結局バトルらしき

黒戸尾根タイムトライアルは山頂ゴールで終幕。
せっかく高い所に登ったのだから、普段吸えない薄い空気を存分に味わうため、ハリ天はなるべくだらだらと下る・・・ことにしている、最近は。
この前は、数日後にレースを控えているげんぼさん・リキちゃんに、下りでいじめる筋肉の修復には時間がちょっとかかるから、今日はもうあんまり使わない方が・・・云々とうんちくを垂れながら、仲間に誘い込み、まったりとボイスモードで下っていた。
が、前方ではやっぱり、どうやら、やっていたようです、バトルもどき。

頂上でやおら足首にテーピングを始め、これからが本番だぜぇオーラを振りまいていたchinさん。
トップを切って下り始めたkin29さんはひたすら逃げたらしい。
やっぱり火が着いちゃってmakotoさんは追いかけたらしい。
chinさんとの第1ラウンドを終えたのまダッシュさんも二人に迫ったらしい。

レースでもないのに（レースを控えていても）みんな好きですねぇ（と、あきれ顔）。

余裕かましていたハリ天も・・・結局は、最後の最後に、げんぼさんと、やっちまいましたけど、何か・・・。

【本日のトレーニング】
・10.1km_trail/80min.

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実録：黒戸尾根TT

「黒戸尾根と私」なんていう歴史はまたの機会に譲るとして（な～んてもったいぶらず、簡単に言うと）
ここ甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根というのは、4年前初めての遠征場所にして初めての本格的山岳ランをした思い出深き場所。
いつも写真を撮るのに夢中になっていて、（珍しく）純粋にタイムだけにこだわったことがなかったので、今回のみんなでタイムトライアルはいい機会。
・・・が、先週の「多摩川源流ぐるり70K」での絶不調を引きずるが如く、1週間体調上向かず、一番肝心の睡眠時間も不足気味。つまり言い訳材料がたっぷりつまった弱気のかたまり。
・・・が、まっ、久し振りの甲斐駒だからベストを尽くしてみようと気を取り直し、積極的参戦決定（最初っからそのつもりだったんだけどね）！
何が積極的かというと、6月の登り強化月間（だったらしい）の締めくくりとして、せっかく遠征するするのだから「2度登り」を画策。

遅くとも6時には一番にスタートして1本。下りの途中で最初に出会った人（TT参加者）の所から一緒にもう一度登り返し。

尾白渓谷駐車場に5時半前に到着したのに、すでに呼びかけ人・makotoさん号到着済み。奥様も歩いて往復とのこと。（ハリマネどうだろ）
予定通り、参加者が姿を見せる前、6時少し前に駐車場スタート！
心拍と相談だけど、それなりに攻める姿勢を忘れずに。天候は曇り。眺望なし。
昔の記録がなかなか見つからず、取り敢えず用意したラップタイムは3時間45分で登った時のもの。スタート前にmakotoさんにチラッと聞いたら3時間切りでしょうと。えっ、そんなに速いの。レース結果等から合わせ考えると・・・えぇ～。
よし、そんなら3時間目指して頑張ってみよ。(って言うならさっさと行けって)

1週間ダラダラ過ごさざるを得なかった体調だったけど・・・いい感じかも。最初のゲッツコレクションはmakoto奥様。
　
刀利天狗に差し掛かる頃、左手にしっかりと富士山の全貌。
鳳凰三山も立派にバーン。八ヶ岳だって・・。
我慢出来ず、こっそり（一応タイムアタックだからね）シャッター連続。

七丈小屋でボトル1本給水。メモしておいたラップより速いには速いが、ほんの20分かそこいら。雪がちょっとだけ残っていた2400m付近からはガクッと明らかにペースダウン。
ベストは出るだろうけど、やっぱりさえない感じ。そんなこと言わず、ガンバロ（カメラはしまう）。
最後はまた盛り返して、3時間と14分。
山頂到着の瞬間に何事もなかったかのように体は楽ちん。（じゃ、もっと追い込めよ！）

さて、上空は雲に覆われているものの山頂からは、久々のあの絶景。鳳凰三山と背比べをしていた富士山もとうとう三山の上から覆い被さるように威厳を保つ。
昨年夏、富士山に代わってファミリー登山の予定を3度も流された北岳もくっきりの三角形を見せてくれる。
3千メートルの稜線、仙丈ヶ岳のカールはまだ雪で真っ白。
北アルプスもくっきり。八ヶ岳もにょっきり雲の上。
早起き早立ちのご褒美だな、こりゃ。すぐ下山開始予定をすっぽかし、写真を撮り、エネルギー補給をしながらしばし贅沢な時間にうっとり。

