ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

まさかのポイント練

2015年11月29日 | トレーニング


【野菜の声援を受けて】

最近ではレースの後は念入りに休むことが当たり前になっていました。フルマラソンなら最低の最低でも1週間。これがハリ天の中での標準仕様。

ところが体へのダメージが本当に少なかったのか、浮腫みもさっさと抜けるは筋肉痛は少ないは。
極めつけはさっさと走りたくて仕方ない気持ちがぽこぽこと湧いて出ているという驚き。

そういう内なる声に従って、妻が燃えてビルドアップ走をやると言うので喜んで付き合った。(って一緒に走ったわけじゃないけどね)
いつもの農道周回コースでいつものように心拍数目安の5km毎のビルドアップ走。
23:38(4'43"/avr♡130)→22:37(4'31"/avr♡146)→20:59(4'11"/avr♡159)+29"(定点計測ゴールまで)の1:07:43。怪我する前より、そして大田原前よりずっといいタイムだし、ビルドアップ具合も上々。

ゴールしてからホノルルシミュレーションということで、逆走して妻の伴走ダウンJog付き。いい風吹いてるような。

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薪割り娘

2015年11月28日 | 日々奮戦


【父娘薪割りの図】

どうしても薪割りしたいから残しておいて!
三女・結のたっての願いということで、昨年の薪割りフィーバーの時に全部を割らずに残しておいた丸太群。

昨晩久し振りに帰って来て、今日の午後は薪割りタイム。
腕が震えるほどに堪能したそうな。でもまだまだあるよ。


息子じゃなくて娘がせっせと薪を割る、、、という我が家の風景。


【ねじりクサビは最強!】

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なんだかいいこと

2015年11月27日 | 日々奮戦


【みずみずしく】

長距離レースをこなした後の体は、絶対量が不足していた水分を必死で蓄えようとする。
それで翌朝からの体重はだいたい2〜3kg増。
若い頃は、即、元に戻っていたけど、今はそうはいかない。唯一年齢を感じる時だ。

日曜日にレースがあると元に戻るのは火曜日、水曜日。
だったのが、この所はヘタすると5日、6日かかってしまうようになっていた。金曜日、土曜日、、、1週間だよ、1週間。

ま、しょうがないなとあきらめていたけど、体の使い方を工夫しだしたらちょっと様相が変わってきてビックリしている。
ハセツネしかり、そして今回のフルマラソンしかり。
23日月曜日に後半腹痛で失速した3時間半。翌日の夜には(もちろん食事の内容や量にもよるのだけど)2.5kgほど増。
それが、ハセツネの後と同じように3日で戻った。筋肉痛も極端に少ない。

まだまだ検証中だけど、とにかくいいことに違いはなく、嬉しいのだ。

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嗚呼、大波来たりて大田原

2015年11月24日 | 日々奮戦


【スペシャル】

当たり前と言ってしまえばそれまでだけど、何の気負いも欲もなく、変な緊張感も緩みもなく、久し振りに静かな気持ちで迎えたシーズン最初のフルマラソン。天候が怪しいけどそんなこともスルー。
スタート前にやけに人なつこい若者とタイムを見ないで走る件についてのヤイノヤイノがかなり楽しかった。

そしてスタート。本日、妻には出来ればアベレージ4分半、ゴールは3時間一桁台とは告げていた。これまでの練習と結果の蓄積からみれば、相当なホラを吹いているということ。
だけど、今、一生懸命研究中の走り方がもしうまく行けば、、、。取らぬ狸の何とやらだ。

心拍数は140台で進みたい。タイムは見ないけど心拍と時々のペース管理はする。
周りの流れに乗って気持ちよく進む序盤。心拍計が時々あるスタート直後の誤作動でとんでもない数値を出している。
ちょっと速いかなぁと思っていたら、正常に戻った心拍計は150を超えている。ペースも4分20秒くらい。
出だしはもっともっと遅くていいつもりだった。必死でスピードを落とす。心拍140台まで落とす。


