昨日なんとか復活したけど、ここは一旦落ち着いて仕切り直しと、今日は久々のLSD、ロングスローディスタンスだ。
20台後半、走ることの楽しさに目覚めた頃出会った故・佐々木功監督がその名著(バイブルだった!)『ゆっくり走れば速くなる』(昭和59年10月発行)で理想的なLSDのコツとして距離がわかる周回コースや往復コースなど距離を前提としたランニングではなく、時間を目安としたランニングをすること語っていた。テニスコート半面あればOK、むしろ閉じ込められた場所、スピードが出ないような場所、、、。速く走ろうという意識が消える場所。
そんなことを久し振りに思い出して、裏のトラックのフィールド内で。昔はよくやったなぁ。なんとなく思い出に浸りながら霧雨の中、約120分。
最近はランの練習でゆっくり走るのはインターバルのリカバリーでの短い時間だけだったので、これはこれでやっぱり大変。割とすぐに時間は過ぎて行ったし、メリハリがついたと言う点では正解なんだと思った。
LSD万歳。ゆっくり走ることも大切だ。
ってことで、今日のこのエントリーを締めるのが定石だろうけど。
実は、今の自分の足にはどうなのかなって言う疑問も湧いて来てしまったのだ。
あまり使っていなかった遅筋をたっぷりと使えたせいか、案外足の疲労感が出て来たのだ。筋肉痛とまでは行かないけどなんかさっぱり感がない。
午後中そのもやもや感が続いていたので、夕方いつものようにバイクにまたがった。Zwiftでフリーライド。やや頑張り目の負荷でちょうどペースの合う外人3人とつるめたのでちょっとキツかったけど楽しい1時間。そして、足も気分もさっぱり。
どうだろう。今の自分にはLSDよりこの方法の方が正解かもしれない。意外な切り返しに自分でちょっとびっくりしているよ。