大の大人の涙だ。
めったには見ることの出来ない堂々たる男の涙だ。
あれは敗れた悔しさだけではない。たくさんの想いがあふれた証だ。
心打たれた真夜中の戦い。涙が流れる程の本気はいいものだ。
心が伝わる熱い熱い涙だ。
元サッカー少年、自分のサッカーでは涙を流すには至らなかったから、
本日未明、代わりにお涙ご相伴。
堂々、よくぞの岡田ジャパン!
大の大人の涙だ。
めったには見ることの出来ない堂々たる男の涙だ。
あれは敗れた悔しさだけではない。たくさんの想いがあふれた証だ。
心打たれた真夜中の戦い。涙が流れる程の本気はいいものだ。
心が伝わる熱い熱い涙だ。
元サッカー少年、自分のサッカーでは涙を流すには至らなかったから、
本日未明、代わりにお涙ご相伴。
堂々、よくぞの岡田ジャパン!
【庭の木の上で、この子達もつぶやいていた】
やらないやらない、絶対やらないと言い続けていたTwitterだけど、最近始めてみた、実は。(Twitterを始めよう)
ブログだとなんとかかんとか言ってまとめないと何だけど、Twitterならオチがいらないからお気楽だよとか、制限140文字のミニブログだとか、つぶやきの中に「光」ありとか・・・。だけど、そんなもの必要ないだろう。いつもいつもそんなに構ってられないだろう。これ以上いらないいらない。
そう言いつつ、ちょっと気が向いたので登録してみた。iPhone用のTwitterアプリもいいのが出たので、そっちの興味もあったし、娘達との通信がわりでもいいやって感じ。
この「日々奮戦」は日記にはしたくないと常々思っているので、日記風内容になってしまった時は自分的には超手抜きってこと。
それに毎日更新しているけど、選ばれる話題は一つだけ。本当は自分用にももっと発信したいこともあるんじゃないか。ダラダラだけど何かつぶやいとけば、もしかしたら色んなでっかいヒントに気づくかも。なんだかそんな気が、やけにしてきたのだ。
どうだろ。
興味ある人は右のサイドバーの一番下に「Twitter」ロゴでリンクしてあるので、フォローしてみて下さい。
ただ、その仕組みの理解度がいまいちなので、失礼があったら先に謝っておきます、ごめん。
ネットの時代になって、普通の人々が書く文章が際限なく長く長くなってきたという。
確かに原稿用紙の限られたマスの中に文字を書くのと違って、ネットの世界では文字数の制限なんてどこ吹く風。そんなの関係ない!
書きたいだけダラダラとついつい書き散らしてしまう、確かに。
ハリ天ブログ、実は「400字限定」と決めていた頃もあったのだ。独りよがりで長過ぎる文章は、ちゃんと読んでもらえない確率が高い。
そろそろ来月の「みどりの風」の準備だけど、こちらは文字数が限られる。バーッと書き殴って、あとは削りまくる作業に没頭する。
くどくど書くより、短いフレーズでズバリと核心がつくのが、一番心に響く。
ダラダラと長いのは話でも文章でもいいことはない。退屈なだけ。
昨日の話題にした「new angle, new day」のサイトのキャッチコピーだって、みんなたったの3行以内。だけどそこからの広がりは無限だ。それぞれの人の心にそれぞれの広がりを提供してくれる。
短いに限るのだ、本当は。当面の目標だ。←これで444字。
【踏みつぶすな!】
リコーのカメラは渋くて、超マニアック。
その中でもGR DIGTAL はハリ天にとっては、特別なカメラで、その昔何気なく応募したカレンダーコンテストに入選したことが、写真と向き合う大きな転機になった。
そのリコーがNewプロジェクト始動!「new angle, new day」
視点を変えるだけで世界はいくらでも面白くなるというメッセージをこめて、リコーは、独自の視点で世界を動かすNewプロジェクト「new angle , new day」を始動しました。何気ない日常も視点を変えることで発見と感動が生まれます。
カメラを持ち歩くことで、心が動く瞬間を捉え写真を楽しむ「Candid Photo」文化を、このプロジェクトを通してリコーは今後も提唱していきます。
なんか、またギュッと心わしづかみされてしまった。
勝手に乗っかります。
「new angle, new day」スペシャルサイト ↓
http://www.newangle.jp/index.html?sscd=dcmail
ランダムにキャッチコピーが踊るけど、これが面白い。
全部ピックアップ(順不同)してみた。どれがキュンと来るかな。
その一歩を楽しむか、恐れるか。
影は、主役になる。
自分に退屈しない人が、世界を面白くしている。
眠らない街は、始発が出たあと一瞬だけ、眠そうな顔をする。
よく晴れた朝の道に、雨の憂鬱を感じられるか。
無機物は、やさしい。
アスファルトは、笑う。
切ないピンクもある。幸せなブルーもある。
誰もがゆるやかな路上の観察者だ。
傘が満開のスクランブル交差点は、いつもより華やかだ。
面白がるのも、才能。
一生に一度のすれ違いと思えば、人ごみもちょっと愛しくなる。
24時間は、奇跡で出来ている。
強い雨の後ほど、この世界はまぶしい。
フェイクは、一瞬でリアルになる。
何度も揺れてみないと、人を揺さぶることはできない。
穏やかな日の、鮮やかな記憶もある。
正面が、正しい面とは限らない。
美しいだけでは、平凡だ。
雨が、ガラスを有機物にする。
散った花は、地面で咲いている。
ありふれた視点からは、何も生まれない。
退屈なのは世の中か、自分か。
想像力に、最高点なんてない。
幼い頃、世界はもっとカラフルだった。
