ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

近来希に見る

2012年04月30日 | 日々奮戦



近来稀に見る疲労困憊の模様。
昨日は「疲労」<「膝痛」だったけど、今日になったら「疲労」>「膝痛」と完全に引っくり返った。たぶん肝臓のダメージ大きく右の背中痛いし(長距離長時間運動の後はいつもだけど、今回は特に)、いつもなら超楽しみなビールだって全然欲しくないし、昼まで起き上がらなかったなんて、もう記憶にない程だ。早朝から目は覚めるけどうんうん唸って寝返りしてまた眠るの繰り返し。112kmの後寝不足続きもまずいし、自分の体にへそ曲げられたって感じだ。相当参っていたな。
膝は繰り返しこすられて(腱とお皿)内側に靴ずれが出来そうになっていたようなものなので、激しく擦り続けていた昨日は痛かったけど、どうやら大丈夫な様子で一安心。

今日はヤマジャンさんの一周忌慰霊登山の予定だったけど、キャンセル決断して良かった。気合いだけで出かけて迷惑かけたら話にならないところだし。次の機会には必ず!

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まいった~

2012年04月29日 | 大会レポート



文句なしの快晴が来た恒例イベントOTK。
だがしかし!
序盤から筋肉全く弾まず、ペタペタ。
昨日案内板設置した平溝橋へ下る頃から左膝痛。
もうすでに100km走って、さ、これからあと60kmって感じなんだと言い聞かせ続けた1日。久々12時間を大きく回ってしまってゴール。

故障に繋がるような関節の痛みではないのが救いだけど、6年振りくらいの本格的膝痛(皿)で、もうひえぇ~って感じ。頭も痛くなるし、足働いてくれないし、膝痛いし。久々にガツンとくらっちゃいました。寝ます!

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明日はOTK

2012年04月28日 | 日々奮戦



明日はYahoo!掲示板・奥多摩発山を駆けるトピ主催の「OTK(青梅 to 鴨沢)」
※旧TTR(東京トレイルラン)の前半部約64km。
4/4のブログも参照。

鴨沢発の終バスに間に合うように各自スタート時刻を調整。明日も午前4時を皮切りに8時過ぎまでスタートはバラバラ。途中のコースは鬼ごっこ状態。これが楽しい。
で、一応TTR時代の正規ルートを使おうということですが。青梅丘陵ハイキングコースを雷電山の下から外れ、次の高水山登山口へと向かうために渡る平溝橋までが少々分かりづらい。
ということなので、地元民を代表して分岐点からコース案内のピンクのスズランテープを付けてきました。

【雷電山からの木段を下る途中に案内板2枚設置】

【いきなり急な下りですが10m位間隔で木にピンクテープ】

最初さえきちんと突入できればあとは大丈夫でしょう。
【かなり急ですが所々ロープあり】
 

 
【こんな廃屋も登場して暗いうちだとギョッとしますが】 
【最後は民家の横に出て、正面左手が平溝橋です】

新緑が輝いています。好天気の予報です。
では、参加の皆さん、明日は楽しく走りましょう。ハリ天は富士五湖ウルトラに続いてある実験を致します。

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(  )の中

2012年04月27日 | 日々奮戦

「目をやってない時間が長くなると、(  )は死ぬ。」
(  )のなかに、どんなことばでも入れたらいい。
愛情でも、組織でも、団結力でも、ツイッターでも。
  <糸井重里が『ダーリンコラム』の中で>
      ほぼ日手帳2012年版・4月13日(金)より 

ふと書くことないなぁって手帳をめくっていたら偶然飛び込んできた。この日は、今日は13日の金曜日だぞぉって言ってたし、映画(SPEC~天~)にも行ってこのページに半券貼り付けたし、何だかんだといつもよりページを開いていた時間が長かったはずなのに、このコラムを読んでいなかった。目に入らない時ってそんなもんだな。こうして別な日にパラパラっとめくったでけも飛び込んでくるというのに。

