ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

13,879日目

2019年03月30日 | 日々奮戦



本日は我らが結婚記念日。
なんと38回目だそうな(他人事か!)。数えること13,879日を過ごしました。
38年前はまるで少年少女かと突っ込まれそうな幼さ加減でしたが、、、



毎度ワインを飲みたいとかケーキが欲しいとかの理由で「記念日」フリークな我ら、これを繰り返しているうちに到達した38年目です。

思えばそれなりに山もあったし谷もあったし、しかしそれらが全ての歴史であり財産です。
これからまた幾千の毎日を積み重ねて行けると思ってますが、とりあえずは霧の中の明日のことより今日、今を大切にやっていこうと、こういう日にこそ決意する所存です。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陣痛?!

2019年03月26日 | 日々奮戦


【気楽に進む序盤。負荷はそんなに大したことなかったんだけど、、、】

妻の腕にまで筋肉痛を招いた日曜日の痙攣騒動。
自分の体がコントロール不能に陥るなんて、今思い出しても恐ろしい。
波がようやく去ったかと息つくのも束の間、そう2〜3分おきに襲いかかる硬直痙攣。脚の筋肉Powermeterの針はグーングーンと振り切れたまま。

側でかわいそがってくれる妻曰く「まるで陣痛だね」

そうか、陣痛ってこんな感じなのか。この日は息子の大学の卒業式。
親友と撮った晴れやかな写真を1枚だけ送って来ていたけど、、、23年前、妻はこんな感じで痛かったのか、、、。しかも4回目!


【遠くから、おめでとう!】

「でもね、大丈夫。陣痛の痛さって忘れちゃうから」
そんな励ましに応えることも出来ず、ひたすら耐えていた時間。

さて、一夜明けた昨日。たっぷりとった水分のおかげでおしっこもたくさん出たし、心配した夜中の痙攣もなかったし、筋肉痛は昨年末の八峰以来のトレイルランのせいだしとか、結構さっぱりしている自分がいた。
そして思い切ってバイクにまたがってみた。あれ、脚だるいけど嫌じゃないぞ。そのまま30分、インスブルックでサイクリング。

そうかあの痛みは陣痛だったのか。
硬直しきった脚の写真、うごめく太もも動画、、、記録しておけばよかったねぇ。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悶絶2時間

2019年03月25日 | 日々奮戦



昨夜我が身に起こった事件のことは死ぬまで忘れまい。
63年半生きてきて、史上最大圧倒的痛みがこの身に襲いかかり、2時間に渡りのたうち回る(ほぼ固まっていたので動けないのだけど)。悶絶。憤死。生きた心地もしなかったのだ。

