雪の予報の度にビクビクしている。
どうか降らないでなんて、小学生の頃の自分を思いっ切り裏切っている。
そう、裏切り者にはなっちまったけど、大したことがなかったのでホッとしながら雪見jog。
そう、やっぱり雪の翌日は早朝が一番。
今朝もすぐ近所の農道限定だけど、1時間もあっちウロウロこっちウロウロ。けど結局走ったのは3kmぽっちだ。
カメラのボタン類をいじり回すために手袋外している右手と、主に顔はバリバリに凍り付き、ガッチガチなロボットと化してようよう家に辿り着いたのだった。
朝、3時前にやけにすっきりと目が覚めてしまった。
不眠症だと悩む中高年の方によくある「早朝覚醒」並みだ。
もう少し寝ておきたいと起き出さずにちょっと頑張ってはみたけど、さっぱりしているのだから時間の無駄かな。
妻のようにロングスリーパーではないし、前の晩は（っていうか最近はよく）9時台にコロリと寝てしまっていたのだからいいか。早起きは三文の得なのだ。
というような葛藤の末、結局3時半には起き出し、ホットミルクを作って我が家で暖かな空気が一番溜まっているロフトへ上がる。
読み始めていた「キャプテンサンダーボルト」に取りかかる。面白い。雪が降り出していたのも気づかず読み耽っていたら白い朝を迎えてしまった。
久し振りに本が面白過ぎて止まらないし、外は雪ジャンジャンで朝ランもやめたし、なんかいつもと全く違う充実の朝時間だった。もしかするとクセになるかもだ。それでもいいな。
【疾風イメージ】
昨日のビルドアップ走＠農道では、北に向かう直線路（約600ｍ）で鬼風と対決していた。
Ｇarmin Connectの地図上に表示される情報によれば（昨日の写真参照）、、、
気温7.8℃・晴れ・体感3.9℃・34kph北の風・湿度21％。
34kph北の風っていうのがどの程度なのか。時速じゃピンと来ないので風速何メートルっていう馴染みのある言い方に換算してもらった。（こちらで）
34kph→→→9.444444444mps。
で、この風速（秒速）が6.0〜9.9m/sを「疾風」（樹木の小枝を動かす）と呼ぶらしい。ちなみに「強風」は10m/sから。
めっちゃきつかったけど、あれが「疾風」となるとなんかいい感じだ。
疾風、はやて。速く激しく吹く風、まさにその通り。
北からの疾風を600ｍ切り裂かねば前に進めないけど、周回コースなので南へ向かう600ｍは後押しもしてもらえる。
・・・と思ったら大間違い。この周回（左回り）の一番西側は植木畑なども多くて風がだいぶさえぎられてしまうのだ。つまり切り裂いた分の疾風怒濤のお返しはあんまり望めないのだった。残念！
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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！
【Garmin connect】
ここ数年、ラントレの核の一つだった「15kmビルドアップ走」。
何にもさえぎる物がない1周2.5kmの特設コース（農道）6周回。5kmごとにペースアップ。
ここで設定したタイム通りに走れるようであれば、結果はきちっとついてくるようになっていて（もちろん得意の「まさか」も登場するけど）、ハリ天の走りのより所。
しかし、秋から冬、ロードシーズンがいよいよ開幕というタイミングで発生してしまった故障のために、この農道を使うどころの話ではなかった。
それが、、、
先日の普通にロング走に引き続き、今日はなんと久し振りにビルドアップ走。その気になっているという時点でかなりいいのだけど、いざ農道のスタート地点に立つと湧き上がってきた感情はまさに「帰って来たぜ！」。
ビルドアップの基準をタイム（ペース）ではなく心拍数で管理。130台→140台→150台（160は超えぬよう）。
当然タイムはまだまだだけど、狂ったかのような北風に敢然と立ち向かえ、しっかりビルドアップしつつ余裕を持ってゴール。