16分の滞在の後、アームウォーマーを取り出し早速下山開始。
さぁ、誰が一番に登ってくるかなぁ・・・。本日一番の楽しみ。

・・・と、八合をちょっと下りたあたりで・・・なんとサプライズ第1号・山羊さんじゃないですか！　かなり本気モードめらめらだったのでゲッツコレクションは後ほどね～。
ちょっと登場早過ぎ。それに一緒に登り返しって付いていけないし・・。
山羊さんは別格と言うことで、ひとまず予定変更。もう少し下ることに。
程なく、makoto奥様。徒歩なのになんという速さ。ビックリ仰天。
頑張って～

・・・と、あれあれサプライズ第2号・kin29さん。うわぁ～、聞いてないよぉってビックリ仰天。まさにサプライズ。
まだ早過ぎ。もうちょっと下ります。
おっ、今度は予定通りのげんぼさんだ。仕事が忙しすぎて・・って久しぶり～。
あれっ、後ろは・・サプライズ第3号・リキちゃんじゃないですか。
なんだなんだ、今日はどうなってるんだ。こんなに次々サプライズの連続じゃぁ楽しくって仕方ねぇやぃ。
って勢いがついて来ちゃった単細胞人間はもっと会いたくなってさらに下る。
快足makotoさんだ。高所に強いのは浅間山が味方だからか。
続いて、はしごの下から上ってくるのは・・・。まだいたサプライズ第4号・のまダッシュさん！
もう止まらんぞ。こうなったら最後尾まで行っちゃおうかな。
・・・って、5合目鞍部まで下りてきてしまった。残るはchinさんとゴンゾーさんのはず。が、まだ姿見えず。
この地点から2本目ということも考えて1時間半。10時半をタイムリミットだなぁなどと計算しながら、ちょうど休憩中の登山者と談笑。全くあんた達は・・ととっても嬉しそうに話しかけてくる。12時山頂集合のタイムトライアルと説明すると、あぁ、だから次々と・・。それにしても人間じゃないねぇと面白そう・・。で、ですよねぇ（冷静に考える）。
さて、楽しくお話中だけどあまりゆっくりもしていられなくなってきた。10時半を回っている。
取り敢えず呼んでみるか・・・と
「ゴンゾーさ～ん、chinさ～ん」と響けよこだま！
したら、すぐ目の前の坂の上から「ホ～ィ」って本物のchinさんがデジイチ持って現れたのでビックリ。呼んだ方がびっくりしてどうすんのって所ですが、chinさんにしてみれば、こんな近くでそんな大声で呼ばなくてもって所だったとか。

さて、上りは快足急行のゴンゾーさんはほおっておき（ごめんねぇ）、chinさんと登り返すことにする。2度登りのスタートは一気に息が切れる感じだったけど、ひっさしぶりの「カメラ談義」。なんたってこの1ヶ月は二人のお気に入りカメラメーカーから心憎い新機種発表が続いてウッハウハだったのだ。さっそく互いに食いつきっこで、足より口。
そうこうしているうちに何やら騒がしい声。ゴンゾーさんの登場。
しばらくは3人で進んだけど、ちょっと時間が気になりだしたハリ天先行。
七丈小屋を過ぎ、雪が残るあたり、上から山羊さん下りてきた。なんと2時間半で上ってきたと。やっぱりマジだったんですね。
今度はゆっくりゲッツコレクション撮影。ビジュアルチェックもしてもらってOK。なんたって妙義ではボケボケでしたからね。
んなことしてたら、ゴンゾーさんが抜いていった。ここからペースアップしなくちゃ●×○※▼■◎～とか言いながら、急ピッチで視界から去っていった。
chinさんの気配はなし。ギリギリ12時に間に合うかどうか。
だけど、踏ん張り所でもピッチはがっくりとダウン。朝と違ってガスが広がり、鳳凰三山も富士山も全く姿を隠してしまった。
もちろん彼方に見えるはずの甲斐駒頂上もガスの中。
なんとか粘る。ガスで視界が悪い中寒そうに震えつつも仲間達が迎えてくれて本日2度目のゴール！（12時を5分過ぎてしまった・・）
そして、十分冷え切った頃、chinさん、カメラ片手にゴール！
それでも流石晴れ男。今まで影も形も隠していた鳳凰三山、北岳、仙丈ヶ岳・・順に姿を見せてくれました。

