ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

即日レポ

2009年11月30日 | 日々奮戦

1130_asagiri01昨日のロゲイン。
朝の会場で、またまた競技中に、お初の方々から「ハリ天狗さんですか」とか「ブログ見ています」ってたくさん声をかけていただきました。ありがたいことです。
その中のお一人には、帰りがけ「今晩には今日のレポが出ますか? それとも明日ですか?」と。

昨晩と言えば・・・
20時から放送だったWBC世界タイトルマッチ「内藤vs亀田戦」は久々見逃せない試合だったし、その後22時からはNHKハイビジョンで鏑木さんの激走ツール・ド・モンブランの90分版があったし(ハイビジョン録画できないのでリアルタイム視聴しなきゃならん)、ブログどころではない状況。
放送終了は23時半。早起きで眠かったけど、合間合間にちょこちょこ書いて日付が変わる前にアップ。楽しみに待っていてくださる方がいたとあっては、更新頑張りましたよ。1130_asagiri02
ぐったり疲れてしまうと気力も奮い立ちませんが・・
ロゲそのものもだいぶ要領がつかめてきていて、我々二人の今現在の知恵と力と勇気の結晶としては、まずまず上出来の内容。終わってみれば「たられば」談義も出ましたが、ちょっとこれ以上は難しかったなというのが本音の本音。だから、混合の部41チーム中11位という成績には素直に満足。ブログもすらすらっと行ったのでした。
 
☆☆朝霧ロゲインの写真はこちら☆☆ 

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朝霧ロゲイニング

2009年11月29日 | 大会レポート

1129_asagiri03 ロゲイニングシリーズ2度目の参戦は朝霧高原。
Team ハリハリ、本日最大のテーマは・・・
そう、ハリマネが制限時間5時間という最長時間運動にチャレンジ!
果たして、動き続けられるのか、走れるのか。1129_asagiri01

さて、天気予報がいい方にハズレ気味。早朝の朝霧高原ではこの前の「富嶽周回」の時に見られなかった富士山がくっきり。イイ気持ち。
スタート10分前の作戦会議では、今までになく我ら早々に戦略会議完了。要領がつかめてきた感じ。
きつい上りがある「山」部分は全て捨て、なるべく平らな所で稼ぐ。1129_asagiri02
1カ所、谷にあるというポイントがなかなか見つからず苦労したけど、これは地図読みのいい勉強になった。もうちょっとしっかりすればバシッと決められたと思うとちょっと残念。
1129_asagiri04 【あんな所に・・】
 
やぶこぎした後は、途中の豚汁ポイントではしっかりおいしい豚汁をいただき、ハリマネの残りメーターと刻々相談しつつ、臨機応変でコース変更。1129_asagiri05
取れそうなポイント(得点)の大小と残り時間にハリマネ残り体力メーターを掛け合わせると、自ずと最後の走路も確定。時間的には大丈夫という確信があったのだけど、いよいよ残り30分を切り、野外活動センターへの上り坂であえぐハリマネ。1129_asagiri09
だけど、坂道ずっと走っているからな、すごいんだけど。1129_asagiri07
もう一つ行くよ、残り18分。走り切れば総距離も30キロを超えるぞ。往復で1キロ半くらい。引っ張ってやるより、後ろから押してやる方がうんと楽ってことがわかって、最後に成果あり。
間に合うか心配で仕方ないハリマネは、大丈夫というのに最後まで走り、制限時間3分半前に無事ゴール。1129_asagiri08
よ~く頑張った。見事5時間ロゲ完走でした。今までで一番イヤらしいポイント設置だったけど、その分、面白かったなぁ。今日はちゃんと携帯老眼鏡を持参で地図もしっかり読めたしね。1129_asagiri06

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chin's PHOTO

2009年11月28日 | 日々奮戦

1128_chins 我が家のメインマシンのiMacには(正確に言うとiMacに繋いでいる外付けHDDには)、現在84,000枚を超える写真が保存されています。
この数字が多いか少ないかは、どれくらい写真と関わるかによるのでどうでもよいのですが、少なくともデジカメ時代になってから圧倒的に写真の枚数が増えたことだけは事実。
昔は写真と言えば必ずプリントされていたわけなので、アルバムに入れて保存したり、額に入れて飾ったりがごく当たり前。
ところが現在撮っても撮ってもパソコンの中に眠るだけになりがち。これじゃせっかくの写真が生きませんよね。
って、こともあって、ハリ天のところでは数ヶ月毎にお気に入りをA4サイズでプリントアウト。我が治療院の待合や壁をミニギャラリー化して、せっせと飾るようにしています。
やっぱりプリントしてあらためて自分の写真を見直すと、色んな特徴とか反省点も見えてくるし、必ず何人かの方からは感想も聞かせていただける。客観的に見つめるって大事ですよね。これからもバシバシプリントだ。
 
