ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

8月の塩梅探し

2024年08月31日 | 日々奮戦

【ATCカップ・バイク バテ始めてる】

8/10ATCカップトライアスロンで、暑さに負けてヘロヘロになり、やめておけばいいものをその勇気がなくて最後まで苦しみ抜いてしまった。ダメージは計り知れないかと覚悟したが、思った程でもなく回復。うーん。
10日ほど空けてZwiftのロングライドイベントに参加して100km完走した後、外乗り60km等(時間をあけてプラス10kmラン)こなせて日差しにも対抗出来て満足したけど、やっぱり翌日はかなりぐったり。

全体的な量と質とのバランス、種目ごとのバランス、気力と疲労感とのバランス。このバランス課題にかなり揺らされている。8月は調子そのものは正直言うと最高!とは言えず、ちょっとモヤモヤしていたし、やれることはやって来たが結果と結びつくかどうかの自信は全然持てない。最後の31日、予定されていた昔の職場の仲間との会が流れ、時間が出来たので100kmロングライドをいつもより下のDグループで参加。常に前方確保で余裕だったが最後の5kmをムキになったら終わった後がっくり疲れてしまった。



という訳で、69歳を目前にした68歳の夏、ちょっと迷走気味なのでありました。


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死んだ!第39回ATCカップ・彩湖道満トライアスロン大会

2024年08月11日 | 日々奮戦

【残念ながらまさかの「タイムオーバー」&「最終走者】

8月10日、外での運動は控えるようにという世間の声に逆らって真夏のトライアスロン、第39回ATCカップ・彩湖道満トライアスロン大会(スイム1.5km/バイク82km/ラン23.45km)に参戦して来た。
宮崎遠征(8/3〜7)の途中、富士登山競走の朝ギクったけどなんとかやり過ごしていた腰痛がひどくなって、出走どうかなと不安もあったのだけど、帰ってきたらすっかり大丈夫で調子も上々。唯一の不安は1500mのスイムの制限タイムが35分ということ。普通に泳げば大丈夫なのだけどちょっとチョンボしたらアウトだ(泳げるけど遅い)。バイクはこの数ヶ月今までからしたら考えられない程走り込んでいる。どのくらい頑張れるか楽しみで仕方ない。
と、まぁこんな感じで当日を迎えた。埼玉県戸田市の彩湖・道満グリーンパークが会場。いつもは同行してくれる妻は翌日の太極拳イベントの準備のため今回は珍しく1人参戦。ローカルな大会なので緊張感もなし。バイクラックに色々セットして受付。2kmほど歩いてスイムスタート地点へ。渋滞で到着が遅れた選手が結構いるとのことでスタートは15分遅れの8時45分。すでに暑い。ウエットスーツも暑い。



スタート地点からはスイムフィニッシュ地点が見えていて、岸に沿うより少し岸から離れ最短距離で行きたい(みんなが思うな)。彩湖の水はまずまず。選手が少ないのでバトルにもならずひたすら自分のペースで泳ぎ切る。希望タイムの30分ちょうど。Garminのデータを確認するとほぼイーブン。ホッとしたけどなんだか心臓がバクバクだ。橋を渡って数百メートル裸足で走らねばならない。これがきつかった。ウェットもなかなか脱げず一苦労。
さて、楽しみなバイク。1周10.25kmを8周回の82km。しかし、初めから心拍高く苦しくてペースが上げられない。


【練習の成果はほとんど感じられないという残念ぶり】

土手の上に出ると台風の影響か風が強い。追い風の時は思いっきり速度が上がるが向かい風との戦いがしんどい。いっとき調子が上がって来てノリノリになったが、暑さと共になのかパーフォーマンスは目に見えて低下。エイドでストップして氷水をかけてもらい息吹き返す。これを繰り返す。練習の成果をほぼ感じることなくバイクフィニッシュ。あーあ。いくら練習がわりの参戦だとは言え、ちょっとがっかり。
日焼け止めは塗っていはいたけど首の後ろが火照って痛みさえ感じる。とにかく暑い。なんだかランへの自信も揺らいでいる。
とにかく水をかぶってランスタート。なんとか走っているという感じだったが、時計を見ると5分半〜40秒ほどのペース。この条件では全く悪くない。次々と先行する選手をパス。後方から抜いてきた選手が1人いたが後ろにつけていい感じで進む。エイドではしっかり水分を口と頭・背中から補給。上位の選手は流石にみんないいペースであっという間に抜き去られる。ま、ぼちぼち行こう。と、しかしペースはエイド通過ごとに落ちていく。
4周回目、何度か抜きつ抜かれつしていた選手に、このままだと制限時間にひっかりますねぇと言われ(またはラスト周回に入れないかもと)、この時初めて「え、そんなに遅いのか」と気づいたという始末。
あぁ、ダメなのか。完走ならずになってしまうのか。暑い中の参戦で無理も禁物なので留守番の妻にはあんまり暑かったりダレるようなら途中で止めるからと言っておいたくせに、やめるタイミングが全然見つからない。苦しいくせに見つけようともしていなかったのか。
それでもこれでおしまいかと4周目を終えると、