(  )の中、何が入るかな。Windowsのノートパソコン? スイム?
そんなものしか思いつかない。片づけの魔法以後、かなりスッキリしているってことなのかもしれない。目をやってない時間が長くなったものは処分出来たってことだ。ちょっと自己満足気味のこの時間。 

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さらにもう一歩

2012年04月26日 | 日々奮戦



トレイルレースとロードレース、どちらも「走る」と言うことにおいて違いなし。そう言い続けているけど、走り方は確かに違うことを今更ながらに実感できた。フルマラソンとハセツネが同じくらいの身体的負荷と言うのもアスファルトと土という路面から受ける衝撃の違い、一定スピードを維持し続けるマラソンと上りなどで必ず(普通は)歩きが入るトレイルということで納得。
今回のウルトラでは「歩き」の威力はかなりありだったけど一定のスピードを維持し続けるロードバージョン。来たるUTMFは本来「歩き」が入るトレイルバージョン。なので、今回と同じ走り方(1時間毎に2分の歩き)では秘策にはならない。なので、もう一歩突っ込んだ作戦を練りまくるのだ。

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秘策公開

2012年04月25日 | 大会レポート



いい感じでロードシーズンを終えようとした矢先に、同年代の方々が結構悩まされている「座骨神経痛」まがいの痛みに、このハリ天も襲われてしまった。
 
走り込みたかった3月の走行距離はやっと140km程(その代わりにバイクトレーニングをローラー限定でやったけど)。3月も終わり近づく頃にようやく何とか1時間走れるようになり、ハセツネ30Kを始めとしてトレイルモードで少々。こんなではとてもウルトラをきちんと走れるとは思えない。昨年のサロマ湖100kmで8時間32分で走れたのはきちんとした裏付けがあったのだ。今はない。だけど、そうだ、ここであれだ、あれを使うのだ。
練習していないのに長距離レースに出場するという方達に勧めてきたあれだ。勧めてきたけど誰一人実践に移したことのなかったあれだ。
 
 
 

その昔、『ゆっくり走れば速くなる』の故佐々木功監督があるホノルルマラソンツアーのコーチを引き受けた時のことだ。ツアー参加者のプロフィールを見た監督さんは唖然としたという。参加者の多くが思い出作りが目的で、日常ほとんど走っていない人ばかりという事実を目の前にしてショックを受けた佐々木監督。だけど今さら断れない。ならば出来る限り参加者をゴールに導くためにどうしたらよいか!!!

20分走ったら5分歩く。これを繰り返す。

ただし、疲れてから歩いたのではダメ。疲れていないスタート直後からこれを実行することが大事。使う筋肉を微妙に変えて休ませるのだと。まだ誰も歩いていない時に歩くのはとても勇気がいるけど。

ま、ハリ天はそれまで全然走っていないという人とは違うので多少アレンジが必要。そこで練りに練って出した答え(かなり感覚的だけどね、実は)。
1時間ごとに2~3分の歩きを入れる。
確かに最初は勇気がいりましたよ。でもきっちりやり抜きました。

いつもは心拍数とペースを管理しながら走るのだけど、今回1番時計を気にしたのはタイム。キリのいい01:00:00、02:00:00、03:00:00・・・。この瞬間からきっちり2分歩く。これをしっかりやり抜いた結果、「奇跡」とも思えるタイムで100km超のウルトラマラソンを走り切れたのだ(厳密には走り切ったとは言えないのですけどね)。そういう実感。
 

如何ですか!

