ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

みんなでTTRレポ・2

2008年04月30日 | 大会レポート

0430_ttr01 さて、続きです。
chinさん騒動で一気に賑やいだもののいつもは静かなルート。棒ノ嶺より先はぐんと人の気配が少なくなります。先行するかどさんやトモさん達の姿は見えません。朝から少々気圧されていて、今回の自分のお気楽さが何だか際だっている感じ。巡航スピードが違うペターくんがやがて視界から消えて行き、先週フルマラソンを自己ベスト(サブスリー!)で走ったばかりというポカラさんと淡々と進む。昨年のハコネ50Kの後半をずっと一緒に走り、北丹沢でのレースもほとんど一緒に走り、ハセツネも後半の一部を一緒に進んだ他ならぬポカラさん、よくよくペースが合うのですね。
と、淡々と進んでいたのに何やら話し声。振り向けば遙か前にいるはずのペターくん。2度目の道はずしだった模様。以後、しばらくは3人で。0430_ttr02
ペターくんとも昨年は随分競り合った。何かと縁が深い二人を引っ張るハリ天、いや、二人に煽られるハリ天。
0430_ttr03 日向沢ノ峰の急登では、棒ノ嶺からどうしようか思案続きだった応援ランのリキちゃんがまたまた追いついてきて、すごい勢いで登りきっていった。いつもと違うぜ。地図を見ながらどこで下りようか迷っているので、一杯水まで引きずり込んでしまった。0430_ttr04

足も体もあんまり芳しくない。が、蕎麦粒山を越えれば走れる区間だ。霧が立ちこめ眺望は一切きかない。0430_ttr05
ペターくんは頂上で待っていてくれず先行。どうやら今年は全てのレースでハリ天の魔の手から逃げ切る意志が強いようだ。そう、どんどん行くがいい(と余裕を見せておく)。
「今日の目当て」が不明瞭なハリ天とフルマラソン明けのポカラさん、初めてのルートに心打たれているリキちゃんと3人で走る走る。途中、わざと道を譲ろうとしない頑固な登山者にも遭遇。ただ追いついただけなのに何やら怒っている。みんながみんな理解してくれていると思ったら大間違い。ブームと言われ始めたトレランだけに気持ちよく走り続けるための心配りも一層必要。
雨も落ちてきて気温もグンと下がっている。ウインドブレーカーをようやくまとう。第1回大会の時はたっぷり給水できた「一杯水」では、ポタンポタンという程度の水。0430_ttr06

 

《第2CP 一杯水避難小屋 5:36》

すぐ先の避難小屋ではホリウチさんがたっぷりの水・コーラ・サイダー・バナナを担ぎ上げ、気温2℃の中を待っていて下さった。なんというお心遣い。ありがたい。たっぷり大コップ2杯のサイダーとでっかいバナナをいただく。0430_ttrippaimizu
さて、鴨沢まで行っちゃおうよと誘いをかけるも、ライトの用意のないリキちゃんはここまで。後ろから程良くつついてくれました。ありがとう!
ポカラさんと二人になって、しっかり走り続けます。標高も上がり、吐く息も真っ白。霧に煙る木々は幻想的な雰囲気で我々を包み込んでいきます。0430_ttr08

残念ながら、今日はここまで。意外や意外、時間がとれません。わざと引っ張るわけではありません。あしからず。ハリ天

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなでTTRレポ・1

2008年04月29日 | 大会レポート

0429_ttr 4月26日(土)予報は芳しくなく、少々の不安を抱きながらも、堂々呆れる面子が揃いました。
さらっと走ってみようという魂胆(目標でなかったことが後々のポイント)のハリ天、スタート地点まで最も近い(3.5km)くせに、到着はスタート10分前。だいたいここから甘さが顔を覗かせていたんですね(早くも反省)。

0429_start で、見送りのyahusigeさん、tamaさん、ogamaruchanご夫妻、ヘロリンさん、ハリマネの盛大な見送りを受けてスタート。

0429_start02 序盤はボイスモード花盛り・・でしたが、意外にも皆ペースが速い。心拍数が高くてまずいのに、おしゃべりに夢中でついついそのまま。この先は長く果てしないのに。