・・・なんて、言ってたら、本日カメラ同志のchinさんがお昼休みにアポなし超サプライズ突撃来訪~!!!ヒュ~ゥ!!石尾根ハイキングの帰りだったんですね)
ハリ天()とハリマネ()がそれぞれお気に入りだったchinさんの写真を額入りで届けに来て下さいました。 二人でキャ~の連発。
さっそく緑風堂鍼灸院ギャラリーのメインコーナー(ちっちゃいスペースですが)にセッティング。いやいや、実に新鮮。ワイド四つ切りでぐいと迫ります。Very Very Thanksでした。

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来客あり

2009年11月27日 | 日々奮戦

1127_build 池袋の小学校で担任をしていた頃の生徒が訪ねてきた。
なんとハリ天が通った鍼灸学校にこの度合格したとの報告だ。後輩になるというのだ。
懐かしい思い出話から、28歳になる彼が紆余曲折しつつ「鍼灸師」を目指そうと導かれて行った経緯まで。あっという間の3時間だった。
あの頃(3、4年生)が、今のボクの原点なんですと語る彼は、6年前に訪ねてきた時よりうんと大人になり、丁寧な言葉遣いの出来る思慮深い青年になっていた。自分が周囲の人に恵まれているという感謝の気持ちを常に持っていて、安心して話を聞くことが出来た。

「大丈夫!」

昔と同じように、いつものように、ハリ天は楽天的にそう言い放つと・・・
その言葉を聞きたかったって嬉しそうに笑ってくれた。1127_eza
 
人生はあみだくじ。どこをどうたどってゴールを目指すのか。ほんの1本の横棒でガラリと変わるのが人生。
そんな「あみだくじ人生」を歩むハリ天が、彼のあみだくじにも、だいぶ横棒を引いてしまったんだなぁ。
頑張れよ~!

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初孫

2009年11月26日 | 日々奮戦

1126_hatumago01 もう2ヶ月になりますが、初孫です。

久しく来院されていなかったある患者さんが、お祝いよ~ってわざわざ届けに来て下さいました。山形の地酒・生酛純米酒「初孫」です。
届け主はハリ天の亡くなった母親と同い年のおばあちゃん。
ハリ天の母はみかけと違ってまさに女親分でした。押しも相当強かったな。その母に比べるとあたりはずっとソフト。でも面倒見のよさはピカイチ。我々夫婦も知らず知らず、長年に渡りあれこれお世話になっています。
書に絵に裁縫に、実に品のいい多彩な趣味の持ち主。緑風堂鍼灸院で評判の「お米あんか」も最初に(もう10年以上前のことだけど)教えて下さったのも彼女。ちょっとしたところに思わずうなる「らしさ」が散りばめられていて、実にイカすおばあちゃんです。

そのおばあちゃんが1升ビンを抱えて、やっとお祝いに来られたわと本日お見えになったという次第。彼女のお孫さんにも「織」(うちの孫の名と同じ)という字を使った子がいらして、名前も喜んで下さった。1126_hatumago02
どーんと差し出されたビンのラベルに目をやれば「初孫」。達筆のお祝いメッセージ付き。本物の孫は遠くにいて抱っこできないので、かわりにちょっと抱っこしてみましたよ。ごっつぁんでした。

本物抱っこはこんな感じ・・・。1126_shiki

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股関節

2009年11月25日 | 日々奮戦

1125_tower01 立位体前屈18cm以上。両手はぺたりと床に着く。
やってみせれば必ずや、カラダ、柔らかいですねぇって賞賛される。
そうなんです。体前屈は素晴らしいのです。

が、床に座り開脚しようとすれば、これが笑っちゃうほど開かない。
腰と背筋をピンと伸ばそうもんなら、そこからピクとも動けない。それどころか開脚した状態で座っていることすら出来ない。もちろんその位置からカラダも倒すことなんて1ミリだって出来ない。

1125_tower02 そう、股関節がバリバリに固いのですね。
力士もどきに四股を踏もうとしても、ほとんど足なんて上がらないし、上げようとすると滑稽(自分でわかる)。
ホント、涙が出ちゃうくらい動きません。

さらにここ数年は走ってばかりだから、さらにさらに年々益々固まりつつある気がします。


これじゃいかん。このままじゃいかん。
そこで、一念発起しまして、最近努力を始めました。
四股に股割り。
おかげで筋肉痛もどきが続く毎日です。

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執着とあきらめの狭間で

2009年11月24日 | 大会レポート

1124_roge 【スタート直後だ!】
昨日午後スタート(午前は講習会)の鎌倉ミニロゲは制限時間2時間。
例によってハリマネと一緒に回りました。
結果はまぁ、可もなく不可もなし、といったところ。制限時間も8分も余らせたし、ちょっとした判断ミスで100点以上を取りこぼしの後悔も。
今回は部屋に戻り、みんなで振り返る時間がたっぷりあったので、あぁでもない、こうでもないを楽しく語り合えました。我々ペアは回り方(戦略)としてはイイ感じだっただけに、最後の冒険不足でちょっと消化不良が出てしまいましたね。1124_roge02
ハリマネはとにかく遅刻を避けたいが一番。これはもちろん重要なポイントで(講師の山羊さんも強調していましたね)、常に残り時間と移動できる距離とを計算しつつ回るべし。
が、やっぱり高得点への執着もかなり重要ポイント。ですよねぇ。
「どうしても取りたい」vs「いやあきらめよう」
制限時間がおしてくると、ひたすらこの両者のせめぎ合い。
欲求(執着心)を勝利させるためには、残り時間と現走力(体力)の計算、そして何よりも夢中で走り抜く気力も必要。
まっ、ここはあきらめて安全に行こうとまとめるのも大事だけど、後でちょっぴりつまらなくなる。
ロゲイニングの不可思議な面白さの要素・・・
執着とあきらめの狭間にありとつくづく感じたミニロゲだったのであります。(実録レポはハリマネブログにて)
1124_roge03 【こっちも必死】