【5km付近】

そして体幹をうまく使えるよう、オリジナルテーピング実験。手首を内旋しやすいように巻いてある。(「外旋しやすいように」の誤り!)
8年前くらいに出会った古武術の甲野善紀さんからいただいたヒントで山の上りは楽になっていた。いったんあの時点まで戻り、そこから芋づる式に巡り会った骨ストレッチの松村卓氏の理論を自分流に解釈して実践するのがこの日の最大テーマだ。
とにかくハセツネの時と同様、筋力を使うな!このイメージだ。上手に体重移動、重心移動。足の中指に意識を。

そうやって走りながら感覚を研ぎ澄ませる。これまでの骨盤前傾だけではダメだ。着地は重要。
5km過ぎあたりから、とってもいい感覚に包まれ出した。
10km、雨も落ちて来たけどフワフワととても柔らかく走れている。この感じが続くのならどこまでも行けるような気さえしてくる。何も考えずにこんな風に走れるようにならないとダメだよな、そう言い聞かせつつ今感じている感触をひたすらインプット。
下りベースの前半からそろそろ上りも入ってくる。15km手前の下り坂はフニャフニャと上りはハセツネを思い出し、手の指をしっかりとある形にそろえて走る(虎拉ぎ)。
約14km、24km、34kmと預けたスペシャルドリンクの最初。リボンをつけただけだとやっぱり目立たない。指定のテーブルを行ったり来たり。係の人も一緒に探してくれてようやくありつく。
ここは甘酒+Mag-on。これがヤクルトみたいで美味い!元気モリモリ。以後ほぼペース一定でいい感じ。
折り返してすれ違う区間も友人達とエールを交わしつつ安定して進む。
その後、後ろにずっと聞こえていたペタペタとかなり大きな足音の青年に声をかけられた。
ずっといい感じですねぇ。後ろに付かせてもらってもいいですか?
そりゃ、礼儀正しく頼まれたとあっては断る理由もない。二言三言言葉を交わしつつハリ天先行。そう言えば、しばらく前から小集団をいつも引っ張っている感じだった。ここからは彼だけが付いてくる。
東京でサブスリーを狙いたいとか。もう少しスピードが必要だね。
この時の感じだと3時間10分前後のペース。
24km先の2回目のスペシャルがまた時間を食ってしまった。Mag-onウォーター+Mag-onジェルだ。後ろにピタリ付いてきていた彼もずいぶん前に行ってしまった。
本気でタイム狙うには痛い手際の悪さ。ふだんスペシャルなんて置かないからなぁ。
しっかり美味しい給水後ピッチを戻す。感覚的には変わっていないのだけど、ずっと緩い上りになっていてペースが落ちている。この感じだとタイムを狙うにはもう少し踏ん張りが必要か。でも30kmまでは我慢だ。風も出てきていて股関節周りが少々きつい。再び彼に追いついて前を走ってあげる。

さて、雨風は相変わらずだけどそれ程気にはならない。ま、ちょっと冷えては来てるかなぁ、、、くらいの感覚はあった。ところがところが、ちっとも悪夢だなんて思っていなかったけど、次第次第にいやぁな感覚が下腹に湧きだしてきた。ミニウェーブ程度だからと少しスピードを落としてやり過ごす。
それでもそれが二度三度となるとイライラしてきた。よし、仕方ないトイレに行こう。決断したのはいいけどずっと畑道が続きトイレがない。う〜ん。どうするどうする。
我慢に我慢を重ね、何ごともないかのような顔とフォームをキープして進む。否応なしにタイムはジリピン。
30km手前くらいだったか。ついにトイレマーク出現。よし、あそこだ。
・・・と、数メートル先を走っていた選手が入ってしまった。待つか、いやじっと立っているだけじゃかえって冷えるぞ。大丈夫だ。前に進もう。
って、勇気ある選択をして進み出し、調子が戻ったかなというところで今度は大波だ!
グワーン。こりゃまいった。

ようやくトイレにありつけたのは33km過ぎ。しゃがむのつらい。なんて言ってはおられず。
しかし、もっとまいったのは濡れた手袋をしたままペーパーを取ろうとしたこと。ベタベタと張り付いてしまってこれが最悪。焦る、ペーパーがはがれない、益々焦る、益々はがれない。無限ループ突入!