0429_speed 高水山への上りあたりから徐々にばらけ始める。
ペースが速すぎる速すぎるとハリ天は早スイーパーモード。黒山付近では早くもポカラさんとタッグコンビ再結成。棒ノ嶺の最後の急登で応援ランのリキちゃんが追いついてきた。10分程遅れてのスタートだったというのに何というスピード。今シーズンの彼は要注意。

《第1CP・棒ノ嶺山頂 2:56
昨年より2分遅いだけだが、すでにサラリとした感じの走りではなく、かなりこたえている。やや不安。小虫ちゃんが一人1本用意してあると予告済みのコーラエイドだ。なんとrikaさん、ひなさんが一緒。
「あ、ハリ天さんだ。写真、写真」は嬉しいけど、早く、コ、コ、コーラ。たっぷり3.2リットルを背負っているけど、この先水場が期待できないので節約節約。ここではコーラの一気飲み。
0429_bounomine rikaさんが次々と切り分けてくれるオレンジが旨い! 同時到着のペターくん、ポカラさん、リキちゃんと食いまくる。あっという間に皮の山。ひなさんが用意してくださったというアミノバイタルプロもいただく。本格的プロ仕様エイドだ。0429_1staid
いきなり結局15分近くも滞在。こんな魅力的なエイドを自主開設して下さるのだから、甘えないわけにはいかない。今回はエイドを巡る旅になりそうだとこの時点で確信。

さて、元気注入されてペターくんに続いて下り始める。と急に前方にしゃがみ込んでデジイチ構える青シャツオヤジ。いきなりのビッグサプライズ。なんと登場の匂いすらさせていなかったchinさん登場!0429_chin
こりゃ大騒ぎでした。きっと先行していた仲間もびっくり仰天だったこと間違いなし。chinさん、してやったりの笑顔。クーッ、やられた。

・・・と、今日は何かとあわただしく、ここまで。

写真はアップしました。
http://photos.yahoo.co.jp/nysayd

【本日のトレーニング】
・51min.trail-waiking/4km

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せのエイド巡礼

2008年04月28日 | 大会レポート

0428_thanksaid 【鴨沢本店エイド到着】

かどきちさんが取りまとめて下さった今回の「みんなでTTR」
何と言っても・・・まずはサポート隊への感謝、これに尽きます。

 

0428_bounomineaid 棒ノ嶺での小虫ちゃん、rikaさん、ひなさん。
コーラ500mlの一気のみ、やりました。フレッシュオレンジ思いっきり食い荒らさせていただきました。アミノバイタルプロがある、これぞプロ!
のっけから15分も滞在なんて、ハリ天の記録にはございません。それ程魅力的でした。
小虫ちゃんの「何、これ~、サポート楽しい~! ハリマネさんがはまるワケが分かった~」にエキサイト。rikaさんが嬉しい嬉しいって叫びながらオレンジ切りまくって下さった手元がステキでした。

 

0428_ippaimizuaid 一杯水では近頃とんと水がありません。なのに避難小屋にはホリウチさんが。
「ハリ天さんは・・・やっぱこれですね」
何も言わないうちに、大コップになみなみと注がれたサイダー。思わずおかわりしてしまいました。良質のバナナも貴重なエネルゲンでした。気温2℃の中、じっと待機して下さっていたことを思うと感謝の言葉も見つかりません、本当に。

 

0428_kamosawaaid 「鴨沢本店」ではyahushigeさん、tamaさん、kurisukeさん(初めまして)、ogamaruchanご夫妻、一杯水から駆けつけて下さったホリウチさん、akihageさん、ハリマネ・・。
暖かな出迎えありがとうございました。豚汁、ラーメン、お汁粉、あんパン、チョコレート・・・ほとんど貪り喰らわせていただきました。0428_aid
ここはどこ? この状況は一体何?
一瞬、これが現実なのかと混乱する程の充実エイドに呆然。こんなエイド今まで経験したことがありません。ハーフ完走の皆さんも交えて、心の底からの応援、その魂が体の中にずんずんと染みわたりました。

 