午前中、1週間ぶりのランを軽く青梅丘陵で15km程(雷電山往復)。軽くしたのは夕刻から予定していたZwiftでの100kmライドイベントが待っていたから。
さて、夕方4時半、気合い入れてローラーでの夏以来の100kmライド。ま、辛い時間帯もあったけどまずは順調に進み、いい感じのまま先頭グループで2時間40分を切ってゴールできるなと踏んだ85km付近から異変の始まり。
まずは急に何の前触れもなくやって来たハンガーノック。妻を呼びエネルギー補給に努めたけど時すでに遅し。程なく脱水による痙攣(ペットボトル1本分ほどしか水分もとっていなかった←バカ!)。
一気に集団から離れ、ひとり旅。それでも何とか時速30km程度は保てていたが、風前の灯。やがて太ももが激しく痙攣を始める。ごまかしごまかし進む。側で妻がもう少し!なんて応援してくれていたし(レースか!)歯を食いしばる。単なる練習なんだからさっさとやめときゃ良かったのに、何としてもゴールまでとムキになった自分。ペダルも回せなくなり半回転ずつ。もう時速6kmとかあり得ない。
2時間53分でようやく101km走り終えたが、本当の地獄はここからだった。
まず、体勢をちょっと変えるだけで痙攣がやってくるのでバイクから降りられない。
何とか降りたが立ったままで脚は激しく突っ張り、全く曲げることが出来ない。
力づく、二人掛かりで何とか曲げて、ようやく横になる。
横になったらなったで今度はハムストだ。脚が折れ曲がったまま伸ばせない。これが左右交互に、またはいっぺんに襲ってくる。
バイクのサドルやフレームに手を掛けひたすら耐える。ものすごい力を振り絞っている。水分をとる。声も出ない。手は真っ白で痺れ出す。脚だけを襲う激しい痙攣痛に顔面蒼白。気持ち悪くなって来た。普段治療で使っているお米アンカを温めてもらい、ドライヤーも使って温める。動いていない時は安全ピンも全く役立たない。
脚の筋肉の全てのエッジがくっきりと盛り上がり浮き出ている。人の筋肉ってこんなにも硬くなるものなのか。うごめいているうちはまだいいが、完全に固まった時の強烈さは未体験ゾーン。泣きたいけど痛くてもう声も出ない。一時は救急車を呼ぼうかとも言われ、何とか耐えてそれだけは免れた。
水分や栄養が少しずつ吸収され、体内を回り出すまで、ひたすら信じられないような悶絶が続いた1時間半。何とか動けるようになり、それでも立つことなど到底無理難題。力を入れないよう芋虫になって部屋から這い出し、ようやく汗びっしょりティーシャツを着替え何とか会話が出来るまでにさらに30分。
長い長い2時間超の苦行。四つん這いで階段まで進み、手すりにつかまってようやく立ち上がり風呂へ。息を吹き返し生還出来たのはすでに10時になろうかという時間だった。
妻にはまたまた世話になってしまった。これまで入院するような大病も怪我も事故も、そう骨1本折ったことなく、傷を縫うような怪我もなかった人間が、初めて味わう強烈な痛み。何とも信じがたい貴重な経験でありました。おしまい。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つなぎの1週間

2019年03月23日 | 日々奮戦


【お昼休みは丸太の皮剥ぎに熱中してました】

このところマラソン大会に一緒に行っているご近所さんで弟の同級生のあべちゃんが、昨日Facebookで呟いていた一言が衝撃。

マラソン、ランニングは走っている時より走ってない時が楽しいですね」

昨日、ごちゃごちゃ書いていたこともみんなズバリこれだ。目から鱗!
参りました!

ってことで、板橋からの1週間。ちょっと区切りをつけようとランはお休み。長く楽しかったシーズン後とこれから始まる今シーズンの計画で楽しい時間を過ごしてた。
すっかり予定がずれ込んでしまったけど、トレラン&トライアスロンモードに入ります。
まずは、、、先日参加したトライアスリートの勉強会で知ったトレーニング管理ソフトの素晴らしさに感激して、早速必死で学習中。
そして、、、今日は色々バイクトレーニングの指標となるFTPテスト(FTP1:時間維持できる限界の平均出力)にチャレンジ(昨年8月以来)。1時間13分のメニューのうち、最後に20分間の全力走。わかっちゃいたけどめっちゃきつい!
本気だった証に、初めてバイクで吐きそうになった。みんなこんなきついことやってるんだ、偉いなぁ。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

挑戦の楽しみ

2019年03月22日 | 日々奮戦


【来るべき開花待ち】

今シーズン、簡単にとは言わないけど、かなりの確率で間違いなくやり遂げるつもり、やれると思っていた(思い込んでいた?)60台サブスリーはついにならず!
サブスリーが出来ていたら同時に市民ランナーのグランドスラム(1年間でフルサブスリー・100kmサブテン・富士登山競走完走)も達成だった。「60歳台でのグランドスラム」はハリ天の情報網から得ている記憶では多分前例がないのではと思っていたので、すごく残念!

