ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

トライアスロン珠洲・RUN編

2014年08月30日 | トライアスロン



バイク終了時からポツポツと雨模様だったけど、ランシューズはちゃんとビニール袋に入れておいたので濡れもせずバッチリ。


3年前の「Surprise 55」の年はフル2時間57分、100km8時間32分で走っていたから自信満々だった最後のラン。今回はスピード練習をチョロッとで距離は全く踏んでいない。どうマネージメントしていくか。
 
大谷峠でお尻さわっちゃいますよ~って言っていたアキオくんは遅れている。逃げ切れはしないだろうけど3年前並みにラスト1kmまでは意識しておく。
入りは4分半。ショート(ラン10km)の選手とつばぜり合い。走り出して間もなく土砂降りの雨。気になるどころか気持ちいい。あっという間に止んでしまい暑さ再び。4分半~4分40秒で走ってエイドで水かぶって、水・スポーツドリンク・スイカとやっているとラップは5分を越えてしまう。ま、しょうがない。エイドは本当にオアシスだ。「200m先AS」の看板があると元気が湧き出る。
3年前はひたすら抜きまくりだったけど、今回は抜きまくりながらも2~3人には抜かれてしまった。
3km地点あたりでは残り20kmかとやや気が遠くなったけど、折り返しの頃には再び気力充実してきた。折り返して宮塚さんの声援を受け、スパート風。前を行くいいピッチの年配のランナーに追いつき追い越すが、エイドに到着するとほとんど止まらない彼が再び先行。じわじわと追いかける。後半はずっとこの繰り返し。
一人で走っていてややペースが落ちてしまったけど、最後まで粘り続ける気持ちだけは切らさずに。残り1km。振り返るがそれらしい弾丸(アキオくん)の姿は見えない。もしかして、まさかの逃げ切り?
ラストはしっかりペースアップ。競技場に入る。アナウンスがナンバーカードと名前を呼んでくれている。最後の直線、ハリマネが大きく手を振ってくれている。総合タイムを見ずに走っていたけど、ゴールしてみれば7時間02分。
 
わずかなところで7時間切りはならず、何となく、ほんといいのか悪いのか微妙なラインのタイム。ま、でも最後は明るい夏の日射しの中トライアスロンでは定番の手繋ぎゴール!!
今回もかなり出し切ったよ。
 
何かと大変な1日だったけど、やっぱり3種目楽しめるトライアスロン、最高だよ。

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トライアスロン珠洲・BIKE編

2014年08月29日 | トライアスロン



さ、104kmのバイクスタート。
軽いギアにセットしてあるのに足がやけに重い。で、ふとメーターに目を落とすと、、、動いていない。
あれ?400mで止まって確認。考えられないような超凡ミス。前輪を反対向きに取り付けていた。
即やり直し。メカニックのボランティア氏が大丈夫ですかと駆け寄ってきた。あ、大丈夫ですと恥ずかしいので大声で。その途端バランスを失って転けた。ぎょえ~。あわてて起き上がりまたがるが今度はスペアタイヤを入れているボトルを蹴り上げ落としてしまった。相当なあわてぶりだったらしく、ボランティア氏はそこのエイドで補給して行ってと。一服入れろって。恥ずかし~。
さ、気を取り直して再スタート。慌てなくたって大丈夫なのに。
しかし、それでも何か変。
変の一つ目。スタートしたばかりなのにお尻からハムストにかけてすでに100kmタイムトライアルをして来たかのような重さというか筋肉痛風倦怠感。時速30kmも出せない。何だ何だ。
変の二つ目。後輪の転がり具合がどうも気になる。ゴリゴリ?
やがて軽いジャブ風に上り坂。前日、変速機に関してはメカニックで調整してもらってある。安心のはず。が、ちょっと立ちこぎすると歯飛びが。うまく力が伝わっていかない。
足もおかしいので、それに合わせてこぎ方も誤魔化しごまかし。超冴えない。イライラ。
変の三つ目。少し調子が出てきたかと思うと珍しく今度は腰が痛い。何で今?

海岸線へ出てからの何度目かの上り坂。軽いギアにチェンジして踏み込んだ途端、ガリガリ、、、。あわてて飛び降りた。
後輪のクイックシャフトが外れている。まさかの後輪グラリ。すぐにはめ直し大事には至らずホッとしたがとんでもないミスだよなぁ。何でだかは不明だけど決戦ホイールを装着して実走させていなかった自分のミスであることは確か。機材に関してはやっぱり念には念を入れよだよ。今更の教訓。しょぼん。
急坂の途中では再スタート出来ないからトンネルまで押して走る。超冴ねぇ。20km手前での事件でありました。

