4月～5月はあちこちレース三昧だったので、6月はおとなしくしておりました。
明日は、昨年、左ふくらはぎの故障でわずか35分で終了してしまった怨念の「北丹沢山岳耐久レース」。
さて、箱根50K以降、何処まで行ってもいいぞぉとばかり、思いっきり手綱を緩めてやったら、ここへ来てあっという間に3キロ増。レースを目前に控え、急に体が重いのです。急に不安が膨らみます。
・・・とか言って、前に並ぶつもりですから・・腹黒です。「腹」は「肚」を使った方が迫力あるでしょうか。
肝心の作戦は・・・まだピンと来ないので明日の朝決めるつもりです。
それはさておき、また大勢の同好の士に会えそうで、そちらの方が楽しみですね。
【本日のトレーニング】
・なし
買っちゃいました、届いちゃいました。
FREITAGのメッセンジャーバッグ・F41（HAWAI FIVE-O small）
トラックの幌のなんとなく独特の鼻をつく匂いがあるけど、（実物見ないで注文したけど）思っていたよりもずっといいですね。ヨーロッパ車のシートベルトのリサイクルというストラップもしゃれてます。
さんざん迷った形（タイプ）とデザイン。後押しされないと飛び降りられなかったけど、（長女＋ハリマネの我が家のO型コンビに）ポンポンと押されて飛び降りてみたら・・・ヤッホーって感じでした。
一昨年、治療院のホームページを完全リニューアルする際に試みた写真の一部分だけを見せるトリミングの手法。えっ、あの冴えない写真が・・・一部を隠したり、切り取ったりすることでオドロキの1枚に変身してしまうことを知りました。
このFREITAGのデザインもトラックの幌の一部をカットして使うことで、それまでのデザインとは全く異なる新しいイメージが生まれています。ハリ天が選んだ1品もブルーの地はたぶん文字の一部かと・・・。これが最大お気に入りポイント。
とってもコンパクトですが、デジイチもGRDもほぼ日手帳も入ります。とりあえずこれで十分。
ハリ天が、まさかバッグなどにお金をかけるとは（あっ、これはプレゼントでもらえたのですけどね）思いもよらぬ出来事でしたが、夏の前のハリ天家の珍事ということで・・・。
【本日のトレーニング】
・20min.筋＋500mSwim/12min.etc.
【アジサイを裏から覗くと・・・別世界】
小学校の2年生の頃、男子の間では相撲が流行っていました。
朝、休み時間、昼休み・・・校庭に土俵をかき、勝ち抜き戦が始まります。
割と小柄なハリ天でしたが、何故か相撲は強かったのです。10人抜きをしてみんなによく胴上げをしてもらったものです。
・・・さて、背が小さい方で、腕っぷしも今と同じであんまり強くありません。こんな2年生のハリ天が勝ち抜くためには、あやしい作戦を立てる必要があります。
バーンと立ち会いの後、あれ～っと言いながらズルズルと土俵際まで押されるのです（わざと）。ここまでの演技がポイント。ギリギリの所で踏ん張って（裏山を走り回っていたので足腰は強かった模様。おまけに足も短いので踏ん張りやすい）、必殺の「うっちゃり」。一瞬にして勝負はどんでん返し。この瞬間のためにだけ相撲をとっていた感じ。
ホントは「上手投げ」とかで勝ちたいけど投げられない。たいていはこの「うっちゃり」か、土俵際で体をサッとかわして逆転の突き落とし、または「かわずがけ」みたいに突然足をひっからめて倒す・・・。
急に視点を変えてみる（変わり身）というのは、あの頃から本能的に好きだったみたい。
【本日のトレーニング】
・off（また昼寝してしまった・・）
昨晩は、突然の嬉しい来客がありました。
ご存知、前々回のトランスジャパンアルプスレース（通称・TJAR）・・・そう、日本海から北アルプス、中央アルプス、南アルプスを越えて太平洋まで約425kmを1週間以内に、一人で走り抜くというおどろおどろしいレースの数少ない完走者・hiroさんです。（戦歴紹介）
仕事でこちらに来て（しかも我が家のすぐそば）、青梅で1泊とのこと。連絡をいただいたので、ならばと急きょ我が家までお越し頂きました。
それにしても時間を忘れて、話に花が咲きまくりました。
