ロードシーズン真っ盛りに思いも寄らぬ故障なんぞ喰らってしまい、せっかく盛り上がり出したトレーニングに水さされ、さぞかしがっかりしているかと思いきや、実はハリ天、胸なで下ろしている所などと意外な現実。
常々、どんな人にもいいことと悪いことは半々にやって来るというのが持論で、昨年は嬉しい誤算続き。レース関係ではこれ以上ないという結果をいただいてしまいました。
あまりに話がうますぎる。
心のどこかで手放しで喜んでいる自分を不安視していたのも事実でした。
ですから、こうして半月も走れない状況がやってきて、なんとなくホッとしてしまったのです。やっぱり上手く出来ているなぁと。
この時期にこの程度の故障なら・・・はいはい、喜んで。
って、これで終わりなら、ですけど。
【本日のトレーニング】
・12km（5+7）/79min.
コトリという小さな音と共に、止まっていた時が再び動き始めた。
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今の気持ち・・・。（チョー大袈裟！ でも言ってみたかったセリフ）
完全な空白はたったの16日間だったのですが、もっともっと長く感じた半月でした。
もうずうっと前から走っていなかったような。休養のためのオフではなく、治療と治癒に向けてのオフ。
日常生活では不安のかけらもない程度なのに、「走る」ことには珍しく臆病になりました。下手に再開して元の木阿弥・・・なんてことにはしたくない。皆がよく言うところの「怖さ」「不安」を十分に味わいました。何気なく、前ぶれもなく出た痛みだっただけに慎重になりました。
そろそろシーズンインの焦りはなく、痛み再発の不安とだけの格闘。
でもですね、職業的には今回の故障、ずいぶん役に立ちました。好きこのんで痛みを呼ぶようなことはゴメン被りたいですが、偶然にも痛くなってしまったのならチャンス到来です。転んじゃったってただで起きなければいいんです。
【本日のトレーニング】
・7km/42min.
先生、これこれ。
そう言って、午前中に来院されたおばあさん（80歳）が持ってきてくれました。
こんな応援ボードは初めてです。
このおばあさんは青梅マラソンのちょうど10km地点付近にお住まい。毎年、家の前で応援して下さるのですが、今年は特に張り切ってハリ天の応援ボードを作って下さっていた・・のです。
お嫁さんに手伝ってもらい、ワープロで文字を打ち出し、拡大コピーを繰り返して大きくし、上に紙をのせてなぞり、色塗りをした・・・とのこと。
運転手のご主人曰く、これに棒をつけてばあさんに持たせるはずだった・・・。
連日の感激です。
肝心の青梅マラソンはよりによって、あの日限定の悪天候により中止。
幻の手作り応援ボードとなってしまいました。
【本日のトレーニング】
・33min裏山/5km（恐る恐る再開の第1歩です
）
学校から帰った弾。母親（ハリマネ）に紙袋はないかとたずねている。何に使うんだよって聞いてるのに、あぁ、とかちょっととか、実に怪しい。いつもはこんなんじゃないのに、やっぱり「人に言えないことに使うんだな」とからかってやると、下向いてモゾモゾ。
おぉ、こりゃ本気で思春期？ 反抗期？
数分後、ちょっとちょっと、父ちゃん母ちゃん・・・。
家庭科で作ったプレゼントなんだけど・・・。
着古して小さくなったトレーナーを加工して作ったのだそうだ。
そう言えば、何日か前にもう着なくなったトレーナーはないかとか言っていたな。あれか。
父ちゃんにはクッション、母ちゃんにはミトン、家族のみんなにティッシュ箱カバー。
うぅぅ・・・。ありがと！
添えられていた手紙には
いつも家族のために働いてくれてありがとう。
ぼくが心配している時「そんなの平気だよ」といってくれて安心します。ありがとう。
家庭科で心をこめてクッションを作りました。使ってください。もうすぐ卒業するけどこれからもよろしく。弾より
そうそう、心配性の長男はすぐにびびります。心配で心配でいっぱいになってしまいます。