でもでもこれですっきり。ここからは新たなステージって感じで快調に走れ出した。
珠洲バイクコース名物の大谷峠はみんなヒーヒーしているけど、我が家の周りのコースはこんな坂ばっかりだからどうってことない。自分で言うのも何だけどあの辺の順位だと段違いのスピード。で、ほぼ一人も抜かれることなく12%含む約4kmの激上り終了。大谷峠Loveだ。特に目を付けている高級TTバイクの選手をターゲットに抜きまくってやった。(って、また下りと平地でやられたけど)
そんなこんなで腰痛には時々襲われていたけど、2周目に入ってからの方が気分も軽やか&タイムアップ。元気な女子選手と抜きつ抜かれつ楽しく走れた。3年前比、-20分を予定していたけど(コースが2.8km延びたのに)全く及ばず。佐渡トライアスロンの190kmをアベレージ30km超えで走った頃の感触には程遠し。まだまだ甘いな。
 
残り5kmくらいで先行されていた稲毛のひがちんにも追いつき急に元気爆発。その後のランのことも忘れた振りしてラストスパートなんかもしてみちゃった。喰らい付いてきたひがちんと一緒にバイクゴール。5分後スタートのアキオくんはやって来なかった。

最後、RUN編につづく。

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トライアスロン珠洲・SWIM編

2014年08月28日 | トライアスロン

【夜明け】

ちょっと寝不足がこたえたか、レポは簡単に400字で済まそうと目論んだ。が、3年前の自分の書いた記事が今回のモチベーションをアップさせるのにすごく役立ったので、やっぱりここは自分のためにも記録を残しておこう、、、と思い直したのだ。

スタート地点まで100m(もないか)。絶好の基地確保でモーニングコーヒーの余裕。
 午前6時。


ウエットの感触を馴染ませるため、前日も泳いだし、普段はノーアップのハリ天がスタート前にもしっかりと泳いでおいた。という事件的スタート前。
300人ずつのウエーブスタート。第1ウェーブのハリ天、一応なんか対決ムードになっている京都のアキオくん(3年前にラスト1kmで刺された赤い弾丸くん。
スイムは・・・だけど、フルマラソン2時間半を切る男なのだ)とエールを交わし(彼は第2ウェーブ)大外の前のポジションを確保。
 
300人だとバトルもたいしたことない。気負いもなく練習通りに泳ぐことだけを考えてスムースなスタートが切れた。

【ちなみにここには写っていません。画面一番遠い方】 
 
しかし!!しばらく進むとなんか首回りが苦しい。一昨年の佐渡のスイムパニック(5分でリタイア)の時とは違う、大丈夫だ(と必死で言い聞かせる)。けど苦しい。
いや~な予感がずわ~んと体を覆い始める。やめてくれ~。立ち泳ぎで、何度も息を整え、平泳ぎで様子を見る。それでもなんかバクバクだ。ウエットのマジックベルトを外し海水を入れ、中に着込んでいるトライスーツの胸のジッパーも少しおろしてみる。深呼吸。ウエットの首回りをよく動かしてもう一度止める。これでダメならアウトだぜ。
 
スタート前はちょっと色気もあったけど捨てた。完璧捨てた。そしてゆっくりゆっくり泳ぐ。500mの第1ブイが遠かった。ここからは岸と平行に泳ぐことになる。ほとんどの選手は右手のロープ際を泳いでいる。その群れから完全に離れほぼ一人旅。左呼吸でボードに乗ったライフセーバーを見ながらのレースになった。はるか前方にBタイプ(1.5km)折り返しの赤いブイ。さらに奥に目指す折り返しブイ。目視ではみんなが泳いでいるラインより、自分のラインの方が最短に見える。すっかり調子は戻った。やれやれ。水は澄んで綺麗だ。佐渡の海とはまた違ったマリンブルー。自分が出している泡が流れ弾けていく。
さて、調子は戻ってやや右寄りに移動。距離表示が見えた。え?まだ800m?そんな馬鹿な。ってそんな感じ。しっかり泳げているのにちっとも進んでいないじゃないか。
折り返しの大きな赤いバルーンがすぐそこに見えてからもなかなか到達しない。最短で来ていたつもりがずいぶん大回りしていたのか。5分遅れスタートの黄色いキャップ、10分遅れスタートの白いキャップの選手に抜かれだしている。あ~あ。
最後はきっちに右によりギリギリを回る。さぁ、ラスト1250m、ってまだ半分だけど。黄色のキャップの選手がグイグイと横をすり抜けていく。ちょっと頑張って泳いでみたら結構付いていけるじゃないか。ドラフティングGo。
序盤に黄色信号点滅喰らってしまいタイムは期待できない。けど、後半少しは頑張ってみようや。自分に言い聞かせて黄色キャップを追う。スタート直後そばにいた青いウエットの選手にも追いついた。自分と同じ紺のキャップの選手を次々追いぬく。いいぞ。で、結局折り返しから最後まで後ろから追い抜いていったあの黄色キャップと一緒に1250m泳げてしまったのだ。これは自分でも大満足!大きな収穫だ。
最後のひとかきをして浜に上がる。初めて時計を見る。1時間!! 改めてがく然。
【SWIM 2.5km 60:08/324位】

