうひどくないので思い切って山頂まで行ってしまおうと決断。
【6合目下で御来光登山(残念)帰りの秩父往還覇者おサルさんにばったり】
しかし、7合目を過ぎ、岩場にさしかかった頃から雨脚急に強くなり始め、ペラペラウインドブレーカー1枚ではさすがに寒さをしのげなくなってきて、無理は決してしないという約束守り、本八合・富士山ホテルで折り返し。
下りの岩場で前を行く若者2人に追いつくと、彼ら急にスピードアップ。運動靴にビニールカッパ、手には金剛杖。それにしちゃ速い。ようやく追いついて「今日は残念だったねぇ」と話しかけるとどうやら外国人。韓国人だったら昨夜の野球はエクセレント!って言ってあげようと思ったら、僕たち、モンゴルから来ましたって。モンゴルかぁ、行ってみたいなぁと言うと、モンゴルには高い山たくさんありますよ!
日本語上手。岩場下りも上手。おっさんに追いつかれてちょっと意地になったんですね。残念だけど、行けるところまで行けたからと、やけに爽やかな青年たちでした(まるで日本人)。
・・・と、ところで今日は「火祭りロードレース」開催だったんですね(懐かしい!昔初めてランナーズに記録がのった記念の大会)。
【本日のトレーニング】
・中の茶屋~富士山本八合往復_22.8km/5:38/ha135hm161/累積標高2410m
ハリ天が小学校3年生の時、東京オリンピック開催。オリンピックオタクの原点です。とにかく夢中になりましたね。
家の前に元は畑だった広い場所もあったので、友達を大勢呼び集め、毎日毎日、本当に毎日毎日オリンピックごっこ。
小学生だからと馬鹿にしたものではありません。かなり凝り性のハリ天は、買ってもらっていた朝日グラフかなんかのメダルの写真を見ながら、厚紙に忠実に書き写し、裏表を張り合わせて、リボンをつけてメダル作成(どこかにあるはずなんだけど)。表彰台もしっかりとセッティング。種目ごとの表彰式にはちゃんとファンファーレも鳴ります。土曜の午後などは入場行進だってあり、でした。今でも「入場行進曲」と「ファンファーレ」はきちんと口ずさめる程の浸りぶり(自慢)。
一番、熱心に遊んだのが「体操競技」。強かったですからね、日本。それとハリ天が一番金メダルを取れる(自分で作ったやつ)種目でもあったのです(得意種目は鉄棒)。大工の兄ちゃんたちが吊り輪とかも作ってくれてあったので相当に本格的。毎日熱い日々でした。
ところで、北京五輪もあと少し。ハリマネ同様、ここへきてなでしこジャパン、ソフトボール、野球・・・どっと疲れが出てきています。
【本日のトレーニング】
・5kmjog/32min.
我が家の近所には走れるトレイルがわんさか。
今朝は昔はよく利用していたけど(トライアスロンをやっていた頃の長女とよく走った)、ここ数年、ちっとも足を向けなくなっていたコースへ。
このあたりじゃ、こんな山の中を走るモノズキはそうはいない。
いないから、狭いシングルトラックはスパイダー達が巣を張り放題。
足もと、腹回り、そして堂々顔にグシャッと張り付く。スパイダーマンなんかになりたかない。
クモにしてみりゃクラッシャー乱入で大慌てだろうけど・・。ええぃ、こっちだって迷惑じゃい。枯れ枝を拾い、クモの巣をグリグリと払いながらのランとなった。
今朝はあんまりすごいので(それだけ誰も通っていないということ)こんな感じになってしまった。↓(って、ブログネタにしてやろうと持ち帰った次第)
クモもくっついたまま、目の前で巣を払っているからイヤでも目に入る。
ちゃんと真ん中に穴をあけて、オリジナルに張り直すんですねぇ。なるほど。
【本日のトレーニング】
・11km_trail/79min./ha112hm141
先月の「おんたけウルトラトレイル100km」テレビ放送の情報が素浪人さんから寄せられました。
8月24日(日)14:00~14:55 BS朝日(デジタル5ch)
「BIG RUN・挑め!冒険者たち・おんたけウルトラトレイル100キロ」
しかし、この日は・・・見られません(たぶん)。
しかも我が家のレコーダーではBS朝日を録画できません(見られるけど撮れない)。
あ~、誰か~。
前の日、23日には長野朝日放送でも放送があります・・が。
15:00~15:55ですね。(番組内容紹介)
トレイルレースのテレビ放送なんて超珍しいので(ハリ天の記憶では、第1回のハセツネ、キナバル山のレースくらいです)、みなさんチェック必至です。
【本日のトレーニング】
・5km/31min.
2年に1度の究極の山岳レース・トランスジャパンアルプスレース(TJAR)が無事終了。(公式サイト)
過去最多の20名がチャレンジ。そして完走者が15名!ビッグサプライズです。
何も偉そうなことは言えませんが、これまでのTJARとは認識が一変する勢い。固唾をのんで追っかけ見守った大勢のトレイル愛好家に意識革命が起こったこと間違いないチャレンジャー達の歴史的快挙です。挑戦者の皆さんの勇気と体力・知力等々全てのパワーを心から称えたいと思います。(公式ブログ)
さて、タイトルに戻ります。
TJAR、ハリ天さんは挑戦しないのですか?
