ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

ブリックラン

2022年06月26日 | 日々奮戦


昨日のバイク100kmの後は結構ヘロヘロしていたけど、流石に着地衝撃がないというのは凄いことで、ダメージはほとんど感じていない。
今日は適度なペーサーを選択して45分間、平均150W前後でペダルを回した後、Tシャツだけ着替えて即ランニングへ。キツかったけど最初からペースを上げて30分。と言っても最後にようよう4分台に突入出来た程度だけど。
このBIKE→RUNを連続して行うブリックラン。トライアスリートには実践的な練習法としてお馴染みなはずだけど、こちとら何年振りだか思い出せない程久し振り。真面目にトライアスロン1本に賭けている人には叱られちゃうモードだが、急拵えでトライアスリートになろうとした訳だ。
と、これにて直前トレは一段落。無駄に体力奪われそうなので暑さ対策は特にせず、急に色々始めて驚いている体を休めていくことにしよう。

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一夜漬け

2022年06月25日 | 日々奮戦


一夜漬けって美味しいよね。
って、その一夜漬けじゃなくて、試験の前の、、、、

まさに試験直前の定番中の定番「一夜漬け」
普段からちゃんと勉強しておけば全く必要のない代物。
だけど、案外威力を発揮する、、、こともある。一夜漬け。

来る7月3日の徳之島トライアスロンに向け、タイムという欲をかかないバージョンでのスイムは大丈夫という目処が立った。
スイムの次はバイクだ。Zwiftでランの練習の合間に40分ほどのインターバルメニューはこなしていたが長い距離を走っていない。せいぜい1時間半程度。
そこで、本日昼過ぎ100kmグループライドのイベント(Cycle Nation Endurance Ride)に参加。本番の75km以上を走っておけば感触だけは大丈夫だろうというまさに一夜漬けトレーニング。

一番ゆっくりのDグループ。メイン集団は流石にちょっと楽過ぎと思っていたら飛び出した30人前後の集団があったのでそこに加えてもらうことに。


【時々は前に出て】

2.0〜2.5W/kg前後の走りは適度で、途中補給等で油断して5秒ほどおいて行かれてしまった時だけ慌てて全力で追いつく。


【この時だけ慌てた】


【レースの距離をクリア。Zwiftでは足を止められないから、そこだけは実践よりきつい】

うーん、あとはお尻痛い、砂漠のほぼ平坦路だったのだけどメリハリなくてそれが案外しんどい等々。が、なんとか最後まで走り切ることが出来た。
全体の17番目(139人中)1時間38分。集団の中で走ると速い。実際にはこんな速度では走れないけどな。


【ワット、心拍共に数値的には無理なく後のランに繋げそう】

楽にクリア出来たようで終わったらもうヨレヨレで、この後20kmなんて走る気にはならなかったけど、とりあえずの一夜漬けトレーニングは完了ということで。
それにしても奥信濃で山の中18時間近く費やした100km。比べる由もないけど平坦路で文明の利器の力はとんでもないと実感のひと時。

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きつい!

2022年06月22日 | 日々奮戦

【うわっ】

昨日発送完了したバイクだが、バイクケースの中にはウエットスーツも。
さて、そのウエットスーツ、2019年9月の佐渡トライアスロン以来の着用となる。妻に着てみなくて大丈夫なのとねられ、急に不安になって梱包前に着てみた。

結果は、、、
だ、だ、だいじょうぶ。なんとか大丈夫。
だけど、、、、キツイ。

その昔、一度だけトライアスロンのスイムスタート直後に過呼吸のような症状が出て、泳げなくなりあっという間にリタイアしたことがある(→ドキュメント「10分未満」)。下にレースウエアを着ていたりしてちょっとキツかったのも苦しくなった要因の一つではないかと妻は気にしてくれていた。なので今回もズバリのご指摘。

うん、ちゃんと着ることが出来たけど確かにきつい。
何がいけない。そう、体重増だ。一見そんなに体重が増えたようには見えない体型のようだけど、体全体に満遍なくまとわりつくように脂肪が乗っているのだ。この数ミリの厚みがキツさを生んでいる。
残された日々、諦めずに最も力を入れるべきは減量のようだ。

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切り替え

2022年06月21日 | 日々奮戦

【集荷を待つ】

さ、切り替え切り替え。走った訳じゃないけどTGGも終わったし、次は7月3日(日)徳之島トライアスロンが待っている。Swim2km/Bike75km/Run20kmの合計97km。

本日、BIKEだけが徳之島へ向けて旅立った。必ず配送せよというので仕方ない。
なるべくばらさずに梱包したい(メカ的なことには極力触れたくないのだ)ハリ天にとってはこれが大仕事。バイクケースが新しくなって初めてだし、バイク発送自体が久し振り(2017年宮古島以来か)なので構えてしまったけど、まぁどうってことなく完了。笑われてしまうけど、精神的にはこれさえクリアすれば終わったも同然的心情。