どうします?やめますか?行きますか?
え、まだ行けるんですか?行ってもいいんですか?
あと5分で関門閉めますけど大丈夫ですよ。

っていうやりとりがスタッフの方とあって、ゴー。ずっと昔からお世話になっていた事務局長の青木さんから、「あの吉川直人がだらしねぇぞ!」と檄が飛ぶ(40代の頃はこの大会で結構いい順位で走っていた)。もう暑いは苦しいはで口を開くのも億劫で、、、苦笑するのみ。行ってきます。


【赤帽子の事務局長に叱咤されて最終回へ。余裕ゼロなのになぜか嬉しそう】

少し前に患者さんだった女性がご主人の応援で来場していて熱烈声援を下さった。おまけにちゃんとスイム、バイク、ランの動画(写真は動画からの切り出し)を撮ってくれて、感謝感謝(なんたっていつもの妻カメラマン不在だったし)。
この時点で最終ランナーかなと思っていたら、後方から2人、ヒタヒタと。頑張りましょうと声かけてスルスルと先行される。本当に最終走者決定。最後のエイドではあなたが最後だから好きなだけ氷水使っていいよって。
あと半周、でも力出ない。あと1km付近、バイクで大丈夫ですかぁと様子見に来て下さる方がいて、元気が出て大丈夫ですと。じゃ、伝えておきますねと。
さて、そうして恥ずかしながらの最終走者。もうとっくに片付けをする時間だったのに迷惑かけてしまった。


なんというか、タイムオーバーなんて考えもしていなかった。要綱に「競技時間6時間30分」ってちゃんと書いてあった。妻がいればストップがかかっていたかもだけど、なんせ自称「計算ナオちゃん」の計算には算数計算は含まれていないようだ。全然頭も回らなかったのだ。
という訳で、少し迷惑かけてしまいましたが、まさかコレクターとしては最高傑作品になるかな、本当に考えもしなかった「最終ランナー」獲得してしまったトライアスロンでした。最後のランに3時間09分もかかって合計6時間57分。堂々たる救いようのないTOVで終了。

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進め

2024年07月27日 | 日々奮戦

【遠いけど向こうは青信号】

ハリ天どうする?
答えはGoです。
うーん、本音を言ってしまうと、、、
今年は入山料や予約制の話が出て来た時点で走るハリ天も、いつも応援(みんなが楽しみにしてくれている)の妻も急激に意欲が萎んでいたことは確かです。
息子が1年生の時から6年間毎年家族富士登山もしたし、登山競走は21回を数えた。秋口のトライアスロンのことが気になって、7月後半の富士登山競走のために集中しきれなかったり。
でも、でも。長い間あんなに当たり前だった富士登山競走の完走が出来なくなってしまい、このままフェイドアウトはあんまりだ。
欲張りな自分があれこれ全部を欲しがって中途半端になることは避けなきゃならん。わかってる。よく考えた。
でも出走の権利があるうちはやっぱりチャレンジあるのみだな。走りたくても走れない事情を抱えた方々もいらっしゃる中、元気で挑戦出来る贅沢な状況はしっかり遂行しなければね。ってことで来年はしっかりGoします。(如何にモチベーションを保てるかどうか)

【前日受付〜当日朝イチ】

と、ところで、スタート前はいつも同窓会状態。この時間が毎年毎年貴重でここへ来てしまうのだね。((写真撮れなかった方やレース中にお目にかかった人も結構たくさん)
【帰りは↓ TOV組なのにやたら楽しそうなオレ😅】
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第77回富士登山競走、アウト

