ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

風邪引いた

2017年02月28日 | 日々奮戦



寝る子は起きない、草木も眠る丑三つ時…

突然の喉痛で目が覚めれば、くしゃみと鼻水。ひとしきり1人で騒がしくした後、再び朝まで眠りこける。
なんだったのか…

と、いやぁ、このタイミングで風邪引いた!
しかしまぁなんという素敵なタイミングだ。火曜日は休みなのだ。
久々10時間睡眠で超ご機嫌な妻のすすめでグダグダと横になりアイマスクして寝る。午前も午後も少しずつ寝てだいぶすっきりした。減量作戦はとっても順調に進んでいたけど、あわててしっかり食べてとにかく寝るのだ。抵抗力が落ちていたと反省はしつつ、、、

まったく、今、風邪なんて引いてはいられねぇんだよ!と自分に怒るハリ天なのでした。今日も早く寝よっと。 

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疾風

2017年02月27日 | 日々奮戦


【一瞬のキプサング(青シューズ)。見とれながらノールックシャッターで】

昨日目の当たりにしたマラソン世界最高ペースは異次元の感触だった。
普段目にする実業団や学生のスピードだって、我々からすれば「速い」じゃなくて「はえぇ〜」って感じだけど、キプサングたちケニア人の走りは驚愕至極。自分の頭の中にあるマラソンの走りのイメージがひっくり返ってしまうかと感じるほど。それはまさに黒い疾風でありました。
いいものを見せてもらいました。感じさせてもらいました。
思いもよらなかった東京マラソン応援のお土産です。

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東京応援

2017年02月26日 | 日々奮戦


【反対側から叫ぶ編。ふくちゃ〜ん!】

2017東京マラソンの応援に行って来た。
新コースとなった東京、前日になってあそこがいい、ここがいいとやっと検討の末、蔵前へGo。


【こーちゃん!】

みんなのこと見つかるのかと不安いっぱいだったけど、朝になってインストールした(さっさと入れてさっさと追いかける選手を登録しておけよって突っ込み)公式アプリ「応援navi」の威力が素晴らしくて感激。
選手の現在位置をほぼ正確に特定して教えてくれるので、もうじきだもうじきだ、ほらぁ来た来たぁと超盛り上がった。



タイム予想で位置を知らせてくれていたんだろうな、後半は予定ペースを上回ったり(追い上げ〜)下回ったり(撃沈ですね) でnaviの通りに選手が現れなくなり、ほんの1人2人だけどとうとう見逃してしまったのが残念。とりあえずめくらめっぽうで名前を呼び続けたけど聞こえたかな?ササキ〜!(学生時代の親友)









って感じであちこち移動しつつ応援。速い組とゆっくり組で差が出ていたので、ゴール方面には向かわず、せっかくだからと江戸東京博物館にイン。こちらも興味津々だったけど、途中から眠気、、、疲労感激増なり。

それでも朝からずっと青空で、なんだかやけに楽しい一日になったのだった。
やっぱり東京走りたいよなぁ。数あるマラソン大会で1つだけ出ていいよということになったら、迷わず東京マラソンをチョイスしますと宣言するハリ天なのでした。

【なんと、青ト部トップはなっちゃん!先週の青梅3位に続き、2時間52分とは!】


【from 芳美ちゃん】

★本日のハリスポ写真はほとんどがノールック&連写なのでイマイチですが、、、
こちらからどうぞ!↓↓↓
https://goo.gl/photos/8ALa6qoqfZDs4kmCA 

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嬉しい再会に秘策伝授!

2017年02月25日 | 日々奮戦


【記事内容とは無関係ですが東京マラソンを走れない人の練習風景】

7年ぶりの嬉しい患者さん。

明日の東京マラソンに出場するというなんと産後5ヶ月のママさんだ。
元バドミントンの強豪選手だったけど、もう現役引退し、もちろん走ってもいないという。旦那さんが二人で走ろうと勝手にエントリーしたら奥さんだけ当選してしまった。せっかくだから走りま〜すって。
遠く都内から来てくれたことだしと早速秘策を伝授。市民ランナーが昔バイブルと崇めた「ゆっくり走れば速くなる」の著者・故佐々木功さんがホノルルマラソンツアーのコーチを務めた際に、参加者があまりに走っていないことに驚き、なんとか対策練って編み出した方法。
ある程度走ったところで最初から歩きを入れる。(佐々木さんは20分走ったら5分歩くを推奨。疲れてから歩きを入れるのではダメで、まだ誰も歩いていない初めから歩きをしっかり入れる)※ハリ天も1ヶ月走れずに参加した富士五湖ウルトラで、ハリマネは東京マラソンで。それ以外にも大勢の練習不足の人が実績を残した方法。
彼女には計算しやすいように「25分走ったら5分歩く」の30分1本勝負を提供。元アスリートとはいえ、たった6kmしか走っていないというのだから。
明日は途中で授乳もあるようだけど、何としても時間内完走したいからとこの作戦を敢行してくれるそうだ。