・・・帰って来たぜ！
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【手が届くのか】
先日、娘が言ってた「水ってそもそも柔らかいものだから・・・」。
そのことがかなりの核心を突いていると、日毎にその思いが強くなって来ている。
と、そこへ、、、
久々のロング走の疲れがあったのか、今朝は早起きどころか完全に寝ほうけていた。これは水だ、疲労回復には水だ。
水の柔らかさを邪魔しないように泳ぐには。
な〜んにも出来ていない感覚なのだけど、いじけずひたすら脱力を心がけてみる。
バシャバシャと音や波が立たぬよう、そしてゆっくりゆっくり。フニャフニャに。
そもそも力を抜く意識はあっても、関節とかがギシギシと軋む感じが残っていて、結局「固い」。まだまだぶつかっている。
ただ、そうやって頑張って力を抜くつもりで泳いでいること自体は悪い感じはしない。むしろ楽しい。これだけでもとりあえずは十分なのかな。
【快い走り】
とってもうれし〜い！！
何たって、前と同じような普通の感触で普通に長い距離を走れるようになったっていうこと。
はじめはだるいような、足をかばうような、そんなおっかなびっくり（最近の常）だったけど、1時間経過あたりからいい感触が確実に蘇る。
今日はママチャリコーチ付きなので、給水＆給食は楽ちんだし、iPhoneでフォームチェック用動画を撮ってもらえたしといいこと尽くめ。キロ7分のジョグから4分15秒の走りまでしっかりチェック。自分的にはだいぶフォームが変わってきていると確信。
後半は足の疲れを感じつつも、スピードをあれこれ変えながら最後までニコニコ走れて気分上々。
5kmくらいは走りたいというママチャリコーチとコーチ交代してラスト5kmはダウンサイクリング。
（乗り換える時にこけた！！足が震えてたの？）
自転車って楽な乗り物なんだなぁと実感。車まで戻って上だけ着替えてお迎えに逆走しようとしたら、すぐに来てしまった。
ママチャリコーチも刺激されてだいぶ頑張ったたまリバー30kmでありました。
フォトレポはこちらで→「ミニミニデュアスロン☆（30キロ＋5キロ）」
それにしても「たまリバー」、エリアによってすれ違う人々の雰囲気が違うよなぁ。
それが面白くって楽しい。 
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【ねじれた厄介者】
薪割り用のねじりクサビ、ついにデビュー！
40cm超の大型玉切り、二股・三股の玉切り、頑固な節がある玉切り、、、
これらを割るのはそれはそれは難しい。40回50回と斧を振り下ろすのは当たり前。それでもしっかり割れ目が出来ればいいけど、にっちもさっちも行かなくなる輩もある。
クサビがないとどうも駄目らしい。
家にあって、柄が折れてしまった和斧の刃をクサビ代わりにしていたけど、ねじりクサビの威力を借りねばならなくなったのだ。
で、本日デビュー。ねじれ楔・ツインテッド。
これが噂に違わず、ものすごい使えるヤツで、見事な仕事をやってのけてくれた。
またまた薪割りが楽しくなっちまったぜ。
【遠いようで近く、近いようで遠い風景】
サッカー・アジアカップ、連覇を目指した日本代表、いいかと思っていたけどベストエイトで終わってしまった。
一生懸命応援していても、こういうのは他力本願。自分で頑張れないのはなかなか厳しくて疲れる。
息子の受験も同じ。自分がいくらヤキモキしても何にもならない。
やっぱり自力本願がいいよな。
ってことで、自分が、自分ですっきりガンバロ。
【2002年、長女20歳記念宮古島トライアスロン翌日、宮古の海で戯れる長女と長男】
長女が日帰り帰省。ちょっと水を向けたら簡単に乗って来たので、母の水着で一緒にスイムだよ。
確実に5年以上ぶりの水泳というけど、まぁ、なんと気持ちよさそうに泳ぐことよ。