0428_yamamichiaid そして、後半の目標は三国山頂上のヤマミチさん親子のエイドでした。昨年は真っ暗の中の到着でしたが、今年は夜も明け、あたりはすっかり明るくなった頃。
かすかなクマ鈴の音にテントから飛び出して迎えて下さったヤマミチさん。続いて「おはようございます」と顔を覗かせてくれたヤマミチJr.。ありがとう!
ベンチにへたれこむとサッと温かいお茶。
「ハリ天さん、何召し上がります?」
「全部、いただきます!」
「じゃ、まずはこれですね」とフルーツ缶。昨年のTTRの感触が甦ります。食べ終わるや否や温かな豚汁が目の前にドン。旨い! これまた食べ終わるとぜんざいがスーッと。どうしてこんなことが出来てしまうのか。30分近くも寒い中を付き合って下さり、下り口まで見送りにも。すでに撃沈状態のハリ天でしたが、何がなんでも高尾まで辿り着かねばと決意した瞬間でした。

和田峠に下ると、広い駐車場に赤い車が1台。近づくとサッとドアが開き、中からカニさん改めカモさんが。温かいミルクティをいただきました。巡航ペースがぐんと落ちていて寒さに震え出していた所だったので、あの温かさは胃の腑に染みわたり、思わずおかわり。(疲労困憊カメラも出せず、カモさんごめんなさい)

三国山でヤマミチさんから伺った状況では、先行するランナー達とはすでに3時間近く差がついていたので、大垂水峠に下った時、まさかホリウチさんが待って下さっていたとは。コーラ丸々1本いただきました。バイクを駆って来て下さっていたのですね。待ち時間がひたすら長かったでしょうに。ひっくり返る程びっくり嬉しでした。しかも3カ所目・・・。感謝の言葉が見つかりません。(疲労困憊カメラも出せず、ホリウチさんごめんなさい)

皆さんの心からのエイド提供に、ハリ天、全身全霊をもっての感謝です。
ありがとうございました

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最長連続運動時間更新!

2008年04月27日 | 大会レポート

0427_ttr【皆さんに迎えられて最終ゴール】

裏TTR(みんなでTTR)、無事終了しました。
サラッと余裕を持って走ってみよう・・・なんて思っていたんですけど。
とんでもない事態となりました。

ハリ天、自己最長連続運動時間、見事更新です。
加えて最長苦闘時間も更新したことをとりあえずご報告しておきたいと思います。

29時間14分51秒(全身痛付き)。
まだ寝ていないのでこれから爆睡に入ります。

コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日はみんなでTTR

2008年04月25日 | 日々奮戦

0425_goods 【何と何が必要か…】

まだまだずっと先の話のような気がしていて、ちっともその気になっていなかった「裏TTR」。ハッと我に返れば、もう明日の話。
さて、準備だ準備だ。泥縄式に(恒例)バタバタと走り始めた昼休み。買い物に、です。
今回はありがたいことに大勢の有志の皆さんがあちこちでサポートをして下さるとのこと。一昨年、完全ノンサポート(当時はハリマネサポートもないのが普通だった)で25時間走ったことを思うと夢のよう(レポ)。遠慮なく頼らせていただいちゃいます。

棒ノ嶺では小虫ちゃんがコーラエイド、一人500ml用意してくれるって・・・がぶ飲み決定。
一杯水と大垂水峠ではタマさんの後輩・H氏が現れるかも・・・うれしい!
中間点の鴨沢ではYahoo!掲示板「奥多摩発、山を駆けるトピ」のトピ主・yahushigeさんとtamaさんコンビに加えて、我がハリマネが。なんと「鴨沢食堂」だって・・楽しみ~
さらに帰京中のogamaruchanさんも駆けつけてくださるとか。
真っ暗闇の夜中に突入、去年の体験からたぶん最もへたれる笹尾根・三国山の頂上では、今年もヤマミチさん親子がテント泊で徹夜エイド開設。ここでの缶詰フルーツと豚汁に救われたのです、救われるるのです。ここまで辿り着くのも大きな目標の一つ。
和田峠では昨年のTTR完走のカモさんが急きょ。う~ん、実にナイスな位置。

レースでもない内々のイベントに、こんなにたくさんのサポート。贅沢きわまりない大人の遊びになりそうです。これぞ「ひとりTTR」ではなく、「みんなでTTR」(マカニ・トモさん命名)です。
レースではないけど、しっかりと満足のいく走りをして、明後日の高尾ゴールを迎えたいと思います。