ま、何とか、何とかなって、すっきりとトイレ脱出。最初の異変の時にさっさと行っておけばよかった。
体は一気に軽くなってペースアップ。少しでも取り戻そう。もう30km過ぎてエネルギーも解放なのだ。
だがしかし!この日のハリ天のお腹はそんなことを許してはくれなかった。さらにハムストもさっきのトイレでしゃがんだ時からすっかり調子が狂って、、、けいれんが襲ってきた。
こんなで安全ピンは投入できないぜ。
ペース落とす。ダメだ。そしてまたシクシク、ザブーン。ウェーブだ。再びトイレ、トイレ、トイレ。
あ〜あ、終わってしまったよ。
何となくすっきりしないお腹をうらみつつ、トボトボのJogモード。女性二人が務める3時間半ペースメーカーと共に大集団がワッシワッシと抜いていく。その後も30分切りを目指す選手が次々後ろから襲いかかって来る。

せめてフォームだけは崩さないよう、この日のテーマだけは忘れないよう最後の仕上げ。
妻・ハリマネとさんぽ夫人・みなちゃんが競技場入り口で手を振ってくれる。寒い中待たせちまったぜ。しょうがないけど、ごめんごめんだ。


【ビッグウェーブ来ちゃってさぁ、、、って嬉しそうな顔するな!】

トラックはしっかりと走ってゴールイン。ザッと記録を見返したここ15年くらいでは断トツワースト。
なかなか甘い夢は見させてもらえないな。





【地元青梅トレラン部哲太社長はPB。ハリ天はPP】

ただ、このビッグウェーブさえ除けば、初レースとなったOnの「Cloudracer」は絶好調で足のトラブルも一切なかったし、研究中の走り方は相当な手応えあり。
その証拠に、一夜明けた今朝、最近では珍しくレース翌朝のJogに出かけてみた。だいたい筋肉痛が極端に少なかったからだ。特に太もも前面とふくらはぎがまるで無傷のよう。願っていた通りの展開だ。
そのかわりに両ハムストと股関節周りはよ〜く使った感ありの筋肉痛。それでも階段さっさと上り降り出来るし、なんだか嬉しくなってご機嫌なのだ。
この感触の続きは常夏の島へと持って行くのだ。

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鈴木啓太に捧げる雨の大田原

2015年11月23日 | 大会レポート


【13番に幸あれ!】

第28回大田原マラソン。
退団が決まっていた浦和レッズの13番・鈴木啓太選手が昨日の最終戦後突然の引退表明。
うちの長女と同学年、ずっと長く応援していた選手だった(周りには言ってなかったけど)。U23のキャプテンシーに惚れたし、オシムには「水を運ぶ人」と大事にされた選手だった。
まだ34歳、もったいないけど本人が決断したことだから。
なので、今日は啓太のユニフォームを着て走ってきた。ハリ天が惚れた男・鈴木啓太に敬意を表して初のサッカーユニでのフルマラソン。

走り方について色々実践研究がテーマだった今回のフル。手応えはすごくて将来に(あるんだよ、まだ!)キラーンって光が見えるようだった。



・・・けど、まさかのビッグウェーブに襲われ、トイレのタイミングも逸するという失態もあって大変な連続ウェーブ。トイレに引きこもる後半戦でした。

 

きっちりネガティブで!どころの騒ぎじゃなく、ここ10年以上のワースト記録。
ま、下痢ピー起こすような体調管理が甘いってことで、反省します。
手応えの続きはホノルルで!

レポは明日。

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スペシャルさ

2015年11月22日 | 日々奮戦


【容器は小マヨネーズ&生クリームの】

平凡な一般市民ランナーでもスペシャルドリンクを預けることが出来るフルマラソン。
そう、明日は2年ぶりの大田原マラソンに参戦。
そんなのいらないかもだけど、せっかくだからたまには預けてみよう。
ってことで、スペシャルドリンク2つ作ります。
一つはこの所定番の「Mag-onウォーター」ベースにプラス「Mag-onジェル」+「Mag-on」。
もう一つはついに登場飲む点滴と称される大好きな「甘酒」(ノンアルコール)+「Mag-on」。