※逆潮に皆苦労したらしいことはあとで聞いた。トップ選手もみな一様にタイムを落としていたとか。色々聞いたり他の人のブログを見たりしたら例年比から遅れること10分~20分は当たり前だった様子。ほとんど練習なしだった3年前が57分57秒。少しは手応えあった今年が60分08秒。これだからオープンウォーターはわからないっていうか面白い。

かなり気落ちしていたけど、トライアスロンは種目が変わる時に変身できるのがいいのだ。気を取り直して楽しみなバイクが待つバイクラックへと走る。ハリマネがカメラを構えて応援してくれる。ハリ天、遅かったので心なしかうつむき加減(みんな遅かったって知らないし)。
 

稲毛のひがちんが3分前とか。あわてず追いかけよう。104kmのバイクスタート。ここからは行くぜ!!
 

BIKE編へとつづく。

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珠洲リザルト

2014年08月27日 | トライアスロン



とりあえず、なんとも微妙な珠洲のリザルトです。
※( )は順位

まずは2011年のタイムが6時間57分07秒(193位/55-59歳 3位)
Swim 0:57:57(426)
Bike  3:58:35(279)
Run   2:00:35(82)
そして、今回レース前に妻に宣言していた目標タイムは
Swim 0:50:57 -7分
Bike  3:28:35 -20分
Run   2:00:35 ±0分
・・・で、6時間30分!

さて、今年の結果。
Swim(2.5km) 1:00:08(324)
Bike(104.2km) 3:56:52(242)
Run(23.3km)2:05:42(124)
総合7時間02分42秒 180位(55-59歳 5位)

 

災害によるコース一部変更等でバイク距離が2.8km伸びているので完全比較は出来ないけど、それでもやっぱり打ち砕かれた感じ。
今頃になってお疲れモード全開のため、レポは明日以降に。

 

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鬼が笑う話

2014年04月25日 | トライアスロン


【Start photo by Mr.HATA】

久し振りにガチンコのロングトライアスロンを完走してみて、、、
全く異なる3種目を繋げていくのって面白いなぁとあらためて感じた。
今回の種目別の順位は
スイム 737位
バイク 747位
ラ ン 161位

圧倒的に最後のランパートで稼いだことが一目瞭然。
ちなみにバイク終了時の順位が偶然にも737位で、スイムを上がった時と全く変わらなかったことになる。
そしてゴールは356位。なんとランパートで381人をゴボウ抜き。
それはそれは気分いいけど、やっぱり3種目平均して力を出せなきゃな。
・・・ということで来年はスイムを維持し、バイクうんと頑張って、ランをもう少し頑張って、合計でマイナス1時間!(今年は10時間52分。ベストは10時間22分)
初のサブテン狙いで行くことにします!

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第30回全日本トライアスロン宮古島大会レポ

2014年04月24日 | トライアスロン


【ゴールまで約250m、こんな写真を撮って頂きました。Special Thanks Mr.HATA

雲一つない青い空。真っ白な砂とどこまでも青く澄んだ海、やがてぎらつく太陽、南の風。完璧に揃った宮古島トライアスロンの舞台。7年ぶりの宮古島は最高の舞台を用意して、この浦島太郎@ハリ天を待っていてくれたのだ。

■2012年の佐渡トライアスロン、苦しくて呼吸が出来ない!とスタート後5分でリタイアしたという悪夢を払拭出来るのか、それともトラウマとして刷り込まれてしまうのか。いくつも問題は山積みだったが、まずクリアしなければならない大関門は3kmのスイム。というより最初の5分。
だけどきちんとアップしていたらあまりの感触の良さに不安はスタート前に消し飛んでいた。
 
スタート直前、今日バースディだという選手を祝う全員でのハッピィバースディの歌声。ピリピリした緊張感があっという間に和む。いいなぁ。知らない選手の誕生日祝いに涙出た。再びこの場に戻ってこられた幸せに感謝し、そして謙虚に一番端っこ(外側)の後方からゆっくりスタート。
バトルも流しながら慌てず泳ぐ。気がつけば太陽の位置が変わっていて浜に平行に第2ブイを目指していた。潮の流れも味方してくれているのか泳ぎやすい。どんどん順位が上がる。スイムでこんなの初体験。気持ちよく浜に上がればちょうど1時間ほど。
自分の中ではほぼ平均的タイム。現状では出来過ぎだぃ。ホッとした後、いろんな喜びが爆発した。
 