このブログをアップする前、NHK「ためしてガッテン」でちょうど足のケイレンを扱っていたけど、この番組の中でも同様の大ヒントが提示されていましたね。
これについてはこの週末の実験後に。(また思わせぶり^^;)

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チャレンジ富士五湖112km奮闘レポ(つづき)

2012年04月24日 | 大会レポート

ハリマネ撮影のハリスポ写真、626枚をアップしました!合い言葉「富士五湖いいね」を入力してお入り下さい。↓
http://30d.jp/hariten/12


◆中盤戦(40~80km)
河口湖の桜はまだまだ見頃前。富士山、しっかり顔を出しているので時々桜と一緒に写真撮ったり、いかにもウルトラお楽しみモードで進む。一人になってからペース自重でエイドタイム含めて5kmを30分程度という計算。フル42km付近は3:46。だいたい計算通りで狂いなし。 50km通過は4時間34分。でも今日はまだ半分じゃないんだなぁ。

河口湖から坂を登って久し振りの西湖に突入。着替え等の荷物はいっさい預けていないので途中関門エイドはスルーっと。ぴれきち応援があったので元気はいただき!坂はいい感じ。
 
西湖登場。宮崎にいる次女と西湖ロードレースの10kmを一緒に走って以来だな。懐かしい。
西湖湖畔の56km、自己判定中間点5時間10分。中間点までのタイムは悪くない。それどころかビックリの出来だよ。最近のフルや昨年サロマ湖のように自信を持てるだけの準備が出来ていないから、もちろん自分を信用していない。前半楽しさに目がくらんでオーバーペースだったことのツケがいつ来るか。それより問題のおじんくさい神経痛もどきの痛みやしびれ感は爆発してしまうのだろうか。とにかく問題はこの後に潜んでいる、はず。さて。
西湖といったんお別れというあたりでハリマネ応援。まだ余裕で応えていたらすぐ後方に元100kmチャンプの西村さん、続いて今回100kmサブ9狙いのDiet Go Go!! さんの姿が。100kmの部は30分遅れのスタートだけど、実力者達にはやっぱり追いつかれてしまった。付いていく気配は微塵も出ず。この辺りからペースがやや落ち気味。
 
58kmの大エイド。珍しく腹減った!神宮さんの奥さんからコーラの差し入れ。 
ガブッ。うどんいただき。おつゆも全部ゴクリ。30km過ぎに後ろからやって来た相馬さんのことが気になっていたらここにいらした。朝の駐車場渋滞騒動に巻き込まれた上、体調もよろしくなさそう。なんて、人のことより自分のことだ。エイド休憩をあまり取らないハリ天にしては結構長目の時間を費やし再スタート。が、明らかにスピードは鈍くなってきた。感覚的には悪くないけどガーミンの速度表示はちょうど前半の1分落ちだ。すると急に右のお尻がシクシク。足もしびれてきた。この時、一度だけ無理しないで止めた方がいいかなってチラッと考えた。国道のエイドではボランティアスタッフの国井さんの応援。ちょっと元気なくなっていたけどやや回復。
ひっそりと佇む精進湖も久し振りだ。ペースは落ちたけど痛みもしびれもまぁたいしたことはなさそうだ。淡々と進んでいると100kmの部のぴれきちパパにゲットされ、続いてまらそんもんくさんにも捕まった。みんな元気だ。
本栖湖直前で72kmゲストランナーのワイナイナさんが頑張って~と後ろから肩をたたいてくれてうわぁ嬉しい!

【ぴれきちパパ折り返し】
約70km地点、本栖湖大エイドでは文明堂のカステラがっつく。けどエイド休憩は最小限で前へ進め。100km、72kmの選手達とはお別れで、コース上は急に静かになる。途中前にも後ろにも選手の姿が見えないという区間あり。いいなぁ。トボトボモードで進んでいたけど、気持ちよくなってきて気分が段々盛り上がってきた。しばらく抜かれっぱなしだったけど、よっしゃ、逆転モードスイッチだ。周りに人がいないし、時計とにらめっこで計算していると・・・。頑張れば100km地点でサブテンも出来るなぁと気づいた。急激に真剣モード復活して本栖湖大エイドへ戻ってきた。

