八ヶ岳で遊んできました。
予報はあまり芳しくありませんでしたが、まっ、とにかく行くと。
美濃戸口から南八ヶ岳（硫黄岳・横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳）を攻めるコースです。（クリック！ 地図は拡大して見てください）
山は朝のうちがいいですよねということで、とにかく早出を心がけ、朝2時半発。
高速では雨が降ってくるし、下りてからはずっとすごい霧。
これが美濃戸口に近づくと、あっという間に霧が晴れ、八ヶ岳の姿も。
半ば諦めていたので、俄然やる気モードに。
スタートは5時半ジャスト。今日の目標は短縮率0.5。それ以上は望まない。
7月に引き続き、8月も走行距離二桁の前半ですからね。
だから、走る→すぐ歩く→足の具合を確認→ちょっと走るっていうあんばい。
ガスで何も見えなくなって（硫黄岳頂上）、
時々、スーッと姿を見せる山々。あ～、これはまさにチラリズムの世界ですね。
こっちは見たい見たいと騒いでいるけど、余裕の八ッチャンは・・・
「あら、見たいの～。じゃぁ、ちょっとだけよ～」
「お～！！」
「ハイ、おしまいねぇ」
「え”～、そんなぁ」
カメラ片手に、完全に遊ばれているハリ天狗。（チラリ横岳）
さて、赤岳天望荘にはライブカメラが屋根にセットされていて、ネットでチェックできるということは、皆さんご存じでしょうか？
赤岳天望荘に近づいた時に、実はハタと思い出したのです。（普段、ネットで時々眺めているんですけどね。）
うちの者に言ってこなかった！ あわてて電話。
ちょうど三女がいて、すぐにカメラオン！
山の上でオーイと手を振っているハリ天狗の姿が、なんとライブで、茶の間で、遊びに来ていた長男の友達まで呼んで、見られちゃったのです。
こっちは、携帯片手にどうだどうだぁだけですが、見ている方はもう感動の嵐だったことは、想像に難くありません。
我が家のリアクションクイーン（マネージャー）とその一番弟子かつ騒がし女王（三女）が一緒になって、携帯の向こうで大騒ぎしているのが、こっちの山の周囲の人にも聞こえてるんですから。
そりゃそうです。みんなが寝ているうちに早く家を出て行った（のはいいが、ホントに山に行ったのか）うちの父ちゃんが、本当に赤岳で手を振っているんですからね。
「わー、きゃー、携帯で電話してる！（だから見られたんだろ！）」
「もっと面白いポーズして」
極めつけは、じゃあねと切って、赤岳頂上目指してゼーハー言いながら登っているさなか、パリラリパリラリ～。電話です。
「急にお天気いいでしょ。」（うん）
「さっき、画面を写真に撮ったんだけど、タイミングがずれてて、下向いちゃってるのよ～」（そりゃ残念）
「もう1回下りてくる？」（えっ？）
・・・予定はないんですけど・・・ね。
そういうの好きだし、もう一回戻ってサービスして、しっかり画面を残してもらおうとする元気があることに、結構感激して・・。
急に、本日初めての快晴となった赤岳頂上で写真を撮りまくった後、もう一度天望荘まで戻りました。
そして、画面キャプチャーの取り方を説明して、ポーズをとって、ついでだからコーヒー飲んで。
あっという間にすっかりガスってしまったけど、たっぷりのお遊び休憩をしてしまいました。（↓雲海の彼方には富士山！）
予定外の赤岳２度登り。ゆっくりの中年男女4人組を何度も何度も追い抜くことになり、
その都度、あ～、色々あちこちしちゃって・・・とか笑ゴマしながら。
でも、先週の地元大岳山の時より、ずっとまともになっていて、ちょびっと安心。
最後の最後、林道の下りだけ爆走してみました。
ライブ映像騒ぎで忘れていたけど・・・。
左のハムスト痛むことは痛むが、この位なら走ってもいいよっていう感じかな。
・・・で、7時間49分の面白南八ヶ岳でした。
（●累積標高2104m ●距離約24km ●平均心拍数133・最高168）
気分的には久しぶりの山ランのようで、なんだかやけに楽しかった一日でした。
タイム表です。（提供はhiroさん）
細かいレポートは書きませんが、勝手に想像してください。休憩・お遊び全て込みです。
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ハリ天狗のレース奮戦記
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！
100のうち90だな。
屋上に展示してある「天空の城・ラピュタ」に出てくるロボット兵士にもご満悦。
たっぷり2時間半。足、ダルダル。
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