何と言っても、2度登りをしたおかげで、久しぶりに累積標高が3000mを越えて満足。
だけど、やっぱりというか、案外高所に弱いのかとちょっと自信喪失気味なのも確か。（みんなのタイムを聞いたら余計に）
でもでも、サプライズの連続で楽しさは倍々増。「スタートはそれぞれの計算で、山頂ゴールに12時集合」っていうアイデア。何故こういう発想が今までなかったのか。実に素晴らしいmakotoさんのアイデアでした。（2度登りもこれだからやれたな）

下りはかっ跳び組を見送りつつ、げんぼさん、リキちゃんとまったりボイスモード。これもまた楽し。
標高1200m付近から急にカラダが動き出して、最後だけガッツリラン（げんぼさんと）。実に濃い黒戸尾根TTの一日だったのであります。

☆☆写真はこちらから☆☆

黒戸尾根TT

北丹沢、志賀の直前対策と富士山4週前対策として黒戸尾根タイムトライアル（上りだけ）をやります。
いつも一人でやってますが、希望者があれば一緒に楽しみましょう。

期日：6月28日（日曜）
場所：甲斐駒ケ岳・黒戸尾根。スタート地点は竹宇駐車場。

方法：各自正午に頂上に着けるように逆算してスタートする。頂上で集合する計画。
最終スタート：午前9時
早い分には何時にスタートでも良いが、頂上で集合なので、長い時間待つことになることを容認してください。

メリット：時間差は兎くんにはハンディキャップの意味もありますが、亀さんに追いつくように頑張ることでダレさせない。亀さんは兎に追いつかれないように頑張る。置いて行かれないので兎の走りも見ることが出来る。頂上で集合なんて面白そう。

それぞれのレベルで一緒に楽しめるタイムトライアル。奮ってご参加を。
<Yahoo!掲示板・山岳ランニングトピより転載>

っていうmakotoさんの呼びかけに乗ってきました。
せっかく行くので、みなさんより一足先に6時スタート。いったん5合目まで下りてから2度登り。ひえぇ～。勢いでやってしまったけど、とっても疲れました。薄い空気にハァハァでした（特に2本目）。
でも、累積標高3000mオーバー！　稼いできました！
もう眠いので、レポは明日～。

【本日のトレーニング】
・31.1km/9:15（休憩等込み込み）/累積標高3181m

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カメトレ

我が家にやって来たTAKKUとHAHNA。生後2ヶ月半（推定）。
まだまだ仔猫だけど、いやいやとにかく動きの俊敏さといったら・・・。
毎日、カメラを手放せない時が続いているのですが
【TAKKU】
いつも割合じっくりと、止まっているものを写真に撮ることが多かったから、さて素早い動きに対応するのが難しいことこの上なし。
【HAHNA】
動いているものを撮ると言っても、トレイルレース中に走っている人間の速さがせいぜいでしたからね。
跳ね、飛び回る、運動神経の塊の二人を追っかけるのは至難の業。
いいのが撮れたぞとニンマリしても・・・ピンが甘い！
これは、いいトレーニングです。
カメラトレーニング、略してカメトレの日々です。

【本日のトレーニング】
・7.1km/48min.

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ニャンとか言え～

ハリマネブログで既報の通り、本日にゃんこ達の行方不明事件勃発。
あまりにミステリアスな展開で、数時間振り回されちゃいました。
狭くて暗い所を本能的に探し出すんですね（野生の本能だ！）。
人間（ハリ天＆ハリマネ）が考えつく場所をネコ目線で探し回ったのに・・・。
まさか、ここはないだろうと言いつつも何度も何度も、わずかの可能性を求めて探し回ったのに・・・。

まさかまさかの文机の引き出しの奥・・・で寝込んでいたなんて。
気配もないわけだ。
覗いても見つからないわけだ。
ライトで照らしても見えないはずだ。
もちろん呼んでもニャーでもないわけだ。
こっちがこんなに真っ青になって、必死になって、探し回っていたのだから
ニャンとか言え～！

【本日のトレーニング】
・10.3km/63min.