特に前々回のTJAR（掲示板での速報を読んでhiroさんのことも初めて知ったレース）での激走ナマ話は迫力満点。夜も走る「日本山岳耐久レース」や先月の「TTR100」が小さく見えてきます。
むくみで膝も足首も形がわからなくなり、同じ太さ、まるで象の足・・・というくだりでは絶句でした。
ハリ天も足の土踏まずが丸く外に盛り上がり、一歩着地するだけで悲鳴をあげた経験があります（今よりうんと軟弱だった20代の頃）。ハリ天の場合は悲鳴をあげただけですんでいましたが、hiroさんはあれよりもっと進んだ（悪化した）状態で、3000mのアルプスの山中を、灼熱の70kmを越えるロードを走り抜いたのですから、驚嘆以外の何ものでもありません。
ハセツネなどでも充分苦しいけどそれを楽しさが上回る・・・トランスジャパンアルプスはそのまた何倍もの苦しさに襲われるけど、また楽しさの方がそれをちょっと上回る・・・だから、やれた・・・。
超長距離レースに挑む人達の資質（自分たちのことも含めて、ハリ天は才能と呼ぶ）のこれぞ「核」を聴き出した夜でした。
hiroさん、貴重なお話を聞かせていただきました。感謝です。
【本日のトレーニング】
・off
実は、先日の父の日に子ども達から財布をプレゼントされました。
これです。
長女と次女が下北巡りをして選んできてくれた逸品。FREITAG（フライターグ）。
ん？ 新品なのにすでに使い古した雰囲気が漂う・・ただ者ではない（直感）。
何々・・チューリッヒの兄弟デザイナー作・・10万マイルを駆け巡った薄汚れたトラックの幌や自転車のチューブが素材（リサイクル）。そこからカットした1枚。つまり全てがその一つしかないというオンリーワンのデザインと来た。
同じものが２つとない！ ハリ天のアンテナは激しく、ビリビリと振れ始めました。
本当は「父さんが気に入ると思った」メッセンジャーバッグがターゲットだったのに、予算オーバーでWALLETSになったと手の内を明かしてくれたけど・・・いやいや貴重な情報も一緒にありがとう！
ネットで色々調べていたら、なんとハリマネがこの所の年代別入賞のご褒美に買ってあげないこともない・・・だって。でも、目移りしてオンリーワンを決められない！
今現在の悩みの告白でした。
【本日のトレーニング】
・33min.jog/5.36km
【苦しくなる頃、必ず声援に登場する雷鳥（夏バージョン）】
昨日のSUUNTOのデータをボーッと眺めていたら、そう言えば、随分気楽な上りだった様子が表れている。
最高心拍数が158。平均が125。特に七丈小屋くらいまではほぼ140前後（ほとんど130台）で進んでいる。楽なわけだ。レースじゃこうは行かない。行かないが、もしこんな感じで行ければ相当持つはず。
七丈小屋を過ぎてからはめっきりと足が動かない感じがしたけど、まぁ今年最高峰での運動だから当然と言えなくもない。
昨日は体調がことさら良かったわけじゃないし、かえって２日連続の超早起きでもっとバクバクになってもよさそうなのに・・・。
科学的な分析ではないけど、体感的にはこの所の高地行きの効果あり！（と、そう信じ込みたい）
なるべく低い心拍数である程度のスピードを維持できるようになりゃぁ、色々と楽ちん。目指すはここの所なのですね。低心拍数で高レベル運動、究極の欲深。
【本日のトレーニング】
・Swim1000m/25min.＋筋
3時前起床！
ネットでピンポイント天気チェック。晴れ後雨の予報だけど、3時頃までは大丈夫か・・・
3時50分、迷った末にGo！
昨日午後開通したばかりの圏央道八王子JC利用、早い。
【朝焼けがお見事・談合坂SAにて】
【途中山はよく見えていました】
あっという間に5時25分、尾白川渓谷駐車場着。
5時46分、スタート。天候は曇り。
さてさて、今年初の甲斐駒詣でです。
だらだら走り始めたけど・・・
・刀利天狗 1:51
・五合目小屋 2:11
・七丈小屋 2:36
【七丈小屋を過ぎると結構雪が残っています】
・八合目御来迎場 3:06
【雨がポツポツ。でも山はよく見えました】
【本日のお愛想】
・甲斐駒頂上 3:41
なんと、多分、上りの新記録。