明日はタイム云々は抜きにして、ハセツネに引き続き走り方、体の使い方の研究実践にひたすら熱を込める予定です。
これからのマラソン、トライアスロン、トレラン等々に活かせる礎となりますように。

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On パート2(Cloudracer)

2015年11月21日 | 日々奮戦



この冬のレース用シューズはこれだ。
昨日に引き続き「On」。Cloudracer。カラーの関係で現行バージョンじゃなくて旧モデル(2013年モデル)をネットで探していたら、思いがけずいつも外していたAmazon発見。で、ほぼ半額でマイサイズに巡り会うことが出来た。
数シーズン続いたアディゼロから次はOnだ。
次はこれと春先から決めていたのだけど、案の定一度履いただけでもう数ヶ月のお馴染みさんの感触。


【箱を開ける時のワクワク感と細かいこだわりはMacのそれと似てる】

最近、色々ググっていたら、「サプライズ55」での走りを支えてくれた岩本能史さんも(しばらくブログも訪れずにおりました)昨年のうちからすっかりOnのシューズにはまっていたのですね。(解剖記事使用後比較記事
ならば余計に安心。

サイズはいつもの26.0cmでバッチリ。
と思ったけど、セクシーに透けて見えるアッパーからナマ足の位置を見ていると、もうワンサイズダウンしてもいいかなと。現行バージョンを購入の時はそうしよう。

で、明後日の大田原はまだまだ練習モードですが、このニューシューズのデビューです。

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On

2015年11月20日 | 日々奮戦



あれこれ取り揃っていたラン用シューズが、ここへ来て一気にへたれてきた。
珍しく1年以上もシューズを新調しなかったのだから当たり前と言えば当たり前。でも、以前に比べて走る距離がものすごく減ったこともあってシューズがやたら長持ちするようになっていたのだ。

でも、冬のマラソンシーズンを前にいよいよ新人のデビュー。



大好きだったアディゼロではなく、NIKEでもASICSでもなく、On(オン)のCloud。
ソールは庭の水撒きホースから出来たというとんでもないシューズ。しかもトライアスリート発案。’5年くらい前にOnが日本上陸の際、ジョグノートのモニターで当選し(Cloudsurfer)大喜びしたはしたのだけど、黒のランニングシューズはなぁ、、、ってことであまり履いていなかったのだ。



適当なシューズがないからと、夏前あたりからゆっくりジョグ用に久々引っ張り出して履き出したらこれが何とも言えずいい感触。あれ、こんなだったっけ?なんで履かなかったんだろ。
重いシューズだったはずがちっとも気にならなくなって、それどころか一番のお気に入りに仲間入りする勢い。

で、とうとう妻も巻き込んで久々の色違いオソロなんぞを。



カジュアル(ゴムのシューレースで着脱簡単)にもランニングにもということで、2種類のシューレースがついてくるCloud。やっぱり走るにはしっかり紐を通してと。



久し振りの新しいシューズに心躍る11月か。シューズの世界のアップル、という声も。これは惹かれますな。


【シリアルナンバー入りのオーナーズカードも入ってるよ】 

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大先輩来訪

2015年11月18日 | 日々奮戦


【おもてなし】

現在の主将が53代となっている学生時代所属していたサイクリングクラブ。(ちなみにハリ天は第15代の主将を務めていました)
本日、都内に住む娘さんのところにいらしていた秋田在住の大先輩・Sさんが奥様とご一緒に我が家を訪れて下さいました。

このSさんこそがクラブを立ち上げたお方。大先輩も大先輩。50年以上も続いているサークル活動の最初の1滴をもたらして下さったすんごいお方。原点。
もう学生時代からお名前だけはしかと伺ってはいて、もしかしたらOB会で同じ場所にいたことはあったかもしれないのですが、お話しをしたこともなければ面と向かい合うのも初めて。
にもかかわらず、もうずっとずっと昔から親しくさせていただいたかのように心地よく流れた時間。奥様もなんだかハリマネと同類項的(失礼)お人柄で最初の瞬間から気持ちの良い風が吹きまくっておりました。
実はクラブのFacebookグループのページが出来てから繋がらせていただき、ネット上では多少やりとりをさせていただいたり、普段のご様子を垣間見させていただいたりしていることが、どれだけ大きな力を持っているか。
こんなネットを通しての繋がりがなければ、遙か彼方の大先輩として遠くから崇め奉るだけで、今日のように楽しくお話しをするなどということはなかったはず。Facebook様々です。