360°だけなら、この世界は退屈だ。
違和感を嫌うな。
TGG、せっかく(?)リタイアしたのだからと、ハリ天、張りきって皆さんのゴール写真の撮影をしました。が・・・
小雨が落ちてきた薄暗い天候、特に夕闇迫る頃のゴール写真はブレブレ。
ISO感度をぐんと上げたので、大丈夫と思っていたけど被写体ブレはいかんともし難く・・。
もっとシャッタースピードにこだわればよかった。
せっかくの皆さんの素敵な表情が・・。
非常に初歩的な凡ミスで、これが一番のショック。
小さくなりつつ、公開致します。ブレも思い出ということで。
ハリスポTGG第2弾・柳沢峠編
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ハリスポTGG第3弾・ゴール/アフター編
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大勢に分けるためには水を大量に。味は薄くなる。せっかくのおいしさはちょっと犠牲に。
原液を上手に、いい具合に薄めてやるとちょうどいい味。
プライベートイベントだった「多摩川源流ぐるり」は、ステキな原液を上手に、ちょうどいい具合に分け合って飲んだ美味しい美味しいジュースだった模様。
原液の薄め方に美味しさのコツが秘められている。
ハリスポ写真の公開です。
第1弾! 受付&スタート編です。
初めて(?)顔文字使ってみちゃいました。
とんでもない思い上がりにしっぺ返しをくらった多摩川源流ぐるり。
ハセツネタイム順にゼッケンナンバーがついた今回、5時を皮切りに、ハリ天は25番手の7時15分スタート。あれんさん、ペターくん、kin29さんと一緒の組だ。
先々週のTour De Yatsugatakeを早々に切り上げたのも、何を隠そうこの「ぐるり」本気モードのため!・・・だったのだ。
朝早くからみんなを続々と出迎えて、次々と見送って、ようやく回ってきた自分の番の頃は何だかすっかりお疲れモードに入りそうな所を振り払い、最初っからガツンと言わせてやるゾと勢い込んで、いきなりの1400mアップに突撃。引くぞ引くぞ。
だけど心拍ぐんぐん上昇。ちょっとやり過ぎかと不安がよぎるが今更足は止められない。
サオラ峠で一息つくと、それまでヒーヒー言っていたはずのkin29さんがようやく心拍が落ち着いてきたと嬉しそう。ペターくんまでやっと楽になってきた・・だと。あれんさんは淡々と先を見ているし。先頭交代した途端、ズルズル後退。なんと前飛龍を前にしてほぼ売り切れ状態。アンビリーバボォ~。
禿岩でchinさん一瞬ゲット束の間、一人旅の始まり。
しかし、完全に足が死んでいる。リベンジの鐘を鳴らすどころではない。これでは鳴らそうとする鐘まですら辿り着けない。トラウマのように次々と「ダメかも」「ダメかも」「ダメかも」の文字が浮かんでは消え、消えては浮かぶ。追い打ちをかけるが如く、スントの距離表示がストップしている。フットポッドの電池切れ。アンビリーバボォ~。
序盤の走れる快適トレイルが始まったというのに悪夢再びか。それでも我慢していれば復活アリと少しは信じてゆるりと足を運ぶ。
■9:58:00 USさん キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
ハリ天へのリベンジの鐘がジャンジャン鳴っている。
■10:05:20 makotoさん キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
30分後のスタートなのに・・もの凄いスピードだ。
ハリ天へのリベンジの鐘がゴーンゴーンと鳴り響いている。
将監峠通過後
■10:26:46 funachiくん キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
イイ感じだねぇ。
■10:27:46 そげんさん キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
そりゃ来るでしょう。レースモードで調整するって言ってたからね。
しばらくは何とか二人の後ろ姿を見て走る。ちょっと復活傾向。
唐松尾山もうじき
■10:57:20 kojiken キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
ホーッ~、イエィ~とやけに元気で嬉しそうだ。TTRのリベンジの鐘を鳴らしてる。
■11:02:09 なべちゃん キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
嬉しそうだなぁ・・・。
■11:04:32 Diet Go Go!!さん キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
こつこつと相変わらず渋い強さだ。一緒に唐松尾山頂上CPへ。
■11:07:59 isoさん キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
と、ここで記念撮影をば。
笠取山へ向かう、前にはisoさん。徐々に離される。
エンライテン、次々投与するも倒木またぎで両内もも激しいケイレン。比例して気力減退。安全ピンにも力こもらず。
ようよう笠取山。
■12:01:47 s@toshiさん キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
いよいよ大鬼の登場も間近か!