◆終盤戦(80~112km)
ハリマネが足を心配してくれるけど大丈夫、大丈夫。多分。色々負担がかからぬよう工夫してきてコツをつかんだ感じだ。80km地点が7時間49分。今のままなら余裕で100kmサブテン通過可能だ。85km手前、再びくもすけさん&あきかちゃんの私設エイド。完全にスイッチ入ったので駆け抜ける。ここにいたペター君としばらく走りながらおしゃべり。西湖への上りも踏ん張った。
 
気を抜けばいつでもふにゃっとなりそうだけど、気を入れればまだまだ行ける、そんな感じ。どうせなら100km地点をサブテンで通過したい。今日のけじめはここだ。そう決意して練習もしていない不安な自分を奮い立たせた。雨が落ちてきた。
 
西湖から河口湖への下り坂は思いっきり飛ばして稼ぐ。ウルトラ後半なのに下り足が痛くない。けっこう丈夫というかちゃんと筋力戻っているんだと我について感心しつつ走る。100kmと72kmの選手を次々にかわす。2.5km毎の距離表示は100kmの部に合わせてあって、コースが異なる80km以降は112kmの部のキリ距離表示がない。確実に100km地点を越えたと思われ場所で立ち止まって証拠写真を。9時間52分。
 
あぁ、よく頑張った。そうだそうだ。去年のサロマ湖とは比べものにならないけど、12年前の小僧時代は確か100km地点は11時間半ほどかかっていた。どうよ、ずいぶん成長してるじゃないか。なんかもうすっかりゴールした感じだ。一気に力が抜けてしまった。101.8kmのエイドでハリマネが待っていてくれた。温かいココアとバナナを持って石に座り込んだら固まった。ちょうど居合わせた静岡のひでたろうさんも100kmサブテンで満足だって同じ顔していた。
 
大休憩してようやく立ち上がったけど・・・完全に足が固まっている。終わってしまったってヤツだ。

いいやいいや。とぼとぼと残り10kmだ。ちっとも進みゃあしない。
 
いよいよ最後の上り坂に入る手前のエイド(106.6km)。ラストカーボショッツ投入して歩きで入る。だけど徐々に足が動き出した。あれ、行ける?冬の間の坂路調教を思えば何てことのない勾配だし、距離だ。初めて練習が活きている実感。低速で冷え切っていた体も温まってくるとさらに勢いが出てきた。小僧時代は泣きの最後坂だったんだ。ひたむきに坂を登り切り、完全復活でゴールめがけて駆け下りた。
 
そのまま一気ゴール。最後がいいと不思議と満足感も大きい。
ハリマネの12時間予想を上回る11時間38分でゴール。
 
何だよオレ、ちゃんと走れちゃったじゃないか。練習不足でも大満足のウルトラゴールは明日公開の秘策のお蔭だったな、そう実感した一日だったのだ。100km以上の長い一日追っかけ応援ありがとう!
 

そして明日へと続く~

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チャレンジ富士五湖112km奮闘レポ(序盤戦)

2012年04月23日 | 大会レポート



12年振りの「チャレンジ富士五湖」。当日受付でバタバタしてスタートラインには5分前。「逃げ」みたいだけど勝負レースじゃないので気分はかなり楽。はるな愛の登場で周りのテンション最高潮の瞬間にスタート。
 

東京マラソン直後の練習から顔を出し始めた座骨神経痛で3月はほとんどまともに走れず仕舞い。4月は何とか走れるようになっていたけどクッションたっぷりの山ばかり。こんな状況で無理をしたらUTMFどころじゃなくなる。これに賭けて積み上げてきていたのなら別だけど、とにかく今回は自己満足に酔って変てこな意地を通すな、無理をするな・・・そうよ~く言い聞かせてのレース。