現役選手だった頃はもっと癖のあるフォームだったような気がするけど、今日の泳ぎを見ているとカラダは真っ直ぐに浮いているし、リカバリーの腕は見事なシンメトリーでうっとり。流石、元ワールドカッパー（造語）。
その娘に以前よりずっといいフォームだって褒めてもらったけど、やっぱ父さん、カラダ固いかもって。
水って柔らかいじゃない。だからふにゃっとしていないと。
それだ、それだ、それだっ！
沈まないようにと力いっぱい水に対抗しちゃっているような自分の泳ぎ。咲の泳ぎとの一番の違いがそこに見えた。
見えたけど、さて、その次だ。来月も来てね、咲。
【アピール】
今日の日刊スポーツ、サッカー関連記事の中で元日本代表の秋田さんが担当する「熱血秋田塾」で本田圭佑選手に関しての一文。
タイトルは「痛がらない怒らない本田の志」
昨日のアジア杯ヨルダン戦で相手に警告が出てもおかしくないラフプレーを受けても表情一つ変えず、すぐに立ち上がって次のプレーに移行。相手2人が同時に削りに来て倒されても、怒ることもなくすぐさまボールをセッティング。「オレはいい選手。相手に削られるのは当たり前。オレはもっと高い所にいるんだ」。本田にはこういう意識がある云々。
代表の試合をしっかりと観戦しているだけに、ハッとしてしばし動けなかった。
常に自らの志をはっきりと示し続けている若者に唸り、あらためて頭が下がる思いがした本日。
よりによって今一番大事にしている斧の柄を削ってしまった。
ヘッドの重さが違う2本の斧を使い分けて、今日もせっせと薪割り業務。
転がしっぱなしだった輪切りの大木達もだいぶ方がついてきて、いよいよ本当に太いのと二股三股になっている超手強いヤツだけが残ってきた。
休みの本日、半袖でバキンバキン割りまくる。特にあきらめていた二股・三股ものをクサビなしで割るコツをつかみかけていたのでここぞとばかり。
ヘッドが3kgある大型斧（ヘルコ・バーモンター/スプリッティングハンマー）が大活躍だったけど、2時間もやっていると握力が弱ってくる。
そして運命の時が。
いつもはちゃんと横に立てかけておく高級品の「グレンスフォシュ・ブルークス」の方が地面に倒れていた。これで今日はお終いにしようと挑んでいた楢の木の玉切り。ちょっと腐りかけてグズグズしていたせいでスパンと真っ二つには行かず、いらついてしまっていた。そんな状態で振り下ろしたスプリッティングハンマーの一撃は中心をずれてかすり、そのかすった勢いですぐ横の地面に倒れていたグレンスフォシュ・ブルークスの柄をかすめてしまったのだ。
がっくし。大事にしているとよりによって傷つけたり壊してしまうという幼少時からのあの何かが発動してしまった。
悲しい出来事を「箔がついた」と言えますように。今日中は言えねぇ。。。。
【積み重ね】
昨日のハーフはまさかのノーコンテストだったけど、自己計測1時間39分ってもしかしてハーフのワーストか。
今の力を試す、、、と力を尽くそうとした訳ではないので比較外かもだけど。
おっかなびっくり、心拍も向かい風でMax155、平均142と全くゼーハーしないレベル。キロ4分40秒強のベタイーブン。
これで、あぁ21キロって長いなぁって感じてるんじゃ話にならない。
そう言えば全く気にしていない体重は5kgオーバーのまま。
ちょっとの間にガタガタとこんなにも落ち込んじゃうんだという実感だけは確実に手にした。
あまり故障しない人間がおかしくなったというのは、それなりの理由があったのだろうから仕方ない。なんとか走れるまでに時間がかかってしまったのも自分なりに力を尽くしての結果だから仕方ない。
数年前のようにガンガンやれない、否、やらないのも自分のカラダがそうささやいている声に従っているだけし。
さて、それはそうなんだけど、
そして予定はボロボロに崩れてしまっているけど、
宮古島トライアスロン（4/19）までちょうど90日という頃合いになってきた。
計画をしっかり見直し、立て直さねばならない時期がやってきたよ。
まず何からかな。おやつかな・・・。