間もなく始まる4月からの新シーズン、トライアスロン・Ironmanレースでワールドチャンピオンシップ出場権獲得がメインなので、100kmはお預け。それに伴いグランドスラム達成も遠のいてしまった。
でも、来シーズンとかこれからも(先の話はまさに捕らぬ狸の皮算用ではあるけれど)、まだまだやりようで記録アップ出来そうなので、長期的目標としてグランドスラムへの挑戦は赤丸つけておこうっと。

さて、よく人から「走ることが好きなんですね」って聞かれるけど、その度に実は本当にそうだろうかと考え込むことが多い。
「写真を撮ることが好きなんですね」とか聞かれたとしたら、「そうなんですよ」って即答できるのにだ。

で、ハタと気付いたことがあった。何が楽しくて走っているのかという問いへの答えだ。
走ること自体が楽しいというより、何かに挑戦することが楽しくて仕方ないんだな。その手段が今は走ることなんだと。
今シーズン、12月でフルマラソン・サブスリーをやっつけてしまう予定が、保険に次ぐ保険使用(勝田、はなもも、板橋)に至り、結局10月から3月中旬まで本気挑戦を引っ張ってしまった。長かったぁ。
しかし、長かった分、楽しさもたっぷりだった。いやぁ、ホント楽しい半年だった。またこんな時間を過ごせるように気持ち切り替えだ。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

板橋シティマラソン2019

2019年03月19日 | 大会レポート


【いつも競り合わせていただいてるMさんご夫妻の応援にご機嫌!】

板橋シティマラソン2019、10年振りの出走とか大ウソでした。
応援に来てくれた青梅トレラン部部長のガクちゃんが、
「ハリ天さん、10年振りじゃないっしょ。オレと一緒に写真撮ってるじゃないっすか〜」
 ↓↓↓↓↓

【ほんとだσ(^_^;)】

う、う、う、あわててブログ検索!出てるよ、走ってたよ、2014年!(やっぱりはなももとの連チャンでした)
ブログ記事のタイトルになっていなかったからなのか、、、大ボケが!
なので、正しくは5年振りでしたσ(^_^;)

さて、改めまして5年振りの板橋シティ。やっぱりすごい人だ。
Bブロックだったけど割とすんなりスタート。
はなももの反省を生かし、大目標にはこだわらず、目安の心拍を75%〜80%未満の140〜145に落とす。ペースはだいたいキロ4分25秒ってところか。これならば今シーズンの経験から相当に余裕で走れるはず。中間点を過ぎてからもう少し上げ、30kmからは心拍管理解放で最後の爆走を。これが今回のスタート前に描いたビジョンだ。

ガーミンコネクトでデータを眺めてみれば、ペースは4分22秒〜26秒あたりで安定。平均心拍は10km付近までは完璧。妻の最初の応援ポイントは超楽勝モードで通過。



しかし、その後は今シーズンとしては遅いペースに心が揺らいだのか、少なくともこの10秒落ちのペースくらいは維持したいという心の願望がそうさせたのか、ペースが一定している代わりに苦しくはないけど心拍は設定値を少しずつ上回って行く。←これがいけないな。

折り返して追い風に。すっとスピードが上がり過ぎて慌てて自重。もう少し辛抱だ。とまだそんな余裕あり。
でも今思えば呼吸は楽々でも足は重かったかな。
25km過ぎからなんとなくこの後ペースをしっかり上げられるのか不安がよぎりだす。そしてそんな不安は急激に現実のものになる。
足が軋み出す。あちこち痛い。ダミー痛だろ。ジェルを口にして糖分補給。消えろダミー痛。
しかし30km手前からみるみる失速。はなももの時とこれじゃぁ同じ展開だ。ベテランが聞いて呆れるぜ。ベイパーフライが泣くぜ。
と、ぼやいてみたところで何も現状は変わらず。この日まさかの大勢の友人の応援を受けていたのに、痛々しく手をあげるばかり。

【痛そうphot Thanks 春山くん】

嗚呼情けない。フルマラソンって改めて大変だよ。
痛めていた右ふくらはぎも張ってきた、、、ような気がしてきて益々気が滅入る。珍しく左膝も痛む。もちろんはなももの時と同じように腿も痛い。全部ダミーだなって思うが(終われば痛くない)、本当に痛いのだ。おまけにタラタラ走っているのに痙攣もやってきてもうヨレヨレ。
「どうしたぁ」ってゴール直前で迎えてくれた妻。今シーズンは「きゃー」って言わせてあげられなかったなぁ。