今から昨年の自分のレポートを読み返し、得意のイメージトレーニングです。
前半戦→http://blog.goo.ne.jp/hariten/d/20070517
後半戦→http://blog.goo.ne.jp/hariten/d/20070518

【本日のトレーニング】
・non

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイッチ・オンの瞬間

2008年04月24日 | 大会レポート

</object>

いつも暖かなコメントをいただいている天狗ファンさんから
「 You-Tubeでハリ天狗さんS.W.-onの瞬間を発見」との情報が寄せられました(Thank you so much.)。先日の表丹沢トレイルのレースの映像です(10分間)。→http://www.youtube.com/watch?v=hVSnvLVgfKY

うへ~、ほんの一部ですけど、色んな人の下りが見られて面白いです。
テクニカルな登山道から林道へ出ていく所(約11km地点・菩提峠手前)ですね。ハリ天が50歳以上の青ゼッケンのお二人に追いついたシーン(1分12秒あたりから注目)がしっかりと映っています。まさにスイッチオン、その時の貴重映像です。ビデオを撮られていることなんて全く気づかず。熱くなっていました。

ちなみに登場時間のチェックをしてみました。
00:26  女性トップの桜井さん
00:48  天狗ファンさん
00:51  のまダッシュさん
01:16  ハリ天
01:22  そげんさん
02:07  女性2位・小川さん
03:26  ひげちゃん
03:55  ばななさん

・・・などなど。


【本日のトレーニング】
・53min.trail_walk&jog(約5.5km)

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最強ソール

2008年04月23日 | 必勝アイテム

0423_xt01 本日もシューズ話題。アディゼロXTのソールです。シューズを洗ったのでよぉく観察。

昨年秋に購入。斑尾50K、ハセツネ、陣馬山トレイル、みたけ山山岳マラソン、そして表丹沢トレイル・・と5レースで履きました。それ以外にも練習で青梅丘陵等を何度か。

フェザータッチの着地だぜなどと口にしていますが、レースなのでガツガツに走っています。
ちょうどこのシューズを履きだした頃から、着地の感触を変えていた(膝抜き・フォアフット着地)ということもあるにせよ驚くべき現状。0423_xt02

ほとんど減りがわからないじゃないですか。こんなに減らないソールは初めてです。0423_xt03

このXTは既に生産終了。ソールが一体型のニューバージョンもお目見えしたらしいのですが、何やら不備があって回収されたとのこと。さぁてどうなる。


【本日のトレーニング】
・50min.trail_jog/約7km(VASQUE)

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初VASQUE

2008年04月22日 | 必勝アイテム

0422_vasque 3月の新城トレイルレースで初めて履いたmontrailのストリーク(モニターでした)。いきなりのレースでも快適。2度目のレースとなった青梅高水山トレイルランもこれで参戦。
ところが・・・実は、このレースの後ソールを見ると・・・。0422_streak
修理か交換かとのことで、とりあえずはあえなく入院中です。

そこで代わって登場がハリ天、初体験となるVASQUE。ストリーク決定の折に最後まで接戦を繰り広げた選手・ヴェロシティVSTです(接戦の模様はこちら)。今までVASQUEは見た目(カラー等)がどうもしっくり来なくて疎遠にしておりました。が、2008年モデルに急激に色目を使われてしまい、クラ~ッ。
あの時(モニターシューズ選定時)は僅差で落選、涙を飲みましたが、ストリークの負傷退場により思いがけず出番が回ってきました。
本日、ようやく試し履き。
表丹沢でダウンヒルレースをしたため(アディゼロXT)、さすがに上向き親指の爪をやられ、今日は痛みが強く、とろとろ試走なので評価はまたいずれ・・です。


【本日のトレーニング】
・79min.trail_walk&jog(約8km)

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミス発生

2008年04月21日 | 日々奮戦

0421_last01 【ラスト勝負!】小さくてわかりませんので・・

【ぐぐっと ↓↓↓↓↓↓ 拡大】0421_last02

【そして、一人おいてきぼりのハリ天】0421_last03

昨日の「表丹沢トレイル」は距離も走っている時間も短かかったけれど、いつにない展開の真剣レースで程良い(滅多にない、相当の)スピード練習になりました。スントt6のグラフも久々大公開!(イシシ)