応援の妻にもどうだどうだと。一安心させてあげられた。トランジッションエリアにはまだたくさんのバイクが残っている。よかった。

■日焼け止めをしっかり塗って、バイクスタート。
 
前半は風に乗ってスピードが上がるところ。みなかっ飛んでいく。流れに乗りたいけど、それだけはやめておけ。今回のバイク練習量については人には話せない。内緒だ内緒。ランの足を残しておくことだけがテーマ。島をおおよそ1周半するが、どんなに抜かれても1周目は宮古を味わう観光の旅、余裕があれば2周目にちょっとだけ攻めてみよう。

【Bike 58km。7年ぶり?のDHポジション】

10年選手で曰く付きの(トップチューブがやけに長い)古バイクを駆りながら、次々に現れる最新のTTバイクの品定めだ。いいなぁ。アップダウンの海岸線ではカメラマンの翔くんの移動と前後シンクロして元気もらう。100kmを過ぎたあたりからペースを上げ始めたら腿がピクつき、ダンシングが危なくなってきた。攻めるのは中止。安全に155kmを終えることだけを考える。とにかく乗り込んでいない距離が足に厳しく警告を発してくれている。
ちょっと頭痛。血が濃くなっているかな。もう一度気を引き締めて水分&ミネラル補給、そして回転のリズムを忘れないよう。

■最後のランニング。バイク→ランの練習を一度もしていないこともあって、走り出しがものすごいぎこちない。バタついている感じ。だけどガーミンを見ると4分半とかの入り。思いっ切り氷水で体を冷やしてリズムを作ることに専念。心拍を計らないから全部感覚でいい。いい感触が適切なペース。キロ4分40秒から5分30秒くらいだ。
走り出したら周りのペースはゆっくりで面白いように選手が後方へと流れていく。たいそう気分がいい。
あんまり抜けるので途中から数えてみたりした。
先行していた友人2人も一気ゲット。妻が待つ11km地点、路肩に座ってのんきに話し込んでいる。おーい、来たぞ来たぞ!思いっ切りアピール。
 
予定より速すぎたんだな。このままのペースで行けるとは思えないけど、なんとか30kmまでは維持したい。
抜いた選手の数が230を超えた頃、1人の若者に追いつかれ先行された。弾丸ではないけどついては行けなかった(リザルト見たらランラップ47位の選手だった^^;)。
折り返し、足、まだまだ元気。
 
ここ宮古島では折り返すと必ずと言っていい程にガクッと落ち込む。自分でもがっかりしている。だけど今回は全くペースを落とすことなく25km、30kmと通過。今回最大の収穫だ。タイムは気にせず、エイドではしっかり補給&体冷やしに徹した。暑いけど、久々の南の島の水かぶりトライアスロンに熱く燃えたぜ。

30~31km、再びカメラマン翔くん登場でピッチ上がり、一気に妻達の応援団前を通過!
 
・・・と、ここがピークだった、、、かな。その後急激な大腿四頭筋の筋肉痛に襲われる。氷をウエアの隙間から突っ込み、凸凹の体で進む。いっときキロ6分を大きくまわるところまで落としてしまったが、残り7km、35kmからは再び粘る。今の全力を尽くすこと。これが今回の最大目標なのだ。
抜き去ってきた選手に抜かれていたが、再度抜き返す。もう痛いなんてかまってられるか。市街地に入り声援も大きくなる。サングラスを外した。最後の最後、娘のコーチだった千葉夫妻の声援を受けて競技場へ入る。しっかり走り切れたぞ。手を合わせ皆さんに感謝。
妻の姿をみつけ、ラストの250mはゆっくりと宮古島標準装備の手繋ぎラン、そしてゴール。10時間52分52秒。
 
タイムはどうでもよかった。課題は今の自分がしっかり出し切れるかどうか、ただその1点のみ。

どうだ? 久々、出し切れたと胸張れる宮古島トライアスロンだった。

★☆★ハリスポ写真です。→→→こちらから

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感情的動向+

2012年09月05日 | トライアスロン


【ONLY ONE】

コツコツと愚直に積み重ねた末に幸運は訪れる。が、それはまた一瞬で暗転もする。

バイクのメカトラとか、ちょっとした不注意からミスを犯したとか、チョンボをしたとか、気持ちで負けてしまったとか、そんなだったら「悔しさ」が全面に出てしまったはず。今回のリタイアは「悔しさ」はなく、ひたすら「残念」で「悲しい」出来事だった。史上最大の勇気を振り絞れたこと自体は自分でも褒めておく。それでもこの日のためにひたむきに時間をかけて積み上げたものが、舞台にほぼ上がることなく崩れ去って行く様を味わうのはとてつもなく悲しかった。

