だいぶしっくりと馴染んできた薪ストーブ。
今日はきれいに灰を取ってスタンバっていたけど、暖かい1日でとうとう出番なし。
今日も処分する大型家具を息子とえっちらおっちら。男2人だとかなり行ける。けど、ぐったりだ。
だいぶしっくりと馴染んできた薪ストーブ。
今日はきれいに灰を取ってスタンバっていたけど、暖かい1日でとうとう出番なし。
今日も処分する大型家具を息子とえっちらおっちら。男2人だとかなり行ける。けど、ぐったりだ。
【戦利品】
息子の受験がひとまず終わって、さて、引っ越しと解体前の旧家屋の中味の片付けがラストスパート。
大雪で解体予定が3日ほどずれ込むことにはなったけど、もう追い詰められている。
新居に家具はなるべく持ち込まない、そう決意した結果、今まで長年使っていた家具をほとんど全部処分することになった。せっかくだから買い取ってもらえないかと欲をかいていたけど、いかんせんみな古すぎてダメダメ。相手にしてもらえなかった。
仕方なく市の粗大ゴミとして引き取って貰うことになったけど、外へ運び出さなきゃならない。
今日の昼休み、妻・ハリマネは太極拳の日(指導)で留守。息子・弾は自分の部屋の片付けに必死。
一人で運び出せる物をとりあえず出してみようと始めたら、意外に行ける自分。
興が乗ったハリ天、普段鍼より重い物を持たないというのにすっかり引っ越し屋気分。筋トレバージョン。
一人じゃ絶対無理だと思いこんでいたタンスとか、必死になれば持てるんだ。
ということで、リミット2時間で片付け+相当数の家具類を運び出してやった。
もちろん、息子に手伝えとなどとは声をかけない。絶対言ってくれるはずの「すご~い」を思いっ切り独り占めするのだという一心で頑張ったのだ。我ながら幼い。
今日は息子・弾の本命受験の日。
一生懸命勉強してきた者達のお祭りだぜ。仕事が休みなので会場まで送ってやった(別の思惑あり)。
姉ちゃんは体育学群で弟はシステム工学科。180度以上違うので面白い。
それから2時間走り続けることだってたいしたことだと思うけど、同じ2時間数学と対決しているっていうのもすごい。
今日は昼間走りながら(筑波山往復)、つくづくそんなことを感じていた。
筑波山神社で神頼みはせずに、溶けかけた雪に苦労しながら上った山頂からエールを送っておいた。
すっかり夜のとばりが降りた頃、厳しいけど現状ベストは尽くせたと戻ってきた息子。それが何より。
一緒に夕飯食べて、大好きな秦基博聴きつつ色んなお馬鹿な話をしながら帰って来たのも楽しかったぞ。
【ラスト500m】
東京マラソンを前に満足な練習を積むことが出来なかった妻にさずけた秘策「29+1」とは。
その昔、「ゆっくり走れば速くなる」の名著を残した故佐々木功監督が、某年のホノルルマラソンのツアーコーチを引き受けた際に、ほとんど走っていない参加者をなんとかゴールに導くためにあみ出した作戦、「20分走ったら5分歩く」。
辛くなってから歩くのでは効果はなく、まだ疲れていない最初からきちんと歩きを入れる。走るための筋肉を休ませつつ、止まることなく歩くことで疲労物質はしっかり流しておく。(だいたいトレイルランというのは上りで歩きが入って、だから長時間走り続けることが出来るんだよな。あの理屈だ。)
この作戦はずっと気になっていて、一昨年の「チャレンジ富士五湖112km」で自分流にアレンジした方法で実践、見事成功。→こちら。
その時の感覚をもとに、今回は「29分走ったら1分早歩き」の30分ワンセット方式(わかりやすい!)にしてみた。
へたに自信があったりするとまだ誰も歩いていないスタート直後に1人歩きを入れることに抵抗が出てしまうが幸い自信はない。ここは超シビアに29+1を守りきる所が最大のポイント。
妻・ハリマネはこれをスタートから5時間通過時点まで、つまり10セット繰り返した。
00-05 38:45
05-10 39:30
10-15 40:56
15-20 40:37
20-25 40:36
25-30 39:55
30-35 40:19