時代は流れ流れ流れ。お昼休みの短い時間でしたが、その昔では想像することさえも出来なかった世代間を越えた楽しい時間が過ごせました。
大先輩ご夫婦の仲の良さにもなんだかほっこりさせていただいちゃったステキな午後のひとときでした。
こんな仲良し大先輩ご夫婦を見ていると、我々もまだまだ将来楽しみたくさんあるなって確信。ありがとうございました。 

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プチ脱水に注意

2015年11月16日 | トレーニング



昨日ホノルルマラソン対策練習会では、それぞれの状態に合わせて距離をチョイス。
朝のうちは冷たい雨降りだったけど、雨が上がると急速に天候回復。久々のきれいな青空で、走るには絶好のコンディションになった。
だけど、やっぱり給水にはもっと気を使わないといけないな。あらためて思い知ったそんな2時間半だった。

ハリ天とハリーさんはキロ6分程度でお喋りしながらの前半。足も軽くて互いに快調。
ただ、ハリーさんはかなり汗をかいていたのが気にはなっていた。
それでも元気だったし、そんなスピードを上げるわけでもないからとスルー。
ハリ天はデカボトル1本(約750ml)。ハリーさんは普通のボトル1本(約600ml)。途中のトイレ休憩の際に水道から補給したけどたいした量ではなかった。
25kmのうち残り4km付近で少々バテ気味のハリーさんにどうぞ先に行ってと言われて別れる。最後に上げようと思っていたけど案外スピードが上がらない。いつも訴えを起こしてくる左膝上付近が不機嫌。ちょっとSOSの時のサインなのだ。
ハセツネでも出なかった症状。脳を大丈夫だと説得しなけりゃならない。速攻のブドウ糖タブレット投入で事なきを得た。

5分ほど遅れてハリーさんも無事に戻ってきたけど、指先がしびれると言う。
さらに立ちくらみのような症状も出ていると言う。
間違いなく脱水の時の症状。
ハリ天にしてもしばらく経つとガクッと来た。そういや汗もかなりの塩味だった。

梅の湯で計った体重はそれぞれに2kgほども減っていた。これはほぼ喪失した水分量。2リットル分。

涼しくなったからと甘く見てはいけない。これからもっと寒くなって汗をかく量が減るからといってなめてはいけない。
良いコンディションを保つためには、水分&ミネラルガッツリ補給が大事です。 


【写真じゃわからないけど、ごごにじににじゅうのにじ】

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裏道でスカウト

2015年11月13日 | 日々奮戦


【選ばれし者】

裏山の裏道(舗装路)が落ち葉でいっぱいな季節。
落ち葉踏みしめつつ、キロ8分オーバーでお喋りしながら走っているのだけど、突然アンテナに引っかかってくる枯葉がある。
思わず立ち止まって、手にとってながめ直したり、写真を撮ったり、しまいには家までお持ち帰りとな。

落ち葉の数はどのくらい?
数万枚の中からピンって飛び込んで来る1枚。
街でスカウトマンが未来のスターの卵発見、、、風。
何か、あるんだよなぁ。

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ビルドアップ走さ

2015年11月11日 | 日々奮戦


【ピリッと】

およそ1ヶ月振りの「マジ練」が出来た。
久し振りのホームコースの農道へ出かけ、15kmのビルドアップ走。
走り出したら、なんかバタバタしてきついかなってガーミンに目をやると心拍が低い。
少しずつペースアップしてみたら130拍前半で楽々4分40秒くらいで。何だって?
そもそも今朝の安静時心拍数は「46」という近年見たことのない数値が出ていた。調子良いのか。休養十分なのか。

最近のビルドアップ走はタイムにこだわらず、心拍数基準で行くことにしている。
130拍台→140拍台→150拍オーバー上限定めず。

最後はそれなりにきつかったけど(MAX167)、、、(平均ペース/平均心拍数)
25分52秒(avr.5'04"/121)→22分15秒(avr.4'26"/146)→21分08秒(avr.4'14"/157) 
ゴールタイム1時間09分19秒。今の時期&コンディションでは何の文句のつけようがない。やっほー♪ 