でも平気なんだよ。普通にやっていればいつもどんなことも大丈夫。父ちゃんは色々大変なことがあっても必ず平気だった。だからそんなの平気だよ。心配しなくても平気だよ。
こうしてハリ天はいつもいつも（特別な根拠はない）平気平気を連発するのです。
ホントニ ヘイキ ナンダカラ
【本日のトレーニング】
・non（間もなく再開予定）
昨日、「箱根ガラスの森」の園内に入るや否や仮面にマントの人達が現れてギョッとしたのですが、ちょうど、マスクとマントを無料貸し出し中という期間限定イベント中だった模様。
次女がえらく興味を示して、貸し出しをしている衣装部屋へ。
取っ替え引っ替えマスクを当ててみて、写真を撮ったらそれで気が済んでしまったのですが、後になって急に気になりだしたハリ天。
う～ん、マスクか。面白いアイテムだ。
自分の本性を覆い隠してしまうことで別人格が現れる。まさに変身。無表情な表情だと思ったけど、しっかりと個性が出ているのがわかるとなんとも不可思議。ちょっとグラッと来たひとときでした。
【本日のトレーニング】
・non
最後の全員集合家族旅行2日目。
帰ってきてから良かったコト・モノのベスト3を発表しあったら、意外や意外、圧倒的多数により第1位をゲットしてしまったのが・・・
メインイベント「元祖うなよし・うな丼（上）」の前のちょっと時間つぶしに立ち寄った「箱根ガラスの森」。
三女・結（成人式であちこちからいただいたお祝いで買ったデジ一眼使い初め）とのカメラバトルになってしまい、熱くなったけど、負けそう・・。（急に眠くなったのでこれまで）
二女が結婚で家からいなくなるので、いよいよ全員そろっての最後の旅行。近場の箱根です。とりあえず膨れ過ぎた腹をさすりながら宿のテレビでサッカー応援です。
最近、ブログ用に選ぶ写真がなんか暗いことに気づきました。意気上がらない自分そのもののような感覚です。
やっぱり光が大切。今日は思いっきり明るいのを見つけました。
そして、光に向かって今後の予定の整理＆発表です。
3月09日 立川ハーフマラソン
3月23日 OSJ新城トレイルレース←遠征しちゃいます！
4月06日 青梅丘陵高水山トレイルレース
4月20日 表丹沢トレイル
5月25日 裏ハコネ50K（掲示板仲間で）
6月29日 OSJ志賀野反トレイルレース
7月06日 北丹沢山岳耐久レース
7月20日 OSJおんたけウルトラトレイル100km
7月25日 富士登山競走
8月31日 OSJおんたけスカイレース
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と、まぁこんな具合です。
今シーズンは地元スポーツ店がちょびっとサポートして下さるとのことなので、張り切ってトレイルレースを中心に予定を組んでみました。
が、未だ走れていないのでどうなるのか・・・って心配されますが、まぁいつも大丈夫なので今度も大丈夫でしょうと何の根拠もなく信じています（かなり堅く）。
現状は練習できないのですが、休養（off）とかサボりではなく、積極的かつ前向きに完全治癒のために休んでいるので大丈夫です（たぶん）。
【本日のトレーニング】
・non
ここ数年めっきり増えたもの。白髪。
幼い頃、母親に白髪を抜いておくれと頼まれると嬉々とした自分。
今は、ぴょんぴょんと飛び出た自分の白髪を抜く。意外に集中しやすく面白い。思わず夢中な自分。
母の白髪を抜きながら
「僕も白髪がはえないかなぁ・・」
「若白髪があるのは頭がいい証拠だよ」
なんの根拠もない母の何気ない一言は、息子をすっかりその気にさせてしまいます。
おかげで小学生時代にポツポツと白髪があったこと、かなり自慢だったくらいですから。
あ～、またまたどうでもいいトピックでした。ハッと我に返る自分。
【本日のトレーニング】
・non
昨日のつづき。