ホントは頂上でお昼寝・・の予定だったけど、雨が降ってきて寒くなってきた。
・・・ので、ちょびっと腹ごしらえして早々に下山。
でも、せっかくの高地、もったいないので下りはゆっくり。
最後のボブスレーコースだけ、きっちりと走って、びしょ濡れゴールは6時間29分。
駐車場から5分の「白州・尾白の森名水公園 べるが」内の「尾白の湯」でのんびり。
昨年出来たというこのお風呂、素晴らしい！ お薦め。
帰りの高速は土砂降り。でも結局、しっかり甲斐駒詣でが出来てしまって、なんだか得した気分の一日でした。
【本日のトレーニング】
・約26km（？）/6時間29分/累積標高2344m/（ha125/hm158）
梅雨の中休みだなんて甘ったれた青空ではない、ピーカン。
この青空には、やっぱりバイク。でも、今日は3時間睡眠だったのでポタリングモードでいつもの峠に向かう。
途中、ピストレーサーにまたがった競輪選手に抜かれる。下り坂をクルクルと回し続けているが、当然のことながら美しい回転に見惚れる。付いていけるわけもなくその姿は程なく遠ざかる。
さてしかし、メインの峠をまぁまぁのピッチで上り始めると、前方に先程の選手の姿。
そうか、固定ギアのピストレーサーではこの上りはかなりきついやね。あっという間に追いつき、いいのかなぁと思ったけど、軽く会釈しながら前に出る。
前に出た以上、少しは頑張るか・・・とちょっとやる気モードでペダルを踏み続ける。
さぁ、あと400m位かな。・・・と一瞬の殺気に振り向くと全く気配を消した先程の競輪選手。ピタリと後ろに付かれていた。
今さら、譲るわけにもいかず、自動的に戦闘モード。予定外のもがき。オラオラと煽られるハリ天。話が違うぞ。さっききつそうにタラタラ上っていたのは・・・？ トラップに見事かかってしまったハリ天は、もはやプロ選手の登坂練習の餌食（ペースメーカー）。
ウォー、きっつー・・・二人して同時に同じセリフ。おかしくて思わず顔を見合わせると・・・
またもや、同時に「あれ～」
そう、時々治療に見える競輪選手のＳさんじゃないですか。
坂をバビューンと見事に下ってＳさんは右に、ハリ天は左に。別れてホッ。さらにバトルの餌食では明日の足がなくなるところでした。
【本日のトレーニング】
・61min.Morning_jog/10.61km（ha116/hm135）
・Bike41.82km/1h38m
愛用の「ほぼ日手帳」のページ下のコラムをパラパラと読み返していたら、
「自分の歳を３で割ると、それが人生の時間だ」
という文句を見つけました。
（ある人がある先生から言われた言葉とのこと。）
ハリ天、51歳÷３＝17時。
黄昏時。Twilight zone・・・いずれとも決めかねる中間地帯、境界領域。
なんとも微妙な、フフフ、魅力的な時間帯。（・・だと思いこんでいる。）
今日は夏至。日が長いうちは、まだまだ行ける17時なのです。
【本日のトレーニング】
・筋トレ30min.＋ストレッチポール＆乗馬マシーン
【あくびだるま・・・は起きあがれるか】
※七転び八起き（ななころびやおき） 七たび転んで八たび起きるという意味。何度失敗しても屈することなく立ち上がること。一度や二度の失敗ぐらいで気落ちせず、頑張るべきであるということ。また、人の世の浮き沈みは激しいことの喩え。『くろご式慣用句辞典より』
一回転んで、一回起きる。
二回転んで、二回起きる。
三回転んで、三回起きる。
四回転んで、四回起きる。
五回転んで、五回起きる。
六回転んで、六回起きる。
七回転んで、七回起きる。
七回転んで、八回起きる・・・はあり得ない。
長男の仲良しの一人、慣用句分析の天才・小林少年の解説がこれ。う～ん、まいった！
【本日のトレーニング】
・50min.Morning-jog/7.8km（ha104/hm123）
先日の旅行でのこと。
土地柄か植物や花には詳しい方がいっぱい。ちょっとした山道に入ると山菜求めて怪しく目が輝き始めます。
山を走り回るくせに花の名前を知らないハリ天は、ちょっと一緒に行動するだけで、博識になる旅でもありました。
さて、塩の道を皆さんと歩き、さてここでおしまいという時、