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腰が曲がる

【記事の内容とは何の関係もありませんね。今日のにゃんこ達です】

この間、超早起きで草むしり2時間半、ぶっ通しって言いましたが、
この時、実は大変でした。
しゃがんでチマチマチマチマと草をむしっている姿勢、これは背中＆腰部をグッとストレッチした状態。
筋肉を長時間伸ばし続けていると、弾力性がすっかり失われ（若い筋肉は大丈夫だけど）、さて、立ち上がろうとカラダを起こそうとしても背すじはすぐに伸びてくれません。
一般的には「腰が伸びない」って皆さん言いますが、正確に言うなら「腰（の筋肉）が縮まない」なんですね。命令通りに伸び縮みしなくなってしまうのです。
たいていはゆっくり背すじを伸ばして行けば大丈夫なのですが、この時はあまりの長時間労働（たった2.5h）のせいで、ずっと腰が曲がったまま。いやぁ、完全に昔話のおじいさんでした。
同じ姿勢を長くとっていることでつらくなってくる腰痛症のまさに実験。
こうしてちゃんと身をもって体験することで「痛みを知る鍼灸師」が成長するのであります。苦労してるなぁ。

【本日のトレーニング】
・11km/80min.

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三男と四女

三男と四女です。（※訂正です。次女・彩の夫がオレが抜けてる～って。そうかそうか。そういうワケで二男→三男）
夜中、なっちゃんからネコちゃん情報が寄せられて、急になんだかんだとバタバタしているという夢でめずらしく目を覚ましてしまっていました。

それが、なんと正夢でした。

とりあえず、とにかく、本日、我が家に次男（TAKKU）と四女（HAHNA）が仲間入りしました。
めちゃんこ元気です。写真を撮るのが楽しみ～。

【本日のトレーニング】
・5km/37min.

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あれっ、登場だ！

今日は休みでグダグダ過ごしていたけど、そうだ久しぶりに本屋へ行こう！
・・・と、夕方足を伸ばして、雑誌をあれこれ物色。
ランナーズを見て、次にクリールを手にとって・・・
いつものお気に入りページを（ばななさんの「トレイル通信」＆いたきちさんの「板吉走遊記」）・・・と。

おっ、いたきちさんのは今回は野辺山ウルトラだぞ。

　

あれ、あれ、あれっ～。このシーンは！

速攻レジへ突入でありました（狂喜）。

ところで、いたきちさん、「ハリ天しゃん」って涙と鼻水でヨレヨレになっていますが、ホントはこんなに元気だったのに～(^^)/  ←初顔文字　

【本日のトレーニング】
・6.7km/65min.

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惨敗覚え書き

昨日の「多摩川源流ぐるり70K」惨敗の分析（モドキ）を少々。
とは言え、医学的な根拠はどこにもなく、単なる感覚的分析。
というか、気づいた顕著なことの覚え書き。

【ずっとレベル1】
1）スタート直後の急登での高心拍数といってもたかだか150台後半。レースではごく普通。ただ、この所の練習等では上りを走るようにしていて、その感覚とほぼ同じ余裕を感じていた・・・のに高かった。→先日の富士山でさえ140拍台で登っていたので・・。
2）結局高所に弱いのか、順応が遅いのか。→でも標高1000mでも変わらない苦しさだったしなぁ。
3）途中から、カラダのどの部分を押しても、表面に筋肉痛のような痛みあり。あばらや腹部。→以前にも確かあったなぁ。皮下脂肪が揺れたから？野辺山以降、食べ放題になっていて、実は体重今年マックスだったんだよなぁ。
4）EPOCレベル1という最低レベルの運動強度だったから、いつもは長距離長時間運動の翌日にちょっと感じる右脇腹の鈍痛（肝臓）が全くない。→夜、ビールぐび飲みしているのに、しっかり走った翌日なら来てるはずだぞ。
5）低心拍数（100～120拍）なのに、現状の強度を持続できない。呼吸が苦しい。→完全死に体状態。まぁ、撃沈状態と似たような感じだね。
6）ゴールしてしばらく座り込んだら、後は「疲れた～」と言う以外なんの後遺症もなし（痛み、苦しさ等々）→食欲もモリモリ。
7）夜、ちょっとハリマネとジョグってみたけど、もちろん筋肉痛はないけど持続力なし。苦しくないのに歩きたくなる。→あ～、俗に言う「疲れ」ですかね。

さて、ぐちゃぐちゃ挙げてみましたが、医学的な検査をしても何も見えてこない類のものばかりですね。
かどさんから「雨」という条件はというご指摘もいただき、なるほどとも思いましたが、野辺山ではあの雨風の中、俄然好調でしたしねぇ。
ならば、やっぱり単なる「バテ」だったのかもしれません。それがただ早くにやって来ていただけ・・かな。
でも、何か自分のカラダに感じた異変の共通項はしっかり記憶（記録）しておいた方がいいですね。

【本日のトレーニング】
・5km/40min.