次々に顔を合わせた友人達には笑って状況を説明出来ていたけど、本当は何をどう整理すればいいのか、どう切り替えればいいのか、自分の心の中はぐしゃぐしゃで出口の見えない混沌とした世界だった。
ハリマネが「じゃ、今日は一緒に応援に行こう」って背中を押してくれたおかげで、すぐにページだけはめくることが出来た。
応援バスの座席で何度も何度もため息をつく。「後悔」とか「悔しさ」は微塵も感じていなかった。「虚しさ」と「悲しさ」が交互にリズム運動。
やりたいことをやりたいようにやってきている。だからいつ出来なくなったとしてもそれはそれで満足さ。いつもそんな風に思っていた。だけど、戦わずして突き落とされると、これで出来なくなるのは嫌だと心の中で叫び続けている自分もいた。
Facebookに皆さんから次々と寄せられるコメントを読みつつ、窓の外をバイクで疾走している選手を見ていたら、一度だけ涙がこぼれた。本当に一度だけ。あとはしょうがない、ただそれだけだった。これも自分史の中の太文字1行であるはずだから。

昨日健診で看護師さんに「一度そういうことがあると、トラウマというか次回が大変かもですね」と言われた。「いや、すぐに忘れちゃうから大丈夫ですよ!」って、逆に励ましちゃった。今はすっかりそういう状況。

【10年以上振りの再会とは思えん!】

記録のために書き残しているけど、何事もなかったかのように練習も再開。佐渡で大勢の旧知の人達に会えて最高に楽しかったことだけが最前面に固定され、これにて一件落着。

☆☆☆佐渡アルバム☆☆☆ご自由にどうぞ!

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トランジションタイム

2011年09月02日 | トライアスロン



トライアスロンではトランジションが第4の種目と呼ばれることがある。スイムからバイク、バイクからランへと移る時の乗り換え・着替えのタイムのことだ。これもトータルの競技時間に含まれるから重要なのだ。
で、ちょっと自慢させてもらえるなら、このハリ天、トランジションの速さにはいささか自信があったのだ。いつの佐渡大会だったか忘れたけど、このトランジションタイムとその順位まで記録一覧に掲載されていた年があり、なんと一桁順位をゲットしたことがあるのだ(相当な自慢)。言うなれば一番得意種目?
気分を変えるためにロングのトライアスロンではバイク→ランで着替える選手もいるけど、ハリ天はいつも同じウエアで進行する。バイクを降りる前にシューズから足を抜き裸足になっておく。ラックにバイクを引っかけヘルメットを脱ぎ、ランシューズを履いて飛び出す。このトランジションエリアでのスピードによって順位をだいぶ稼いできた。

さて、4年半振りとなった今回のトライアスロンでは、初めてバイク→ランでウエアを着替える作戦に出た。あくまでも精神的なことでだ。サロマ、富士登山競走と記録を後押ししてくれた三女が初月給でプレゼントしてくれたブルーのウエアに頼るためだ。ガーミンも心拍ベルトも最後のトランジットで装着。しかもソックスも履く。さらにそのソックスはサッと履けない5本指のtabioと来た。初めてのんきに座り込んでのお着替えだった。

で、本日のお題、今回の「トランジションタイム」だ。自己計測していたSUUNTOの表示を公式記録集と照らし合わせてトランジションタイムを抽出してみた。
※大抵はスイムゴールからランスタートまでがバイクタイムとして記録されている(つまりスイム→バイクとバイク→ランのトランジションタイムはバイクのタイムに含まれている)

スイムゴール→バイクスタートまで 4分18秒
バイクゴール→ランスタートまで 5分42秒

な、な、なんと合わせて10分超えだ。スイム→バイクは浜から上がってバイクトランジットエリアまでの移動距離があるので仕方ないとしても、バイク→ランは以前は1分かからずに飛び出しもしていたのだ。それが、ご、ご、5分!!
年代別1位の選手との差、1分39秒。別に速く走らなくても、このトランジションでどうにでもなった時間だ。今回は最初からトランジションはのんきになんて言っていたから仕方ないのだけど、あまりに悔しい無駄な時間だったなぁって、ため息だったのだ。これだからレースは1秒が大切だって。


【さてと、、、次は、モード。←これじゃぁバツ!】

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トライアスロン珠洲・RUN

2011年09月01日 | トライアスロン



■RUN(23.3km)2:00:35(82位)
←ラン順
バイクからランに移るところで、なんと初めてのことをしてみた。
最後のランのためにサロマ&富士登山競走を共に走ったラッキーウエアに着替えたのだ。アディゼロの紐も念入りに締める。心拍ベルトも装着。ガーミンも起動だ。
 
超スローなトランジットを終え、走り出すが気持ち悪さだけが不安材料。
 
体も熱い。スタート前に氷水をかけまくる。

ハリマネが心配してくれるが何とかする・・・のだ。
 
残すところは「たったの」23km。どうにでもなるだろ、ハリ天。ただ、時計は4時間56分を経過してしまっている。目標のサブ7にはギリギリのタイムだ。
チャレンジ開始!
 