さて、アドバイスはともかく、彼女の事については忘れがたい強烈な思い出がある。
養護の先生に言われて初めて来院したのは中学生の頃。おとなしくてあまりしゃべらない女の子で、鍼を入れたお皿を持ってベッドに近づき、カチャカチャという音を聞くや否や、突然「何するんですか!」と叫んだのでびっくり。
「え?鍼だよ」というと「ヤダヤダヤダ〜」と人が変わったように。テーピングだけだと思い込んでいたらしい。
こちらもびっくりして、わかったわかった、今日はテーピングだけにしようと。

何度目かの治療の時、あの〜、鍼をしたら早く良くなりますか?(肘の治療だった)
そうだねぇ、やってみる?
・・・ってことで、ついに鍼治療。痛くないことにすっかり安心した彼女はその後は、もう話しかけないで!という勢いで寝る、寝る、寝る。どんな鍼をしてもピクとも動くことなし。しっかり治療を受けつつ、お母さんのお迎えがあるまで眠りこけるという豪傑だった^^;

そんな彼女がすっかりママさんになって目の前に現れた東京マラソン前日だったのだ。嬉しい再会でした。

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現況

2017年02月24日 | 日々奮戦



最後のあがき。糖質をぐんと減らして一気に体を絞る。
「体重を減らす」のではなく「絞る」。ここが肝心かと。
本気になった途端、甘いものもすっかりいらなくなったし、胃も縮んでお腹もそんなに空かなくなった。

トレーニングは青梅のラストで思いっきり無理をした体の疲労抜きのために軽めに。
朝のローラーは今や定番なので欠かせない。しかし最初の10分くらいは本当に足が重い。回らない。カーボローディングをやっているのと同じなので当然の現象かな。軽いギアで回転数は90以上をキープ。汗びっしょりになり血液はよく巡りっている実感を味わう。
以前は2日くらいで抜けていた浮腫みはやっぱり倍の4日くらいかかっている。これでもしっかり血液回したおかげでいい方だ。

気温が上がってからの昼休みランは何の問題もない。スピードは抑え、あくまでも目的は疲労抜き。そして、もちろんフォーム第一。
今日は妻に鬼風の中、動画も撮ってもらって自主研したけどまずまずだ。青梅からいい感覚が出来ているのは嬉しい。
そんな現状です。 

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兄弟対決

2017年02月23日 | 日々奮戦



先日の青梅マラソンレポのほとんどを占めていたハリ天家恒例の「兄弟対決」。
昨年に引き続き2年連続で敗北を喫してしまい、悔しいのだけど、、、
今日は弟目線のレポをご紹介。視点を変えてお楽しみ下さい。こちらです↓

 ■2月19日記事「刺し返し
 ■2月20日記事「意地の理由

何々、弟によれば頑張れた理由は・・・

”昨年は刺されたけれど今年は逆に刺してやった~」と言う兄貴のブログネタを阻止するため!”

だそうな。
確かに我が弟、よく先が読めている。
そして思惑通りブログネタを阻止されてしまった兄だけど、今日はその逆ネタをいただき一日分とさせてもらったよ。

ま、年に数度の「兄弟対決」。今や「61歳 vs 57歳」。
こんな歳になっても、弟とガチンコ勝負が出来るなんてなんて幸せなことか。母が生きていたらたいそう興奮したことでしょう。
来年は倍返し、いや去年の分も入れて3倍返しだぜ。

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封印開始

2017年02月22日 | 日々奮戦



迎えた冬のロードシーズン、12月はロング走を中心に走り込み(久し振りにちょっと距離にもこだわって)、1月はレースを上手く利用してスピード持続力をゲット。2月はハーフマラソンで仕上げて調整期間に入り、地元青梅マラソンでガツンと一発かまし、2週間後の鹿児島マラソンでフルマラソンランキング・トップ10返り咲きを!