2024年07月26日 | 大会レポート

【富士は遠かった。ってか赤信号⁉️】

第77回富士登山競走は初めて五合目関門7分オーバーで終了。

燃えてるかぁと声かけられても、オーッ!と即答出来ない状況で迎えた当日。
ここ2年、急激に富士山に跳ね返されるようになってビビっているのか、21回目という回数に少し飽きが来ているのか、完走はそんなに大変なことではなかったという慢心が身体中を蝕んでいるのか、とにかく気持ちがふわついていたのは確か。
しかもナンバーカードも初の四桁、スタートはついにDブロック。相当に突っ込んでいかないと渋滞問題に泣かされる。


【スタート前の恒例宮下選手の気合い入れ。が、全く見えない😅】

だがしかし、現状蓄えてある実力以上のスピードは出ない。
久々に顔合わせた懐かしい友人たちとワイワイやっているうちに整列始まっていてDブロック後方になってしまった。スタートラインまでは43秒。この後上り坂をしっかり走れるなら慌てるような数字ではない。
でもね、苦しい。4分50秒くらいが苦しい。暑い。珍しく朝食べたのでお腹が苦しい。スピードがガクガク落ちて行く。文句ばっか頭に浮かぶ。なんでこんなに苦しい思いをしなければならんのかと自問自答コーナー開始だ。国道に出て浅間神社の木立の中に入るまで本当に苦しいだけの時間だった。
まだ3kmちょっと。気を取り直してレースに向き合う。毎日のように早朝60km走ったじゃないか、ってこれはバイク練の話だけど。しっかりペダルに体重を乗せるイメージで着地。リズムが出て来た。苦しさにも慣れて来た。ここからでも巻き返せ。先行する友人にもポツポツ追いつき抜き去った。段々に抜く一方になって来たがいかんせん入りが遅過ぎたので周りは自分より後方スタートだったはずのEゼッケンばかりが目に付く。余計なことは考えずに無になれ無になれ。
中の茶屋手前の駐車スペースにフィガロ発見。妻は無事に馬返しに向かえたようだ。恒例の六合目応援場所に行くだけでも随分費用がかかってしまうので、今年は応援場所変更。なので、とにかく馬返しだ。
くねくねと続く上り坂。ぐいぐいとは行かないが絶対に歩かず少しずつ着実に順位を上げた。そうして馬返し。1時間12分。ショッキングなタイムだ。うーん。


【遅いよねぇ】

妻と丹下さんがハンドベルを鳴らしながら応援してくれている。元気はあるがとにかくタイムが悪い。とか四の五の言ってる暇があったら走れってことでとにかく進め。


【気持ち入れ直して】

二合目過ぎたあたりか、渋滞だ。ピタッと止まる。しょうがないとみんな諦めムード。脇を抜け横入りの選手にはブーイングが飛ぶ。フェアに行こうぜという誰ぞの声に歓声。


【渋滞模様。完全に動かない】

3分ほどかな、再スタート。一気に列が動く。真ん中の砂利どめ(?)の石の上を行けば2、3人をかわせる。順位はどんどん上がっているのだけど、、、。
四合目、マイラーともさんの「ハリ天さん、あと15分!ガンバ」の声に応えてスピードアップ。もしかしたら可能性が全くないわけでもない、、、かも。淡い淡い期待と楽観論を後ろ盾に踏ん張る。そう、踏ん張りはしたが上のアスファルト道路も見えない位置でタイムアップを迎えてしまった。


【粘ってはみたが無情にもタイムアップ】

もうおしまいだったけど、最後にちょっと気を取り直し、走って五合目関門へ。2時間22分26秒。Dブロックも渋滞も関係ない約7分半ものオーバータイムで2024年の富士山は終了。
さて、ハリ天はどうするのか。


【残念でしたの記念写真。疲れた顔してみたが上手くいった😅】

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プレイバック

2024年07月25日 | 日々奮戦

【初山頂となった46歳、第55回富士登山競走にて】

さてさて初出場の2000年大会(五合目打ち切り)から数えること21回目となる富士登山競走が明日に迫った。今年はこれっきりになってしまった御殿場口からの現地練でも2500m付近で強風撤退を余儀なくされ、結局ぶっつけ本番。一昨年初の八合目関門アウト、昨年は完走するも12分オーバーと崖っぷちなくせにぶっつけ本番。
天候にも好日山荘の低酸素室にも跳ね返され、せめてイメージトレーニングをと2003年発行(ゲゲッ21年前❗️)のDVD 『富士登山競走コース攻略ガイド』の映像をば。懐かし〜とか言って走った気に。



コース解説に続きトレーニングについての話もいよいよ最後。頂上ゴール地点の映像をバックに解説の牧本さん「これは大変失礼な言い方になってしまうかも知れませんが」と前置きの後、「太っている人はまず減量から」と赤文字のテロップ!「まずは減量してからこれに臨むようにして下さい」
って、あれ、オレ 慌ててプレイバック。
 

ナンバーカード827、白Tシャツに青スパッツ。間違いない。2002年7月26日、第55回大会、弱冠46歳、制限時間を4分オーバーの初富士登頂シーン。
昔この映像観た時気づいてなかったのか、、、忘れてただけ?大疑問の68歳💦

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フラレ続ける7月

2024年07月22日 | 日々奮戦

【7月22日午後1時】

夏の恒例行事・富士登山競走を数日後に控えるという今日この頃。
先月末の山開き前に挑んだが、山頂から吹きおろす強風に押し返された時は、まぁ次があるからと余裕を見せていたが。
7月に入ってどうにも現地練のタイミングが合わない。明日は行けるぞという時は見計らったかの如く天気が芳しくない。最高の富士山日和だという時は仕事だったり、自治会の行事(当番)が被ったり、、、。
で、仕方ないので早朝バイク練やZwiftの坂イベントをガンガンやって上り脚を鍛えて来た(つもり)。


で、仕上げに昔よく富士山練の代わりに利用していた好日山荘の低酸素室だ、と予約電話を入れると、、、なんと7月は全て埋まっているだと!
昔はほとんど独占利用していたのに、なんてこった。ついには最後の手段の低酸素室よ、お前もか!

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富士山に行けなかったけど

2024年07月14日 | トレーニング


休みと時間と天気予報とが噛み合わず、今シーズン一度振られてしまった富士山に行けずじまい。
今日も未明から雨予報だったので、1年ぶりにZwiftグループ・JETTの100kmグループライド(JETT Endurance Ride 100km 2.5〜3.3w/kg)に参戦した。5時05分スタート。平坦地をグループで高速ライドのつもりでいたら、なんと今回はガンガンに登るバージョン。1580mも上った。



久々でついて行けるか不安いっぱいで、ダメなら離脱だとやる気もいまいちだったけど、上りも多かったせいか楽勝ではないが常に前の方で走り続けることが出来て、だいぶ足も慣れてきたかなと。が、2度目のラジオタワーを上り切り
ガンガン下ってラスト10kmも切ってからの15分弱くらいが地獄の喘ぎ。Cグループ参加者121人だったが、最後のパックに残っていたのが27人。なんとか集団に食らいつき喘ぎまくり25位でフィニッシュ。



が、久々足ピクピク、口を聞くのも億劫な程のやられぶり。最後の10分に刺された100km/1582m/3時間19分42秒。これ、ほぼ99%足を回し続けた3時間余りなのだからいやぁ半端ない。外乗りは楽ちん。富士山には行けないが、富士山よりキツかったイメージだった。

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スワコエイトピークスミドルトライアスロン2024

2024年06月24日 | 日々奮戦


6月23日(日)SUWAKO∞PEAKS MIDDLE TRIATHLON 2024(スワコエイトピークスミドルトライアスロン2024)←長っ!

いやぁ、壮絶な1日だった(半日かな)。
予報通りの雨、しかも朝から土砂降り。


【あまりの降り方にテンションだだ下りだった朝】


【スタート会場まで送ってくれて感謝の応援団】

時間短縮にり低体温症などのリスクを軽減するためとのことで、スイムは2周回1.9kmが1周回950mに短縮。ランも20kmから諏訪湖1周の16kmに変更。

さっさとウェットスーツを着て寒さに備えるも最終第6ウェーブの試泳順が回って来るまでの長いこと。寒くなって震えが来る寸前。決められた1周回をざっと泳いでからしばらくまた並んでスタートを待つ。
直線左回り。左オープンのハリ天には好都合。高齢者ばかりのウェーブだけど遠慮して後方からスタートしたら前がつかえてプチバトルが続くというストレス。みんな結構強引で図々しい。右に左に進路を変えながら進んだが後でGarminのデータ見るとしっかり真っ直ぐ泳いでいたのは上出来。


【諏訪湖の水飲んじゃったけど、全体的にはよく出来ました】

距離が短いので後半は意識して頑張ってみたらタイムも現状では上出来の21分。もう少し前からスタートすれば30秒は縮まるな。
スイムフィニッシュからバイクトランジットエリアまではかなり長い距離を移動する。スタート前からおしっこに行きたくなっていたのでバイクスタート直後のトイレにピットイン。やれやれ。

土砂降りの中のバイクスタートなので慎重に。なんたって事故、怪我だけは絶対に避けたい。頑張りつつも安全第一をよーく言い聞かせる。が、流石、決戦ホイール(娘のお下がりで年代物だが)でレースモードとなると巡航速度は上がる上がる。気分もいい。バイクは変更なく66.2km。
さて、土砂降りの中、一つだけ大失敗があった。ヘルメットに装着するバイザーがセッティングの時に見当たらない。車から袋に入れる時に落としたか、、、雨の音で気が付かなかった。サングラスはランバックに入れて前日セッティング済み。雨が顔に突き刺さるようだが目に飛び込まないことだけを願う。
16kmあたりから本格的上りが始まる。トライアスロンのバイクコースとしては珍しい10km以上の上りが続く。そんな意識はないけどひたすら抜く一方なので気分は上々。エイドを過ぎてから暇つぶしに数え出したら上りのピークまでに90人抜き達成。が、間もなく下りではそのうちの数十人にはあっという間に抜き返されるのだけど😅


【バイクコース高低図】

20km近くアップダウンを繰り返すコースが続く。雨は小降りになってどうやら上がりそうかなと思っているととんでもない。再び豪雨。この繰り返し。
ゴールに向かって本格的に下りだすと、農道のような道、段差多し、水たまりも多々、鋭角カーブも次々。慎重に下るがまぁ大胆にかっ飛ばしていく選手も結構いる。この時点でハリ天より後方から来るということは相当にスイムが遅かったけどバイクは得意という選手だな。
そして流石に下りが続くと寒さが半端なくなってきた。体がゾクゾクする。昨夏フィンランドでのバイクパート後半に似た感じだ。そしていつもと違いまたまたおしっこに行きたくなって来た。水分も取ってないのに。下まで降りて来て川沿いの平坦路のラスト。ここは全力で踏んでみた。
バイクフィニッシュ手前。しっかりGPSで追っかけてくれていた応援団の声援。この日は応援の方が大変だったかも。


【おしっこ漏れそうだけど嬉しそうなバイザーなし顔】

しっかり座ってソックスを履きランシューにチェンジ。走りだす前にトイレだ。ホッと一息。さて、走れるかな。



この所出来るだけバイク練の後にすぐ走る(ブリックラン)ようにしていたのがしっかり功を奏しているか、スムースな走り出しだ。


【行けそうかな】

距離が短縮され、諏訪湖を時計回りの1周回16km。すぐにいいピッチの若者に抜かれたが自分もいい感じ。ぐいぐいと前に進め。キロ4分台で進むがちょっと苦しい。距離が短縮になったのであまりペース配分も感がなくても良さそうと思ったがやっぱり少しは自重しよう。抜き去った1人の選手に追いつかれ2人でいいピッチで進む。互いに最近トライアスロン復活モードということで盛り上がった。が、彼のペースが速過ぎてハリ天脱落。ってことで、その後は心拍150前後のペースをキープ。都合4人に抜かれたがほぼ抜く一方で苦しさも紛れた。ゼッケン6000番台の選手(60代)も10人ほど捕らえた。
残り2kmを切ったところでフィンランドで一緒だったタカノさんに追いついた。


【2人で一気ご機嫌に】

こりゃ一緒に手繋ぎゴールだね。っということでピッチは落とさず引っ張り、いよいよ残り600mくらい?一緒に行こうと後ろを振り向くと、、、なんと6000番台の選手が猛烈な勢いで迫って来ている。スイッチが突如入ってしまった。ここで抜かれる訳にはいかない。今日のエイジ表彰は10歳刻みなのでとても上位には食い込めそうにないが目前のライバルには負ける訳には行かない。


【ゴールが最高心拍数】


【数秒差の逃げ切り】

一気にスピードアップし振り切った。手繋ぎゴール予定だったタカノさんにはごめんねごめんねだけど安堵のゴールだった。


【突如の契約解除ごめんごめん】

4時間24分02秒、総合281位・男子60歳代21位という成績だった。が、リザルトを上から見ての最年長、例のPAK(パーソナル・エイジ・キング)は今回は無事ゲット出来たのでめでたしめでたし。


【ふくらはぎに不安を抱えていたハシモ君もしっかり走れてめでたし】

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夏至が近づく6月第3日曜日(TGG2024)

2024年06月19日 | 日々奮戦


TGG(多摩川源流ぐるり)2024が16日(日)に無事終了。今年もやっぱりスタッフ業務に専念。1年ぶりであの場所に帰って来たが、、、走らなくてもかなり楽しい。柳沢峠でヤフシゲさんと我々夫婦でエイド&CP管理。
TGGは走力に合わせて時差スタート式。これが大きな特徴で速い人もゆっくりの人もコース上で抜きつ抜かれつの状況が生まれるのだ。スタート時刻が絶妙にはまるとこれがまず面白い、楽しい。よーくわかってるけど、今年もスタッフ。
来年は走っちゃおうかな。最年長完走記録更新とか。簡単には言えないことで、練習やレーススケジュールも色々調整しなければならないし、いくつかハードルはあるけど、少しそんな気持ちも湧いてきた。ま、毎年、選手みんなの楽しそうな様子を目にしていると思うことなんだけどね。うん、うーん、断言は出来ない。1年後はまだ不明。


【柳沢エイド。ホントはエイド補給なしだったけど差し入れたくさんで】

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檜原バイク練

2024年06月09日 | 日々奮戦

【ここから藤倉3本】

昨晩は御三家の恒例飲み会で痛飲したが、やっぱり早起きしてしまう。コーヒー一杯淹れて少しのんびりしてから5時半スタート。久し振りに檜原へバイク練だ。同じ東京都だけど久し振り過ぎてアウェイ感。
青梅からは二ツ塚峠を越え檜原街道を上り続け、村役場の先から払沢の滝方面へ。おからドーナツで有名なお豆腐屋さん・ちとせ屋さんまではゆる〜くウォーミングアップライド(23kmくらい)。
さて、ここから約10km上りメインで藤倉までが本日の練習。何本出来るかな。
張り切ってスタートしたのはいいけど、いやぁ、やっぱり足が重いのなんの。上りのスピードが上がらない。
1本目 30:11 2本目 30:33 3本目 29:20 以前に比べるとうんと遅いがそんなに頑張った訳ではない3本目が最速だったのはグッドポイント。
今日はこのくらいで勘弁してやろう。疲れ切ってしまうのは避けなければってことで、帰りは坂をなるべく回避しながら遠回りでお昼前に帰宅。



さて、上り坂はいい練習だが、下りがね。うーん必要だろうか。今日乗った三分の一から半分近くはペダルを回していないはず。昔、ヒルクライムの強豪だった方が峠で練習はしないと聞いてびっくりしたが、彼曰く「下りの時間が無駄」。
まさに目から鱗で、かなり同調したものだった。が、ヒルクライムレースと違ってトライアスロンでは下りもあるし、今日のコースでは下りはリカバリー的な意味合いも兼ねているし。さてさて、どんなもんだろうかなとそんなことばかり考えながらの5時間弱だった。(4:55/109.6km/1442mup)

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疲労感満載

2024年06月05日 | 日々奮戦

【私、疲れてます。by フチ子】

昨日のスイム練は選手コースの子ども達からみたら「それっぽっち」だけど、間もなく70に手が届く輩の、しかも普段ほとんど泳がない輩の練習としては圧倒的な量だった。最高最高といい気になって、ハイテンションのまま、夕刻には頂いたばかりの欅の薪材を運んだりと動きまくった。
50分2本勝負でプールに浸かっていたので、夜中にちょっとは鼻ムズもあったが普通の塩素バリバリプールに比べれば圧倒的に楽で、今朝も嬉しくなって最近のルーティンのZwiftからの5kmブリックランへと。
さて、普通に気持ちよく終えたところまでは良かったのだが、、、その後に予期していなかった事態にじわじわと攻められてしまった。

こ、これが疲れってやつか。体がドーンと重い。仕事中眠い。まずいぞ。やっぱり昨日やり過ぎたか。量が多いということではなく、急に増やしたことがいけなかったというパターンだ。いかに継続させるかがホント大事なので、やっぱり気をつけよう。と、即反省の水曜日。

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脱塩素アレルギー

2024年06月04日 | 日々奮戦

【写真は先月初訪問の時】

塩素アレルギーが必ずひどく出るようになってプールへの足が遠のいていた。シンクロ選手用のノーズクリップを使うことにしてなんとか解決、したと思っていたがどうしてどうして慣れないだけなのか奥の方に染み込んでくるのかやっぱりアレルギー症状で2日は苦しむ。

さて、塩素を使わないプールって風の噂では聞いていたが、、、本気で探してみたら近隣ではあっさり立川の柴崎体育館プールがそれと。
藁をも掴む思いで足を伸ばしてみたら、、、これが最高。あのプール臭さ(塩素独特の)がない、明るい、水きれい。そして、何より泳いだ後のくしゃみ&鼻水からの解放。ヤッホーだ。幸せだ。
妻も興味持って前回からは一緒に行くことにした。ちょっと近場ドライブも快適だ。


【市外60歳以上利用者カードも作ってもらった】

今日は3回目。今月からは2時間限定(2時間20分)で、目一杯時間を使って泳いで来た。
ひたすらスイムジョグだけど、青空が見えて水がキラキラ輝くプールで今日は合計なんと4100m(50分×2)。流石にげっそりしたがIronmanや佐渡のレース当日以外で一回でこんなに泳ぐのは初めてかも。
多分行けるのは週一程度だろうけど、現状では十分万歳モードだね。

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ようやく復帰

2024年06月02日 | 日々奮戦
【ラストセットへ!】

実は長良川のレースの2〜3日後からの体調不良が続いていて、気持ちよくトレーニングに打ち込めずにいた。
熱は出ないしだるさもないし食欲もある。じゃ、何が問題だと。
レースの後胸が少し苦しくてちょうど気管支炎に似たような症状があったのだけど、それが咳→痰へと。痰が切れるは切れるので、もう大丈夫だと言いつつ10日くらい過ごしてしまった。Zwiftは当然だし外乗りにも行ったし、走ったし泳いだし。だけどどうも調子が悪いのは明らかで、乗り切れない。大丈夫大丈夫と言いつつ、睡眠時間は少ないし、Garminで計測しているHRVの値は低くバランスが整って来ない。もうとっくに完遂するはずだったZwiftの「10-12week FTP BUILDER」も11周目の最終日で2週間ストップせざるを得ないような状態だった。


【HRVステータスの1ヶ月の推移。ようやく上がってきた】

が、ついトレーニングレディネスのステータスも上がって来て、HRVのバランスも整って来た。ので、FTP Buider、本日復帰。91分プログラム、TSS 96は流石にきつかったが、終わって即走る気になり、ブリックラン。これも快調でようやく安心が訪れた日曜日だった。継続こそが大事なので1回に詰め込みやり過ぎてあとはお休みにならないよう、今日もしっかり早目の切り上げ。機嫌もいいよ。

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こだわりの1000km

2024年05月30日 | 日々奮戦


体調不良がイマイチ戻らないながらもコツコツ重ねたので、今月あと1日を残して3ヶ月連続バイク1000km達成‼️
8割Zwift、中身は濃いと思っているのだが、、、。
とにかく爆発目指してベースを作る。



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31周年

2024年05月28日 | 日々奮戦


本日で開業31周年。昨年はサービスイベントを発表したりしてちょっと騒いでみたけど、プラス1年の記念日はうっかりスルーしてしまいそうだった。あぶねぇあぶねぇ。
事業縮小計画がようやく動き出し、休みが1日増えただけで随分ゆとりが生まれたのを実感する今日この頃。そして何故か稼働日が凝縮されただけではない忙しさが生まれているのも面白い現象。
そして、ログハウスに建て替えてちょうど10年が過ぎ、ここで外壁塗装をやり直してもらった。少しだけ感じが変わってお目見え中です。



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