さて、大量の氷水浴びが効いたのか、重くて足の出が悪いと感じていた走り始めも、ガーミンの表示に目をやるとペース4分40秒!
なんだなんだ上等な速度じゃないか。一気に気分が良くなるという現金な性格に感謝しスイッチをはっきりとオンに。
前を行く選手達は皆とってもスローだ。後方からやってくる完全に走っているBタイプの選手(10.2km)にそう離れずについていける。心拍数は160。完全レースモードだ。ガラスに映る自分のフォームも冷静にチェック。ストライドを伸ばせよ。ちょこちょこ走るなよ。面白いように抜きまくる。スイム&バイクで味わった「抜かれ感覚」のウサを100%晴らすのだ。一切の併走もしない。キロ4分半から4分50秒程のペースを刻み、エイドでは必ず必死で氷水を浴び続ける。なので記録的には5分をオーバーするペースだ。でも照りつける太陽から身を守るには体を冷やすことを怠ってはいかん。

 

もしかしたら暑さでやられて23kmは持たないかも、そんな不安もチラリあったけど、今年はしっかり練習もして結果も残してきた。スイムとバイクを遠慮した分、プライドを持って走るのだ。そんな自分がつぶれるわけがない。やがて折り返し。
いいピッチを刻んでいた女性選手、抜いてきた選手の中では一番元気か。後ろで様子を見た後一気に前に出る。その際一緒に抜いた一人の若い選手がヒタヒタとついて来て横に並んだ。それまでの道のり、一度もそんなことがなかったので思わずロケット噴射。4分10秒台まで上げてみる。それでも離れない。やがてどちらからともなく声がかかり、以後引っぱり合うことになった。
トライアスロンを始めて2年目だという。面白くて仕方ない頃だろうな。ケイレンが来始めていてもうダメかもと言いつつ、根性で食らいついてくる。二人でどんどん攻めまくった。苦しいけど落ちない。サロマで味わったあの感覚だ。第2ウエーブの選手なので一緒に走っている時点でハリ天より5分速いということになる。ま、そんなことはどうでもいい。午後2時前、つまり6時間台で何とかゴールしようと必死。今のペースが落ちなければもう十分間に合うと分かっているのだけど安心は出来ない。フィナーレに選んだトライアスロンレースは「お楽しみモード」で。そういうつもりだったけど、ガチガチの勝負走りだ。結局のところこういうガチンコが「楽しむ」ってことなんだよなぁ。苦しいくせにあれこれ色んな会話も交わす。残り3kmくらいからは真剣勝負モード。
あと1kmの表示を通過。今日はとうとうランパートでは一人も抜かれずにゴールだな。いいブログネタになるな。そう確認したその瞬間、全く気づかずにいたけど、赤い弾丸が横をトップスピードで駆け抜けていった。何?食らいつこうにもあまりのスピードに唖然。自分達だって4分台で走っているのにだ。あ~あ、「一人にだけ抜かれた」ってことか。ゴールの野球場が近づきアナウンスの声も大きくなった。
残り500mの表示。角を曲がると赤い弾丸選手がやや失速か。急に色めき立つハリ天、今日の若き相棒に行くぞと声をかけ、いきなりのスパート。でも弾丸もスパート。追いつけず。
 
入り口でハリマネが待っていて、ダッシュ。同伴ゴール待機所に向かってダッシュ。
 
そう、「SURPRISE 55」のフィナーレはずっと見守り応援してくれていたハリマネと一緒にゴールだ。トライアスロンでは待っていてくれる人もゴールは一緒なのだ。


後半励まし合った相棒(平澤くん)もすぐ後ろでゴール。健闘をたたえ合ってハグ。いいもんだ。 トライアスロンでは意外や初めての経験だった。



いやぁ、終わったぁ。今日のレースもだけどついに「SURPRISE 55」キャンペーンも終わりだよ。よく頑張ったよ。最高に楽しかったよ。だけど、芝生にひっくり返ったら、もう起き上がれなかったのだ。

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トライアスロン珠洲・BIKE

2011年08月31日 | トライアスロン


   
■BIKE(101.4km)3:58:35(279位)
←バイク順位
いよいよバイクスタート。

この種目が変わる瞬間というのがトライアスロンの楽しみの一つだ。気持ちを切り替えてよーしという新しい気力が湧いてくる。

もちろんバイクは軽いギアにセットしてあってクルクルと足を回して馴染ませていく。
スイムで出遅れていてもバイクに入った途端、抜きまくると言うのがハリ天のトライアスロンモード。なのにクルクル回しているだけで一向にスピードにのらないものだから、後方からの選手に次々先行される。でも、今日はいいのだ。それでいいのだ。何と言ったってバイク実走60kmが最高という信じられないような練習量なのだから。いい気になって行くんではない。もう一人の自分はしっかりと腕組みして斜め上方で監視している。
夏空高く、朝の日差しに思いっきり輝く海がまぶしい。トライアスロンだ。一応、前日車でコース試走はしておいたので良かった。
【写真は前日】