おしっこに負けて払沢の滝を引き上げた昨日。あの後、あそこが落ちるぞと見据えていた氷の滝、あれが落ちていたらかなり悔しいなぁと思っていましたが、本日現在、落ちていません。しっかり残っていました。誠に自分勝手ではありますが、ちょっと嬉しい。
実は昨日、払沢の滝にはライブカメラが備えられているというのを耳にしたので、本日しっかり確認しました。いいライブカメラです。ただし、MacではFirefoxでOK。Safariでは見られませんので。
あれなら八ヶ岳の赤岳天望荘のライブカメラより簡単に「おーい、おーい」が出来ちゃいます（天望荘での「おーい」はこちら）。近いし。
走っていないので、こんなネタばかりです。
【本日のトレーニング】
・non
朝、7時前の檜原村・払沢の滝、マイナス9度。一番乗り。
先週の姿とは一変。ざっと90%の結氷だい。
後からポツポツとカメラマン。みんな本格的に三脚セット。何故かみんな黒服。
同じように撮っても勝負にならないから（勝負するな！）、へそ曲げて場所替えたら面白いのが撮れて、自己満足だい。
カラダ冷え切ってしまったけど、もしや陽が当たると面白いかと東屋でボーッと滝を眺めていたら、突然轟音と共に滝の下部1/4位が陥落。
ダッシュで滝壺に向かうとそこに残っていたのは一人の年輩カメラマンのみ。二人で興奮を分かち合ったら急に親しくなってしまい、これはもっと落ちるぞと我慢比べの始まり始まり。
滝壺の岩に腰掛けたり、寄りかかったり、時々現状写真撮ったり、後から後から入れ替わりやってくる氷の滝目当ての人達に「さっき、下半分が落ちたんだよ」なんて説明しているおじさんにうなずいたり・・・。
徐々に流れ落ちる水量は多くなってきている。時折、氷の粒が飛んでいる。もう落ちるぞ、さぁ落ちるぞと期待に胸膨らませながら、実はもうかなり限界に近いおしっこを必死で我慢しながら、じ～っと滝を見上げ続けること2時間！
・・・・う、う、う。ニュージーランドで氷河が崩れ落ちる所を見たっていうあのおじさんに負けたかぁないし、ここまで待ったし、今年もう最後だと思われる氷の滝が崩れ落ちる瞬間を見逃したくないし。早く落ちろ！（おしっこもれる）
が、とにかくとにかく・・・おしっこ限界。10時46分。ハリ天撤収・・・。（ちょっと悔しい）
【本日のトレーニング】
・non
歩く程度では何でもないのですが、これで走ってすぐにおかしくなるのでは困るのでまだ自重中。
みどりの風100号発行の際に昔の「レース奮戦記」等をパラパラと見ていたら、時折の故障の話題に目が行き・・・2000年以降の故障をちょっと書き出してみました。
・2000年12月 左足ふくらはぎ肉離れ（朝練中）
・2001年01月 左足首ねんざ（裏山愛犬散歩中）
・2001年01月 左足ふくらはぎ肉離れ再発（調子にのった）
・2005年07月 左足首ねんざ（富士山練習中）
・2005年08月 左足下腿外側痛（奥武蔵ウルトラMレース中）
・2006年03月 左足ふくらはぎ肉離れ（荒川市民Mレース中）
・2006年07月 左足ふくらはぎ肉離れ（北丹沢山岳耐久レース中）
・2007年10月 左膝痛（斑尾トレイルレース中）
・2008年02月 左足下腿外側・足首上痛（昼練途中突然）
なんときれいに左足ばっかり。故障に強いとか言いふらしていた気がするけど、この左足はもしや泣き所？
今までほとんど意識したことなかったけど、こりゃいかんです。急に左足をいたわるハリ天です。
【本日のトレーニング】
・non
【夜明けにはもう少し・・】
ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐっって感覚が立ち登ってくるのを必死で押さえながら、東京マラソンテレビ観戦してました。※ハリマネと生応援を計画してましたが、都合が悪くなって家におりました。
落選通知はもうずっと前のことだったし、どうせ今は走れそうにないし、エリカ風に「別に～」って感じでしたが、高層ビルが立ち並ぶ大東京はやっぱり絵になります。
