手打ち

【右肩下がり】

60.15kg。今朝の体重。

その気になってからの落ち方が去年と比べるとぐんと緩やかで、ちょっと諦めムードも漂いだしたこともあったけど、最後の最後に踏ん張った。
ターゲットレースのための最後のビルドアップ走を実施した時点で比較すると
2011.1.20 → 61.6kg
2012.1.25 → 59.8kg
2013.1.23 → 62.6kg

それから約1週間後（8日後）、レース3日前の体重は
2011.1.27 → 60.80kg →2:57:04（勝田）
2012.2.2   → 59.65kg →2:58:29（別大）
2013.1.31 → 60.15kg →さて、お楽しみ！（別大）

減量し過ぎて（筋力まで落としてしまった）本番で散々だったという経験（50歳で迎えたハセツネ）があるけど、今回はしっかり練習しながらなので筋力だけ落として失敗した時とは全く違うはず。直前まで重り付きで練習していたようなものでかえってよかったかもだ。
それにしても忘れちゃいけないのは「減量」が目的ではないということ。しっかり走れればいいのだ。なので、本当は60kgを切りたかったけど、まぁこのあたりで手を打っておくかなという感じなのであ～る。

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ファインダー

【いつもの光景】

ビッグウェンズデーならぬスモールウェンズデーの様相を呈している最近の水曜日。人も都合も状況も刻々と動いているものなのかな。
そんな夕刻にぽっかり空いた時間、久し振りにしっかりファインダーを覗いてシャッターを切ってみた。
この所、写真をたくさん撮っていたけど、全てが液晶画面を見て撮るというスタイルばかりだったことにふと気づいたのだ。ファインダーから覗く「いつもの光景」がやけに新鮮で心躍る。
その目の前の「いつも」を切り取る瞬間「写真を撮った」っていう感触がズシンと響いた。シャッター音と電気炊飯器から漏れる蒸気の音だけ。静かで落ち着いた日暮れ時を味わっていた。

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イチゴ味

ほうれん草、キャベツ、ニンジン、リンゴ、豆乳。
これらを一気にミキサーにかける。緑色のドロドロの液体が現れる。水ではなく豆乳を使っているのでスムージー擬き。急にひらめいて試してみた。

 

見た目は最悪だけど、いかにもまずそうだけど、いつもはジューサーでジュースにしていたけど、これが美味い！
というか、目をつぶって口に入れると・・・
え？　イチゴ？
そう。上の食材にちょっぴりフルーツ缶詰のパイナップルを入れてみたら、なんとまさかのイチゴ味。そして繊維を噛み砕く感覚は飲み物と言うより食べ物。コップ2杯飲み食いしたら、すっかり小さくなっている胃も実に満足してしまうのだ。
ウソだと思ったらお試しを。

朝かお昼はこのジュース。夫婦揃ってついに右肩下がりがいい感じ。最後の最後に来て仕上がり上々です。

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説明しても

【巨大知恵の輪】

妻（ハリマネ）が先日ブログで羽毛布団の記事を書いていたけど、その時のことでmixi繋がりの友人から、同じく羽毛布団を愛用しているけど「気持ち良過ぎて真夜中に目が覚める程」ってコメントもらったらしい。
え～、気持ちいいのに目が覚めちゃうなんてわかんな～いと我が妻。

それを聞いた夫（ハリ天）、いや、オレは一瞬でわかる。
夜中にふと目覚めて、あ～暖かくて気持ちいい～って感じてまたぐっすり眠りにつくのだ。一度目が覚めないとせっかくの気持ちよさを自覚できないじゃないか。

しかし、こういうのって今読んでる村上春樹『1Q84』の中で主人公の一人・天吾の父が語っている「説明しなくてはわからないということは、説明してもわからないということだ」って感じかな、ちょっと。

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キーワード

【Favorite color】
ここしばらくのマイキーワードはこれで行く。

優先順位

だいたい「あとでやろう」と思った時点ですでに優先順位は下にあるってこと。
今、何が一番で、その次が何か。そこんとこをしっかり意識しておこうと言うこと。

きちんと出来るようになる。結果が残せる。
そういうこと、そういう場合は必ず優先順位が上にある。
ただやりたいなぁって思っているだけで優先順位が上とは限らない。

今、何が一番か。同時進行はいっぱいあるけどやっぱり微妙な優先順位は決まっているのだ。

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モーレツプレゼント

我々夫婦のブログファンだというあるうら若きママさんから先日ステキなプレゼントが届いた。
これだ！

「先日の江ノ島の写真が、私的にモーレツにツボ（癒されまくる）だったので、勝手にこんなものを作ってしまいました」って。
お二人が「なんだこれ～（笑）フフフ」となってくれるのではないかと、これまた勝手な妄想を・・・と。（迷った末に送って下さったそうな）