★★★鎌倉ロゲ講習&ミニロゲの写真はこちらから★★★

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海もいいなぁ

2009年11月23日 | 日々奮戦

1123_osj01 天気も上々。
そうだなぁ・・・ハリ天はむか~し、遠足の引率で来て以来? 20年以上振り。
そして、なんとハリマネに至っては何故かお初の。

鎌倉行き。

向かった先はOSJ 湘南クラブハウス1123_osj00

ロゲイニングのセミナー(講師は山羊さんと小虫ちゃん)と午後からのミニロゲに参加。
(これは明日だ)

それにしても、このクラブハウスはオーナーのタッキーさんがこれぞって色々語って下さったけど、トライアスリートにはうってつけ。
今日も目の前の材木座海岸でスイム練習というフルスーツに身を包んだトライアスリートが出発していった。1123_osj02
地下にはレンタルバイクがずらり。初心者はここでバイクを色々乗ってみてから、自分のバイク注文という手順を踏める。
いいコーチも仲間もゾロゾロって感じだし。
屋上のジャグジーにハリ天さんどう?って言われたけど、夏はたまらんですよね。1123_osj03
ここで海を見ながらビール飲むのが最高!って嬉しそうな顔が印象的だった。
OSJの大会の独特の雰囲気は、仕掛け人・タッキーさんの明るい人柄にあると思っているけど、その原点はここの空気だって感じたなぁ。
タッキーさんには、どうハリ天さんもこっちで開いちゃえば(仕事)いいのになんてジョークで突っ込まれ、いいですねぇ。ってわけにゃぁ行きませんが。

デジイチ持参で海の写真。あぁ新鮮。
考えてみれば2年前の宮古島(トライアスロン)以来の海かな。1123_osj04

山はとってもいいけど、やっぱり海もいいなぁ。
そんなことをつくづく感じた一日でした。1123_osj05

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カメラ小僧に

2009年11月22日 | 日々奮戦

1122_k701 ハリマネが大学同窓会で新宿までおのぼりさんになるという。
ハリ天の用事(講習会)は午後からだけど、そうだ、ずっと未解決だった懸案事項解決のために一緒に新宿へ。

思い出の愛機K10Dのセンサークリーニング(ゴミがいっぱいだったのだ)依頼にPENTAX FORUMへ。
ただ今の待ち時間60分ということで、ちょうど開催されていた写真展をのぞいたりして時間潰そうと思っていたら・・・1122_k702
なんと本日までというイベント開催中。
その名も「レッツ・トライ!K-7、K-x、DAレンズを試写してみませんか?」
おそるおそるカウンターへ。何だか待ちの人もおらずどうぞどうぞ。K-7はキットレンズになりますが、今すいているのでお好きなレンズもどうぞ・・とのこと。
免許証と引き替えに2時間、好きなだけ使っていいと。広角単焦点の15mmレンズと一緒にお借りしま~す。1122_k704
30分で戻ってこようと思っていたけど、ゾクゾクするようなシャッター感触(しかも静か)にカメラを離せなくなり、立川に戻るギリギリの時間まで1時間。新宿副都心高層ビルの狭間で通行人の目を憚ることなく久々のカメラ小僧になったのでありました。しかし、もう見ないようにしていたけど、真面目な一生懸命さが伝わってくるようなカメラだったなぁ。1122_k703
chinさん、そりゃ楽しいよなぁ。

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キーワード

2009年11月21日 | 日々奮戦

1121_leaf 今現在の頭の中を覗いた結果。キーワードの羅列。
 
股関節・肩胛骨・ゆる体操・なんば・OLYMPUS・こしあんぱん・GRDⅢ・東京マラソン・筋トレ・四股・鎌倉ロゲ・朝霧ロゲ・有度山ロゲ・百式・山トピ忘年会・御岳山レース・咲・彩・俊くん・結・弾・織・TAKKU・HAHNA・GXR・PEN E-P2・PENTAX・FA77mm・FA31mm・ED12-60mm・E-3・塩分・カリウム・スピード・宝地図・フラッグシップ・フォトブック・カレンダー・アイス・BiND・ブログ・グラチャンバレー・泰心会・ヤフオク・石尾根・キネシオ・みどりの風・万年筆12月・・・いくらでも。

  

ワケ、ワカラン(けど、自分では完全理解、当たり前)。

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夜遊び隊

2009年11月20日 | 日々奮戦

1120_hahna 【夜中に帰ってきたら飛び乗ってもぐり込んできたHAHNA】
もぉう、夜の部の仕事を終え、夕飯かっこんで、おっとコメント返しだけ面白がって、それからそれから、今日で期末試験を終えた長男も交えて、親子夜遊び隊が突撃。
向かった先は・・・映画館。