全く今日は被ゲッツコレクションたっぷりだぜ。
一緒に笠取山第2ピークのCP。
笠取下って振り返ると、上の方にロウゾウさん発見。笠取小屋の水場で給水中に先行される。
□12:19:07 たーこさん (σ´∀`)σゲッツ!!
慎重に慎重にって。
□13:16:10 ばななさん (σ´∀`)σゲッツ!!
トラック峠でしばしまったり。それにしても何度見てもフォトジェニックなトラックだ。
それにしてもこのあたりの急坂、ばななさんのザックを見ているだけでため息。
真っ赤に咲き誇るつつじを愛でつつ、 わらびなんかが今頃まだあるんだと確認しつつ、ようよう倉掛山CP(6:37)。
今年も展望は一切なし。残念、なんて気持ちもわかない程ぐったり。
□14:11:05 chinさん (σ´∀`)σゲッツ!!
したけど、ハリ天の方が完全にバテている。
■14:11:11 のまダッシュさん キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
朝、青い顔していたのに、すっかり復活?調子悪くてもこれだからな。確かに「最強のど素人」間違いない。
二人になんとかコバンザメしながら板橋峠。昨年はここらでケノケノと鬼と三人でグルグルグルグルとロストスパイラルにはまったところ。今年のコースは素直に林道を進む。下れば柳沢峠だ。
のまダッシュさんとchinさんはトコトコと下っていく。そんなに飛ばしていないはずなのに、全くついていけない、情けない。
やがて、chinさんが遅れたらしいが、追いついてもそのペースでは進めない。あぁあ。
さて、あと400m程で国道に出るというあたりで、もの凄い殺気。青い大鬼だ!
途端体が反応。なんだ走るのか。ダッシュ開始。国道に出る寸前でchinさんに叫ぶ。
お、お、鬼が、鬼がキタキタキタキタ━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━━!!
あっさりとchinさんが捕獲されているすきに、最後の坂を猛ダッシュ!
せこく、柳沢峠までの逃げ切り成功。↓すぐ後方に迫る大鬼
14:53:10。
が、辿り着いた峠では、kojikenが、ペターくんが・・・。
なんとここでリタイヤと。
s@toshiさん、isoさん、ポカラさんもすでに下山とのこと。
急に力が抜けてくる。それでも一休みしたら力を振り絞ろうと思っていたのに、ハリマネの「今日はもうやめといた方がいいよ」の鶴の一声。
一瞬のちゅうちょの後、あっさり決断。このままだと制限時刻の午後7時が危ぶまれるような足取りだったのは確かなのだ。
何だかホッとしてあらためて座り込む。
chinさんも一緒にThe End。
かくして、リベンジの鐘は鳴らされたけど(US & makotoさん)、自分で鳴らす鐘はひとつも見つからないまま、見事な返り討ちにあって峠の地べたに突っ伏したハリ天なのであった。
その後の様子は昨日のハリマネレポにて。
【7:15組のスタート前・photo by kojiken】
鐘を鳴らせなかったレポとか
鳴らそうと思っていた鐘はどこに行ったのかとか
さっそく開催中の反省会&糾弾会の実況とか
だけど、休み明けは時間がない。写真すら未だ全部に目を通せない。
・・・と、言うことで
昨日、急きょ応援部隊で柳沢峠に駆けつけて下さって、ハリマネに代わってハリスポ業務に邁進して下さったざんくろうさんのアルバム公開です。参加の皆さんへ、「ダウンロードどうぞご自由に」とのことです。ありがとうございました。
http://picasaweb.google.com/zankuro396/cTEtDD?feat=content_notification#
(人だよりで1日分を稼ぐ月曜日)
明日はプライベートイベントの「多摩川源流ぐるり」に。
丹波山村をスタートして前飛龍~唐松尾山~笠取山~倉掛山~柳沢峠~大菩薩嶺~丹波山村と多摩川の源流をぐるりと1周約70km。
ぐるり好きのinoxさんの企画でkojikenちゃん達のチーム(XCESS)が昨年始めたイベントだ。
今年はいつの間にかハリマネ共々実行委員の肩書きがついて、少々お手伝いしてきた。