◆序盤戦(スタート~40km)
・・・なんだけど、走り出したら、まぁなんと気持ちの良いことか。久し振りに味わう痛みのない感覚。3日間完全休養のおかげでとにかく軽いし!自分に言い聞かせたお約束も心拍もな~んも知らんぞってはしゃいだ途端、お尻の奥の方で「おいっ!」って声が聞こえましたけどね。
いきなり隣にいた強豪女子選手のMさんとおしゃべり入り。ハリ天が相当に絶好調じゃないと勝てないので欲は即捨て(35km付近までは一応デッドヒート風だったけど、結果はもちろん完敗)。
忍野村で夜明け。応援の方の富士山が見えますよ!で気がついた富士山。おぉ、ラッキー。完全に諦めていた富士の姿。
 
やっぱりこれがないとね。山中湖に到着。ペターくんサプライズ登場に本気でビックリ。夜な夜なで家から走ってきたらしき。変態度120%だ。
 
応援のハリマネが打ち合わせ所に現れず、何かトラブルかとちょっと不安がよぎったけど、山中湖回りだした所で無事にチャンプ・クレヨン氏の奥さんを隣に従えて登場。やれやれ。


【夜明けの山中湖】

2時間経過の山中湖終わり頃、一人の選手に声をかけられる。この方がなんとスパルタスロン最高位が13位という強者。今日が50歳の誕生日と。すっかり意気投合してしまい完全ボイスモード突入。お互いに刺激注入合戦って感じでそれはそれは有意義な時間だった。
 
それまで心拍は130拍台でと決めて走っていたのに時計見るのも忘れてしまったほど。25kmからは4分台で走ってしまった。ま、ウルトラではこうした出会いこそも宝ですからね。
それでも本日ここでいい気になったらつぶれるのは目に見えているので、心を鬼にして先に行っていただいた。
【別れる前に】

予想外の無理を強いてしまったけど、不安の足はまずまず。時折、ツーンとお尻の奥から痛みが自らの存在をアピールしてくるけど、この位はOKだよ。25~35kmの下り区間の飛ばし過ぎにやや不安がよぎっていたけどどうやら大丈夫。河口湖突入の途端、毎度お世話様のくもすけさん&あきかちゃんエイドでアミノ酸系しっかり補充。元気出る~。

◆中盤戦(40~80km)

◆終盤戦(80~112km)

一気に行っちゃおうかと思いましたが、途中で色々雑用入り、やっぱり眠いし。続きはまた~

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奇跡のウルトラ

2012年04月22日 | 大会レポート


【西湖湖畔、サブテンで100km通過出来そうだと集中中!】

第22回チャレンジ富士五湖112km。

いやぁ、よく頑張った、オレ!そう言ってやりたい。
11時間38分で112kmゴール。

100km地点、奇跡のサブテン(9:52)。あんな練習(3月100kmちょっと)と体の状態(嗚呼神経痛だよ)でまさかここまで走れるなんて予想だにしていなかった。
58kmエイド以降へたれ出していたものの70kmあたりから気合いが入り、頑張れば途中100kmでサブテンも十分可能とわかった途端、歯を食いしばりました。
なので101.8kmのエイドで座ったら、プツンと終わってしまいました。
それからの6km程の辛いこと、長いこと。ラスト4kmあたりからの上りでまた気力復活。上りでは1人も抜かれずガッツ!超感動的出来栄え!
お尻から脳天に突き抜けるような痛みが5回くらい、カクッと力がぬけること7回くらい。5カ所の皮内鍼とテーピングで、故障や怪我に繋がるようなことはなさそうで一安心。
とりあえずは速報まで。

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12年振りに

2012年04月21日 | 日々奮戦



な、なんと12年振りの出場。明日の第22回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(112kmの部)、2000年の第10回大会以来だ。偶然にも同じ4月22日。ふ~、思わず、はぁ~。12年と言ったら干支ひと回り。まだ小僧だよ。
その12年前に書いていたレポ(治療院便り「みどりの風・7号」に掲載)を引っ張り出してみた。すっかり忘れていたけど相当な感動ゴールだったんだ。最後の部分をコピペ↓