35-40 39:00
40-Goal 15:34
たいした経験もないのに見事に揃えてきた。33.3kmの女将さんやあきかちゃんのエイドでのみ止まって補給していたのに30~35kmが40:19。おそらく最速ラップ。理想的だ。
元気な前半に頑張ってしまった選手達がどんどん落ちてくるので、後半は抜きまくり状態。ダメな時は頑張っているつもりでもペースが落ちて来てしまうが、落ちていると思ってもキープ出来ていた。
そして、ラストの2.195kmをさらに踏ん張ったおかげで(コーチの一人100m毎声援?)見事ネガティブ(後半の方が速く)で走り切れたのだ。
自信がない時限定。それぞれのレベルで参考になりますぜ~。
【333エイドにて】
今日は妻・ハリマネの初東京マラソン。
別件の用事で朝からのフルサポートは出来なかったけど、みんなが待ってくれていた333エイド(33.3km)と40kmから歩道を滑走しての1人100m毎応援。汗びっしょり。
フルマラソンなんかにひょいと出られるようになってしまった妻。ハリ天と一緒にならなかったなら絶対に無縁だったはずの世界だ。
そんなマラソンなんかにはほど遠い世界にいた妻が、初当選の東京マラソンを楽しみにしていた。しっかり練習してしっかり走ってもらいたかったけど、新築、引っ越し、息子の受験、大雪等々で思うようには練習出来ず焦っていた。ならばと授けたマル秘作戦(29+1)。これををしっかり守り通し、なんとほぼイーブンのペースで東京を走り抜けてしまった。
40kmから100mをバーッと走り併走応援、また100mをダッシュして先回り。そんなことを繰り返していたら泣けてきた。
みんながそれぞれの高さ目指して必死になる。一生懸命に走る。一生懸命に声援を送る。ニッポン万歳だ。
【あと1kmちょっと!】
それはそうと、しっかり計算してやったら前半2時間48分34秒、後半2時間46分38秒。イーブンどころか、憧れのネガティブスプリット!!先を越されてしまったよ。お見事、見事!
って、あらためて褒めてやろうとしたら、もうとっくの昔に夢の中のご様子でした^^;
オレはガリバーか。
まだうず高く積まれている雪の塊を前にしてつぶやいてみる。
そして、そのまま地べたにはいつくばって上を眺めると、テレビか写真集でしか見たことのないような雪山か氷河のまっただ中に放り込まれてしまったような感覚に酔いしれる。今度は小人か。
こんなことをしているから、余計に距離が進まぬ朝ランなのだ。
で、明日は東京マラソン。妻が初出場!
なんだけど、午前中自治会の用事で応援に出られな~い、という事態。ゴールには間に合うかなぁ。
過去2回の東京マラソン出場時にはしっかりお財布持って付き添って貰っていたので、今回はハリ天が東京マラソン初出場でドッキドキの妻・ハリマネを引率してEXPOへ。あの熱いエネルギーをもらいに行ったのだ。
まずは妻のシューズの調子がイマイチのためASICSブースへ立ち寄り。
地元佐藤スポーツのイベントでお世話になった岡田さん(亜細亜大箱根優勝時のアンカー)に色々アドバイスいただく。
続いてラン塾塾長のえだまめさんと連絡取り合いながら合流。ハリマネ、必ず優勝というゲンのいい(by edamame)お土産いただきご満悦(プレッシャー?)。
やっぱりひたすら元気注入されるよなぁ。いいことだ!
プーマブースでは三女の幼馴染みで今やプーマの顔(?)となった昂大と再会!
R×Lソックスでどららちゃんから5本指ソックスお買い上げ(選手のじゃなくて引率者用)。
締めはタッキーさん。宮古島用檄をしっかり飛ばされてきましたよ(スイムで終わらないようにねって2012年佐渡を無理矢理前面に)。
夜からは予約を入れてあったので駆け足EXPOだったけど、お上りさんの我々にはもう十分。ヘロヘロ。
それにしても東京って雪がないんでびっくり。ほんとびっくり。【ちなみに地元駐車場出口】
大雪に翻弄され、あれこれちょっと浮き足立っているような。
しっかりと日常に戻すために矢を放て!!