前々より色々な方から尋ねられました。
ハリ天は、前々回のTJARが終了した直後にその存在を知りました。当然、食いつきました。これしかない!とネットで情報を集め、山と渓谷等の記事を読み漁り、せっせと山に出かけるようになり・・。
しかし、山へ足を向ければ向けるほど、「素晴らしい」という感動と一緒に「怖さ」を感じるようになっていたのも事実。自分は山のことを何も知らないという怖さ。
今まで、フルマラソンやロングのトライアスロン、ウルトラマラソン、そしてハセツネやTTR等々、初めてのチャレンジに不安になったことなど一度もなく、いつもいつもなんの抵抗もなく簡単に浸りきってきていました。当然のようにTJARにも突っ込めると思っていたのに、あれ?あれ?あれ?って感じです。
トライアスロンがまだとっても珍しかった20年以上前、海で泳いだこともないのに面白そうってチャレンジしてくる人がいつの間にか立派なトライアスリートになっていき、逆に陸上や水泳でそこそこの成績を収めていた人の方が「1種目でも大変なのにそれを3つもやるんでは・・」と尻込みするのとちょっと似た雰囲気でしょうか。すーっと入れるかどうかって言うのも大事な能力の一つです。
・・んな訳で、当然のように興味津々なのですが、一気に進めなかったハリ天の前には、TJARチャレンジは大きな壁となって立ちふさがっているというのが現状なのです。
今回、身近な選手が何人もチャレンジ&完走したことで、何で自分が挑戦したがらないのか、頭の中を整理する機会に恵まれました。
日曜日、中央アルプスに出かけ、TJARのコースの一部を走り、あらためて「あ~、大変だ」との思いを持ちました。
それに・・・、飛びついたと言う割には、今まできちんと地図でコースを辿ったこともなければ、計画を練ったことも・・なし。緻密な作戦が必要とされるTJAR。勢いで行き当たりばったりの雰囲気感覚ランナーっぽいハリ天には、やっぱりちとハードルが高いのか・・・。そんなんでは、止めておけと襟首引かれたのかも。
まっ、数年後のハリ天の状況がどう変わるかは不明ですが。
中央アルプス・木曽駒が岳、宝剣岳、空木岳等に行ってきました。
・・・とは言え、ほとんどずっとガスの中。しっかりしたリーダー・ヘロリンさん(↑Top_Photo)が一緒なので、用意していた地図も広げずにいるから、余計にここはどこ?
難しいことになったと真っ白な空間を睨みつけながら、それでも何度かほんの一瞬心変わりしそうな空にすがるように走った一日。
とりあえずの木曽駒が岳。気温8度。
宝剣岳。高いところにすぐに登りたがる二人はchinさんにへろりんさん。
一応、一番大勢の妻子(?)がいるハリ天は安全策に徹して・・。
次々に前ぶれなしに現れる岩場に絶叫を繰り返すゴンゾーさん
こちら寡黙に震えるひげちゃん
TJARの選手達が少し前に通り抜けた道。そんなに走っていないのに、3000m近い高所で動き続けるというのは・・・いい訓練だい。
空木岳から下り始めると少しは視界が開けてきた。
本日、歩荷の部トレーニングの重りとなっていたデジイチ、ついに登場して皆さんの勇姿をば。
トレードマークのひげにメガネ・・は?
ついにコンタクトデビューのひげちゃん。別人だねぇ。
レースにはもう出ないというけど、超実力者のヘロリン山トピ企画部長。軽やかこの上なし。
2000m近くをぐんぐん下るというが、なぜか初めての引っ張り役。
今シーズン、「遠征は観光、練習は地元で」を掲げるハリ天は安全走行に徹して6割ペース。後ろにピタリ張り付きのchinさんとボイスダウンヒル。でも背中にあおりを感じ、徐々に徐々にペースアップ。最後の最後になんだか真剣勝負のようになってしまってどうにも止められない。これだからみんなで行くと困る困る。
何故か膝を血だらけにした(ブログ記事によればそのことを全世界に公開して欲しいと願っているらしい)ゴンゾーさんが、もの凄く元気でワーワー(速い速い、全然ついて行けねぇって)言うので、こっちはもう口もきけないほどハァハァなのに、さらにスイッチオン。あ~大変だった。
スカイランニングも思っていたよりうんときつく、よじ登りガンガンで上半身の筋肉痛絶大。chinさんが「ハリ天さん、今ので7割ですね」なんて言いながら、目で「もっと行こ」って言うので(言ってないかも)つい本気になって下ってしまい足もガクガク。
本日、久し振りのロボット。おんたけ100kmの翌日よりきついじゃないか。
写真はヤフーフォトにアップしました。