(の予定でしたが)何をしていたのかPCに読み込んだつもりでデータを消去してしまったハリ天。まだ読み込まれていなかった・・。
ラストの盛り上がりを見て余韻に浸れなくなってしまった。後でなんて、多分見ないのにいざデータがなくなってしまうと残念で残念で。今日のブログの流れがすっかり変わってしまいました。ショボン。

・・としていても仕方ないので、本日よりエントリー開始の「第61回富士登山競走」にポチ
今年は「OSJおんたけウルトラトレイル100km」の直後なので、まぁ気楽に上ります。でもはずせませんからね。今年も締め切りはあっという間でしょう。参加希望の皆さん、お早めに。


【本日のトレーニング】
・10km_trailjog/64min.

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

表丹沢トレイル・年寄りの部3位

2008年04月20日 | 大会レポート

0420_omotetanzawa01_2 初めてのコースだし(当然試走もしてないし)、距離短いし、2週間サイクルを作るための出場だし、普段は決してしないスピード練習にいいかなっていうのが今回の参加コンセプト。
chinさんKEROさんのチームメイトのトライアスリート・ひげちゃんの地元(会場まで3.5kmだって)だということで、スタート前はコース解説(中学校の遠足で行ったって)をたっぷり。

0420_omotetanzawa02 【スタート時間が遅れました】

さて、スタートから緩やかな上りの林道が続き、本日ピークの三ノ塔(1200m)まで9.24km上りっぱなし。ここを心拍数160台前半をキープで乗り越える。0420_sannotoh
途中同じ青ゼッケン(50歳以上の部)の某選手が堂々とショートカットの連続、後ろにいたはずが前に現れたり、カーブ毎にその姿が遠ざかる。一度追いついたときに・・・あまりに斜面を崩す走りにたまらず一言苦言を(簡単に無視されたけど)。よーし、今日はコイツに負けない!(どうでもいいけど燃えてしまった)
0420_ouen 二つめのピーク・二ノ塔では賑やかな応援を受け、感動したので写真を撮ったら、みんな中に喜ばれた。このためのカメラ持参ですね。
さぁ、ここから2km弱のトレイル下り。0420_omotetanzawa03
もう上りは(ほとんど)ないので思いっきりかっ飛ぶ。

 

0420_fuji 【富士山はちょっと下だけ】

・・と先行されていたOさん(昨年TTR50覇者)やそげんさんに追いつき追い越した。林道に出る寸前、目の前に青ゼッケン2名(3位と4位)。一人は、今日は負けないと決意した先ほどの御仁。林道に出た所のエイドの水をパスして一気に前に出る。一気にスピードアップ。普段こんなコトしないけど、今日はやっちゃうぜぇ。カメラも封印だ。
後ろから来た若い選手と競り合うように前へ前へ、否、下へ下へ。時々振り向くと、もう一人の青ゼッケン選手がつかず離れずついて来ている。つらいんだけど、久々のレース感覚。しかも気持ちは完全に「攻め!」
徐々に突き放し、砂利の林道に移ったあたりでようやく後ろに姿見えなくなる。あと5km程。それでも気を抜かず順位を少しずつ上げる。もうあと少しだ。
っと、何気なく後ろを振り向くと・・・そげんさん。先ほどまで全く姿見えなかったのに、またレース開始だ。気配でかなりの勢いを感じるけど、自分のペースだってそう悪くない。逃げ切れるか。逃げ切るど~。高水山では15分程先着されているので、プチリベンジだ。よく口から心臓が飛び出そうとか言うけど、本当だ。
最後に渡る橋も見えてきた。という所でついに並ばれ前に行かれる(あと600m位?)。が、まだ粘って離れずに。さぁ橋を渡りきればゴール。あと300m位か。突然後ろに力強いOさんの姿。橋を渡りだしたら一気に行かれてしまった。
流石に足が出ない。あぁあぁ、あぁあぁ・・・。ゴール横でカメラを構えるハリマネとすでにゴールの天狗ファンさん(2位)の姿が目に入るが、心臓だけでなく胃も飛び出そうでリアクションなし・・(ごめんなさい)。0420_goal
こうして、完全様子見のつもりで出かけた「表丹沢トレイル」・21kmでしたが、もう(いつだったか)記憶がないくらい久しぶりのガツガツレースをやってきてしまったのでした。↓刺されてしまったそげんさんと絞りかす状態で0420_sogen
でも、清々しくイイ感じです。↓出生地でのレースだったひげちゃんと