「なんだこれ～」までは当たりだけど、その後「フフフ」どころでなく、二人して「キャー」と「ギョエー」の共演だった。
この1枚は我らがというか、ハリ天がこだわりにこだわり抜き、あの日あの時、すぐそばにいた若いラブラブカップルの失笑にもめげず、タイマーをセットしてはダッシュ、ポーズ、そしてチェックを繰り返し、なんとTAKE9でようやくOKを出した111歳カップル渾身の1枚だったのだ。その1枚が「モーレツにツボ」にはまってくれていたなんて、それだけで最高のプレゼント。あの時あの場所の空気が伝わったことがモーレツ嬉しい。

いつものケースからiPhoneを出し、しっかり装着。いい感じなんです。どうもありがとう！！

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風に乗る

【師匠の目】

別大に向けた最終チェックを色々考察していていてもう一つ。

自分が走っている姿を脳内映像装置を使ってプレイバック。よ～く自分の走りを前後斜め上方から別視点で観察してみた（イメージ）。
走りが落ち着かない。なんかギクシャクしていないか。スピード的には望み通りの数値をはじき出しているし、余裕の心拍数内であるにも関わらず、もう一つ気持ちよさみたいなものが感じられない。
ハリ天的にはロードではキロ4分というスピードが風を感じられるかどうかの境目。その速度を超えているのに「気持ちいい～」って感覚で走っていないだろう。川崎の30kmの時もそうだった。先日のハーフも一昨日の15km走でも。もっともっと風に乗っている感覚があったはずだ。何か、どこか、少しだけおかしい。

そう思って、もう一度自分の走りをチェックしてみたのだ。そしてハッと気づいた1点。
ちょっと筋力頼りの走りじゃないか。無理なストライド、無理な姿勢、無理な腕振り。もっともっとリラックスして体を投げ出さなきゃ。向かい風の時の方が楽にペースアップしていたのは風に体を任せリラックス出来ていたからなんだ。そんな答えが見えてきた。

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ささやく心拍数

【揺れる心】

日曜日に走ったハーフと昨日の15kmビルドアップ走。別にそう悪いわけではないのだけどどちらにも共通した気になる点が一つ。
いい方にも悪い（不安な）方にもどちらともとれる。

いつも走る時の指標としている心拍数が低いこと、いつも程上がらなかったことだ。

低い心拍数でそれなりに走れているのは最高にいいことで、昨日なんて160以下なのにキロ3分台で走れるのだから普通なら文句なしだ。心拍数という数値はいつも正しい走り方をささやき続けてくれていて自分との信頼関係は厚いのだ。
それならばいくら一人で走っているとは言え、もう少し上げられそうなものだ。レースなら160を少し超えた辺りでも楽に走れている。自分の感覚では160という心拍数ではもっと楽に走れるはずなのだ。なのに走れない。

つぶれてしまったレース後半に心拍数が上げられなくなっているのと少し似ているのかも知れない。
だとすると脚筋が少しくたびれているのかな。
何はともあれ、もう少し行けると思った場所まで到達出来なかったけど、普段寄り添っている心拍数という信頼できるスジから眺めれば、まだまだ相当余裕があるってことだけは間違いないかも。

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不合格

【もう少し溶けるといいね】

来月3日の別大マラソンに向け最後のビルドアップ走。岩本氏が「ソツケン」と呼ぶ最終チェックだ。この「ソツケン」をクリア出来れば来るフルマラソンでの目標達成も固いと言われる。今年で3年目だけどやっぱりちょっと緊張。今年のマラソンは準備の関係から欲はかけない。サブスリーだけをきちっと確保しておきたいと思っている。
昼休み、いつもの農道周回、5km毎の目標設定タイムは21:15→20:15→19:00。
最後の19分っていうのはちょっと難しいかも知れないけど、限りなく近づける自信は過去2年よりもあったのだ、実は。試しにマネージャーに出来ると思う？って尋ねてみたら、出来ると思うよって簡単に言われたし。