走れるかどうか最近までわからなかったし、自分が受けるんじゃないけど末っ子長男のセンター試験だし、でもせっかくエントリーしたんだし、よし、いつもと違うお忍び気味の1人行動で、今時では珍しい部類のローカルレース「第55回新春東京喜多（北）マラソン大会」でハーフを走ってきた。
※写真はフルの部スタート ↓
荒川の川下りは超追い風、折り返すとカラダを完全に預けられるような向かい風。
ま、そんなことは今日はどうでもよく、一昨日のジョグ中、2kmだけレースペースもどきで走ってみた感じと、絶対に脚を悪くさせないことを条件に設定してみたゴールタイムは1時間40分。これを目指して走ることにする。
でもタイムに縛られると無理をしてしまうので、タイムは表示させずに心拍とペースのみチェック。
一緒になってペースも一致のマスダ氏とトラ談義に花咲かせつつ、フルの部のトップを切り刻んでいる708くんに声援を送りつつ。苦しくない呼吸で。痛くならないスピードで。
ハーフは2周回とは理解していたものの、一度ゴール地点に戻ってきてあと5km程というあたりからどうもおかしくないか・・・。前後にハーフの部の選手は走っているからそのまま進んでいたけど、ガーミンの距離表示は20kmを越えてしまう。やっぱりコース誘導ミスがあったらしいとのことで何人かでUターン。自分計測のハーフ地点でボタンを押した所でジ・エンド。タイムを見ればなんと予定通り、ほぼドンピシャの1時間39分22秒（21.1km）。これだけがお見事！
あとは向かい風の中をタラタラとゴール地点へ。結局本日は25km走ってやつでした。
最近のレースではあり得ないようなイージーなビッグミステイクだけど、周りにいた人達誰も怒っていなくて、なんだかほんわかだ。完走証の種目は急きょ「ハーフ」から「15.8km男子」に変わっていた。ま、いいか。
それより、今日は会場ご近所さんの藤田親分がサプライズ応援に来て下さり、ゴール後は拉致されるように車に放り込まれ、風呂→ビール→寿司→池袋駅という超VIP待遇を受けてしまった。あぁ、ありがたや。SpecialThanksでした。
緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！
【冬でも新芽】
今日明日は息子の試合の予選リーグ。そ、昔はなかったセンター試験っていうやつ。
現在流浪の民である息子は昨年に続き2度目の挑戦。
栄養管理、健康管理がばっちりだった妻と違って男親は何にもしてない。
いつもと同じでいいのだ、そればっかというかそれだけだ。
しいて言うなら、ちゃんと準備したそのことをなぞるだけ。きちんとなるようになっていくさ。
って、自分に言い聞かせていないか。落ち着かないので午後は薪を割りまくってやった。
この予選リーグをしっかり勝ち上がって、決勝トーナメントでも十分に力を発揮できますように。
受験だって自分が蓄えた力を発揮するだけの愉快なゲームなのさ。
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【アゴヒゲ顔】
アゴヒゲが抜けてしまっている夢をみた。
すっぽりと抜けて後が白くなっている。口のすぐ下だけに残っている。
あぁあ、これじゃおかしいからとうとう剃るようか。
そう言えばいつからアゴヒゲを伸ばしていたのだろう。
教員を辞め、ついにあこがれの「自由業」を手にした頃、やっぱり自由の象徴みたいなものが欲しいって気持ちがあったのだろうか。もう記憶がかなり彼方で霞んでいる。
家族以外の周囲からはずいぶんからかわれたりしたけど、押し通してもう20年以上。ひげが濃くないので精一杯のやせ我慢って感じだ。
で、歯磨きのために洗面所に立ち、鏡を見たらいつもとおんなじ。あ、そうか夢だったんだよな。
ちょっとホッとした変な朝。
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