もうガシガシ走れるぞ。

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好回復。

2015年11月06日 | 日々奮戦


【回復自慢】

筋膜断裂治癒後にいきなり長いアップダウンの山道を走ることの是非。
しかも今シーズンはたっぷりロングのトライアスロンに浸ってはいたものの、9月の走行距離139.5km、10月はハセツネ前までで133km。走行距離の問題ではない!って最近は主張していたけど、ちょっとね、いくらなんでもね。頼みの綱のバイクも乗っていなかったし。
一番の不安は、、、実は、肉離れの再発ではなく、へたれている足に過重負担をかけてしまった時にやられがちな膝痛(腸脛靱帯炎)だった。去年11月を丸々棒に振ってしまったまだ記憶に新しい苦い経験が頭から離れてはいなかったのだ。

だからこそ、過去にないくらい真剣に走り方について研究&検討して臨んだ覚悟の71.5km。
だけど、本当に上手く走れた。最悪の場合に備えて隠し持ったロキソニンも全く不要。
翌日の大腿四頭筋の筋肉痛は最後の2km制限解除のせいで、それ以外の負担は相当に軽かったと感じた。
なんたって最近は1週間近くかかってしまう浮腫の消失が今回は早々と訪れてくれた(水曜日)ことが動かしがたい証拠。嬉しいなぁ。

だけど、しばらくは要注意。昨年の失敗は繰り返さない。

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2015ハセツネ・レポ

2015年11月04日 | 大会レポート


【いつも応援ありがと】

痛みがなくなってから最低3日間は要注意(観察)がハリ天のいつものアドバイス。
その3日も無事過ぎ去った10月31日。これまでで一番遅い時期に開催の第23回ハセツネ。遅い開催だったおかげで出場もギリギリ間に合ったってことで、なんてラッキーな2015年なんだ。
それでもいい気になってはいけないし、間違ってもいい気になんてなれない程度しか練習も出来なかった。スタートはするし必ずゴールもするけど、途中で少しでも足に怪しい気配を感じたら全歩き。これがスタート前の自分とのお約束。

【応援に駆けつけて下さったトライアスリートGoさんと】

そして、今年ひねり出した目指すべき姿、、、
「足の筋肉を使わず、着地をしない走りを!」(なんじゃそりゃの世界だけど)

もう少しまともな表現をするなら、、、
・平地と上りは筋肉に頼らず、しっかりと骨に乗った体重移動を心がける。 
・下りは着地の瞬間に脱力→反対の足へ重心移動。


どちらも8年前のエイジ優勝の時にも言い聞かせていたことだ。最近うっかり忘れていたそれらに加え、今回はもうひと工夫加えて体幹を上手に使えるように色々実験をすること。出来るかなぁ。