で、結果は・・・、21:15→20:20→19:53。
本日のタイトル通り「不合格」。ガクッ。この位ならまぁよし！と言ってくれる甘い教授もいるだろうって。いない！
でもそんなに突き放しちゃうのも何だから、何か望みとなる材料はないかと分析分析。こんな時はやっぱり去年の手帳だ。
昨年同時期の15kmビルドアップ走は、20:52→20:15→19:22。ゴールタイムで比べて1分も速い。これで「文句なしとは言えぬがペケでもない」っていう判定を下していたのだ。だけど、一番驚いたのは朝の体重が59.8kg。今朝が62.75kgだったから、な、な、なんとマイナス2.95kg！！
つまり、今年の自分は去年の自分に「2リットルのペットボトル1本とちょっと口をつけた1リットルのペットボトル1本」をぶらさげて走っていたのだ。
そうガックリするな、おれ。走力アップしてるってことだよ。大丈夫だ。
って、自分で言っておく。

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削り落とし

【安全な航行を祈る】
　
休日の今日はほぼ終日フォトブック作りに専念していた。
この前の横浜デートの2日間で撮った写真約800枚から「★」をつけてあった237枚を抽出。そこからさらに選びに選び抜き最終的に各ページに配置したのは133枚。34ページの立派なフォトブックが出来上がった（発注した）。
Macの付属ソフトiPhotoで編集から発注まで。実はこれまで色々な会社のフォトブックを比較検討してきたのだけど、Macのフォトブックが一番安価でセンスもよく編集も簡単＆クオリティも高いのだ。
※ちなみに「マイブック」でほぼ同等な大きさと種類のフォトブックを作成すると30ページで3990円。Macのフォトブックは今回の34ページで1900円と異様に安い。

さて、それはさておき、
一番簡単なのは写真でも文字数でもとにかく数を重ねてしまうこと。
大量の写真からフォトブック用の写真をセレクトしたり、長い文章を400～600字に削ったりする方がうんと大変な作業だ。量より質を求める作業だ。
ランニングでも全く同じ。ひたすら距離を重ねていくだけだと何も考えずに出来るから楽だけど、限られた時間でいかに効果を上げるかということを考えるとこれが大変。でも面白さも相当に味わえるのだ。

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柏戸みたい

【ミニチュアみたい】

巨人、大鵬、卵焼き。
昭和30年代、子ども達の好きな物として言われていた。ことぐらい知っている。
まさに昭和30年代は子ども時代の真っ最中だったのだから、当然だ。

その大鵬親方が亡くなられた（ご冥福をお祈り申し上げます）。それで急に思い出したことがあった。
大鵬と言えば柏戸だ。ライバルの両横綱がしのぎを削り合い柏鵬時代と呼ばれた相撲黄金期だ。
なんたって相撲きちがいだった幼き頃。ハリ天は今のように天の邪鬼なことなんて言葉も知らなかったけど。でも大鵬じゃなくて圧倒的な柏戸ファンだった。
柏戸って口が小さいわね、とかなんとか大人達が言っているのを小耳に挟んでいた幼稚園時代。通園のバスの中で（今のようにお迎え幼稚園バスではなく、一人で路線バスに乗っていた）、前に座る人達に「柏戸」みたいって言われたくて、口を小さくすぼめていたことだけは、はっきりと記憶しているのだ。

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ハーフを走ってきた

【土手萌えなのだ】

第51回「新春」東京喜多（北）マラソン・ハーフの部に参戦。初参加の大会というのは実に新鮮だ。
足立区だなんて青梅からは一番遠いような感覚がある場所だけど、今回は飯能から西武線で懐かしの池袋へ。ここから都バスで会場入り。なんと運賃総額650円、1時間半。大予想外の近さ。


【スカイツリーもしっかり】

ま、そんなことはさておき、今日はハーフのレースを使っての別大調整。5km毎のビルドアップ走予定でいたけど、コースが工事中とかで短縮されて周回方式と。
走り出してみれば10分前にスタートしたフルの部の選手や後からスタートの10kmの選手が入り乱れ、ちょっと混乱しそう。平坦コースだけど風も出てきていたので、ここは別大予定ペースをキープしてラストだけ上げてみようと少々方針転換。
それにしても周りのスピードが様々でペースがつかみにくい。そういう時は心拍目安だ。
いい具合に140台で最初の5kmを乗り切れた。少し上乗せして150台前半で行けるところまで行こう。
向かい風は本気でいいようだ。体をあずけるように前傾させていると骨にしっかり乗れる感じで体重移動が出来る。気がつけば自然と追い風の時よりスピードが上がっている。
2周目折り返すと（上流へ向かう）向かい風が強くなり、心拍も150後半に。心拍はすごく余裕があるけど足は昨日の坂路効果かしっかり重い。

