そんなに欲張らなければなんとか走れることはわかった。
で、次は高度。
OTK(裏TTR時代も含めて)の後半、標高が高くなるとなんとなく頭が痛いような少々高山病っぽい雰囲気になることがあったなと思い出したのだ。
シーズン初っ端ならではの症状なんだけど、なんだかんだもう丸々2年余り、高所へ出向いていないので、ここは一発。
【間もなく日の出。小河内ダム】
という具合で、今日は暗いうちに家を出て(昔はよくやっていたのに、久し振りだと暗い中出かけるのが怖い。ん?)、そう雲取山だ。
小袖の駐車場を5時半前にスタート。朝の冷え込みはかなりきつい。途中2℃という表示が出ていた。寒い。なので、走る。
今日はピストンだけどゆっくり移動して少しでも高所順化を目指していたのだけど、走り出したら思いの外調子がいい。気分良く、写真を撮りながら高度を稼いだ。
【ようやく花も】
【途中で富士山が見えだすと、急にテンション上がる。一人だけど^^;】
2017年の秋、大阪から弟夫婦が来て、今年中になんとしても2017mの雲取山に行きたいという。その時に案内して以来の鴨沢からの雲取だ。
でっかい木が倒れていたり、奥多摩小屋がなくなってしまったりと、変化も感じたけど、それより何より慣れ親しんだ坂道が愛おしい気持ちを呼び覚ましてくれた。なんせ昔は毎週のようにタイムトライアルに足を運んでいた頃もあったのだからね。
【頂上手前を見上げる時が好き】
久しぶりの日本鹿くんにも会えたし、なんといっても突き抜けるような青空に富士山、南アルプスの山々。最高の気分だ。
【甲斐駒、北岳等々】
ゆっくり行くつもりが、2時間20分で頂上とは気分も脚も上々。
【ヤッホー】
【避難小屋上の岩。ここも好きな場所】
【富士山ばっかり撮っていたσ(^_^;)】
【小雲取で愛を叫ぶ。いつもだけど】
【アルプスも久しぶりに行きたくなった】
避難小屋上の岩の上でまったりと30分余を過ごし、七ツ石山にも立ち寄って帰って来た。
【マルバダケブキが顔を出し始め】
【これからどんどん緑が濃くなる】
調子はとてもよく、余裕もかなりあって楽勝だった。お昼前には家に帰り着き、これは練習としてはちょっといいパターンかもだぞと思った、朝雲取、21km/4時間06分。