【スタート直後。Photo by Etohさん】

スタートはいつもより控え目に後ろ目。それでも直後の流れに乗ってしまったら右ハムスト途端にイエローカード。危ねぇ。

【いよいよ山へ入る今熊神社手前、九州から参戦のsoさんと。Photo by ガクちゃん】

あまり経験のない序盤からの渋滞にもじっくり対応。ま、いいじゃないか。
しょっちゅう止まって2時間くらいは自分のペースで走れなかったのはいただけないけどね。
手をある形に保って(別のレポにて)上ると、これが全然違うのだ。こんなに上りを走っていないのにスッスと移動できる。感動しきり。8年前にあみ出した上りの必殺技「がぶり寄り走法」の進化形と言える。
下りはフニャフニャ。膝でガツンと受け止めない。OK、ちゃんと出来ている。
第1関門の浅間峠通過は3時間37分。渋滞喰らってる割りには意外に早かったかな。ここを過ぎると最初の稼ぎ所。しっかり体幹で走る。
いやぁ、実にいい感じだと独りごちていたけど、やっぱり準備不足の体は正直にあえぎ始める。スタミナというより単純に足がきつい。筋肉を使わない走りだと言ったって、そりゃぁなぁ。一人で言い訳。
時計を見ると5時間付近。もっともきつかったのが三頭山へのうすら上りが始まる頃だった。
汗が冷えて寒さも感じ始めていた。だけど、ある時間を過ぎたら気温に関しては全く気にならなくなった。
三頭山ではポツリポツリと雨粒が落ちていて足元滑りやすくなっている。「もう三頭山か」vs「やっと三頭山か」。どう感じるかで後半の勢いが診断できる。果たして今年は、、、微妙。
なので下りもガツガツ行かずひたすら走法にこだわってダメージを最小限に。
一番の問題はちょっと腹が減っていたこと。ふだん食べなくなっているのだからと、用意はしていたけど持参した補給食は本当に最小限。ほぼジェルでまかなうのだけどちょっと小腹がすいた時に欲しいなぁってものが欲しかった。
でもご褒美にしてやろうと第2関門の月夜見第2駐車場までは我慢。動物は腹が減ったときにしか走らないのだ!
その第2関門は7時間12分。昨年より30分以上遅い到着。1.3リットルのポカリをハイドレに入れてもらい、200mlだけコップでもらい、シートの上に腰を下ろして中村屋の月餅を喰らう。実に美味い!!
ほんの10分弱だけど、途中意識して休憩するなんて過去にあっただろうか。

さて、ここからがハリ天の一番の問題箇所。いつも一番つらいと感じる御前山への上り、そして下り。上りは本当にきつくなっている。何故なら手にハンドライトを持つようになって、秘策が使いづらくなっていたのだ。
それでも我慢していれば必ず山頂には到着する。一息ついて下り。去年はここから足の痛みが醜くなり、以後地獄の下りとの格闘だった。今年はまったく大丈夫だ。やっほー♪だよ。

大ダワで雲助さん&あきかちゃんの大声援を受け、一気にヒートアップ。ガンガンに走れるようになってきた。明らかに疲労感も感じているのだけど、しっかり走れる。平地のマラソンだったら楽勝じゃないかと思わず大ボラ吹きたくなる程。
ちょっと心配だった大岳山の上りも難なくクリア。下りの岩場は前後していた選手達と共に慎重に。その後は女将の待つ第3関門・長尾平まで爆走だった(10時間28分)。
関門で女将さんの相変わらずの大声援でパワーをもらい、日の出へ向かう前には青梅トレラン部のガクちゃん&哲太からパワー注入!一気にメーターは振り切れる勢い。
日の出山までは過去最高の走りだったかもしれない(タイムではなく印象です)。
さぁ、あとは五日市へ向かって下るだけだ。2000ルーメンとかいう秘密兵器のハンドライトに持ち替えて走れ走れ走れ!
スピードは出せないけどいいイメージのフォームをキープしてしっかり走り続けることが出来た。相当嬉しく楽しい時間だった。あと2kmの表示。時計を見る。頑張れば12時間が切れそうだ。安全運転の2015ハセツネだったけど、最後にちょびっと例の欲が顔を出してしまった。しょうがねぇなぁ、行くか。
あと1.5kmとゼーハーしながら電話で妻に連絡。大腿四頭筋に毒な激下り。膝抜きとか言ってる場合じゃないような足クルクルバージョンにギアチェンジして転げ降りる。
最後のカーブが見えたところでホッとしてジョグモードに。息を整えて飛び込むゴールは11時間58分38秒。



そんなに褒められたもんではないけど、今の自分には十二分なタイムだ。ということで思いっきりガッツポーズで駆け抜けた17回目のハセツネゴールだった。

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2015ハセツネ

2015年11月02日 | 大会レポート


【Photo by いけのすけさん】

ブログでの報告をうっかりしておりました。

ちょっとでもビリッて来たら即全歩きにする腹づもりで臨んだ17年連続17回目の日本山岳耐久レース。

スピードは出せないけど非常にいい感じで走れちゃいました。しかも、なんか少しつかめたものがあったかもです。



そして、出られただけで、走り切れただけで、もう御の字だったのに、ご褒美までいただいちゃいました。
1位の生駒山賊さんとは1時間半、2位の方とも30分という大差がついているので、ちょっとなんですが、、、ま、せっかくのご褒美なので喜んじゃいました。



レポは後日。

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