・・・と、そんな目論見は新年早々に打ち砕かれ、上手くいなせたと思った足の症状も意外や難癖をあれこれつけられ、すっかり走れない生活を強いられてしまった。
トライアスリートにはこんな時、バイクトレがあるじゃないかとこの1ヶ月半あまりは1日も休まず3本ローラーにまたがった(と言っても毎日30分だけ)。それでも1日〜2日おきの短いインターバルで心拍を上げてきた効果はびっくりするほど絶大だった。
先の青梅マラソンでは近年見たこともなかった心拍170台をラスト8分間もキープして走れてしまった(顎上がりきって大変だったけど)。問題は、「心肺」に「脚」が追いついていないというただ一点。


【東青梅駅前。弟、いっしーさんとの三つ巴戦。圧倒的不利表情だなぁ。】

今シーズン、マラソンの決戦として予定していた「鹿児島マラソン(3/5)」までは残り10日あまり。当然のことながら今から走力云々は望めない。せめて青梅の疲れをしっかり抜いて、コンディションを整え、あとは効率よく走れるフォームを意識しまくる時間しかない。

せっかく無事に走れるようになったのだから、ここは最後まであきらめず粘るのだ。あとは何が出来る?
そうだ、減量だ。体重1kgで3分。現実的にはあと2kg減(現在63〜64kg)。これに頼るのみかな。

ということで、色々封印開始しました。最後の最後に本気です。

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ビバ!青梅マラソン

2017年02月21日 | 日々奮戦


【ゴール呆然。Photo by ハリ野豚】

昨年異国の地(オーストラリア・ケアンズ)ですっかり意気投合した若者たちと再会し、めっちゃ楽しんで、弟(ハリ野豚)が走りながら写真撮ってくれたおかげで(兄の真似だけど最近はすっかりお株をとられてるσ^_^;)レース中もめっちゃ楽しんで、最後はここ10年くらい記憶にない「心拍170オーバー」で8分間ももがけて(ゴールの動画見ると酔っ払いがいるみたい)、青梅トレラン部の種々雑多な楽しい仲間のお陰でレース前、レース中、レース後、後日談(総合3位ゲットの仲間あり)まで楽しめて最高の数日間でした。


【5km付近にて弟とジロウくんの撮影会に乱入。サングラスお揃?まさか、、、】

25歳の時の初参加(半強制的)から36年。もう長年の習慣で、毎年走ることが当たり前になっている(もちろん仕事や体調不良でDNSも何度かありましたが)地元のレース「青梅マラソン」。ここへ来てその存在の大きさに改めて気付かされた想いです。
絡んでくれる皆さんのおかげです。
今更ですが、なんだか急に嬉しくなってしまった休日でした。


【昨日は総合3位の生表彰状も見せていただきました。なっちゃん、おめでとう!】

★★★ハリスポ「第51回青梅マラソン」アップ済みです★★★ 

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176

2017年02月20日 | 日々奮戦



誤作動なしの最高心拍数176!
昨日の青梅マラソンのラスト2〜3km付近で記録した176(修正です。170越えがラスト2kmから。176は29.5km地点でした)。何年ぶりの数値だろうか。


【ニコリの余裕なし】

最近は、そうだなぁ、インターバルで最強追い込んだと思っても165拍が目一杯。
この最高心拍数だけは年々確実に上がらなくなっていた。もうぶっ倒れる程に追い込んだつもりでも170台なんていう数値はお目にかかれなかった。

う〜ん、昨日スパートして千切ったはずの弟が背後に忍び寄り、隣でびわ湖ランナーのイッシーさんとつばぜり合いしていたあたりでの記録だ。
本気で全力ゼーハー出来たってことについては(しかも、なのに痙攣なし)、我ながら感動モン。
(心拍に足がついて行けてないのがまだ残念)