【Love2014】
東京マラソンを控えて全く走れない妻が超不安がっているので、とりあえず走れるかどうか下見に出た。
除雪で積み上げられた雪の山があれこれ面白くて写真に夢中になり、結局はほとんど走らずに帰るはめに陥った朝。
それにしてもすごい雪だった。まだまだ工夫しないとまともには走れない。
朝陽をしっかり浴びることの出来る好位置をゲット。
何があっても、足を踏みしめ(内股だけど)、いつも前を向いて、それなりにキリリとね。
【心待ち】
寝室の天窓を覆っていた雪がようやく溶けてきて春の青空がのぞいた。
朝の来ない夜はない、いつまでも溶けない雪もない。呪文のように唱えながら今日も屋根から落ちて通路をふさぐ大量の雪をどうしたらよいものかと、痛む左手をかばい右手1本を駆使しつつ思案に暮れたのだった。
この辺の道路はなんとか通れるようになっているけど、バスはまだ運休中で自由はきかない。それでも遠くから時間をかけて来院して下さる方々もいて感謝の週明け。御岳周辺の壮絶な雪との闘いのお話しも伺い(なんと通常30分のところを2時間半かけて来て下さった)、何があっても毅然と通常業務に戻っていくことのたくましさこそ大事なことと肝に銘じたのだった。
【今回もヒーロー登場に湧いた】
昨日はあまりの積雪量に呆然としてすっかりヤル気を失い、必要最小限のことしかせずにぬくぬくと過ごしてしまった。
ので、今日は朝から決意の人。早朝より3部構成で耐久雪かき。
なんたって休む暇なしで酷使せざるを得ない左手首上の腱鞘炎はひどくなりこそすれ良くなることなどない。当たり前だ。こんなことはしょっちゅうあることじゃないから、ここはこらえよ、オレ。
ってことで、あれこれ工夫しつつフラフラになりながら2日分頑張ったよ。それでも100マイル走るとかより断然楽だもんね。
風は強かったけど春の日差しは強く、よく溶けてくれて努力の結果が確かめられる気持ちよさ。なんとか外界へと通じることも出来たよ。
本当なら今日は青梅マラソンで30kmを走っていたんだと思い出したけど、そう言えば今回の中止で今年の初レースはまたまたお預け。この時期にまだ1本も走っていないなんて、20台後半で走り始めて以来初めてのことだ。こっちの方が大事件か。
我が家の庭の積雪は、、、
圧倒的新記録のななじゅうごせんち\(^o^)/
なんて喜んでいる場合じゃなくて、もう絶望的な量です。雪かきの気力も失せました。
こんな日でも来院しますと言って下さる方々がいらっしゃったけど、、、、ダメ、無理。
駐車場、スロープは完全に埋まり、道路には轍一つなく、「僕の前に道はない、僕の後に道は出来る」(高村光太郎・「道程」)って背筋伸ばして長靴履いて完全ラッセル。しかし10m進んでため息。泣く泣く予約をお断りしました(;_;
前の家(昔住んでいた)のカーポートはつぶれるし、もちろん息子は本番慣れ対策で受けるはずだった某大学の試験にも行けずじまい。
青梅マラソンももちろん中止だし、前泊予定の学生時代の友人夫婦も弟も来られず拍子抜け。
孤立して日銭も稼げないので、せめて薪だけを掘り出して一日ぬくぬくと荷物整理にあててやったのでした。
それでもよくよく考えると、なんだかわからんけどきっと20年後にも語り継がれるだろう貴重な感覚を味わった1日だったのかな。
【午後4時半】
雪が降ると狂喜乱舞したのはいつのことだったか。よくよく思い出してみると、、、20台の頃はまだかなりはしゃいでいた。
地元の小学校の先生をやっていた時の大雪では、1日がかりで20人も入れるカマクラ作りもしたし、山に入って大雪合戦もやった。
大雪で高速が通行止めになり、スキー場から朝帰りした日でもそのまますぐに裏の坂道で3人の娘達とソリで滑りまくったのは30台半ばだったか。あぁ、すげぇ情熱。
今は、仕事への影響のこともあって必死で雪かきをする。手が痛くたってひたすらやる。もう笑うしかないほどムキになってやる。阿鼻叫喚。
でも、ご褒美はぬっくぬくの薪ストーブの火さ。ふっふっふ。
先日の雪かきで、腰ではなく左腕を痛めた。
いわゆる腱鞘炎の状態だ。
いい気になって雪を上に後方にとスコップで投げ上げていたのがいけなかったのか。
普段ほとんどしない手首を返す動きを繰り返していて、最後の最後にグズッと来た感触。
それでオシマイならたぶんどうってこともなかったと思うのだけど、屋根からドサドサと通路に落ちてくる雪や、凍らせてしまった残りの部分を毎日毎日どけねばならず、ついにひどくしてしまった。仕事は大丈夫だけど、手首の角度によっては相当に痛い。
完全に手首を動かしている前腕の腱と手首にセットされた鞘(さや)、共に炎症を起こし動かすと中に固めのゼリーが入っているかのごとくグズグズとした音と感触。
痛いけど動かせるとどうしても無理をしてしまう。あの皆さんの感覚がよ~くわかる。こういう場合は決して無理せずちゃんと治療しなさいよって自分にも言ってるんだけど、、、。