ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

糖質バリバリ

2010年11月01日 | 日々奮戦

1101_grasshopper この前、録画してあった番組「たけしのニッポンのミカタ」を見た。タイトルはズバリ『太りたくなければ糖を摂れ!』肥満研究の権威で、京大一受けたい授業と謳われるほどの人気教授・森谷敏夫先生がこれまでの「糖質カット」のダイエット法に真っ向反論。自ら実践して60歳にして一桁の体脂肪率をキープということで、相当にグラリとくる内容だった。
1)糖は脳の唯一のエネルギー源で、余ってもグリコーゲンという物質にして体内に貯蔵するため、簡単には脂肪にはならない。
2)糖質をカットすると体重は減少するが、それは水分であり脂肪はほとんど減らない。
3)糖質不足の生活を続け、蓄えていたグリコーゲンも枯渇してしまうと、人間は筋肉のたんぱく質を分解してブドウ糖を作り出すため筋肉がやせ細り、太りやすい身体になってしまう。

その他にもポイントがあったけど、ちょっと説明不足で突っ込んで確かめてみたいこともたくさんあった。でも、とりあえず上に挙げた3点は納得。というか、少々ギクッとする部分もあった。
それは昨年、今年の夏の不振の件。昨年は2時間半くらい経つと急激にパフォーマンスダウン。今年も走れないわけじゃないけど、力がうまく伝わらない感覚。ここ数年めっきりご飯の量が減って、省エネ体質になったと自慢していたけど、もしかして単純な糖質不足があったりして。3)が相当に響き渡る。この理屈を耳にすると昨年と今年の夏の自分的にはワケの分からない不調が説明できてしまうような気が。でももう少し、きちんと勉強してみないとな。
う~ん、それにしても・・・。翌日からやたらと腹が減り、ご飯の量が久しぶりに増えたのは気のせいか・・・。

本日、治療院だより「みどりの風・第133号」発行しました。ご希望の方はこちらからダウンロードして下さい。「midori133.pdf」をダウンロード

 

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コメント (10)
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