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惨敗！

inoxさん企画の「多摩川源流ぐるり70Ｋ」に乱入・・。
（inoxさん、kojikenちゃん、ケノケノさん、ロウゾウさん、ハリ天。プラス、謎のゲストランナーさん）
大雨の中、変な人ばかりでした。きっちり本気モードだったのは立派！
ほとんど一日中びしょびしょ雨に打たれても、人間っていうのはおかしくなったりしない、本当によくできた生き物です。

さて、レースモードの腹づもりだったハリ天ですが、スタート直後からやけに心拍数が高く、2時間経過付近から、こりゃ絶不調だわさ。スピードが出ないから心拍数は110台なのに、体感的には160オーバーって感じ。苦しい。
これって、本当にまれに起こる同じ現象。来てしまった。
あ～あ、あ～あ、本当にまずいぞって気がしていきなり唐松尾山と笠取山は巻いてしまった。
どこかでやめるようかな、どうしようかなと迷っているといつもケノケノさん登場で、結局一日中引っ張ってゴールまで連れてきてもらっちゃった感じ。ありがとう！
【こちらはラストの競り合いモドキ】

　

【inoxさんお手製の道標】
本日のゲスト・謎のランナーMr.Xさんが1時間遅れで「鬼」となって追っかけて来てくれて、追いつかれた途端3人で道ロスト。あれっ、さっきの所に戻ってきたとキツネにつままれたような都合40分。意外な展開がけっこう楽しかったり。
それにしても、大菩薩嶺を登る頃なんて意識朦朧気味。でも写真撮る余裕があるなら大丈夫？
なんとかプチ復活を繰り返しつつも、元気だったらぶっ飛ばせる気持ちいい下りも苦しくなって歩きが入る始末。あ～、情けな！

今回のイベントスローガンは12時間切り。最終走者でしたがなんとか3分前にゴール。
ショートの部の人達も交え、ゴールテープまで用意して迎えてくれました。うれしい！ですね。
ほとんど雨の中だったけど、コース的にはバツグン。こいつは、ビシッとリベンジしなければなりません。
（と、一応言っておく）

【本日のトレーニング】
・70.4km_trail/11:57/3252m_up

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新型ターミネーター

朝、走る時間よりも早く起きて
走るのかと思えば、走らず。
何をしたかというと、草むしり。
なんと2時間半、ぶっとおし。
ここ数年では、ダントツの連続草むしり時間達成。
顔にまで虫除けスプレーを吹きかけたけど、汗をかくにしたがってそんなものナンボのもんじゃいとばかりに、大量の蚊が襲ってくる。
こいつらは新型のターミネーターか（現在ターミネーターにどっぷりの息子にすっかり毒されている）。
でっかいターミネーターなら近づいてくることがはっきりわかるから前もって対処できるけど、スーッと目の前に現れる奴らは意外に強敵。しかも数が多い。
新型のターミネーターはこういう小さな姿で大量にばらまいた方が敵は困るかも。
えぇい、殺虫剤をそこら中にまき散らしつつ、草むしりに没頭するが
雑草も蚊も、とにかくたくましいよのぉ。

【本日のトレーニング】
・5.5km/34min.

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こしあん

ハリ天、大のこしあん好き。
うまいことにハリマネも昔からこしあん好き。
よって、我が家の4人の子ども達も何故か（当たり前か）こしあん好き。
我が家ではアンパン、お汁粉からお土産の温泉まんじゅうまで、とにかくみんなこしあんにこだわります。
こしあん大好きなのです。

小さい頃、おはぎ（ぼた餅）、お汁粉と言えば、いわゆるつぶあんのものがごくごく普通。近所の家でも同じ。田舎はこうなの！（母 曰く）
ところが、母方のおばあちゃんの家で出てくるおはぎやお汁粉（御前汁粉）には、餡のつぶがないのです。
これは衝撃的出来事。上品なお味。おばあちゃん曰くこれは「こしあん」と言って小豆（あんこ）を手ぬぐいでこして作るんだよ。
とにかく、うちで食べるおはぎやお汁粉とは名前は同じでも、全くの別もの。うまい！！うまい！！！うまい！！！

家で母親に、うちでもこしあん作ってよぉとねだるハリ天。
あれは作るのが大変なの、うちのはこれでいいのっ！（ぴしゃり）

・・・で、美味しさを味わってしまったのに、めったにこしあんにありつけなくなったハリ天の中で、「こしあん」はあんこの王様として君臨するに至ったのでありました。

【本日のトレーニング】
・9.2km/58min.