ゴール後も両足あちこちに生き物這いずり回るようにピクピクが止まらず、いやぁなんともボロボロのシーズンラストランでありました。
みんなが暑かったと話していたけど、暑さあまり感じなかったし快適だと思っていたけど、、、相当脱水気味だったかな。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なえなえ板橋シティ

2019年03月17日 | 大会レポート


【息してないモードの10km地点】

オマケで手にしていた2週連続フルマラソンにして、今シーズンラストレース・板橋シティマラソン。
心拍140(75%)・キロ4分25秒平均、先週よりさらに落として入ったので息もしてないモードの前半。
なのに心拍上げる前に足が痛くなってヘタレてしまい_| ̄|○ 3時間21分。
昨日ぶち上げた5段階目標は恥ずかしながら全く話にならず、快晴の荒川河川敷で木っ端微塵に砕け散りました。


【ゴール手前200m。アウト!】

今日はコース脇でチャンスをくれた妻や大勢の友人から大声援をもらえてホント嬉しかった。どうもありがとう‼️

ちゃんとシーズンの反省協議会をして、また来シーズン懲りずに楽しくチャレンジすることにします。
とりあえずの速報(もう夜だけど)でした。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10年ぶりに

2019年03月16日 | 日々奮戦



記録集をさかのぼってみたら、明日の板橋シティマラソンは2009年以来の出走。10年ぶりだ。
2009年はまだ「荒川市民マラソン(第12回)」っていう名称だった頃だ。そう思うとずいぶん昔の話だなぁ。


【ちょうど10年前、53歳。3:06:57】

さて、明日の目標を宣言しておこう。秋冬のロードシーズンの最終戦だ。
第1目標・・・3時間一桁台→3時間09分59秒以内
第2目標・・・10年前の3時間06分57秒破り
第3目標・・・シーズンベスト→3時間05分18秒
第4目標・・・エイジラン(年齢プラス2時間以内)→3時間02分59秒(または3分台)
第5目標・・・今シーズンマストだったはずのサブスリー

って感じで楽しくリバーサイドランニングを!

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よもやのもう一丁

2019年03月13日 | 日々奮戦



昨シーズン60歳代のサブスリーランナーは17名。2秒オーバーで届かなかったハリ天は18番目。マラソンでの3秒なんてほんの数メートルのこと。スタート直後の500m程をキロ5分台で走っていたことを考えると、「悔しい」というより「残念」っていうのが正直な感想で、このまま普通に維持しておけば秋以降サラッと実現出来ると思ったのは当然じゃないかなぁと。

さて、これが油断なのか慢心なのか。
10月末の水戸黄門漫遊マラソンでフルの感覚を呼び戻し、11月のつくばでググッと手応えを掴んでおいて12月の防府でバチっと決める。これがシーズン初めに描いていたシナリオ。
しかし、流石に天下のサブスリー、そうやすやすとは実現させてはもらえないのです。

半分おつきあいで1月の勝田を保険がわりにエントリー。
予定ではもうサブスリー達成済みで全くエントリーする気のなかった古河はなももも、まぁ練習兼ねてみんなに会いに行くためにとエントリー。
結果的には保険に2レースも用意された形になったのに保険活かせず、、、ついに今シーズンも終幕、、、。


・・・と、ところが。


妻が名古屋ウィメンズマラソン落選し、その代替レースとして選んだのが2011年フル初挑戦のはずが震災で中止になってしまった板橋シティマラソン。ハリ天はいつもの応援のお返しに「執事」として伴走を約束。一緒にエントリーしていたのですね。

・・・で、色々あって妻は走らず応援業務に専念と。
で、そう、ハリ天、もう1回まじ走りする機会を得てしまったのであります。

今、自分がどれくらいの走力かということは自分でよくわかっているつもり。
今シーズンの自分にサブスリーの壁は高く、今思えば色々足らなかった。それらが次々に見えて来て反省しきり。
先日のはなももも、楽なペースで入ったと言い切っていたけど、結局は背伸びし過ぎていたというのが現実。そこに気づいたら急に気持ちも楽になって、連チャンの日曜日が楽しみになってきた。そんな週半ばです。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第7回古河はなももマラソン