あれほどつらかった途中の数10㎞が(本気でしばらく走るのはもういいやと思った)うそのように、走りまくるラスト2㎞。もっとゆっくり味わうのではなかったのか? いや、1分でも速く、1秒でも速く。待ってる妻と息子のため。「とうーちゃん」「いっしょにはしるよー」4つの息子が今度は走り寄る。速い速い。あと100m。そうだ、肩車してあげよっか? もうなんでもOKだ。夢のようなゴールイン。 最高心拍数の160はこの瞬間に記録された。宮古島のゴールの、あの時の感激がまたやってくるとは思わなかった。とりあえずひっくり返る。肩にかけてもらっていたフィニッシャータオル(制限時間内の完走者がもらえる!)で顔をおおうと嗚咽がこみあげてくる。「もぎもぎ(マッサージのこと)してあげる」と体の上にのっかってくる息子。「うれしくて涙が出てきちゃうよ。」
 かくして極上の贅沢極まりない長い長い一日が終わった。朝4時半にスタートし、13時間48分59秒の時を重ねた。競技終了時刻の40分あまり前、午後6時21分のことであった。<2000.4.22>

上の3人の娘達とはトライアスロンで思い出を作ってきていた。離れて生まれた息子とだけは何もないと挑戦したウルトラだったんだ。あれから12年、息子もすっかり成長して高校2年生。その父だってあの頃を「小僧」と呼べる程に成長してきた(と思っている)。そうだ、記録的には大成長しているのだ。


【今でも壁を飾る12年前のゴール写真】

明日は12年前のような感動を巻き起こすことなく、UTMFに向けての走り方を色々試してみる予定。変わらないのは妻・ハリマネが応援出没してくれるってことだ。あちこちでハリスポスタンバイ予定なので、出場の皆さんは是非笑顔ビームを!

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My Boom

2012年04月20日 | 日々奮戦



やりたいことが山ほどあって、思わず「うぅ~っ」とかうなってみる。
何かが自分の琴線に触れた瞬間から、それは興味の対象となり頭の中でロックオンされる。頭の中での占有率がみるみる増えていきやがて飽和。一つ事に集中しているのならそれでいいのだけど、同時多発的にあちこちでロックオン、ロックオン、ロックオン。うなるしかなくなる。
2年越しの一大イベントUTMFを直前に控えながら、脳内の興味占有率は目まぐるしく変化するので、けっこう困っている。

で、全然走ることとは関係ないのだけど、この所はまっているのが写真のRAW現像。以前、人から勧められても見向きもしなかったくせに、ちょっと手を出してみたらこれが面白いのなんの。
必ずRAWで撮影しておいて、後でウッシッシのお楽しみがとにかくマイブーム!

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佐渡当選!

2012年04月19日 | 日々奮戦


【わーい】

この度は「2012佐渡国際トライアスロン大会」に
お申込みいただき、誠にありがとうございました。

2012年4月2日から4月11日まで申込受付を行ったところ定員を超えるお申し込みがあり、厳正なる抽選の結果、佐渡国際Aタイプへ『参加内定』となりました。

3日後に「チャレンジ富士五湖112km」を、29日後に「UTMF」を控えて頭は完全にウルトラランニングモードの折に何ですが、本日佐渡トライアスロンの抽選結果発表!
Aタイプ(スイム3.8km・バイク190km・ラン42.2km)は宮古島の半分の募集人員(750名)で、エントリー数は1913名とか。色々優先枠の選手を除くと抽選でエントリー出来る枠はたったの450名。圧倒的狭き門。
こりゃ無理っぽいな。ほぼ投げていると・・・当たるんですねぇ、これが。
ということで、ハリ天、なんと7年振りに佐渡へ渡ることになりました。