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青梅マラソン、ミスった〜

2017年02月19日 | 大会レポート


【ラスト200mだけど、、、】

くっそぉ〜。ミスった。

今年はほぼ諦めていた弟との「兄弟対決」が意外にも実現。前半から弟が見える位置でレースは進む。


【11km、応援団前をいっしーさんと通過】

離されるかと思った折返し後、16km過ぎに追いつき、弟のペースが落ちてきているのを確認。これは「まさか」が起こるぞ。もらうぞ。


【Thanks Yoshimiちゃん】

2012年の別大マラソンの再現だ。気づかれぬよう後方に付き一緒にペースダウンして我慢。今日はタイム云々ではなく勝負に徹しよう。友人達に次々抜かれ、思わず一緒にペースアップしたいところをグッと我慢。「ハリ天さん!」とか声かけられようものなら「シーッ」と。
21kmの坂は少し離れて様子を見る。そして最後の坂を上って残り5km、いよいよ行けそうだ。余裕を残しておけ。ゴール手前の妻たち応援団の前まで我慢して出血ツーショットグレートサービスの後、スパートしよう。青写真はしっかり出来ている。
残り4kmまたまた知人に追いつかれ先行される。不調だと言っていた昨年60歳代3位のイッシーさんも追いついてきた。元びわ湖ランナーのイッシーさんとはしっかり走っておきたい。焦れても来ている。うーん、行くか行かぬか。どうする、どうする。我慢しなくてもいいか?
うーん、もう行くぞ!弟の横に出てびっくりさせておいて一気のスパート。まだ4km弱残っている。まさかのロングスパートだ。でも出てしまったのだからもう気張るしかない。
だけど、これが長いんだ。後ろをチラ見すれば弟の姿は視界には入っていない。大丈夫かな。イッシーさんとのマッチレースになった。
1ヶ月半ぶりの全力疾走だよ。うぅぅ、ちょっともう勘弁状態。
殘り2km、何?すぐ後ろに弟がいるじゃないか。やばい、やばい。
殘り1km、満を持したかのように弟が前に出る。
くっそぉ〜。足が出ない。もうスピードが出ない。
ゴールは21秒差。
早過ぎたスパートだった。最後まで青写真を守るべきだった。あ”〜、ミスった。
くっそぉ〜。

【完全にアウト的】

ま、でも全く痛みや不安もなく30kmを無事に走れたこと。これだけは万々歳だ。2時間14分38秒(ネットタイム)の青梅マラソンでした。 

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青梅前夜

2017年02月18日 | 日々奮戦


【今年の兄弟対決はちょっと、、、なにだな】

異国の地で行動を共にした若者と二人とすっかり意気投合したのは昨年のアイアンマン・ケアンズでの話。

その若き(って二人とも40台だから、我々からするとっていう意味で)トライアスリート達と久々に再会。わずか数日だけのお付き合いだったのに、何故か相性抜群、不思議で強固な縁が出来て、今晩は我が家に泊まりで明日の青梅マラソンに参戦です。
途切れることなく色んな話題に花咲きまくりあっという間に夜が更けました。


【プラス、ピザ】

明日の30kmは久々に不安要素を抱えての参戦ではありますが、今日の楽しい雰囲気をそのまま持ち込み、一気に青梅路を駆け抜けちゃいます(という予定です)。
神野くんと昨年チャンプの押川くんの賞金かかったガチ勝負も楽しみです。二人ともトークショーでQちゃんのツッコミに堂々応えていたからね。

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ダミー痛

2017年02月17日 | 日々奮戦


【靴のようで靴に非ず、、、On】

体の防衛本能とは大したもので、経験した痛みをちゃんと覚えていて、少しでも前と似た信号が入ってくると実際には大したことないような状況でもダメだぁと痛みを出して動きを止めさせ、体を守ってくれる。そんなことが度々ある。
患部そのものはさほど悪くないのに、結構な痛みがやってくる。嘘をついているのかと問い詰めれば、決してそんなことはなく、脳波的にはちゃんと痛みを感じているのだそうな。

これを称して「ダミー痛」と言う。

第1回UTMFのレース中、本栖湖から先、膝が痛くなって走るどころではなくなり、ようよう足を引きずりながらるひたすら歩き通していた。
ところが残り2kmくらい、頑張れば目標タイムに届くかもということに気づくと、急に走れるようになった。更に残り500m、深夜なのにかなりの人たちが声援を送ってくれる。爆発的な元気が湧き上がり、ラスト100mはそれこそ全力疾走。別人誕生だ。
そして、ゴールしてしまえば、先ほどまでの膝の痛みなんて何処へやら。