2019年03月12日 | 大会レポート


【スタート前、きよぴー&Shinyaと】

3週間かかったけど右ふくらはぎは完全に治った。
2週間、付け焼き刃でも練習復帰。
不安はまとまった時間、つまり長い距離を1月末の勝田以来走っていないこと。(1000m×10のアップやダウンで合計15kmが最長)
前夜、とりあえず応援の妻に目安を伝えるためにシミュレーションをば。3パターンほど。



一応目指すはサブスリーで、入りは4'18'/km〜4'20"(30kmまで)、ラスト12kmは4'10"/km〜4'12"。ただし、これはあくまで目安で頼りは心拍数。とにかく30kmまでは心拍150前後をキープすること。これだけがマスト。

3月10日、当初雨予報もあったのに幸運にも青空のもとではなももマラソンスタート。
見事な心拍管理が出来て、当然のように我ながら拍手を送りたくなるようなペースで進んだ前半。暑くなると覚悟していたのに薄雲がかかり、適度に風も吹きコンディションは良好。去年最終的に泣きをみることになったスタート直後のゆっくりペースも4'33"(最初の1km)と最小限に抑えることが出来、その後はほぼ4分20秒ペースで楽に走り続けることが出来た。
疑問符がちらつき出したのは中間点を過ぎた頃から。心拍に余裕があったので気持ちペースアップしようかと思っていたのに時計に目をやるとペースアップどころか数秒ずつダウンして来ている。
心肺機能vs脚筋力のやり取りで明らかに脚筋力が苦戦しているのだ。これは困ったぞ。25km、26km、ますますその傾向が増してきている。
今日がダメダメなことは流石にわかってしまったけど、スイッチ切り替えの30km地点通過で眠りかけた根性が爆発しないかと淡い期待。
淡い期待は実ることなく打ち砕かれる。ももが痛い。100マイルレースで足が売り切れちゃう時に感じるあの痛さだ。ダメじゃん。
心拍数を上げようにも足が言うことを聞いてくれない。苦しくないのに足だけが出ない。30km以降爆発させるはずだったペースはズルズルと落ちていきとうとう1分落ちの5分を回ってしまった。ガクッ。VF4%が泣くぜ。ゴールが遠い。


【相変わらず楽しそうではあるが、、、】

最後の2kmを切って友人のNさん(元24時間走日本代表)と一緒になり、そこからだけはもう一度上げることが出来たけど。3時間15分43秒(グロス)。嗚呼あ。あえなくももの花散る(まだ咲いてもいないのに)。


★写真アルバムはこちらから★

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なえなえはなもも

2019年03月10日 | 大会レポート



第2回大会から連続6年出場の古河はなももマラソン。
2月に怪我で3週間のブランクを作ってしまったけど、バイクでいい練習も出来ていたし、ラン足はしっかり休養できていて、変な欲さえかかなければ案外フレッシュな走りでいい感じで行けるかも。

いやぁ、あらためまして、
マラソンは甘くないです。

「一切欲はかかず心拍150以下の超鼻呼吸鼻歌モードで入り、30kmまでは何も考えず知らん顔からの爆走12km!」作戦。


だがだが、、、25kmあたりから心拍維持しても気がつけばペースはジリジリ落ち気味に。そして30kmからは爆走どころか1分落ち(ノ_-。) 心肺は楽だけどとにかくウルトラ走ってるような筋肉痛との戦いになってしまいました。
嗚呼、3週間走らなかっただけでなんという萎え方。とりあえず速報でした。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はなもも前夜

2019年03月09日 | 日々奮戦


【せっかくの兄弟対決も、弟に兄のふくらはぎ痛が伝染したためお流れに】

弱気だって言われてしまうけど、そして自分でも残念なことなのだけど、、、自信はありません。
1年前はどんなだったのだろうかとブログを読み返してみれば、体重管理も素晴らしくサブスリーに向けてかなり自信があった模様。ってかあった。
(前夜も余裕!→こちら