【詰め忘れはないか、最終チェック完了】

100kmから1週間経ってからの方が疲労感を感じるようで、今更追い込んだ練習など出来ない。でも、2年4ヶ月も泳いでいなかったスイムもすぐに感触戻ってきたし、もう少し慣らせばいつも通りくらいではやれそう。
バイクは外乗りしてないけど、これはZwiftで十分な効率良いトレーニングになるし、90kmと思い込んでいた距離が15kmも少なかったし、ランもハーフと思い込んでいたら20kmだったし。気分的にはずいぶん楽になってしまった。
あとは脳トレ、頭をしっかり切り替えて臨むのみ。

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スタッフだったよTGG2022

2022年06月20日 | 日々奮戦


昨日「多摩川源流ぐるり」(通称TGG)が2019年以来3年振りに開催された。
※大会の詳細や雰囲気についてはTGGでググってみて下さい。当ブログ内にも記事沢山ありますので。


【最終ランナーをみんなで出迎え。ゴールが最高に盛り上がる時】

今年は比較的少人数での開催だったし、毎度お馴染みの顔が多かったので余計にアットホームな雰囲気に溢れた1日だった。
我ら夫婦とyahushige隊長は3年前と同じく柳沢峠CPで、計測やら関門リタイア選手の運搬等。


【撤収前の記念写真。リタイア選手写り込みバージョン】

最終7時スタートの選手を見送ってから、早々に持ち場へと向かったので時間はたっぷり。朝食もおやつもコーヒータイムもあり。久々に青空を見上げながら何もしないで3人でボーッとしていた時間の素敵なこと。普段こういう時間で案外ないのだ。


【峠の茶屋のきなこソフト。ソフトクリームおたくのハリマネも一押し】

さて、ハセツネ持ちタイムを基準にスタート時刻を決めているのでコース途中での鬼ごっこ状態になるのがこのレースの醍醐味。約40km地点の柳沢峠前後はアーリースタートの選手に後からスタートしたスピードランナー達が追いついたり追い抜いて来たりでぐっちゃぐちゃになることが多い。峠には茶屋と自販機があり、水の補給も出来るので休憩タイムにもなり選手の表情や様子がよくわかる。
お昼前から忙しくなる。


【素敵な女子優勝者ヨーコさん】


【苦しいのに楽しいという顔。kin29さん】


【今回の最高齢ランナー、ライバルのアカさん】


【事故→手術から復活中のうさかめくん、黙々とだけど着実に前進】


【強豪達が迫る。男子1位けんすけくんと2位JRさん】

久し振りに導入したばかりの望遠レンズで、遠くから現れる選手を迎える。みんないい表情だ。苦しいくせに楽しそうにしている顔を見るのはとっても嬉しくまた楽しい。


【ゼッケンのQRコードを読み取り通過時刻チェック。チェックの間もスイカに喰らいつくこみねっち】

【ばななさん差し入れの熊本の高級スイカ「金色羅王」は超大好評。ノビさん】


【TJARの猛者がちょっと苦戦していた】


【先週100kmトレイル走ったばかりなのにこの笑顔。スタート遅れて残念ながら関門ストップ】

変態には変態が応対だ。
一日こうして、自分は走らずとも楽しさだけは十分に満喫してしまった。
「好き」が集まるイベントはいいもんだ。


【閉会式に出席できなかった選手も多々いたけれど、恒例集合写真】

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奥信濃100総括

2022年06月18日 | 日々奮戦

【FINISH    PHOTO by SHO FUJIMAKI 】
★★★PHOTOギャラリーがアップされていました!★★★

超久し振りに長い長いフォトレポを書いたけど、レポの中では触れなかったことを中心に一応自分の中で総括をしておきたい。

カヤの平で応援してくれていた妻から聞いた。「僕たちはお金を払って苦しみに来てるんで〜す」と笑顔で走り去る選手が選手がいたと。けだし名言だ。
お金もかかるがそれ以上に心に刻まれる体験は大きいよね。
レースは究極の遊び。遊び倒すにはやはりそれだけの準備がいる。行き当たりばったりも楽しいが、準備して臨んだ時に味わえる楽しさは比べ物にならない。現時点でのベストは尽くせたと胸を張れるが、「準備」にスポットを当てるなら少々下を向いてしまうかな。もっと遊び倒すためにもっと準備を!

さて、今回のレースでの特記すべき事柄3点を。

✦その1
シューズ(HOKA SPEEDGAT 5)が最高だった。トレイルシューズとしては今までで一番かな。18時間近くアップダウンを繰り返しながら履き続け、泥に埋まり、川に浸かり、豪雨の中走り続け、全く一切のストレスも問題も起きなかった。いつもシューズの当たり(右足第5趾腱腫瘤)や爪に泣かされるハリ天にしてみれば奇跡的だ。


【ゴール後一応洗ったんだけどね】

✦その2
実は一番心配していたこと。今回事前に思うように走り込みが出来なかった原因の右足首及びアキレス腱周囲の痛み(炎症ではなく神経痛の類であると思われる)は、、、大丈夫だった。序盤に2、3度抜けるような痛みが来ただけであとは存在を忘れるほど。終わってみればむしろ良くなったような。やれやれ。

✦その3
あんなに辛かったはずが終わってみたら「楽しかった」「面白かった」って感じてしまったということは、、、やっぱり才能あるな(何の才能だよ😅)と確信した。


【嬉しそうだねぇ(高社山の上りで)  PHOTO by SHO FUJIMAKI】

✦その4
これはこれで納得だったのだけど、2位の方がなんと70歳と聞いて、がーん。何とPAK(Personal Age King)を取れなかったことが何よりも残念。これでは火が着いてしまう。来年、もう一度。

*注:「PAK」とは、一般的には全く認知されていないし、自分しか騒いでいない、ハリ天が独自に勝手に設定しているPersonal Age King(パーソナルエイジキング)、略して「PAK」。個人的な年齢王(直訳)。
つまり、「自分より上に自分より年長者がいない」、つまりリザルトを上から見ていくと自分が「一番上の年齢」って言うやつです。→創設時の
ブログ記事はこちら
☆他にもっとカッコイイ表現あったら教えて下さい。


【応援団も PHOTO by SHO FUJIMAKI】

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奥信濃100④【58kmA4エイド〜FINISH】

2022年06月15日 | 日々奮戦

【さぁ、残すはフルマラソンだ】

さて、応援団の私設エイドを出発。一応公式エイドに立ち寄りサイダー補充。した途端豪雨!エイドのテントの端っこで慌ててレインウエアを取り出す。今回14、5年ぶりにレインウエアを新調して臨んだ(OMMのHALO JACKET)。レースで使うことってあまりないのにいきなり出番が来た。ここでもシンヤが傘をさしてヌーっと目の前に現れ、ハリ天さんいいペースじゃないですかとか言いつつ雨仕度を見守ってくれていた。ここからフルマラソンだよ。じゃ、サブスリーでお願いしますって。クワッ、倍はかかるは!
ツルツルの土手をよじ登り、コース復帰。ここからは林道をひたすら行く14kmのダウンヒル。雨脚は強い。バチバチと音を立てて体を射抜いてくるような降り方だ。途中雹らしきものも落ちて来た。まさに土砂降り。こんな豪雨の中を走るのも久し振り。最近なかったなぁ。ウキウキして来る懐かしい感触。
前後に選手はポツリポツリ。リズムに乗るまでは慌てない。無理にスピードを上げずとにかくリズム良く走る。50kmの部の選手が次々と追って来るようになった。やたら女性に抜かれる。競り合わないよう淡々と行け。自分に言い聞かせる。
山側にはかなり雪が残っている部分もある。これらが沢に流れ込むのだから冷たい訳だ。



普通に調子も出て来て、普通に走っているうちに雨も上がり、レインウエアは暑いので脱ぐことにした。、、、ら、後方からハシモくん登場。いやいや、かなり先行していると思っていたのでびっくりした。先に行ってもらう。そして後を追うことにした。やがて後ろ姿が見えるようになり追いついた。しばらく並走。あれこれ話をしながら楽しい時間が過ぎる。突如、先行ってというのでまたまた先行。一人になるとペースが上がり出した。
それでも勢いのある選手は速い。知り合いが追いついて来たり、50kmの部のマイケルがいつもの元気で抜いて行ったり。その後、雨はまたまた激しくなって来て、レインウエアを再び着ることに。



ロードに出て2度目の糠塚エイド(A5・72km)に到着。ボラで案内棒を振るっていた舎弟松永くんとカヤの平から降りて来ていたYAJさん夫妻がざんざん降りの中、元気に迎えてくれた。


【ご覧の土砂降りの中、エイド出発】

もうなるべく早くゴールしたいから頑張って来るよ、って言える程かなり元気だったハリ天。



残り約28km。高低図をみれば確実に「走れる」区間だ。よしっ。速度は上がらないまでも上りもしっかり走り続ける。



一人ずつ先行する選手を捕まえながら進む。気力は充実している。次のエイドまでの上りのピークは75km地点。下りに入ったが足がなかなか切り替わらない。仕方なくノロノロ下る。2、3kmも進んでからようやく下りのペースが出てきた。エイドのケヤキの森から戻って来たあっくんとすれ違う。カヤの平で会った時とは別人の輝きが戻っている。いいぞいいぞ。エールを交換しつつ一気に下る。あと7kmでエイドですと、山中のボラスタッフから。まだ7kmも下るのか。息が上がって来る。さぁ、間もなく到着かという頃、後ろを見ると遠くにハシモくんの姿が。いやぁ、追いついて来たか、今日はすごいな。
公園が見え一気にケヤキの森エイド(A6・84km)へ。とその前にトイレ。
紙コップに入った蕎麦を飲み物のように一気に放り込む。美味い。休んでいても時間ばかりかかるのでサッサと出発。が、しばらく進んでレインウエアをまたまた脱いで仕舞い込み、そろそろ暗くなって来ているのでライトの用意。ザックに自家点灯式のライトもつける。昔、ナマさんにもらったオリジナルサインライト。一列に並んだライトが左右に流れるのだ。2012年の八ヶ岳100マイルの時に大活躍。遠くから目立ってよかった(前に付けたので)と妻から評判だったやつだ。
道端でそんなことをしていたらハシモくんがやって来た。口調がやたら明るく勢いがある。まだ走り始められないでいたら、とりあえず先に行ってると。また追いついて来てと言われたけど、わかってしまった。勢いが違う。ハリ天もまだ動けるけど、ここまでの下りでとうとう大腿四頭筋が破壊された様子。とにかく緩い下りも痛い痛い。上りはポールに思い切り頼り、腕の力でようやく進む感じ。彼に何かトラブルでも起きて落ちて来ない限り、とてもじゃないが今日は追いつくことは無理だ。諦めというより理解したという感じ。
と、そんなことをブツクサ感じながらもとにかく止まらずに進むことだけを考える。ほんとノロい。林の中は闇に包まれ、後方にヘッドライトの灯りが見えたと思うとあっという間に追いつかれ追い越される。今自分が相当にノロいということを嫌という程に実感する。林道の下りとの合流、90km地点通過。程なく下りに入るも痛くて足を置くのがやっと。ポールを勢いよく着いて衝撃を吸収してもらう。ひたすら抜かれる一方になってしまった。
また雨が強く降ってきた。遠くで雷の音もする。辛い場面だがもうあと10kmを切っている、もうすぐゴールだ。そんな感覚はしっかりあるのだけど、やたらと時間だけが過ぎて行く。
それでも止まらずに進み、ようやく最後のエイド、この日3度目の糠塚エイド(A7・95km)に到着。
初めて舎弟松永くんにノロノロとしか動けないと弱音を吐いてしまう。しっかり休んでと言われ、温泉まんじゅうとコーラを手に初めて椅子に座ってみた。って、その椅子に座るという動作が大変。前腿が痛過ぎて座るという動作をコントロール出来ない。いきなりドスンと腰を下ろすという有様だ。ため息が出る。饅頭食べてコップのコーラを飲み干し、多分この感覚は休んでも変わらないな。ならば少しでも早くゴールに向かおう。即立ち上がる。後ろのボトルの水は少しでも軽くするため捨てた。


【動かぬ証拠写真を撮られていた💦】

舎弟松永くんに一日ありがとうと声をかけると、兄貴、お疲れさんと思いっきり手を握られた。なんか泣きそうになったよ。


【ピンボケだっていいじゃない。1日中ありがと】

残り5km、iPhoneを取り出し妻に電話をかけた。あと1時間、いやもっとかかるかな。
1日、変な欲はかかずに黙々と走り、歩いた。筋肉の痛みはあるけどその他のトラブルや故障なしで戻って来られた。今年はこれだけでも十分じゃないか。結局この日一番絡み合ったハシモくんはもうゴールしただろうか。あの勢いならエイジ入賞可能じゃないだろうか。珍しく、くそ〜、負けた、、、みたいな悔しい気持ちは全く湧いて来ない。このところずっとロングトレイルに集中してトレーニングも重ねていたのを知っているだけに、うーん、努力は裏切らないなと賞賛の気持ちでいっぱいだった。こういう長い距離のレースはしっかり自分の力を見極めて走る限り、はっきりと実力差が現れるものだ。
あと3km、あと2km、1km。ノロノロでも、相変わらず次々抜かれても、前に進みさえすれば着実にゴールは近づいて来る。最後の距離500m直登。真下に来たときにもう一度妻に電話。もうこれで終わりと思うと案の定しっかりと足も動く。ライトアップされた最後の坂をしっかり上り切ったところで妻が待っていてくれた。いつも本当にありがとう。







妻の予想を軽く1時間半以上もオーバーだ。待たせてしまってごめんごめん。
フィニッシュゲートをくぐる。10時49分。嗚呼長い1日だった。フィニッシュラインでは実行委員長の琢也さんとカメラマンの翔くんが迎えてくれた。



想像を遥かに上回る厳しさだったけど、終わった瞬間に笑顔がこぼれ、結局は楽しかったよと思えるレースは、やっぱりいいものなのだ。2022年6月11日、奥信濃100、これにてジ・エンド。



【壮太さんにも迎えていただきました】
【翔くんともお久でしたね。憔悴してると自分の親父に似てきた😅】
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奥信濃100③【33kmA2エイド〜58kmA4エイド】

2022年06月15日 | 日々奮戦

【糠塚エイドをちょっと抜けて遡ってみたという松永舎弟が撮ってくれた。ハシモくんと】

A2糠塚エイドでコーラを飲んでフラスクにはサイダーを。水は途中の湧水をボトルにいっぱいにして来たのでスルー。ハシモくん、トイレに寄っていたので今度は少し先にスタート。しばらくすると後方からハシモくんが追いついてきて一緒に登り始める。


【この辺りには熊が出ますよっていう看板】

いいペースだ。今回上りはさほど苦にならず進めている。少しずつ前を行く選手をかわしながら、今度はハシモくんの100m先あたりのポジション。



昨年とは異なるコースになる渡渉ポイントが何ヶ所かある本沢川沿いのトレイルに進む。今は使われなくなった古道を復活させたとのこと。昨年はまだ安全面で問題がありレースでは使われなかったトレイル。



琢也さんのコース解説によれば渡渉部分には橋をかける予定だったが今年は雪が多かったため水量も多く大会までに間に合わなかったとのこと。うん、川渡ろうぜ。



確かにゴーゴーと流れる水量は豊富。水辺は涼しくて気持ちいい。ブナ、シダなどが生い茂る森の中を流れる川の雰囲気は素敵だ。そして話題の渡渉ポイント。うーん、久しぶりだなぁ。一応ロープが張ってあり一本丸太の橋がかかっている。が、滑って結局ドボン。



一度しっかり濡らしてしまうと後はどうでもよくなる。高校時代雨の日のサッカー部の練習。始めは汚れるのを気にしているがスライディングやダイビングヘッドを一回やってしまえば後は楽しいどろんこ祭り。この日のトレランも同じだ。前日の雨の影響もあってドロドロ、ツルツル、ぬちゃぬちゃ。足首まで埋まる場所もあって、沢の縁で洗い流したりしながら進む。ぬるぬるの上りは足が引っかからず大変だ。ポールを上手に使えて割と楽にこなせていたけど、前を行く素手の選手はかなり大変そうだったり。


【マーキングテープがあそこにあるってことはこの川の中を進めってことだね】

やがて渡渉は繰り返される。雪解け水はかなり冷たい。ジャブジャブが少し長くなると足先がキーンとしてくる。


【ロープがあっても油断していると足元すくわれそう】


【膝近くまで浸かるところもあった】

汚しと洗いを繰り返しつつ高度を上げて行く。それにしてもこんな道を見つけて行くなんて、古道の再開拓とのことだったけど地元に生まれ育っていないと全く持って不可能に近い。前後の選手たちと本当によく道を繋げたものだと感嘆の声を上げながらのレースだった。川沿いのトレイルに入り始めは驚いていたが、後にはもう笑うしかない状況へと向かっていた。アドベンチャーレースだ。



本沢川沿いのトレイルがようやく終わり(ホッとしたぁ)、復路と重なる林道へ一度出てさらに最高地点へと向かう。ちょうど女子のトップが通過!速い。颯爽と目の前を駆け抜けて行った。どれだけ差がついているんだ。



ブナの巨木が並ぶ林間を登る。巨木好きとしてはしょっちゅう立ち止まって写真におさめる時間が増える。


【圧倒的迫力】


【この辺りだけに咲くという】

やがて40km過ぎ、1700mの最高地点通過。下りに入る。調子は上々で飛ばし過ぎずにマイペースを保ちつつ、この約6kmのダウンヒルでかなり順位を上げた。リズムが出来るといいもんだ。何も考えずひたすら流れに身を任せて走り続けた。間もなくカヤの平に降り立つというあたりで、巡回中(?)のスタッフに「私設エイドが待ってますよ」と声をかけられたけど、あれ?知ってる人だったのか。
アスファルト道路に降り立ち、前日下見に来た風景が遠目に飛び込んできた。カヤの平だ。少しぐるりと大回りしてエイド(48kmA3カヤの平エイド)に立ち寄りフラスクにコーラを補給してもらう。


【A3&A4エイド】

エイドテーブルの反対側は復路のエイドだ(58kmA4)。これからブナ森に向かう選手と帰ってきた選手がごっちゃになるので少し頭が混乱する。目の前にヌーっとシンヤが現れる。びっくりしたけどリタイアしたとのこと。車で応援に出向いてくれていた。ハリマネさん達、あっちにいますよ〜と。


【嬉しそうだねぇ】

エイドを出ていよいよブナの森に向かうという直線路でいきなり目に飛び込んで来たのは我が「青梅トレラン部」のフラッグ。
そして元気よく手を振ってくれる妻と友人達。幸せな瞬間だ。



元気に到着した途端、森から出て来たのはキャプテントットさん。スッゲェ久しぶり。すでに距離にして10km差か。相変わらず飄々と強さ発揮している。


【キャプテントットさんと遭遇。何年振りだったか?】

あれ? 落ち着いてあたりを見渡すとやたらとカメラを向け写真を撮ってくれている人がいる。そう言えば沢姐がいる。


【カメラマンがいたがこの時点では誰だか気づいていなかった】

なんとYAJさん夫妻じゃないですか。びっくりびっくり。YAJカメラマンには素敵な写真をたくさん撮っていただけた。貴重なショットに大感謝。


【喝を入れられてたのか😅】

【以下、サポート風景なんて初の写真だ。スペシャルサンクス!YAJさん】




補給は自家製米麹甘酒と豆乳のブレンドを500mlのフラスクに満たしてもらう。
ここ数年、ハリ天のロングランのお供としては最強のエネルギードリンクだ。


【自家製甘酒+豆乳の投入】

出発しようとしたら今回一緒に来たあっくんがちょうど戻って来た。うちの長女と同い年。なのでまぁ、息子みたいなもんだ。今回部屋がいっぱいで予約出来ないと泣きが入り、ホテルと交渉の結果我々の部屋に合流となった。いきなり疲れたぁと泣き顔。ようやく故障癒えたばかりだったのにかなり突っ込んでしまったのか。さて、この後どうか。一応心配。


【いい子、いい子。頑張るのだぞって、どっちが先行しているのかわからなくなるの図】

自分は、と言えばもちろん疲れはあるが、気持ちは超元気でブナの原生林に突入。ポールはこの区間は使用禁止。ランニングベルトに挟み込む。これも便利。



さてブナの原生林。いやぁ、美しい。奥多摩でもブナの木は見ることが出来るがまた雰囲気が異なる。フカフカのトレイルの左右両側にニョキニョキとそびえ立つ大木。なんか走ってる場合じゃないよって。あちこちの目をひくブナの写真を撮りまくりながら進む。上って下ってまた上り下るという約10kmのコースだ。



ペースが合った若い選手の後ろについて引っ張ってもらう。もう少しスピードに乗れれば最高だけど、疲労具合を考えるとかなりリズム良く走れた感じ。
そして、再び皆が待つ青梅トレラン部エイドへ。



ヤフシゲ隊長からヨーグルトをもらう。バナナ補給。雨がポツポツと落ちて来た。さぁ、ここから残す距離はフルマラソン。妻や仲間に盛大に見送られ元気100倍だ。かなり気力も満たされている。

【行って来ます。この直後いきなりの豪雨に見舞われる】
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奥信濃100②【スタート〜33kmA2エイド】

2022年06月14日 | 日々奮戦
さて、いよいよレース当日は3時半起床。スタート地点まで5分もかからないので気が楽!


【部屋で気合い入れ】

今回100kmの部に青梅トレラン部からは出場の引き金になったハシモくん、一緒に行ったあっくん、そしてテツジさん、つい先だってダブルマイルを完走し今や奇人となったタマキの5人。


【青ト部五人衆】

応援団長の妻と50km出場のチャコちゃん(ハシモ奥)、前日ジェル等を提供して下さった会場出店中の地元サトスポの佐藤さんに見送られ、ロングエースを狙う40になったばかりのあっくんは先頭の方に並んでもらい、残り4人は予定通り後方からスタート。




【行ってきます!】

ロングレースのスタート時の高揚感を久し振りに味わう。やっぱりいいなぁ。
ゲレンデをウキウキ登る。

【前方】

【後方を振り返る】

ぐるっと顔見せ的に600m程回りスタート地点を通過。ゲレンデを一気に下りいよいよレーススタートといった感じ。シングルトラックのトレイルをアップジョグ風に淡々と進む。ちょっとした段差を上るところで少々の渋滞もあったがまだまだ余裕。高水山のレースで昨年は競り勝ったけど今年は完敗だった同じ60代の高原さんと一緒になりここからは楽しくあれこれボイスラン。


息も上がらずただただ楽しい時間。スキー場に戻り目の前にそびえ立つ高社山(1351m)に取り付く。約10km、平均9%程の勾配になる。最初のエイドがある夜間瀬地区に実家があるという友人によればこの高社山には小学校の遠足で登るのだそうな。



高度を上げるにつれ眼下の景色が開放感でいっぱい。写真を撮りながら、おしゃべりしながらの登りだ。


【中央の白いホテル前がスタート地点】

案外暑くて頭から汗が滴り落ちる。こんなに汗が出ているのは自分だけかと思っていたら、周りの選手も結構汗をかいていて一安心。途中から風が抜けるようになりいい気持ち。前にいたハシモくんに追いつき頂上は一緒に越える。


【高社山頂上はガスっていた】

下りに入り前後入れ替わり気持ちよく走り出すと、、、途端渋滞でストップ。今日の前半はのんびりでいいので慌てない焦らない。ハシモくんとベラベラ喋っていたが列はほとんど動かない。動いてもほんの一歩二歩。


【渋滞模様】

とうとう20分近くも足止め。原因は鎖場。下からハイカーも来たりでスタッフがしっかり管理されていた。
ようやく鎖場を降りてからはヌルヌルのツヅラ折れを足裏スライドさせながら気持ちよく走り抜ける。スキー王のハシモくんはお得意の場面だ。間に女性が入りやや間隔が空いたけどやがて彼も追いついて来た。
心拍140を超えない程度の強度で気持ちよく走り続ける。心配された天気も大丈夫。果樹園に出る。気持ち良い景色だ。



写真を撮るために立ち止まるので少しずつハシモとの差が開いていく。


【A1夜間瀬エイドを後にする】

と、やがて19km地点A1夜間瀬エイドに到着。今回はエイドがしっかりあるので残量がわからないハイドレーションはやめ、ボトルとソフトフラスク2本体制で臨んだ。フラスクにコーラを入れてもらい、ここは早々にハシモくんを追う。



「とりで街道」との標識と石の観音像が次々と道端に現れる。趣きたっぷりの街道、いやトレイルだ。




【数10mおきに現れる観音様。特に趣味でもないがかなり気になった】

今ではおそらくこんなトレイルランナーしか通りそうもない道だが、人の行き来が頻繁だったのはいつ頃のことなんだろう。走れるシングルトラックが続き、ここではブログを昔から見てますというゴンゾーさん繋がりのランナーに声をかけられしばらくご一緒した。久しぶりの本格的トレイルレースだけど、前日から色んな人に会えている。こうして走りながら親交が生まれてくるのだ。
そうこうしているうちにスキー場に戻ってきた。スタートゲートをまたくぐるのだ(約27km)。



妻とチャコちゃんが手を振って迎えてくれた少し先にハシモくん。
かづぽんとかずきもパパの応援だ。


【ジージとグータッチ】

ここでひと休みしていたみかんさんに会えた。
彼女はハリ天より一歳年長で100kmの部女子最年長。いつも富士登山競走の折には頂上直下で応援してもらっている。数年前に人工股関節の大手術をされているのだが驚異的なチャレンジ。人間の可能性にチャレンジするスーパー60代のお一人なのだ。もうひたすらこうべを下げるのみだ(見事完走!)。健闘を誓い合って先行させてもらう。


【女子最年長と男子第3年長者😅】


【早く下れ!何か言い忘れたことでもあったのか。逆走している訳ではありません😅】

抑えていても流石に4時間を越えると疲れはある。でも気持ち的には全く気にならず元気いっぱい。ここから距離的にはハセツネスタートって感じか。
天気は薄日もさして暑いくらい。先行しているハシモくんの背中、100m程の差がつまりも広がりもせずそのまま約33kmA2糠塚エイドに到着。                          to be continued

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奥信濃100①【プロローグ】

2022年06月13日 | 日々奮戦

【レース前日、会場で妻が代表で応援メッセージを】

奥信濃100。我が家を建ててくれたログビルダーさんと昨年11月「阿蘇ラウンドトレイル」に一緒に出ようよって盛り上がった折、ポイントがないとエントリー出来ないとわかりガックリ。(最近すっかり出遅れている)。例年ならハセツネだけでも出場していれば大丈夫だったのに、ハセツネも3年間開催されず。うーんと考えていたところへの奥信濃の話(ハシモ夫妻より)。
久しぶりの本格的トレイルレース、しかもこれも久しぶりの100kmレース。一気に心躍る瞬間があって即エントリー。

さて、エントリー完了した1月はフルマラソンのサブスリーに向け本気中。冬の間に本気でフル3時間切り達成を目指す練習を積めていれば、春以降の各種トレイルやトライアスロンのランもかなりやれることは、これまでの経験から確固たるものがあった。
あったが、、、3月までのフルマラソンがイマイチ上がらぬままシーズンが終わってしまった。上がらなかったというか上げられなかった要因は色々あるのだけど、それも全部含めて自分の実力。さぁ、その現状をよくよく見つめて対策を練らねばならない。
ハリ天のマネージャー役としてすっかり定着のハリマネこと妻は、地図で色々確認したり計画立てるのがとっても好き。
大会HPからダウンロードした地図を元にさらに詳細にコース順を確認、一緒に戦略を練ってもらった。


【この地図とにらめっこ】

2月から休むことなく走れてはいるが、月間200km程度で挑むにはトレイル100kmはやはり少々荷が重い。が、上手くペース配分さえ出来、これまでの経験を上手に小出しにすれば完走は行けるだろう。一番のネックになるとすればいつものように変な欲をかいてしまことだ。
これだけは誰が何と言おうともよーく自らに言い聞かせ、とにかくスタートから無欲無欲無欲。走れるところでも心拍140は超えないように心がける。一度スタート地点へ戻ってからハセツネスタートって感覚。カヤの平を回り終えていよいよ残りはフルマラソン。フルマラソンが長い下りでスタートなので、最後のフルだけをしっかり走り切るつもりで頑張る。


【応援隊の下見を兼ねて前日カヤの平へ。イメージ作りだね】

・・・と、まぁこんな作戦を頭に叩き込んでスタートラインに立ったのだった。直近ではプライベートイベントのOTKで57km/3800mUPを走っている。今回は100kmで4800mなので行けるかな、そんな感覚を抱いての初奥信濃のスタートだった。


【受付後、俄然盛り上がって来た】

【前日は野沢温泉散策も。久々のみんなで遠足的遠征】

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休足如何に

2022年06月09日 | 日々奮戦

【一昨日で練習はおしまい】

レースの結果というのは、当日までにどれだけ準備が出来たかが全て。今更ながらのことで、もう長い間のランニング(マラソン、トライアスロン、トレイルレース等々)人生で骨の髄まで味わい尽くしている事柄だ。
で、明後日チャレンジする久々のビッグトレイルレース「奥信濃100スタートリストを見ていたらどうやら長老順で上から3番目!あれまぁだ。


【妻が色々コース検討してくれてイメトレ中。予定通り行くといいなぁ。】

と、それはともかく本格的トレイルレースも2018年のハセツネ以来だし、100kmも同じく2018年のチャレンジ富士五湖以来だ。しっかり準備が出来たのかと自らに問えば、、、むにゃむにゃむにゃ。
コンスタントに走れてはいるがターゲットを絞った練習、調整が出来たと胸を張ることはちょっと難しい。
となれば、あとはしっかりと元気蓄えることしかないぞ。ってことで、昨日、今日、明日の3日間、久々の完全休足と相成り候。

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坂トレスコア

2022年06月05日 | 日々奮戦


ハシモ家からお借りしているプロトレイルランナーかの鏑木毅さん著の「50歳で100km走る!」(もう60歳もはるかに過ぎて70の大台にも近づきつつあるけど😅)で面白いこと教えてもらった。
この1ヶ月くらい頻繁に取り組んでいる坂ダッシュ(坂路調教のように長いのではなく、ダッシュね、あくまでダッシュ)だけど、鏑木さんも特に”50歳からのランニングは「坂」が鍵”という項目を起こしていて、坂道トレーニングをとっても重要視されている。ただ坂道も傾斜、長さなどそれぞれ異なるので、これを数値化して坂トレのボリュームを算定する方法だ。

計算方法は以下の通り。著書から引用。
坂トレのボリューム算定式↓↓↓
✦(勾配率[◯◯%]×10+距離[m])×本数=坂トレスコア
10%で100mの坂であれば、坂トレボリュームは→10×10+100で200。
これを5本行えば坂トレスコアは1000という具合。

我が家の周りは幸い坂ばっかり。すぐ隣にいい坂もあるけど散歩の人に君悪がられてしまうので、もっと裏の坂に出かける。今、1番のお気に入り「坂」はガーミンによればだいたい平均して距離280mで27m上っている。つまり平均で約9.6%。
本数を5本にして1日おきな感じで取り組んでいる。1回分の坂トレスコアは、、、
(9.6×10+280)×5=1880
と、こんな感じ。鏑木さんははじめは1回1000ポイント程と言ってますが、まぁ、自分なりの感じで2000ポイント前後を狙って積み上げたいなと。

【以前は何でも10本が基本だったけど、5本に減らして頻度を上げてみた】

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応援業務

2022年06月05日 | 日々奮戦

【山遊び】

七国山トレイルを妻と一緒にのんびりの日曜日の朝。
2時間ほどノロノロトレイルジョグをした後、帰宅前に一人ちょっと寄り道してこのところ熱心に取り組んでいる坂ダッシュ5本も挿入。


【(280m/27mUP)×5本】

結局ヒーハー言いながら帰り着き、シャワーを浴び、食事も摂らずに奥武蔵ウルトラマラソンの応援にゴー。あんまりに久し振りな奥武蔵グリーンライン。多分出場しているだろう友人・知人の位置がわからないし、読めない。とりあえず顔振峠に上がってみる。おぉ、いるいる。
ってことでさらに1kmほど進んだ窪地に車を止め、二人応援団結成。


【安定の立ち位置】

往路の後ろ目の方々が次々現れ、一気にテンションが上がる。いいぞいいぞ。
それにしても、みんな何でそんなに走るのか、、、いつものようにウルトラの時に感じる哲学的微風が流れる。が、ま、いいのだ。


【雲助さんとは超久しぶり】


【病み上がりの國井さんの気力もすごい】

トップランナー達も姿を見せ始めた。後を追い続ける復路のランナーも次々。いやぁ、速いなぁ、というか強いなぁ。ゆっくりだが決して足を止めないランナー達にもやっぱり頭が下がる。来たる「奥信濃100」に向けて、とってもありがたい刺激をもらえたことは確か。


【世界の弓削田さんを併走応援するという、、2秒間】


【こちら学生時代の親友・かっとんと妻。本日のベストショット】

静かな山の中に響く妻のキャーキャー声(嬌声とも言う)が案外心地よく、いやとっても心地よく、まさにパワーの交歓だ。喜んでもらえるって楽しくて嬉しいこと。そんなことを改めて感じた応援業務だった。


【選手が途切れた間に】

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