始めは、こんなアングルで写真が撮りたいなぁ・・ってな様子でしたが、徐々にカメラモードからランニングモードにスイッチ移行。そうそう、何でもいいから大東京の広い道路を堂々と走ってみたくなりました。
今日は外に出ずに、
（1）娘の成人式の時の写真をしっかりフォトショップでレタッチ＆プリント、台紙への貼り付け・・とか
（2）経理担当ハリマネが突然やる気になった電子確定申告「e-Tax」の準備・・とか。
・・して疲れ切っていたら、突然「ベスト！」なんていう速報メールがたけ3号さんから入りました。
なに、なに・・「２時間59分04秒でゴールできました～！」
血豆ができちゃったので、何か良いアドバイスがあるかって？
血豆なんてほおっておけ～（いやいやお大事に）。そんなことより昨日バイク160kmなんていうドカ練しておいて、この快挙はなんなんだぁ。完全脱帽、お見事の一言。それ以外に言葉が見つかりません。すごい！ おめでとう！！
あんまりの刺激にぐぐぐぐぐっと来て、思わず外へ飛び出したくなったけど、まだ我慢の子なのです（ショボン）。
【本日のトレーニング】
・non（体に毒）
先日、親戚やじいばあからいただいた成人のお祝いで一眼レフカメラが欲しいと三女。
相談に乗ってあげて、結局一番安く手に入るNikon D40をゲット。小さくて軽い。なる程なる程。刺激を受けて久しぶりに色々調べていると、魅力的な機種が続々でもう大変。
本当なら走っている時間に、暇なので（それじゃ困るけど）ネットでカメラ行脚です。
でも・・
写真はレンズで撮影します。使いたいレンズがあるから、それに接続できる暗箱（=カメラ）を使います。考え方によっては、カメラはレンズのオプションです。
・・とか
カメラ本体の使いやすさも大切だけれど、一番大切なのはレンズです。
・・・なんて達人（Shiology：GRDを知ったきっかけブログ）の見識を目にして、おぉ。（060826）
カメラインプレッションのブログ（Photo of the Day）を読んでいて、うーん、細かくてわけわからん・・なんて思っていたら、最後に・・・
写真を撮るのに、理屈をあれこれ考えたりぐだぐだ言う必要はない。気に入ったカメラを使って、ばしばし、どしどし撮ってしまえばいいのだよ。写真は撮ってなんぼのもん。ウマいヘタはそのあとの問題だ。
なんていうズバリがあって拍手喝采。
走れないけど、こんなことやっているとかなり楽しいのですよ。
さすがに評判のレンズで撮った写真は確かに半端ではない。必死で開発してきた新機種には、そりゃ目が行きますよ。
うわっ、CanonもNikonもPENTAXもOLYMPUSも・・・み～んないいよぉ。まいった！
【本日のトレーニング】
・non（我慢の子）
たけ3号さんご夫妻から前祝いをいただいたちゃっていましたが・・
我が治療院で発行しているお便り「みどりの風」が本日ついに100号を迎えました。
始まり（創刊号）は1999年10月のこと。月に1枚のペースですから100号達成まで、9年と8ヶ月の時間を要しました。
我ながらまぁ一人でよくやってきたなとは思いますが、努力に努力を重ねてきたような気分ではありません。ただただ単純に「好き」の積み重ねでした。
構想を練ること、文章を書くこと、レイアウトを考えること、他にない「我」の特色をどう表現するのか、どうしたらキャーって言ってもらえるか・・・。みんな好きでやっていること。来院してくださる皆さんに少しでも役立つものをとはうたっていたものの、実は非常に自己満足の産物でした。
・・・な～んて、目の前に100枚をバーンと並べてみると、今からこれをやれと言われても突然100号は生まれるわけもなく、我がコトながら10年近く積み上げた「一枚ずつ」の歴史の重みを実感しているのです。
こちらよりダウンロードできます。↓
「midori100.pdf」をダウンロード
【本日のトレーニング】
・non（ダメダメ。今の無理は禁物・・）
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