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マス塗り

期末テスト1週間前のため部活停止とかで息子が早く帰っている。
親に似ず運動嫌いだけど、どうしたことか勉強はかなり好きらしい。珍しい。
じゃ、勉強好きの息子を持つ親父・ハリ天、中学生の頃は何の教科が好きだったかなぁとふと。

社会は一番嫌いだったな。これはたぶん先生のせい。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって感じ。
理科とか技術はなんだか馴染めず（息子と正反対）、当てられるのが嫌だった。
国語は面倒で鬱陶しかったけど、けっこう燃えた。
英語は好きなフリしてしまったので頑張った。
数学は今では想像出来ないほど良くできた夢の3年間。野球部の顧問の先生だったから？（高校に入ると目を覆うばかりのあり得ない急降下）。
・・で、一番好きだったのは体育と美術かな。
・・だけどだけど、本当に一番好きだったのは
表を作って、定期テスト勉強をしたら1マスずつ塗りつぶす作業（30分やったら1マスとか）。赤鉛筆で塗るんだけど、赤は絶対に「バーミリオン」。グラデーションにしたり縁取りしたり。
よし、今日は3マスだ、明日は5マスだと。マスを塗りつぶすことが目的になっていて、肝心の中身なんてどっか行っていた・・・。
割と根源的な好みの一種。いい年して、今でも好きかも。

【本日のトレーニング】
・10.2km/58min.

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ゲッツ！

愛用していた2足の初代アディゼロXT。昨年一気に両サイドがビリッ。

何回か黒いキネシオ等で補修＆補強して使っていましたが、いよいよブレもひどくなり、惜しまれつつもついに2足同時引退。見事に履きつぶしました（ソールの減りだけ見たら、まだまだ行けるんだけど）。

さて、2代目アディゼロXTとは縁が出来なかったけど、3代目となる今年の春モデルはハリ天好みのイエロー基調。とっくの昔に心の中ではゲッツ済み。

5月、前半のメインイベントだった野辺山100kmも終わり、ようやくトレイルシーズンが本格的に開幕だ！とばかり、いつものSATOH SPORTSへ。
しかし、タッチの差で26.5cmまさかの売り切れ。色々当たって下さったもののどこも在庫切れと。
当初から生産数がほとんど決まっていて、今年分の生産はすでに終了していると言うじゃないですか。
ならばと、ネットで調べて注文にこぎつけると・・・やっぱりサイズ切れの連続（3件）。嗚呼、さっさと押さえておけばよかった・・・。

ところがところが
後悔先に立たずとがっくりと諦めきっていた所へ、まさかのラスト3足入荷のお知らせ（from SATOH SPORTS）。しかもそのうちの1足がジャストサイズ。先週末、ようやく手に入りました。
ソールの耐久性は他の追従を許さないアディゼロXTでしばらくは山を走り回ります。
※実は、スポルティバからいただいたモニターシューズ（クロスライト）もあるのですが、これはもったいないですからね。もう少し温存です。

【本日のトレーニング】
・10.5km/61min.

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いいじゃない

本日は休日。
休みだから、好きなように過ごせばよろしい。
普段だとやれないことを好きなだけやったらよろしい。

あれもこれも、どれもこれも。

でも、なんとなくボーッとしているうちに、時間だけがどんどん過ぎて
休みだからそれでいいんだけど
気がつけばお昼になって
午後になって、すぐに夕方になって
あ～、今日はたいしたことが出来なかった、何にも出来なかった・・

何にも出来なくたっていいのに
ボーッとしていただけだっていいのに
今は一番のんきにしていられる時なのに
な～んか焦る
な～んか迫られている気がする

どうやら
昔、仕事でいつも追いかけられていた（自分でそういう状況を作っていたくせに）あの感覚がどうにも拭えないらしき
（だからレースも・・？）

と、そこへハリマネの一言
え～、色々出来たじゃない。いいじゃない。
ハイ、その通り。これでいいんです。

【本日のトレーニング】
・16km/119min.

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