登りはいい感じ。前半は海岸線を進むのでテクニカルな下りも連続する。皆、命が惜しくないのかと思うような突っ込みを見せつけてくるけど、挑発には乗らない。安全第一、無理は禁物の年寄りくさいライダーなのだ。それだって長く見通しのきく下りで感じる久々の風を切るスピード感には酔ってしまうよ。
【写真は前日】


30km過ぎから始まる皆が恐れる噂の「大谷峠」。12%の勾配もあるけどまぁ家の周りの峠を走っていたら、そんなに特別ではないよな。もちろんきついけどここだけはほぼ抜き放題。
【写真は前日・大谷峠手前の風景】


さっきさっそうと抜き去って行った選手をかわしながら一瞬の優越感。も、下りと平地で木っ端微塵に打ち砕かれるのだけど。この後もずっとこれの繰り返し。
 
1周目、1時間49分程。思いっきり押さえたつもり。もう1周あるからな。だけど太陽が段々高くなり、暑くなり、ウエットスーツですれた首の後ろが痛むようになってきた。同時に頭痛発症。ちょいヤバだ。だけど足はよく回るようになっている。Bタイプのトップクラスが後方から次々と迫ってくる。DHバーをしっかりと抱え込みフォームがとにかく決まっている。こちとら今回はDHバー(ダウンヒルバーの略。スキーの滑降に似たフォームになるようハンドルに取り付けるバーのこと)はあえて付けずにやって来た。余計な物は一切外し、徹底軽量化。パンクしたらリタイアさえ覚悟の玉砕戦法だ。
 
久し振りの練習なし100kmライドは辛さ満点かと思ったけど、押さえた前半のおかげか頭が痛い割には気がついたらあと30kmって感じ。


【写真は前日】


2度目の大谷峠も1周目より快調だった。が、その後の下りと平地は吐き気も起こってかなり泣きそう。何でもなさそうな女子選手にもバイクで抜かれちまった。
頭割れそう。熱中症っぽい。昔、長崎五島のアイアンマンで熱中症→蛇行走行の思い出が蘇り不安が頭をもたげる。フィナーレだからそんなんじゃ困るんだよ!って怒ってみる。
 
2周目の方が速いかと途中まで感じていたけど結果は10分遅れ。それでもまぁまぁ元気に蛇行することなくしっかりとバイクゴール。ラストのラン、行けるか。やっぱり気持ち悪いんだけど・・・。

さらに明日のRUN編につづく。

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完全燃焼的

2011年08月29日 | トライアスロン



昨日、ハリマネがツイートで速報(こちら)を流してくれ、自分でも連続ツイートでレースレポ(こちら)をしていたので安心していたら・・・肝心のブログ、放置でした^^;

1955年生まれが55歳を迎えたことを記念した自分盛り上げイベント「SURPRISE 55」のラストイベント・「トライアスロン珠洲」
ほとんど練習なしに等しいスイムとバイクが思いやられましたが(結果も予想通り)、最後のランだけはきっちり(抜きまくり)。
今回は記録とか順位とかは忘れて、SURPRISE 55のフィナーレ思いっきり楽しめよ~っていうのがねらい。でも、ゴールを待っていてもらうからには一応目安を立てなければと。過去の記録をつらつらながめつつ、目標はサブ7に設定。結局のところ「楽しむ」=「ガッツリ行く」ってことだなぁ。
で、結果、ギリギリだけど6時間57分07秒で無事目標達成。バンザ~イ。
しかも全力投球完全燃焼と言っていいゴールを迎えることが出来ました。完全燃焼→灰も残らず、でひっくり返る。リザルトが出て年代別3位を知り、上等上等と肯いていたら、2位とちょうど1分、1位ともたったの1分39秒差だったことが判明し、う~ん、う~ん、う~ん。

片道約580kmのロングドライブ、未明3時前帰宅、本日通常通り仕事。流石に頭の芯がボーッとしております。今日の所はとりあえずの結果報告まで。

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決断の時

2008年07月04日 | トライアスロン

0704_ajisai なんて大袈裟で思わせぶりなタイトル。

先日、6月30日。まだフラフラのカラダで苦渋の決断、最後の決断。
あぁ、大袈裟。

でも、15年以上も(たぶん)定期的に我が家に届いていた雑誌の購読を止めようというのだから、かなりの決断です。
そう、「トライアスロンJAPAN」の定期購読継続中止の連絡をいたしました。もう答えは決まっていたのに、締め切り日までグズグズと引っ張り続けました。ここでも往生際の悪さ丸出し。0704_stop

 

「トライアスロンJAPAN」誌は国内唯一のトライアスロン専門雑誌。創刊は昭和59年末(昭和60年1月1日発行)。隔月発行でした。以来、増刊号も含め(年に1度発行されていた)全て本棚に並んでいます。昭和59年って1984年、なんと24年の歴史。ほぼ四半世紀っていう程じゃないですか。0704_tj
以前、そのトライアスロンJAPAN誌(以後、TJ)の取材を自宅で受けた際に、バーンとお見せしたら「編集部にも揃っていない・・」って言われたので、マニアにとってはすごいお宝。
競技を中断していた時期でもTJだけは購読を続けていました。