まさかのMichael Jackson 「This Is It」
「まさかの」って今まで全く興味の無かった人物だったから。
だけど、初っ端。マイケルと同じ舞台に立つんだと、ダンサーのオーディションに世界各国から集まった若者たち。彼らの次々に映し出される感極まった表情、この場に来られただけでもと目を潤ませ喜びを語る姿に、いきなり心動かされてしまった。
人を動かす、動かせるって偉大です。カリスマたる所以です。

でも、それだけにマイケルの素顔がもっと知りたくなってしまった夜でした。叶わぬ話。

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薄皮こしあんぱん

2009年11月19日 | 日々奮戦

1119_fuji 富嶽周回のエイドでは豚汁がよかった、カップラーメンがうまかった、温かいスープももらったコーヒーもいれてもらった。
でも、土砂降りホワイトアウトの中、辿り着いた最初のエイドで、いきなり目に飛び込んできたのがこれ!1119_kosian01

裏TTRのエイドでも、私設応援エイドでも、普段のちょっとした山行きにも、おやつにも、よく利用していたのがヤマザキの5個入り「薄皮シリーズ」。薄皮つぶあんぱん、薄皮クリームパン、薄皮白あんパン、薄皮チョコレートパン・・・。
いつも一番簡単に手に入るのが「薄皮つぶあんぱん」。薄皮のパン生地にあんこたっぷり。しかしおしいかな「こしあん」でない。
ご存知の通り、ハリ天家は大のこしあん好き(こんな感じで)。つぶあんじゃなくて(つぶあんでも我慢するけど)やっぱりこしあん好き。
手軽に山に持って行ける「薄皮シリーズ」に何故「こしあん」がないのか!
それでなくても最近コンビニでは、やたらと「つぶあんぱん」ばかりが目につき、普通のこしあんぱんさえ姿を見なくなっていた。
そういう嘆かわしい状況が続いていた中でのこれ!

もう感動、感動、感動。エイド毎にこしあんパン。

これは静岡県限定かとも思ったけど、聞くのを忘れた。こりゃヤマザキに尋ねてみるしかないなと思っていたら・・・。
昨日、近所のスーパーでも発見!興奮したハリマネは冷凍保存しておくと買いだめ。1119_kosian02
それにしてもうれしい、うまい!!
期末試験で早く帰ってきた長男もおっと注目。やっぱこしあんはうまいねと一言。

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富嶽周回図

2009年11月18日 | 大会レポート

1118_fugaku 今回参加した「富嶽周回」
何人かの人が話していたり、コメントをいただいたりしましたが、言葉がいいですね。
この「富嶽」って文字にやられました。

ハリ天の場合、カメラとか車とか(まぁ、何でもいい)、まずそのデザインとかキャッチコピーでグッと惹き付けられますが、「富嶽周回」もまさにそれ。
もちろん内容が魅力的であることは最重要なのですが、言葉も比重大。

さて、「富嶽」を「周回」。
どんな感じで回ってきたのかレポしましたが、地図であらためて「ぐるり」を確認していくと感慨新た、です。
つなげてみないと全体像がわからないじゃない。こういう作業が大好きなハリマネが、やらせてやらせてというので、じゃぁやってもいいよ(なんて言いつつ、実は、当然、内心、やったぁと大喜び)。

配布された5枚の地図を切り貼りして出来上がったものがこれ。1118_map
写真からルートをなぞったりしているので、やっぱり見にくいですけど、興味がある方はクリック拡大して、おおよその雰囲気を感じ取って下さい。

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実録・富嶽周回【後編】

2009年11月17日 | 大会レポート

さて・・続き。※加筆修正しました(11/18)1117_fugaku01

7)再び一人旅
ダブルnaoの勢いのある会話をぼーっと耳にしながら、ダラダラと離されぬよう登っていると、突然小虫ちゃんがヤッケを脱ぎだした。やる気か!じゃなくて暑いのね。じゃ、そのまま少しでも先にって進んでいると段々に元気回復。どんどん回復。とうとう(やっと)女性二人に先行。1117_fugaku02

調子づいて一気に須走口五合目へ。1117_fugaku03

一緒に御殿場口を出たけど、うんと前に行かれてしまっていたオレンジ選手(昨日コメントにてM隊長と判明)にも追いついた。写真を撮って地図を入れ換えしていると、お店のお兄さんが飛び出してきて応援してくれました。23日まで営業とのこと、こんな時期でもやっているんだ。へぇ~びっくり。
小富士までの遊歩道もなかなかイイ感じ。1117_fugaku04
前方に二人のオレンジ選手を見ながら一人で淡々と進む。ハプニングもなし。双六順調。小富士なかなか乙なモノ。一昨日のトップ写真はM隊長にシャッター押して頂いた。↓こちらのモデルはM隊長1117_fugaku05
山頂は厚い雲の中だけど、下の視界は大分開けてきた。余裕で眺めつつ、走りやすい林道を、オレンジ選手(M隊長)に付かず離れず、適度に補給を入れながら下る。1117_fugaku06