昨年末の防府でバッチリ決め返すつもりだったサブスリーが、まだ一歩準備及ばず年を越し、1月の勝田でももう一歩条件整わず見送り。
別枠で勝負レースだった青梅はまさかの故障欠場ですっかり予定が狂ってしまった今シーズン。
予定外だったけど妻の名古屋ウィメンズマラソン落選を受けて、ならばみんなに会いにでも行こうという理由でエントリーしてあったはなももまで引っ張ってしまった。
ふくらはぎの怪我が意外に長引いた2月。早く治すためにも栄養摂ろうと、仕方なくガンガン食べ出した途端に良くなったという「事件」に引きづられ、減量作戦には戸惑いが出てしまった。
ならばトレーニングでしっかり体重を落とせということだけど、故障上がりの足にあまりハードなことはさせられず、、、。
困った困ったと言いながらあっという間に本番前日となってしまったという次第。
明日の古河はなももマラソン、去年のような自信を持てる準備が出来なかったけど、現状ベストは尽くします!

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京マラソン応援から学ぶ

2019年03月04日 | 日々奮戦


【16km地点。先頭集団来た!】

昨日は冷たい雨の中、東京マラソンの応援に行って来た。

色んなつながりの友人、治療やコンディショニングで通院して下さっている患者さん、そして注目のトップ選手。レベルはそれぞれだけど皆今のベスト目指しての走りを見せてくれた。
応援の方は、、、前日あまりのポカポカ陽気に浮かれたままでちょっとなめていたかなって言う出で立ちで、完全に寒さにやられて予定を大幅変更。早々に切り上げてしまった(ゴメン)。

帰宅して録画しておいた東京マラソンをじっくり拝見。
そして、あらためて、、、、

30km以降をしっかり走れてこそ、初めて「マラソン」と言えるのだ。

そのことをもう一度脳に刻み込んだ。
どんなに前半がいい走り(だと自他共に認める)だったとしても、30km以降に力を発揮出来なければ(潰れてしまえば)、それまで積み上げたタイムは一気に吹っ飛んでしまう。ゼロだとは言わないけど、まさにご破算で願いましては、、、だ。


【神野大地選手に学ぶ。16km地点で遅れ出すも自分の力を冷静に見極めたと(TV談)。ラスト10kmはペースを上げて全体2位の記録】

自分の今の走力、積み上げて来た練習、当日の体調、天候、、、そしてそこから冷静に導き出したペース。これで決まる。盛り上がった気分や勢いだけで判断しちゃダメダメダメ!

雨の音を聴きながら、しっかり自分に言い聞かせている。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1000m×10

2019年03月02日 | トレーニング



3週間のブランクを作ってしまったので、走ることに関しては計画はズタズタ。
土曜日ポイント練習日をどう扱うか。走れる足がどこまで戻るか。
一番の不安というか弱点はスピードの持続力か。

裏のトラックへ出かけ、1000m10本だ。初めは5本でいいかなとも思っていたけど、本来なら10kmTTとかすべきタイミングだし、せめて分割して10本ってことに。4分05秒〜15秒のペースでクルーズインターバルだ。
4:02→4:06→4:07→4:08→4:10→4:07→4:05→4:10→4:08→3:53(200mジョグでつなぎ)
楽に走ることが目標だったけど、心拍は結局160オーバー。この強度ではフルは走れない。うーん。
足はもう痙攣寸前でバリバリだけど、ふくらはぎの心配は全くなし。これだけでも良しとするか。


【やっぱり左右の足は交差するように内側に入って着地。モデルウォークか!】

妻が一緒にジョグしに付いて来てくれたので、たっぷり動画撮影してもらった。ありがたや。
脳内映像ではスピードに乗って颯爽と走ってるはずだけど、実際の姿は動画を見ると、、、相変わらず、、、ジョグだな。
もっと前傾できないかとか、もっと骨盤をクイっと前に倒せないかとか、もっと膝が上がらないとか、、、
でもストライドを広げるために、肘を強く後ろへ引いたり、膝を意識したりしている努力感は見て取れた。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする