喪中につき今回の年末年始は何にもしない、どこにも行かない自由な日々だ。そう思っていたけど結局はそうもいかずいつもの年と同じように朝からバタバタと流れるように布団干しやら掃除やら洗車やらが始まった。
使える女、三女・結がお昼前には帰ってきて、えっさえっさと仕事してくれる。こっちだって負けちゃぁいられない。誰やらに褒められたい一心で必死だ。誰にだっ！
行け！段ボール整理に庭掃きだ。汗びっしょり。
そして人一人は楽に埋められる位の穴（生ゴミ捨て用）も掘って決めてやった。どうだぁってアピールしたけど、腰も足も腕もガッチガチさ^^;
さて、そんなことしているうちにあっと言う間に大晦日も更けていった。
遅くなってしまったけど、喪中につき年末年始のご挨拶は控えさせていただきます。
皆さん、どうぞよいお年を！
そして、来る年も大いなる幸を！
【キラーン】
土砂降りの夕方、ちょっとした買い物に出ると小渋滞が起きていた。
大型家電店の駐車場に入る車がズラリと並んでいるのだ。
なんでこんな時に電気屋へ行くのよって妻は言うが、そうだ年末は電気屋へ行きたいものなのだ。
何故かそうなのだよ。
でも今日はぐっと我慢して通り過ぎたのだった。
本日で仕事納め。たまたま今日見えていた方々からえらく喜ばれ、嬉しい仕事仕舞いとなった。
でも1年間を振り返ると、今年はちょっと感慨深いというか、かなり区切りのような年になってしまった。
開院当初からの患者さんで、今後破られることはないという程の最高来院数を誇る近所のおばあちゃんが高齢のため入院してしまったり、やはり難しい症状で10年以上通ってきて下さっていた患者さんが一段落とか。そんな感じの例があれこれ。
長いスパンで眺めていれば緩やかだけど、ちょうど人が入れ替わる瞬間のような年だったかな。年月の流れを一気に感じてしまったよ。
【選択肢】
蓮根をいただいた。
無造作に新聞紙にくるんであって、開いてみれば繋がった蓮根だ。
スーパーで買うのは商品としてそれなりに体裁を整えてあるけど、新聞紙から出てきたのはそれとは明らかに違う。生々しい野性的なオーラが出ていた。
珍しいから写真を撮りまくった。
どこにピントの中心を持っていくと面白いかとあれこれ。
やっぱり最初と最後は穴に目が行った。
あの穴が未来に続くトンネルだとしたら、人はどうやってその一つを選択するのだろうか。そんなことを考えながらピントを移動させていた。
で、どうする？
どれを選択したらどういう出来事が待っているとか分からないのだぞ。行く末はホントにわからないのだぞ。まるで宝くじ状態の穴。
ギャンブルに走って一つだけ選んで突撃するか。一つずつ確かめた後あらためて決めるのか。いっそのこと全体をひとくくりにして選び取っちゃうっていうのは奥の手か。
ところで、あの穴全部に辛子を詰めて揚げてある食べ物は実に美味いのだけど。
【めりとはり】
土・日・月と3日連続でハードな練習スケジュールをこなしてみた。
坂路調教（20km）本気モード→5時間ロゲで走行距離約46kmはちょうどロングインターバル走風→50km走。
これだけやれば、かなりお腹いっぱいのはずだけど、以前のハリ天なら翌日もそのまた翌日も普通に走ることが当たり前だった。毎日走るのは習慣になっていたし、ゆっくりならばいくらでも行けた。当然走行距離は伸びる。ぐんぐん伸びる。600kmなんて軽々突破。高層ビル並み自己満足感に浸る毎日。
皮肉なものでそうやってたくさん走っていた頃は思うように記録は伸びず、距離を追わなくなった途端、25年ぶり自己ベストとか。そうして今では距離だけで比較すれば3分の1程度の練習量が普通になっている。
さて、ちょっとハードな連チャンを試したら、今月は2011年11月以来の300km越え。だけど足のフレッシュ感については首をかしげるよう。
練習の量と質と結果と、記録をせっせと比べて見ていくと、今更ながらに自分にとってのいい塩梅というのを見つけることの重要さを思い知らされるのだった。
我が家のこしあん好きはつとに有名（一部でだけどね）。
言っておくけど、ハリ天がこしあんを贔屓にしているのにははっきりとした歴史と理由がある（何度か言って）。
小さい頃母方のおばあちゃんちで食べるこしあんのおはぎがべらぼうに美味かったからなのだ。そしてそれは家では食べられないものだったからなのだ。
当時、我が家ではお彼岸になれば春も秋もおはぎ（ぼた餅）がドーンと出てきたけど、ツブツブ餡が普通だった。別に嫌いじゃないけど超田舎くさいイメージだった。
おばあちゃんの家へ行くとおはぎはこしあんだし、お汁粉だって粒がない上品な御前汁粉だ。
母親にあのこしあんのおはぎを作ってくれ、御前汁粉とやらを作ってくれと何度もせがんだ。
けれど、たぶんこしあんを作るのが相当面倒だったらしき母親はうちのはこれでいいの！とぴしゃり。おばあちゃんの家での楽しみにとっておけと。あ～あ。
と、本日、長らく目にしていなかったヤマザキの「薄皮シリーズ」のうち「薄皮こしあんぱん」を近所のスーパーで発見。山積みの「薄皮つぶあんぱん」の隣にあったこしあんぱん2パックを買い占めてきたとハリマネ、ドヤ顔。よくやった。そして今後に希望の光！
これから先のことを考える時、斜め上に視線を泳がせることが多いらしい。確かに。未来は上にあるのか。
なるほど、「前を見て進もう」って言う時の「前」は「未来」というよりは、「今」だ。
前にあるのは「未来」ではなく「今」なのだ。
そして、まだ前に見えない未来というのは「上」にあるのだ。
そんなことを言っていたら、我が息子の弾は、おぉ、名言だと褒めてくれた。
ドヤ顔で上を見たら、目に飛び込んできたのはおびただしい量の蜘蛛の巣。
そうだ、未来に蜘蛛の巣をかけていてはまずい。
そういうわけで本日午前中、人生57年史上最大の天井の蜘蛛の巣払いに夢中になったのだった。未来に幸あれ！
ロゲイニングでは戦略を練りに練って制限時間内に如何にポイントを周り、高い得点を獲得するかという競技。だけど、昨日は上位3チームがコンプリートだったのでなんと3チームが同点。
となればあとはゴールに早く帰ってきた順番、つまりランタイム勝負。優勝の帝王チームはもう唖然呆然の超別格的3時間49分。2位のアカnaoが4時間31分。そして我らが4時間37分。このタイム差がどこで生まれるか。もちろん走る速度がメインとなるのだけど、ロゲはポイントに迷わず到達するかどうかで数秒から数十秒、いや数分の差が溜まっていく。読図力重要。
さらにトップチームが走った総距離は43kmちょっととか。2位は45.3kmだって。我々は46kmちょうど。
どうコース取りをしたかで走る距離に差が出るのだ。普段は高得点ゲットのために長い距離を走ったことが評価されるけど、今回は得点が同じなので、走行距離が短い方が効率よくて偉いのだ。う～ん、負けちゃったけど実に面白い。
いつもはそれ程スポットがあたらないゴールタイムと走行距離が一躍表舞台に引っ張り出された感じ。なるほどなぁってやつだよ。数字はウソをつかないな。
今年最終イベントはお馴染みTREKNAOフォトロゲ川越。コースディレクターのざんくろうさんが何年も温めてきた大会。そして我々にとっても川越は色々思い出深い土地。義父が川越の風景を描いていて絵葉書になるという話もあった程。そして次女が5年前にここ川越の氷川神社で結婚式をあげているのだ。
そんな川越での5時間ロゲ。
いつもの相棒こちゃさんと久々「ハリーコッチャー」で参戦。
こちゃんさんは10日も走っていないと言うはハイドレを準備していたら、そんな本気モードですかと突っ込んできたくらい。なので、今日はのんびりモードかと頭が切り替わりつつあったけど、スタートしてしまえばやっぱり行くのだ。
こちゃさん休養たっぷりとは言えアキレス腱の故障もまだ癒えていない、のに、速ぇ～。彼の潜在能力の高さは恐るべし。昨日の坂路調教のダメージはビンビンに感じるものの走れば走れるので頑張った。主にナビはこちゃさんで後ろで時々進言モード。5時間しっかり持たせるためにややブレーキ役って感じだった。それでもランだけに関して言えばサブスリーペースが当たり前。うなりました。
そんなこんなでガッツリ走り続けた4時間37分・46kmを走破し、全ポイント制覇。
何チームかコンプリートが出るだろうから後はタイム勝負になるとは予想していた。けっこうイイ感じで走れたので行けたか！帝王山羊さん＆TJAR小野くんチームは別格としても次には入ったか・・。
と、ところがライバル・アカnaoコンビが6分先着していて、してやったりの顔で迎えられてしまった。
ということで男子の部3位。1～3位が皆コンプリートというのはすげぇなぁ。
ハリマネチーム（ハリマッキーシルク）はなんと女子の部優勝。
ご機嫌で忘年会もこなして今年最後のレースも楽しく楽しく1日たっぷり遊ばせていただきました。小虫ちゃん始め、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
★★★本日ご一緒した方々の写真はこちら★★★
【糖解除の朝・12/21】
糖質制限。張り切って
継続しておりましたが、去る水曜日の15kmビルドアップ走でどうやらグリコーゲンの蓄えがほぼ底をついたことが明らかになった、模様。
かる～くローラー台で回しているだけなのに異様な足の萎え萎え感。
かる～くキロ7分半でジョグしていただけなのに異様な足のだるだる感。
糖質は極端に少なかったけど、タンパク質、脂質、ビタミン等はしっかり、そうかなり満足レベルで食べていたので空腹感はなし。
だけど、この足の重だるさと萎えた感じは何なんだ。そして、ボーッと訳もなく眠くなってくる。脳がエネルギー切れを起こしてしまっていることは明らかだ。
ということで、減量作戦の第一段階として糖質制限バージョンに取り組んでおりましたが
昨日と今日、目一杯、糖質を補給したことをここにご報告致します。
糖質制限、減量にはかなり効果的と思われるけど、ハードな練習を組み込む時は開放必至です。
当たり前のことなんだけど、我が身をもって、これ実感。
【応援ボード 2006宮古島】
第29回全日本トライアスロン宮古島大会選考結果について
「第29回全日本トライアスロン宮古島大会」へのご応募誠にありがとうございました。
お陰さまで今年は史上最高の参加申込（３，３５７名）をいただきました。
これもひとえに皆様のお力添えの賜物であると深く感謝申し上げます。
さて、あなた様からのご熱心なご応募をいただきましたが、厳正なる選考の結果残念ながら今回は出場内定には至りませんでした。
これまでご応募頂きました皆様の名簿はコンピューターで保管し、次回大会選手選考への参考とさせていただいております。
どうか、次回大会へ再びのご応募をお願いするとともに、今後とも当大会へのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
だってさ。
2回に渡る厳正なる選考で1600名、プラス抽選で100名、合計1700名の選手が本日内定。
5年ブランクで実績が去年のミドル完走1本（珠洲）だけじゃなぁ。選考もへったくれもないか。
一押しするはずだった今年の佐渡での失敗も痛かった。昔の経験実績だけじゃ何の足しにもならずだ。
宿も飛行機も押さえる寸前にしてあったけど、全部吹っ飛びました。
ハリマネも一緒にがっかりしてます。
モチベーションだだ落ちっす。
しょうがねぇからもう喰ってやる～。
だだ落ちより復帰中。30分経過。
あ さらしーぃ
会話の中でこんな言葉が出てきたら、この辺りでは相当の土着な証拠。
漢字で書くと「朝らしい」・・うそうそ。
今風に、そして標準語的に言うなら
あれまぁ。すごいねぇ。驚いたねぇ。まいったなぁ。とんでもないね。
っていう感じの感嘆符がわりな単語。
文字にしてしまうと全く雰囲気は伝わらず、かなりがっくり来るけど。
ハリ天の世代だと滑らかに使える人はわずか。
もう少し年配の土着の人だと、びんびんに使います。
「あ」と「さらしーぃ」の間が微妙に空いたり、飛んだり、飲み込んだりして、絶妙な土地言葉です。
今でもこんな言葉を時々耳にすると、東京都民だってことを忘れます。
・うらがおじぃ せど よばりいってこぉ。
（うちのおじいさんを裏手に呼びに行って来い）
・くべぇくべぇとおもってたけど。
（来よう来ようと思っていたけど）
東京の人はこんな言い方しませんね。ってここらも東京ですけど。
【go against the wind】
ビルドアップ走をするのでいつもの2.5km周回コースの農道へと出かけた。
天気はいいけど北東の風が強い。コースは若干のギザギザはあるけどほぼ四角形。向かい風と追い風はちょうど半々。だから文句言うなって感じだ。
追い風は気分良くスピードに乗るけど、向かい風との対決は頭が痛い。当然のようにそういう頭で走り出した。
が、いざ走りながらGarminが表示しているペースを見ていると、なんとこれが正反対の出来具合なのだ。
つまり、楽にペースが上げられると考えていた追い風パートでは思ったように上げられず、激落ちを覚悟して臨んでいた向かい風パートでは逆に信じられないようなペースアップ。
相当に強い向かい風に対抗するために完全に前方に体を預けていた。これがしっかり骨に重心を乗せることに繋がっていたのか。
バイクではよく感じていたけど、やっぱりランニングでも揚力は利用できている。間違いない。苦もなくペースが上がっているのがその証拠。
半信半疑で6周回する間に色々と確かめてみた。なんだかいいぞ。コツをつかみかけている。
【光の射す方へ】
ランナーのためのウェブサイトを立ち上げるために準備中の若者が高松から上京。
はるばる青梅の我が家まで、ランニングに関する話を色々聞きたいと言うことでやって来た。
こんな所からも繋がるのかと驚くような縁で連絡が来て、もちろん初対面でどんな人かもわからないのだけど、いずれにしても自分で新しいことを始めようと意欲を燃やす若者はいいものだ。
彼は24歳で、我が家の三女より一つ年下。高校を卒業してアメリカの大学に進学したというくらいだから流石に積極的だ。
日本のランニング事情のあれこれについてはまだまだのようだから、これからもっともっと色々な人や物や現場を見て試行錯誤していけばいいのかな。自分自身も大いに走り回ることも肝心だ。ようやく第1歩が始まったんだろうなって感じかな。
それにしても我が子と同じ程の青年の訪問を受けて、なんか不思議な感覚に包まれた午後のひとときだった。
【スガレルモノナラ】
今日は午後2時過ぎからメインで使っているアドレスでメールの受信が出来なくなっていてあたふた。
色々連絡が来る予定があるものだからあたふた。
これまでも何回となくこういったネットワーク的トラブルも解決しては来たけれど、最も苦手とする分野なのだ。解決しているけど実は何にもわかっていない。誰かぁ、ヘルプミーと、大声でいつも叫びたい。
仕事の合間を縫って復旧作業に取り組むが、だいたい何か操作をしておかしくなったとかじゃないはずだ。プロバイダーのサイトで障害情報が出ていないか・・・出ていない。やっぱり自分の所の何らかのトラブルか。アカウントを一度削除して設定し直す。他にもありとあらゆる出来ることをした。解決できず。こうしてずいぶんの時間を費やした。
いよいよ問い合わせするかと、もう一度HP覗けば・・・障害情報が出ていた。
現在海外より断続的なアタックを受けております。その影響により、一部の
エリアにて特定の通信に影響が出ております。
記
■ 詳細
1. 発生時刻： 2012年12月17日（月） 12時30分頃から断続的に
2. 復旧時刻： 継続中
3．影響範囲： フレッツ・サービス 埼玉・神奈川エリアの一部のお客様
※ アタックの影響対象変更により影響が広がる可能性があります
4. 障害原因：海外からの大量Trafficによるアタック
5. 影響内容： 通信がしづらい状態が発生している
以上
「以上」じゃないよ。何だよ。それ何だよ。時間を返してくれ～。っていうか望む早期復旧！
という訳でただ今メール受信できませんので。
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