 

8)豚汁休憩(ほぼ中間点)
強風でスバルラインが通行止めのため河口湖口五合目の第三エイドが急きょ変更。ということで、走りやすい林道が続いていたけど、気分的に少々だれていた所へ突然のテント。ここでは豚汁だぁ。村越先生が先頭に立ってもてなして下さる。どうぞどうぞと勧められるままに、思わず椅子に座り込んで豚汁おかわり!1117_fugaku07
いやぁ、胃の腑に染み渡るうまさ!
手作りエイドだけど、いいですねぇ。山トピイベントの裏TTRが思い出される。あんな感じでいい勝負だ。
これで急に速く走れるわけではないけど、元気は確実に湧いてくる。
村越先生と記念写真を一発行ってから、やっとスタート。1117_fugaku08  

 
9)リズムを取り戻し

小刻みなアップダウンを繰り返しながら見慣れた吉田口登山道の三合目に合流。ちょっと豚汁食べ過ぎたか。苦しさを我慢しつつ、ここは何度も何度も登ってよ~くわかっている例の道。それだけにかえってきつく感じる佐藤小屋までの上り坂。
富士登山競走ではここらへんから調子が出るんだよなぁって思っていたら(自己暗示)、本当にリズムが蘇ってきた。いいぞいいぞ。前を行く選手(オレンジM隊長)にぐんぐん近づいて追いついたと思ったら、上から奥宮選手が下りてきた。
あれあれ、またまたの光景。膝の調子が思わしくないので無理せず止めるとのこと。大正解でしょ。腸脛靱帯炎のご様子だけど、まだこのくらいのうちに止めておけばって感じ。お疲れ様!1117_fugaku10
奥宮さんを見送ってからは、急に元気をいただいちゃった感じでグイグイ。1117_fugaku11
佐藤小屋の下ですでに赤く染まりだした雲海。1117_fugaku12
どうやら夕焼けに間に合いそうだ。1117_fugaku13 ピッチをさらに上げる。
高地トレだ、走っちゃお!

 
10)ご褒美をいただき~

標高も高くなり、息が苦しいけどプチ頑張り。富士の山頂付近も顔を覗かせている。急げ急げ。って写真は撮っておけ。1117_fugaku14_2
河口湖口五合目は夕刻というのに大勢の観光客。
あっ、日本人だと思ったらほとんどが中国人の団体だった模様。夕暮れの中、みな必死で富士山の写真を撮りまくっている。夕焼けぎりぎり間に合った。1117_fugaku15
地図を入れ換えてホットミルクティーを飲んでいたら、中国人がタバコを持って近づいてきて・・吸うか?って。んなわけないでしょ。
ここで先行していた二人の選手と一緒になる(大リーガーさんにtompetyさん)。後半は結局ハリ天を含めたこの3人でチーム結成状態になるのです(この時はまだ)。1117_fugaku16
足のケガでリタイヤという選手がお一人、びっこひきつつ精進口登山道はこっちですと案内して下さる。
二人はすぐに下り出したけど、ハリ天はここぞとばかりギリギリの夕焼け写真に必死。もう一度戻ったりもして。1117_fugaku17
いつもブログ読んでま~すなんて言われたので、ますますネタ写真を撮らなきゃ。ゆぅさんが前にいますよ~。追っかけようか。1117_fugaku18


11)夜の部突入

さすがにライトを出して下る。この精進口登山道も初めて。どんな道なんだろ。
と、少し下ってからは走りやすいことこの上なし。
薄暗い樹林帯をボチボチのペースで下る。しかし、途中からはまさかの疲れた足に超優しいウッドチップ。ずっとずっとウッドチップだ。案の定、だんだんゴキゲンになってきた。
一人でヤッホー!!だ。
先行していたお二人の明かりも見えるようになってきた。旧船津口三合目広場で追いつき、そのまま先行したらスイッチもオン。あんまりにも気持ちいいのでレースでもないけどレースモードになってしまった。
けど、まだ先があるのでスピードダウン。やがて後方から大リーガーさん一人が追いついてきて、ここからは完全ボイスモード。初めての方だったのに、何故か旧知の仲のような感覚で楽しい時間が過ぎる。
道は緩やかだが果てしなく下り続ける。さらにもう一人のtompetyさんも追いついてきて3人で行動パターンの始まり。不気味で真っ暗な樹海の中を進むのに仲間がいるのは心強い。3人が同じ考えでいることはもはや明か。
何度か道路を横切るけど、たまたま通った車の運転手は肝を冷やしたろう。有り得ない場所でまさかのうごめく怪しい光・・。みな通り過ぎた後、一斉にスピードダウンしていたなぁ、ウヒヒヒ。
さて、車を驚かせて面白がっている場合じゃない。シューズの小石出し等で二人に先に行ってもらった後の心細さといったら。ライトを消すとものすごい数の星が樹木の間から見え隠れしているが、あたりは静まりかえり生き物の気配すらない闇の世界。1117_fugaku19
この所世間で起きていた事件をふと思い出す。物の怪の気配は大丈夫だけど、生々しい人が関わることを想像してしまうと鳥肌。そこへ白い車が突然止まっていて天井にライトが。え”っ~!!!!エイドでした。ほっ。