お天気が心配されていたけど、どうやら何とかなりそう。
で、思い起こせば1年前。
レースモードでスタートしたものの、序盤原因不明の絶不調に陥り、巻き道を使ってなんとかごまかしようようのゴールだった。(昨年のブログ)
そして、この日を境に、あの悪夢のような絶不調の夏~秋が始まったのだった。
ずたずたになったままの状況をこのハリ天が許すわけがない。そう、1年後の明日、リベンジマッチの鐘を鳴らす時が来たのだ。
ハセツネタイムを基準に30分単位でグループ化。15分の時差をつけてのスタートとなる。最終スタートの大鬼はあの強豪ランナーだ。つかまったら何かイタズラされるらしい。逃げるぞ。
ハセツネタイムが計算通りいけば、中間あたりで大勢のデッドヒートがあるかもしれない。ゴール制限時刻は午後7時。ワクワク、ゾクゾク。
・・・・・・
・・・・・・
と、威勢よく書いているけど、実は状況は昨年と似たり寄ったり。野辺山以降、好き放題に飲み食いして体重マックス。おまけに今年はワールドカップ。しかも今夜は日本vsオランダ戦だ。早寝が出来ない。まずいよなぁ・・と言いつつ、観戦準備万端の夜なのだ。
ハリマネのボディビートに続き、今度はなんとハリ天がJogNoteのモニターに当選してしまった。とりあえず応募だけはしておくものだ。
株式会社オーディオテクニカ様より、スポーツと音楽、ファッションを楽しむ皆様に向けたスタイリッシュなデザインが素敵なスポーツ用ヘッドホン"PLAYERS LINE(プレイヤーズライン)”を「30名」の方にモニターとしてご提供させていただきます。
水しぶきに強く、激しい動きにも強い設計を施しながらもすっきりスタイリッシュなデザインということで、音楽を聞きながらジョギングを楽しまれている方にぴったりのこの製品、ぜひ体験してみてください。
数日前に届いていたインナーイヤー式のヘッドホン(audio-technicaの
PLAYERS LINE)。これを昨日ついにおろしたのだ。
「動きに強い」「防滴仕様」がウリの製品。普通のイヤホンだと私の耳には全くフィットしない。耳の穴が大きいのか(そんな自覚はないけど)、動かなくてもポロッと落ちてしまうのでテープ等でいちいち止めねばならないのだ。まったく不便。だから、ずっと耳かけ式のものを使っていた。
このインナーイヤー
式は耳の穴にすっぽりとはまるのはいいけど、外の音がほとんど遮断される。それがちと怖いような気がして、昔一度使ったことがあったけど、すぐにお蔵入りしてしまった。
さて、久々のインナーイヤー方式、音楽(音質)はばっちりで、音楽を聴くには問題ない。だけど、ランニングのお供にとなると、周囲の音を拾いにくくなるのがやっぱりちと不安。
そうだなぁ、ほとんど人が来ない裏道や公園内ぐるぐるなどの時は集中できてよさそう。
そうそう、そうなのだ。
昨日も実はそのお蔭で、どんよりだった走りが次第にアップ。雑念が取り払われ「雨のち晴れ間あり」になったのだった。
市主催の少年サッカー教室が初めて開催された小学校6年生の冬・・・
ガツガツの野球少年だったけど、冬場だし、サッカーもいいよねと、(当然のように)仲間と大挙して参加。
「君たち、これからはサッカーの時代だよ」
希望に満ちた声で高らかにそう宣言されると、田舎少年達は一同に
「そうだよな、これからはサッカーだよなぁ」と。
あれほど執着していた野球をあっけなく捨て、興味の中心はサッカーへと傾いて行ったのだった。
勢いづいてきていた日本のサッカー、釜本・杉山の時代だった。
春からは中学生となるのだけど、その中学校にはサッカー部など存在しない。
盛り上がりっぱなしの我らの情熱に水を注ぐわけにはいかない。ないならば、みんなで作ろうぜっ!
気運はぐんぐんと盛り上がっていったが、いざ中学校に進学すると、そんなこと(1年生でサッカー部を作ろう)したら上級生ににらまれて、生意気だとぶっ飛ばされる・・・そんな話がいつの間にか漏れ聞こえてきて、あっさり断念。
(当時は上級生が怖くてかなりおびえていた)
で、何事もなかったかのようにやっぱり野球部へ。ハリ天の第一次サッカーブームの終焉だった。