0420_higechan

0420_third 【50歳以上の部・3位ゲット】
 
0420_banana_2 【ばななさん、定番化した8kg】
 

【本日のトレーニング】
・21km/2:02:16(総合38位・50歳以上の部3位)/ha163hm180/累積標高1014m

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶏口牛後

2008年04月19日 | 日々奮戦

0419_nukeana【抜け穴】

大阪にいる我が弟(ハリ野豚)からメールが来て、ランナーズ増刊・『トレイルラン』の後ろにある「トレイルランレースガイド2008」P10を見よと・・・。

刊尾のトレイルラン レースガイド2008
おお、こんなにあるのか。
関西ではどんなレースがあるかな?
「トレイルラン高野山・町石道」
これは出たことある!
ん?
前回優勝者?

オ・オ・オ・オぉ~
手元にあったらすぐに見てみてね。
牛の尻尾ではなく鶏の頭!


「牛の尻尾ではなく鶏の頭!」だとぉ。嬉しそう。小学生の頃はやたら柔道が強くて、いつも表彰台の一番高いところに上っていた弟。さすが狙い所のツボを心得ているのか・・・。
参加者計18名だって、一番っていうのはいいよなぁ。思わず人差し指をくわえる兄。


【本日のトレーニング】
・10.6kmtrailjog/69min.

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疲労回復

2008年04月18日 | 日々奮戦

0418_hinata【日向沢ノ峰にて】

火曜日のトレーニングは久々にくったくた。
これはダメージ喰らっちゃったな、という実感。
何せ、長距離長時間運動の後(最中に来ることも)は肝臓がいたくダメージを受けていて、とにかく右横っ腹(背)が痛くなります。たっぷり睡眠をとれるといいのですが、今回はあいにくそうはいかず。
その分、万田酵素の大量摂取で修復を少しでも援助しようと。今回もはっきりとその変化を実感。半日ほどで驚くほど消え去っていきました。
もう一つは足のむくみとだるさ。水と熱いお湯(風呂)の交替浴がいいのですが、近頃忘れていた「スキンズ」があったではないですか。夜寝るときにはいて寝る→昼間もズボンの下にはいたまま。
このため(疲労回復)に昨年購入したものの、効果を感じるかどうか問われても、はっきりと返事が出来ない程度でした。が、今回は素晴らしい。翌日、朝はかずにいたら午前中のむくみとだるさが顕著。思い出したようにはいてみたら、スーッとむくみが消え去る感覚明か。久々の変化実感体験でした。


【本日のトレーニング】
・off(岩盤浴)

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Nice to meet you

2008年04月17日 | 日々奮戦

0417_kamoshika 青梅丘陵はもう何度行ったり来たりしていることでしょう。
ランニングを始めてからだとすると、昔はそう度々ではなかったにしろ・・・
かれこれ100回はゆうに超えているはずです。
朝靄の中や、夕暮れにライトを灯しながらも走ったことがあります。
晴れの日も雨の日も。日曜日も平日も。

それでも一度も会ったことがなかったのです。
この山道でバッタリ出くわしたという話だけはよく聞きましたが、ハリ天はここでは今まで一度も出会ったことがなかったのです。
今日の昼休み、ダイエット効果メキメキで、ただ今やる気満々のハリマネに付き合い、トコトコと栗平下り口まで行った帰り道。雨が落ちてきて少しスピードアップ。鉄道公園まであと4キロ程の地点。
ついにご対面です!
獲得ポイントは最大に近いカモシカです。雨模様なのに何故かカメラ(単焦点のGRD)は持っていました(当然!)。広角(28mm)単焦点なのでぐいぐいと寄らなければ、しっかりとその姿をとらえられません。おぉ、我々が近づいてきても逃げません(いいぞいいぞ)。じ~っと目をそらせません。見つめ合い・・。ハリマネは興奮の極致で大丈夫だよ、大丈夫だよと早くも懐柔作戦。最大接近5m! シューっとか何とか言ってます。優しい目でこっちを見つめていたけど、人に慣れているのだろうか、それとも怖がっているのだろうか・・・心が揺れて写真がブレブレ(がっかり)。
このまま逃げないとどうなるんだろう・・なんて余計な心配をしたところでサッと身を翻し、悠々と視界から消えていきました。