【2005年第17回大会 息子もまだ幼い!】

その7年前は9月4日が開催日、生誕半世紀記念(50歳)のバースディ大会。まだブログも書いていない頃でしたが・・・レポあった。Yahoo!掲示板に投稿していました。↓
◆佐渡トライアスロンレポ(前編)
◆佐渡トライアスロンレポ(後編)

7年の時を経て、このハリ天が如何に進化したか、または退化したか。そんなことが9月には明らかになるのです。こりゃ、楽しみです。泳がなきゃ・・・。
【ゴール直前。高石ともやさんのお出迎えに感激!】

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桜道

2012年04月18日 | 日々奮戦



今日は週の半ば。日曜日のチャレンジ富士五湖(112km)に向けて、ちょっくら刺激を入れておこうと裏道へ走りに出た。割と集中して真剣モードのつもりだったからもちろん空身だった。
ところが裏山の坂を登り、某宗教団体のアスファルト道(いつも裏道と称している場所)に出るとびっくり。真っ白に見える道が現れたからだ。
 
横枝を切り落としてしまっているので、桜並木としては惜しいかなイマイチなのだけど、ようやく散り始めた桜の花びらが見事に道路をほぼ覆い尽くしている。まさに桜道。
空身で出てきたことを後悔し、あわててUターンだ。そしてカメラ(GRDⅢ)を手にとって再び裏道へ。

さ、それからは5kmに1時間近くも費やすフォトジョグ。刺激入れの真剣モードはとりあえず棚の上。夢中になってシャッターを切りまくった。
 
真剣モードはトラックに下りて(裏道の下に400mトラックあり)心拍ベースで5kmのペース走もどきに縮小。しっかり走れるけど右お尻から足奥の方にやっぱり引っかかりあり。日曜日は無理せずにUTMF用に現在検討中の秘策を試してみるかもだ。

それにしても命短しの桜だが、まだまだ楽しませてくれるじゃないか。

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曲がりもの

2012年04月17日 | 日々奮戦



そうです。見ての通り巨樹、巨木フェチです。
日原あたりは名前のついた巨樹がたくさんあるけど、名もない巨樹もわんさか。
いつ通ってもしびれます。
で、先日久し振りに遭遇の1本。真っ直ぐに伸び盛る仲間を尻目に1本だけ見事な曲がり具合。どういうつもり、どういう加減で曲がったのか。

ハリ天、本名は「素直な人」「真っ直ぐな人」と書いて「直人」。なのにこれまでの歩みを振り返ると曲がりまくっているじゃないですか。
う~ん、でもね。興味を持ったこと、やりたいと思ったことにはひたすら真っ直ぐ。外から見ると曲がりくねった道だけど、本人的には実に一直線な道なのですよ。


ということで、この曲がりくねった1本、いただき!

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修行山

2012年04月16日 | 日々奮戦


【めりめり、ぎゃお~んって】

昨日、積雪のために予定変更して選択したルート。最後に登ってガツンと下った「天祖山(1723m)」。久し振りに逆ルートで訪れたけど懐かしかった。今から6~7年前、山レースに夢中になっていたハリ天が自らを鼓舞して修行場として選んだのがこの天祖山だった。登山口からいきなり激登りが始まるのだけど、天祖神社の社が建つ山頂までおよそ3kmほどで一気に1000m以上の高度を稼ぐ。アクセスが大変だったりルート選択にバリエーションが取りにくいとかでほとんど登山者とも会うことがない。実に静かにひっそりと佇む山でここを登っているとまさに「修行」感覚に満たされたのだ。2往復したり、雲取を回って鴨沢に下り、TTRコース通りに大寺山から三頭山を越えて数馬へと走ったりもした。累積標高もびっくりするほど稼げて自己満足的陶酔に浸りきったものだった。
そんなことを思い出してみんなに話ながら下っていたけど、そういや最近は昔のような激練を本当にしなくなってしまった。自分の中でも色々変化、成長があるっていう証なんだろうな。

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