 
12)第四エイド到着(最終エイド)

東海自然歩道との合流地点に最後のエイド。若者3人で切り盛りしているけど実に気持ちいい。ホスピタリティあふれる若人だ。延々と続く時間を彼らはこの山中で一生懸命に我々の我が儘を支えて下さっている。頭が下がる思いでいっぱい。カップラーメンをいただき、ボトルに給水。1117_fugaku20_2
全部テキパキとやってくれる。感謝感謝感謝。それ以外に言葉が見つからない。1117_fugaku21
このエイドからは完全に3人のチームで、東海自然歩道に突入。
そうそう、ここでトップでのまダッシュさんがゴールしたという情報を聞いた。すごいすごい。全く彼の勢いには脱帽しきり。そんなニュースを聞いて、出発は19時50分頃。
さて、こちらも、ここまで来れば終わったも同然・・ってな気がしていたけど、どうしてどうして。ここからの仕掛けに・・やられたのですよね。

 
13)本栖湖にて

東海自然歩道。所々、指示板が指し示す方向が微妙におかしい。地図とこの指示板とに翻弄される我ら。が、なんとか本栖湖到着。少々お腹がシクシクしていたハリ天は、トイレにまっしぐら。
暗くなってきたハンドライトの電池交換も。大きな声じゃ言えないけど、朝コンビニで電池補充しておいて正解だった。
ここで迷いまくって30分もウロウロしているという選手も合流。湖畔を進もうとすると、駐車場にひっそりと止まっていた車から一人の女性が降りてきて、そっちじゃないですよ~って。ありがたい。どなたか選手の応援の方だったのでしょうか。
すんなり指示通りキャンプ場を通り(学生時代イベントでキャンプしたことがあったはず。真っ暗だし全く記憶が薄れてましたが)、一安心して、21時06分、ようやくハリマネ通信だ。
ゴールした?っとでっかい声。まだ本栖湖だぁ。今日の楽しいハプニングと現状をべちゃくちゃしながらみんなの後をついていく。おやUターン?迷っているのか?

 
14)残り17kmなんて楽勝だろ

電話を切って現状復帰したら、まさに道迷い中。なんかグルグルしているうちにようやく現在地把握。このパターンを数回。微妙な指示板と地図を見比べていたけど、ちょっと考えすぎだったかな。

公式マップによれば本栖湖トイレが70km地点。ここから国道を行ったらバビューンだけど、いやらしくねちこちねちこちと東海自然歩道を使って進むことになっている。それだって残り17km。事前に見た高低図からだって、ここまで辿り着けばもう終わったも同然。ジョグモードでもきちっと走り切って有終の美を飾ろうではないか!ってな感じのはず。

 
15)衝撃のロスト

無事いったん国道沿いに出る。間違いない。さてここから竜ヶ岳を巻くように進むことになっている。
右手に入り込むように立派な作業道、そばには朽ち果てた東海自然歩道の看板が落ちている。その落ちた看板のままに進めばよかったのだが・・・。雰囲気で押しては行けないが。方角は・・。もう早くゴールしたいという焦りがあったか。4人の判断力が出した答えは・・・。
満天の星空。シルエット富士。嗚呼、今日あの山をぐるりと回ってきたんだなぁ・・。それぞれに万感の想いを抱き、思わず自分達のあまりに滑稽な頑張りにうっとりしつつ歩を進める。
でも、登っているんだよなぁ、おかしいなぁ。しかし方向的には合っているしなぁ。作業道って違うだろ。口には出さないが疑問がどんどん膨らんでくる(早く口に出せ!)。
違う、違う、違う。こんなに登らない。そろそろ再び国道に近づくはずなのに遠い。戻るか。戻れ。
衝撃が走る。思わず走り出す。痛い、痛すぎる。どれくらい来てしまったんだ。3km?いやもっとか。
途中で下から走ってきた選手が1名。我々の違います!という声に愕然とした表情(暗くて見えなかったけど)。

 
16)入り口に戻る

序盤のロストより長い距離を走ってしまった。夜間で気持ちも急いているため余計に長く感じる。
ようやく国道沿いの作業道分岐まで戻る。朽ち果てた看板を無視した我を責め立てて憂さを晴らしてみた。もっと自分の地図読みを信頼せよ!
「振り出しに戻る」じゃないけど、単純なミスに精神的には「振り出し」に戻ったくらい衝撃だぃ。
正規ルート復帰。言葉数が少なくなってきた。
道が狭かったり、突然木段があったりと、スピードは出せず黙々と進む。歩道途中にある真っ暗なトイレにまた駆け込んだりして散々。
ハリマネからもうゴールしそう?って電話が来たが、さっきの通信から2時間も経っているのに、まぁだ本栖湖からいくらも進んでいない。あらためてガーン!!!

 
17)ナイトハイク

せめて今日中にゴールしたいねぇ、な~んて大リーガーさんと話していたけど、もう時間なんてどうでもよくなってきたし、明らかに無理っぽい。とんでもないことになってしまった。
さぁナイトハイクモード。でもダラダラではなくサクサクと速歩で進んで行った。
A沢貯水池からはまた気分も盛り上がってきたので、積極的にみんなを引っ張る。まぁ、疲れてはいるけどバテてはいない感覚。レースならガツガツと行けそうだけど、そこまでの欲はすでになく、時々走ったりまた歩いたり。標識の文句を言い合ったり、久しぶりに発見したフラッグ(目印)には子どものようにはしゃいでみたり。

 
18)ラストランとどんでん返し

段々にペースが上がり、国道が近づいてきた。途中合流していた選手はちょっと離れてしまった。
フラッグに従い、アスファルト道路を進む。あと一息だ。tompetyさんがチーム戦のようだったって。そりゃそうですね。数えてみれば8時間近くも一緒にいるのだ。3人でゴールしたいですね。その通り、ソノトオリ!
キャンプ場前の車に数人の女性(ギャル?)がたむろしていて、こんばんは~と。何してるんですか。そろそろ草木も眠る丑三つ時、疑問符だらけの彼女達は興味津々。
そりゃ聞きたいわな。大リーガーさんが待ってましたとばかり富士山の回りをねと説明。え~すごいすごいとキャーキャー声を背に受けつつフィニッシュ目前。
でもあの娘達もあんな時間に何してたんだ? まっ、いいか。

18時間57分経過と。いよいよ終わっちゃうなぁ。せっかくだから最後は頑張って19時間切りましょうか。この期に及んで大リーガーさんの提案。いいですねぇ。
ということで、3人突然トップギア。あと2分。野外活動センターの敷地内に突入。あれあと23秒。あちゃぁ、意外に距離がありました。
日付は変わってしまったけど、土砂降りの中スタートしたことを思い出しながら、ゴールのキャンプセンターに到着。数名のスタッフと先着の選手達のささやかな拍手の中、約束通り3人で手をとり・・・ゴォ~ル!!!
1117_fugaku22 【写真は豚汁後】
午前2時を少し回った所でした。あれっ、上手そうに豚汁にありついている数人の選手は後ろにいたはずの・・・(M隊長とか・・)。そうですね。ロストの間にしっかり、たっぷりのどんでん返し。なんか笑っちゃいました。
大変だったけど、どうでしたかって聞かれたら、迷わず答えます。

超~面白かった~!!!

☆☆☆今回ピンボケ多いけど、写真はこちらからどうぞ☆☆☆
 

★★★リザルトはこちら★★★

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

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実録・富嶽周回【前編】

2009年11月16日 | 大会レポート

※追記あり
1)土砂降りのスタート

午前4時目覚まし前に目が覚める。外の様子を伺えばザンザン降り。あ~あ、しょうがない。mont-bell パーサライトの出番だ。何人かにえっ、それで走るんですか?(もっとやる気のランニングスタイルで行けってことかな)って尋ねられて、あれ~って思ったけど、今回の強い雨とこの先の標高を考えてさっさと決断。レースではないし、その点でも気分的には守りの体勢。1116_fugaku01

7時のスタートに合わせて、スタートラインのキャンプセンター前へ移動。エイドごとに着替え・食料等の必要物品を預けられるのだけど、いつものことながらハリ天は預ける荷物は用意せず(あれこれ準備が面倒)。1116_fugaku03

午前7時、ドラマの始まりとしてはもってこいの土砂降りの中、確か72名の選手一斉にスタート。1116_fugaku04
賽は投げられた~!

 
2)順調な滑り出し

当たり前ですが、相馬・奥宮両選手がトップを引きます、当然です。
その後をこっしーとかのまダッシュさんとかDiet Go Go!! さんとかakihageさんとか・・・。1116_fugaku05
で、計算苦手のハリ天の予想タイムは、正直わかりませんって話していたけど、それでもサクッと回ってくる腹づもりでしたから、そこそこのペースは維持。心拍数で言えば140台でずっと行けるとベストかなって感じ。
楽に走っているつもりだけど、意外に高めの心拍数をちょっと気にしつつ、今年山トピ繋がりで親しくなったアズさんとペースがそろう。1116_fugaku06
程なくトレイル突入。えっ、こんな所から進入かって感じの入り。
雨はザンザン、道はジャブジャブ。早くも足下なんてどうでもよくなる状況。さっそくアズさんとボイスモード全開で進む。
静かで落ち着いたトレイルが続く。
こんな流れも乗り越えて、アドベンチャーっぽく。1116_fugaku07
雨と共にガスも激しく、西臼塚駐車場の第一エイド到着(22km)の頃はあたりは真っ白。
気温は低くないのですが、さすがに11月の雨の中をずっと走っていると温かい飲み物がうれしい休息。さっそくエイドに気づかず行き過ぎたというこっしー始めとする数人の先行グループと一緒になり、けっこうな人数で再スタート。1116_fugaku08

 
3)集団ロスト事件発生

楽しいボイスランは続く。雨とガスはそのまんま。・・と、分岐?フラッグもない分岐。この時点でおかしいって思わないとまずいのに。集団で走っていて誰も気づかないわけがないって頭になっている。取り敢えず方角的にはこちらだろうなんて雰囲気で進む。危機感なんて全くなし。ボイス益々絶好調。怖いですねぇ。
・・・と、そこへ白く煙る前方より5~6人の集団を引き連れるように現れたのは、まさかの相馬・奥宮両選手。1116_fugaku09 何だ何だ、何が起きたのか。慌てたというよりおかしくて笑っちゃう雰囲気。奥宮さんも、「あれ~、ハリ天さんじゃないですか、どっかで同じ様な・・・(知る人ぞ知る道迷い事件の再現フィルムのよう)」って笑ってる。1116_fugaku10
我々の集団も含め、どれどれと分岐まで戻る。さぁ、ここから地図と首っ引き。でも後で考えるともう地図からははみ出しちゃってましたね。トップを走っていたはずの両選手も相当な距離を走り、枝道分け入りながら戻ってきたとのこと。
いつものトレランレース感覚だとこうなってしまいます。
エイドまで戻るという両選手を見送り、反対方向に向かって走り去ってしまった数人の動向も気にしつつしていると、下から「ハリ天さ~ん」と奥宮選手の声。途中まで迎えに戻ってきてくださいました。お手数掛けました。1116_fugaku11
みんなで戻ってみれば、やれやれ、ちゃんとフラッグも目印のリボンも下がっているじゃないですか。確かにわかりにくいとも言えるけど、地図をしっかり確認していれば迷うこともないようなポイント。どうしてあんなに大勢が気づかなかったんだろうか。集団ロストってこんな感じで簡単に起こるのですね。
ハリ天的には、雨脚が強いしビニール袋に入っているとはいえ地図は濡らしたくないし、一緒に走っている選手が前後にいるので、まぁ道迷いの不安はほぼゼロに近く、ほぼ先行選手におまかせ感覚。大いに反省ですね。アズさんのGPSによれば往復で約5~6km、なんだかんだと40~50分のロスでした。

 
4)振り出しに戻る

と、口にしたのは相馬選手。まさにドンピシャ、言い得て妙。「振り出しに戻る」と言えば「すごろく」だなぁ。1116_fugaku12 さぁさぁ、こいつはゲームだ。気分を変え、気合いを入れ直して!
平安時代に開かれたという、4~5年前にある方から情報を伺っていて、ずっと通ってみたかった「村山古道」を上る。苔むした雰囲気のある登山道。なんかロスト事件なんてあっという間にどこかに飛んでいってしまった。1116_fugaku13
集団ロストの何人かはさらに進んでいたりしたのか、行方がわからず気にはなったがどうしようもなく(本部には奥宮さんが連絡済み)、アズさんと再スタート組の先頭でグイグイと進む。
途中で村山口登山道をはずれ、須山口登山道方面へ乗り換え。雨も上がった様子。
それにしても初めての登山道で新鮮というだけではない、大いなる魅力を感じるトレイルでした。

 
5)しばしの一人旅

頑張って登ってきて、ちょっときつくなってきたかなぁというあたり(須山口登山道との交差点)で、アズさん小休憩とのこと。スタートからかれこれおよそ5時間。ここまであっという間だったな。
一人になってずっと前に見えるオレンジの選手を追いかける。雲も切れてきて、遠くには青空も顔を覗かせている。いいぞいいぞ。1116_fugaku14
樹林帯から砂礫地に出ると雰囲気が一変。1116_fugaku15

一人になって暇になって、そうそう、そう言えばやってなかった自分撮り。ちょっと露出補正に失敗だったけど。1116_fugaku16

さらに双子山を目指す。1116_fugaku17

 
6)見慣れた御殿場口へ下る

ここ数年、毎年上った御殿場口登山道と合流。はるか下に数人の選手が見えてきた。なんだかなつかしいような感覚。一気に砂地を駆け下りて御殿場口5合目駐車場・第二エイドだ。
降り立ったら、やぁやぁ小虫ちゃんにnaokopさんのダブルnaoのお出迎えだ。1116_fugaku18
後ろに見えていたのはやっぱハリ天さんだったんだぁと大はしゃぎ。こちとらロストカバーのためにヒーヒーだったので一斉の口撃にオロオロ(?)。かどさんにもここでお会いできた。
ロスト話題でプチ盛り上がりの後、5人程で再スタート。1116_fugaku21
延々と先が見える砂礫の上りにうんざりし出したら急にきっついきつい。
1116_fugaku20 ハリ天も含めて「トリプルnao(nao+naoko+naoto)」結成(命名ハリマネ)だったけど、実質二人の女性の超元気なおしゃべりに引っ張ってもらっている。(彼女たちはこの後も元気に女性のトップでゴール!だって)
今回の道のりで最もきついと感じていた数キロかも・・・。1116_fugaku19

・・とこのへんで一服。あんまり長いと読みにくいですからね。
それと、写真の分量の都合で本日はここまで。双六はこの後も続きま~す。

☆☆写真は明日公開します!お楽しみに~☆☆

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