これも体(脳)が限界を感じ、もうやめておけと。
この時、脳が運動をストップさせるために発していた痛みが「ダミー痛」。

以前治療院に通ってくださっていた戦争で片足を落とされた方が、ない方の膝が痛い、足首が痛いと訴えることが時々あった。
「幻視痛」と呼ばれているけど、これもまさにダミー痛だ。

本物の痛みとダミー痛、似て非なるもの。ここを見極めることがかなり難しいのだ。

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確認作業

2017年02月16日 | 日々奮戦


【よれ具合】

足は大丈夫そうなのだけど、練習はもっぱらバイク(3本ローラー)の習慣が出来てしまって、すっかり走らなくなっていた。
昨日、妻が青梅前の最終練習で走るというので付き合うことにした。
久しぶりだけど足は全く痛まない。気持ちいいなぁとご機嫌になり、妻のフォームチェック用に動画なんか撮りながらコーチングしていた。
すると、急に今までにないところが痛いとか言い出して慌てる。その場で治療もどきの手当てをしていると更に足が痺れてきたとか。
そういや自分の右ふくらはぎも張ってきた、、、ような気がしてきた。
帰ろ、帰ろ、ってことで早々に終了。

妻の足痛はどうやらちょっとした「いやいや病」だったみたいで、今朝走ったら何でもなかったぁと。やれやれ。

さて、ならば今度は自分も確かめきゃ。昨日確認出来なかった足の具合。
今日はお昼休みにしっかり走り、色々と確認作業。重心、着地、体重移動、肩甲骨、股関節、、、。左腰はやっぱり痛みあるけど、走っても大丈夫な痛みだ。
キロ5分くらいなら全く違和感も出現せず。いよいよ大丈夫かなと感じている。

青梅マラソン。欲をかかず安全に走れるだろうか。

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限定品

2017年02月15日 | 日々奮戦



昨日は、わざわざ奥多摩&丹波山村まで出かけて限定品のお酒をゲット。

世間のご多分に洩れず「限定品」にはやられてしまうのです。
でも、この地元・澤乃井の「春ノ雪」は大好きなにごり酒で本当に美味しい。昨年大いに気に入って早々に予約してあったのです。
そして、『西暦と標高が一致する』という巡り合わせの2017年の雲取山(2017m)。日本百名山で標高と西暦が重なるのは2003年の越後駒ケ岳(新潟県)以来、14年ぶりとか。雲取山の次は2034年の美ケ原(長野県)だそうな。 
そんな稀有なことにちなんで丹波山村限定商品として今年限定で発売されている「雲取山」。1年で何度も訪れる愛山の「雲取山」、とりあえず押さえておかなきゃなってことでした。

山梨県まで足を踏み入れたなら、これも押さえておきたい。
大和葡萄園の一升瓶ワイン。地元のアズさんに頂いて以来の大ファンです。

 

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根本問題検討中

2017年02月14日 | 日々奮戦


【注ぐ】

1月初めに左ふくらはぎをやられ、当初は筋肉の肉離れ的な怪我だと思っていたのが、どうやらちょっと違うものと気づき治療のアプローチを変えた。
この冬は久々に狙っていただけに踏ん切りをつけるのが大変だったけど、我慢して走っても仕方ないし、だいたい痛くて走れなくなってしまうしということで肚も決まった。走らずに、バイクトレーニングに完全切り替え。これについてはいい感じ。
2月初め、しっかりスピードも出せて、さらによもやと期待を抱かせるところまで回復していたと思いきや、そっくりそのまま右足へ不調をコピーされたかのような状況に。

やはり根本的なところ、つまり重心移動や着地の問題。ふくらはぎへの負担。これでよしとしていた走り方に問題があるのかもしれない。フォームについても徹底的に洗い出した方がいいかもしれない。ずっと走り続けてきて(もう30年以上になるぞ)、当たり前だと思って信じていたことも本当にそうなのか考え直す必要もあるかもだ。
1回のランニングでほんのちょっとだけ溜まる「問題点」。これが今までは表立って騒ぎ立てることもなく、よしよしこれでよしと流せていた。
しかしだよ。大した問題や欠点ではなくてもやがて積もり積もればいつかはコップからこぼれ出す。
もしかしたら、今回の故障はそんな塩梅でこぼれ出した問題塊が発したものなのかもしれない。
なんか、体の奥の方でそんな声がしている気がする。
もう、足の痛みはなく普通に走れるのだけど、ちゃんと根本を見つめ直せ、そう言われている気がする。
・・・なので鋭意検討中。

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