「ほらほら、ハンゲショウだわ、早く早く」と急かされ、カメラを片手に覗き込む。
「半分白くお化粧したみたいでしょ。だから半化粧」
※「半夏生」とも。名前の由来等はこちらが一番詳しい。
いやぁ、珍しいものを教えてもらったと喜んだハリ天。
今日、お昼に出かけようと玄関を出ると・・・
目の前にこれ↓
なんだ前からうちにもあったんだ・・・プチ衝撃。
【本日のトレーニング】
・off
アルプスではなく、地元・奥多摩をぐるりと回ってきました。
電車に乗ってからコース変更（当初は日原から天祖山経由のつもり）。奥多摩駅発着で本仁田山～川苔山～日向沢の峰～蕎麦粒山～酉谷避難小屋～長沢背稜～雲取山～七ツ石山～石尾根。約58km、10時間43分。総標高3410m。
天候は晴れ→くもり→小雨→くもり。奥多摩駅裏からの直登・本仁田山（1224m）～川苔山（1363m）で大汗流したけど、後は涼しくなって走りやすい一日でした。
最高峰の雲取山なんて真っ白で何にも見えませんでしたけどね。
長沢背稜では咲き遅れたシャクナゲがポツンと残っていました。
石尾根のツツジはまさに見頃できれいでした。
さて、シカの足跡は無数にあるのに、出会ったのはたった1頭。あんな所まで行くということは、やっぱり普段は見られない鹿やカモシカに会いたいからで、この点は評価が下がります。
今日はシカにも会わないけど、ヒトにも会いませんでした。酉谷避難小屋で一人、あとは雲取山前後で都合3人。これだけです。静かな静かな奥多摩でした。
石尾根の最後がだらけてしまったのがちょっと残念。少々量が多過ぎたかな。
【地図は拡大して見て下さい】
【本日のトレーニング】
・約58km/10h43mトレイルラン/総標高3410m
25歳のハリ天、若造小学校教師。その最初の教え子達（5、6年生）のお父さん、お母さん方は熱心に（好き勝手する新米教師が心配だったのでしょうねぇ）盛り立てて下さいました。
子ども達が卒業しても「吉川会」と名付けて、そのまま保護者の会が続いています。もう25年にもなり、今では摩訶不思議な関係の会に成長中です。しかも驚くべきことは、集まる時は皆ご夫婦での参加がほとんど。泊まりでない時は25年前からハリマネもずっと参加していて、とっても和やか。
土日に行ってきた旅行は、その吉川会の3年振りの旅行だったのです。担任した子ども達が現在37歳、ハリ天51歳、お父さんお母さん方もほとんどが60代、中には70代の方も。今回は参加者が少なく、総勢15名。以前はおばあちゃんとかお母さんのご姉妹の参加があったり、何の集まりだか分からなくなるようなことも度々ありました。
今回も適材適所の役どころで見所、食べ所満載の企画、かつ人生の達人達による抱腹絶倒の掛け合いが続き、楽しい楽しい旅行でした。おまけに梅雨の晴れ間どころではない快晴、湿度20%の絶好の日和に絶景。お見事！
■16日（土）
・大王わさび農場
■17日（日）
・カメラジョグ（安曇野市穂高町）
・栂池高原・塩の道・
・倉下の湯
【本日のトレーニング】
・muscle20min.+swim10min/500m
旅行、2日目。
本日も快晴。爽やかな気候で朝ジョグではドライTシャツなんて必要ないくらい。
栂池高原の方へ回りましたが、北アルプスの絶景に今日もうなり続けるハリ天。
こんなに雪をかぶった青い山並みをくっきり見たのは初めて。
あ～、あそこに見えているあの山のてっぺんまで走りたくなりました（まだ未知の世界なのでちょっと不安ですが）。
【本日のトレーニング】
・120min.camera-jog/18.11km（ha109/hm141）
信州は安曇野に来ています。ミニ合宿…ではありません。むか～しからの知人達と3年ぶりのバス旅行。 アルプスの山並みがびっくりする程きれい。義父が大好きでよく描いている安曇野の田んぼと山々を眺めながら、ちょっぴり走れて満足。
【本日のトレーニング】
・45min.jog/8.1km（ha121/hm137）
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