【ゴール手前30mのあがき Photo by春山さん Special thanksです】

最後の最後、18、19、20kmで向かい風にへたれてしまったことだけが残念だったけど、おおむね合格の1時間28分04秒（20:51→20:44→20:29→21:12→4:47）。ちなみに平均心拍数は154。これなら十分余裕がうかがえる出来だ（maxはゴール時の164）。

【流石北区ラジオ体操連盟主催。みんな中でラジオ体操第一＆第二】

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上出来

【1/15 赤煉瓦倉庫前】
　
土曜日恒例坂路調教に出かけた。
月曜日にわんさかと雪が降った時にはこの冬の坂路調教はもう出来ないだろうな（上り10kmの連続バージョン）と覚悟した。
だけど、今回の雪はこちら田舎方面ではさほど積もらず、都心に近い地域の方が積もったらしい。ということは案外行けるかもってことでチャレンジに出かけた。
緩い上り坂の前半5kmは問題なし。山へと入っていく急な上りに入ってもOK。もしや・・・と期待したけど、やっぱり甘かった。ちゃんと人家が途切れる7km地点以降は完全凍結。
ということで本日の坂路調教は短縮版14kmにて終了。しかし・・・
前半の上り5km地点は22分台で通過だし、後半下りは最後までキロ3分台を並べられたし、きちんとフルバージョンやっていたら、自己ベスト間違いなしって感覚。たらればだけど、じょうでき。

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ぎょっ

今頃なんだけど、
日曜日の新春マラソン30kmを走って帰ってきて、シューズを脱いで家に上がって、荷物降ろして、履きっぱなしだったソックスを脱ごうとして「ぎょっ」
そう言えば12km付近からなんか踵があたって痛み出していたのだ。繰り返される同一地点の同一な刺激には慣れてしまうから、折り返してからも痛みはずっとあったけど、ファイトの方が勝ってしまっていたのだった。ゴール後もシューズを履き替える時も目をやらなかったので気づかなかった。

 

あらためて「ぎょっ」だ。息子に証拠写真を撮ってもらってからソロリと靴下を脱ぐ。血のりでべったり。左の踵にも同じ位置にしっかりとマメが出来ていた。シューズの内側を確認。確かに縫い目が厚くなっている場所があって、ハリ天の踵の外側の出っ張りに上手い具合に当たるのだ。踵の形状が合わないのか？

シューズの正体は、昨年ハセツネ入賞ご褒美にゲットしてあった今シーズンの勝負靴「ターサージール  スリム」。困った大当たりだ。
さて、どうするか。

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この1枚

【Landmark's Shadow】飾ってもらえなかった1枚

昨晩、夢中で本を読み耽る妻と息子の側で、ハリ天は黙々と写真プリントに励んでいた。

デジカメになって以来、好き勝手構わず撮りまくるもんだから写真の枚数だけは驚異的に増えている。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるっていうのは本当で、「数」がある部分を伸ばしてくれる。イメージしたような写真がなかなか撮れないって言っていても、あれこれ試して数打つうちに当たる。そんなことも増えてきた。
だけど、ただたくさん走り回りさえすれば強くなる、速くなるわけではないのと同じで、本当にこれという1枚を選び出すことも必要だ。最近特にそう感じ出した。
これもいい、あれもいいと言ってたくさんのお気に入りが生まれるのはいいけど、目移りして「この1枚」を選べなくなる。ま、いいかと「この1枚候補」として何となく残された数枚が一緒になって埋もれていく。

そんな訳で、昨晩はしっかりと「この1枚」達を選び出してプリントしたのだ。切り捨て切り捨て、最後に勝ち残ったチャンピオン達だ。自分が選者だし、自分の好みで勝ち残らせたのだからそりゃ気分は上々。

本日、それぞれ「この1枚」に選び出された5点が我が治療院の壁に飾られたのだった。

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