昔はそれこそ貪るように読み漁っていたのに、ここ数年、パラパラってしか見ていないんです。
山ランの魅力にすっかり押し切られ、トライアスロンに対する気持ちは確実に後退。あんまりにもったいないので、ようやく決断です。

どうってことないのに、何だかキューンと来ちゃいます。

まっ、このお代、どこに回そっかな。


【本日のトレーニング】
・8.5km_trail/47min.(ha143/hm166)

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大山鳴動して鼠一匹

2007年04月27日 | トライアスロン

0427_image エンデュランススポーツにのめり込むきっかけはトライアスロン。21年前、念願叶って宮古島大会参加許可証を手にしたときのことや初めてのゴールの喜び・・・これらは自分の原点だから忘れてはいけないことですね。
それに、色んなことに挑戦できる健康で元気な命の炎はしっかり燃やすこと・・・大事なことを忘れちゃいかん。
・・・っと言うことで、数日千々に乱れ、揺れ動いたものの、これまでどおり「欲張り小僧」(たけ3号さんより拝借)で頑張っていきます。
ハリマネに言わせるとトライアスリート(トライ=3)ではなく、「フォース(4)アスリート」で行けば良しとのこと。・・・なるほどね。
chinさんに言わせると総合格闘家ならぬ「総合持久家」で行こうと。ナイスネーミング!
・・・ということで、これまでと同じペース、ハリマネのステップのレッスン時間に合わせてジムに行き、1000m泳いできました。
調子は・・・(いいぜぇ!)、いいけど、ようやく貯めていた乳酸が体内を巡り動き始め(ちょっと遅すぎ)、今頃になって体のあちこちでイエローカードがちらついています。

【本日のトレーニング】
・20min.筋+1000mSwim/20min.

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迷い心・その2

2007年04月26日 | トライアスロン

0426_image ハセツネの深夜のゴールは、体の芯の方から静かに湧いてくる孤高の喜び。
宮古島の賑やかで華やかなゴールは、連帯感にあふれ開放的で爆発的な喜び。
嗚呼、どちらにも軍配は上げられない。

もうトライアスロンはおしまいにしようかと思っていたのに・・・、これからは山に集中しようと思っていたのに・・・、すんでの所でグイと襟首捕まれた感じ。うわっぁ、どうしようかなぁ。
「あれもいい、これもいい」・・は、昔からの、言ってみれば自分の個性の一つと考えちゃおうか。
トライアスロン継続を巡って、ここ数日、心はグラリぐらり。

去年作ったウエットスーツの出番がこれでおしまいはもったいないしなぁ。
せっかくバイクショップ・オミノさんのご好意で乗らせて貰ったバイクもわずかの距離しか働かないのはもったいないよなぁ。
0426_image02 でも、もっともったいないのは1年に1度、ここでしか会えない人達との交流が途絶えることだなぁ。
「ね、ね、どう思う」・・・ハリマネに確かめるふりして自分を説得している自分。
だいたい中学生になるっていうのに弾まで「宮古島行きたい」だってさ。
あ~、お後がよろしいようで・・・。

【本日のトレーニング】
・48min.jog/6.5km

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迷い心・その1

2007年04月25日 | トライアスロン

0425_image 【ゴール後、即反省】
  
反省に次ぐ反省の嵐に加え、やっぱり明るく、華やかで、温かい「宮古島オーラ」に襲われ、今、心は千々に乱れておるのです。
実は・・・薄々感じていた方もおられるかと思うのですが。
実は・・・今回の「宮古島」でトライアスロンはおしまいにしようかな・・・っていう気持ちが心の奥の方にあったのです。(80%くらい)
このブログを読んで下さっているトライアスリートの皆さんは、あまりにも少ないスイム&バイク練習量に半分あきれ顔だったのでは。
スイムは週に2回、最長31分・1600m泳いだだけ。昨年に続きローラー練習のみのバイクも90分が最長、しかも1回こっきり。
「完走」が目的ではなくなり、かといって年代別上位を狙うには圧倒的な練習不足、宮古島を気にしつつその後のTTRや箱根トレイルに気もそぞろで集中しきれない、・・・そんな中途半端なハリ天でしたが、まっ何とか行けるでしょ。・・・って、それじゃ行けない・・・ことをあらためて思い知らされた(数字よりレースの感覚として)宮古島でした。
これで、果たして区切りと言えるのか・・・。

さらに、明日に続きます。

暖かなコメントを下さった方々・・・申し訳ありません。忙しくて時間がピンチとなりました。お返事は明日致しま~す。目蓋が・・パタン。

【本日のトレーニング】
・off

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