【本日のトレーニング】
・約11kmTrail_walk_run/1h39m

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切羽詰まって父娘で魔術師

2008年04月16日 | 日々奮戦

0416_yui 魔術師ってのは大袈裟ですが。
毎月発行の「みどりの風」(第102号)は誰に強制されるシロモノではないのですが、自分の中ではここ数ヶ月は毎月15日発行。
昨日(15日)は休診日とかち合ったので本日発行予定。
離れて暮らす三女にイラストを発注しなければならないのですが、今回もお見事にギリギリ発注。
「もう少し、早く言ってくれれば・・。まっ、いつものことだけど」って小さな声が聞こえてくるのですが。昨日は授業が5限まであって、その後部活。そのまま夜はバイト・・・だそうな。う~ん、だけどここは押して押して押しきり。最悪、深夜でも水曜日(今日)の早朝でもいいからね。って言っておいたのに、色々な合間に必死になってくれたようで(そう、みんなが結のイラスト楽しみにしているからねぇ)、昨夕、山から戻るともうメールが届いていました。あっという間の魔術師だぁ。
さっすが、違うねぇ。しかも、今回の4コマ漫画(4コマじゃないけど)は本文だけメールしておいて、肝心の漫画の中身は丸投げ、お願い!って感じだったのに。えらい!

さて、仕上げにかかるけど昨晩はダメージありあり、眠い・・・。バタン。で、今朝の仕事になってしまいました。急げ!しかも今日は特別始まり(診療開始時間)が早い。こんな時にだけ、特別な魔術が使えるような気がしてしまう朝でした。

治療院便り「みどりの風」第102号のダウンロードはこちらから
「midori102.pdf」をダウンロード


【本日のトレーニング】
・off

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長時間動

2008年04月15日 | トレイルランニング

0415_10h01 とにかく今日の目標は10時間以上の連続運動(そろそろ思いっきり食べたいから)。
夜明け前に青梅丘陵をスタートする予定も寝坊で変更。6時半発。
再来週の「裏TTR」のためにこのコースを進み、まぁ5時間半を目安にUターンという予定。
すがすがしい春の陽気で、走るには最高の一日。コース上に水場がないことが唯一の不安だけど、2リットル+ボトル1本で。岩茸石山の北東面の木々が伐採されていて、雰囲気一変。0415_ishiyama
ゴンジリ峠手前では高橋さんの慰霊碑に手を合わせる。0415_takahashi
混雑の棒ノ嶺を走りすぎて快調な前半。だらだら走っていても行けたらいいなと思っていた「蕎麦粒山」まで、5時間06分。あちこち道標が新しくなっていました。0415_sobatubu02

頂上にいた登山者お二人の熱烈聞き取り取材をたっぷり受けて(いい休憩)気分も新たに後半戦。
でも、これが走れない走れない。来た道を戻っているのに間違えそうになって絶景ポイントに出てしまうし(焦って写真なし)、足はガクガクしてくるし、サ・イ・ア・ク。
お天気に誘われて大勢のハイカーでにぎわう棒ノ嶺を見栄で走って通過したら、後はメロメロ。
見晴らし抜群になった岩茸石山までようやく辿り着き、とうとう10分間のノックダウン(あんまりいい天気でいつまでも寝ていたい)。水もゼロ。0415_bate_2
高水のレースコース中の民家で最高うまい湧き水もらって生き返る。どうしてあんなにうまいんだぁ。0415_water
青梅丘陵に戻ったら、夕方走るといつもお会いする青梅最強60代ランナーのネギシさんにばったり。お互い飢えていたのか思わず長時間のお話し合いに。
その後はまずまず上って走れたのでまぁいいか。だけどTTRの時などよくあんなに平気な顔して走れたよなぁ・・・。帰宅後のダメージたるやひどいもんです。
10時間47分19秒。約50km(by カシミール)。累積標高3639m(by スントt6)。平均心拍数131・最高162
後半つぶれて歩きばかりだったけど、10時間以上動けたから文句はないのだ!(泣きそうだけど)

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする