ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

90km+5km

2023年05月30日 | 日々奮戦

【水分補給】

バイク練。Zwiftでは乗り込んでいるけど、来月のIronman70.3のバイクパートの距離(90km)くらいは外乗りでこなしておかなきゃと、一昨日の日曜日に久々のTTバイクで早朝ホームコースの名栗方面へ。

半分サイクリング気分だったので楽勝かと思いきや、、、結構ヘロヘロになってこれでやめておこうかなとも思ったが、、、補給だけして裏山への走りをプラス。とりあえずバイクの後走れなきゃ意味ないんだ、と我を奮い立たせて5kmラン。
バイクでは腰痛の「よ」の字も感じないのだけど、降りるとやっぱり少し痛い。走り出しは結構痛い。右手を添えたい。無理は禁物で気をつけどころだけど感覚的には大丈夫だという確信もあってそのままゆっくり土の道を走る。慣れて来ると走れないこともない。スピードもそれなりに出せるようになる。裏山トレイル経由でトラックに入り、1kmだけだが5分18秒まで上がって来た。5kmでやめたのは腰が痛いからというより単純にバテたから。



久々のパワーメーターが色々試みるもとうとう作動しないという想定外のスタート前だったが、心拍基準でそれなりに走り、先週DNSで走れなかったレースの代わりには(ちょっとだけ)なったかな。
そして何より自らに復活アピール!

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30周年記念日に

2023年05月28日 | 日々奮戦


5月28日。本日は休日だけど我が緑風堂鍼灸院の開院記念日。記念日好きの我々夫婦にとってはたまらない日だ。しかも、今年はなんとなんとの30周年と来た。
ついに30年。いやぁ、よく続いた続いた。
色々あって(省略)25歳でなんとか教員になって、10年間だけやると宣言し、色々事情もあって(省略)11年後の36歳で退職。1年間のぷー太郎期間を経て(専門学校生)37歳の時に同期一番乗りで大冒険開業。散々宣言していたログハウス(兼治療院)実現には20年の時がかかってしまったけどなんとか実現。
子ども3人いたし、途中で4人になって紆余曲折する間もなく邁進してたら30年。忘れてしまったこともたくさんあるすごい年月。
様々な年齢、職業、性格の患者さんと触れ合って来られたし、自分を良しとチョイスして下さった方々とのお付き合いだからストレスも少なく幸運な30年だったつくづく思う。そして臨機応変力がついたこと間違いなし。楽しかった。
ずっと長い間支えて下さった方々、その時々に頼って下さった方々にひたすら感謝です。この日のためにとっておいた澤乃井で静かに祝杯です。

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黄昏ライド

2023年05月27日 | 日々奮戦


去年のバースディ佐渡トライアスロン以来の(多分)外乗り。昼間は暑かったけど、夕刻5時過ぎに乗り出したので、もう心地よさたっぷり。やっぱりいいもんだ。
1時間ほどののんびりサイクリングのつもりでスタートしたけど、いつものバイクトレーニングの癖?習性?からのんびりなんて走れず。結構ガンガン攻めて来た。予定通りの30kmだけどトライアスロン始めた頃(30歳)と同じくらいのタイムで軽く行って来られたことにご満悦。しかもローラーと違って足を休めている時間(下りとか)があるので楽だよなぁ。



10日程前には立てない、歩けなかったアイツはどこ行った。バイクに乗っている分には腰痛なんて全くなかったかのよう。
明日はTTバイクで外乗り予定。

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INVITATION

2023年05月26日 | 日々奮戦
【22回目の出走だ】

先日、第31回日本山岳耐久レースの招待状が届いていた。招待状というか、出走希望の場合は招待選手専用のエントリーフォームからエントリーしてねという案内状。19日から本日26日までがその期間だった。
今年はいくつかの競技規則の変更があるとのこと。その一つが山行きやトレイルレース中の遭難事故に備えての「ココヘリ」の携行が義務化となった。
最近は山行きがぐんと少なくなったとはいえ、やはり本人はもちろんのこと家族の不安を軽減する意味でもこれは必携品だ。ということでキャンペーン期間中の特権も利用させてもらい「ココヘリ」申し込み。



ブツも無事届いたので、早速にIDナンバーをエントリー時に登録し(紐付け)、無事エントリー完了。
スッキリしてひとまずハセツネのことは忘れて、目前のレースに集中出来そう。

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11位

2023年05月25日 | 日々奮戦


【100位まで掲載されている】

毎年恒例の全日本マラソンランキング(by雑誌「ランナーズ」編集部)の発表があった。フルマラソン1歳刻みランキングだ。

マラソン、トライアスロン、トレイルレース、、、色々やっていて、それぞれに結構な目標があるけど、どれが一番かと問われれば、現時点では手が届きそうで届いていないこの1歳刻みのフルマラソンランキングでトップになることかな。
64歳でサブスリー復帰した時は来たかと思ったが、彗星の如く現れた同年齢ライバルにかっさわれてしまい2位。その後は差をつけられる一方だ。
今回(2022〜23シーズン)の記録は別大の3時間17分11秒で67歳の部11位。下がって来たなぁ。せっかく上を行くことが出来たライバルにも再び大きく水を開けられてしまった。



ハリ天の年代は10年くらい前までは前後の年齢と比べると、ややレベルが低かったのでこれはチャンスありとその気になった。がここ数年は逆にレベルが高い年代になっている。現在最高齢サブスリーランナーも同い年。ランキング眺めながらモチベーションはますます上がるばかりだが、口だけで終わらぬよう準備しなくては。そこが肝心、忘れちゃならない。
、、、と、その前に狙っているトライアスロンもあるし、7月の富士登山競走は昨年関門アウトのリベンジに心してかからなければならない。やること多いし。
欲張りは重々承知の上でどれもこれもやめることは出来ない😅 
なんたって面白くて楽しいことなのは間違いないので。

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I'm back !

2023年05月23日 | 日々奮戦

【あと6週残ってます→あと6ワークアウト残ってます】

先週の今日、Zwiftのワークアウト2時間の後からなんとなく腰が痛くなり、午後になっての激震にのたうち回ったのだった。
・・・あれからちょうど1週間が経過。
今朝、7日ぶりにZwift復帰。本当は昨日のうちにちょっと回してみようと思っていたのだけど、仕事が詰まってしまい時間が取れなかったのだ。まだ腰の方は完全ではないが「やってみよう」という気になったということがめっちゃでかい進歩だ。ポイントだ。腰は喘いだがその他は休養十分。
継続していたプランの続きから。たったの1時間だ。もし異変の予兆があればそのメニューは飛ばそう。


【これはまだ1セット目の間もなく4本目突入寸前】

しかし、案の定バイクにまたがって足を回すにはなんの影響もなさそう。30秒の高負荷インターバル10本(レストが75%FTPで30秒)を間に3分のレストを挟んで3セット。つまり30本。3セット目には心拍ぐんぐん上り、やっぱりきつかったがやり切れた。すんなり降りられた。オッケーだ。ヤッホー、夢のよう。
まだ100%とはとても言えないけど、とりあえず、、、
I'm back here !

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残念無念のDNS

2023年05月21日 | 日々奮戦

【えーん】

だめかなぁ、行けるかなぁ、だめかなぁ。
ま、答えは決まってはいたと誰もが思うだろうけど、ハリ天の往生際の悪さは天下一品と来た。
痛みに呻きながらも、頭の片隅では案外すーっと大丈夫になるかも、、、知れないと信じ願い続けていた。状況は最悪で、子どもじゃないんだから馬鹿なことを考えるんじゃないと。はい、はい、よーくわかってますって。だけど、もしかしたらね、もしかすることもある訳で。
が、最終判断を迫られた今朝、うーん、やっぱりやめておくよ。妻に笑われた。
泳げば行けそうだし、バイクも大丈夫かもだけど降りられなくなる不安が大きい。10kmに1時間以上かかるの間違いないし。

そう、今日は4年ぶりに51.5kmのオリンピックディスタンスのトライアスロン・第30回遊水池ふれあいトライアスロンにエントリーしていたのだ。来月の本番(Ironman Japan 70.3 in Higashimikawa)に向けてのシミュレーションで楽しみに目指していたのだ。天気良かったしね。懐かしいライバルに会えることになっていたしね。大会会長は同い年の友人だしね、会いたかった。うーん、返す返す残念無念のDNS。

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コップの水が溢れたということ

2023年05月19日 | 日々奮戦

【焦点はどこに】

5/5のOTKのゴールに向かう時の自分の後ろ姿。後ろにいたガクちゃんに打ち上げの時に指摘されて初めて気づいた、いや気づかされたこと。かなり右に傾いて走っていたので心配したって言われたのだ。
改めて動画や写真を見ると相当に傾いているのだが、本人全く気づいていない。気づいていなかったことにびっくりされたが、びっくりされたことがもっとびっくりだった。心配される程の傾き、本人にその自覚がなかったなんてかなり問題だ。


【右に傾いている証拠映像(動画より)←動画はFacebook記事にて公開】

思い起こせば4月はじめの安曇野ドライブの時に右の腰が痛くなり(ちょうど今回激震前と同じ所)、その後左側に移動。動いていれば何でもなくてじっとしてると痛くなるという状況が続いていた。
一度夜中にシーンと痛くなって目が覚め、いつも通り左の骨盤(腸骨周囲)付近や大転子付近をソフトボールでしつこくゴリゴリ。少々やり過ぎて皮膚感覚が麻痺したように感覚がなくなっていた。
と、これが今月頭のOTKの頃。左が上手く使えてなくて、顔面神経麻痺の人が正常な方に顔が偏ってしまうのと同じ現象で右に傾いていたのか。そんな分析記事を書こうとしていた矢先の激震だったのだ。OTKで丸一日、右中心で酷使。筋肉痛は酷かったがバイクでは大丈夫と、1週間も開けずにバイク練でかなり追い込んでいた。
一番痛みを感じていた右腰付近、股関節の動きに最重要な腸腰筋やそこから連なる関連の筋肉群。6月のIronman Japanに向けて集中モードに突入していて(バイク中心に)、気持ちが疲労状態を抑え込んでいたに違いない。

さて、これが仕事を休んで寝転びながら整理して行った「激震」の根っこだ。
毎日毎日少しずつコップに流し去るべきもの(老廃物等)を溜めていて、案外コップからこぼれ落ちないと異常には気づかないものだ。
突如コップが倒れたり(倒したり)して慌てるのがぎっくり腰だし、最後の1滴が新たに入ったために入りきれない1滴が溢れて感じるのが今回の激震のようなもの。頭によぉく刻み込んでおかなくちゃ。

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激震休診

2023年05月18日 | 日々奮戦

【体のささえ】

今回の激震腰痛、とても仕事を出来るような状況でなく、そのことがショック。
これまでもかなり酷い腰痛(ぎっくり腰とか)も何度かあったけど、まぁ知らん顔で仕事は普通にこなすことが出来た。
今回は速攻で、「あ、無理!」。予約だった方々へは受付嬢から連絡してもらい、昨日(水)は臨時休診。

腰(後ろ)、というよりお腹(前)、腸腰筋の治療をしてから急ピッチで開放に向かい、トイレに1時間ということもなくなったし、夕方に予定されていた税理士さんとの面談は何とかギリギリセーフ。
それでも座っていた後など、まだ体は傾いたままになり油断ならない状態だ。立ったり座ったり、前屈みの姿勢でしばらく、、、なんてしていたら悪化しそうで今日(木)も連続休診。
自分の体の都合で仕事を休んだのなんて、もしや30年の歴史の中で初めてのことか。いやぁ、参った参った。

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激震

2023年05月18日 | 日々奮戦


人生最大のピンチ、そう言いたくなった。
月、火と2日連続で早朝から2時間のZwift最強最長プログラムをこなし(前回の記事で書いた通り、覚悟をもって取り組んだ)、どうだと1人ドヤ顔でバイクを降りる時に腰に違和感は確かにあった。


【何とか頑張れそうというギリギリラインが続くプログラム】

休日なのでゆっくり朝風呂入り、午前中は弔問客が続き忙しくバタバタ。お昼に久々のトンカツを食べに行き、妻のショッピングにお付き合い。この時点では敏感な人には「あ、あの人腰痛そう」ってバレるけど、まぁなんとか普通の顔して動いていた。帰宅してしっかりほぐそうとストレッチを始めたが、なにやら急激に痛みが増してきて、、、ついには起き上がれないどころか身動きできないようになった。冗談だろ。
腰痛話題の時に、どんなひどい状態で歩けないような時でも四つん這いで進むことは出来ますよね、、、なんて話をしていたけど、、、、
出来ない!四つん這いにすらなれない。少しでも動こうとすると激痛が体を貫く。
時間をかけてなんとかなんとか治療所のベッドにたどり着くも上に上がれない。
長い時間をかけて右上で横になり場所を指定して鍼を打ってもらい(妻は見様見真似の無資格者だが結構上手い)、お灸で落ち着き横になっていれば大丈夫になった。
途中、ハリーさんが野菜を持って訪ねて来てくれて、なになにと覗かれ笑われたがえーん、(ノ_-。) 。
なんとか起き上がって歩けそうだと、妻の登山用のストックに縋り、恐ろしいほどの時間をかけて2階の寝室にたどり着いた。たどり着いただけでまた横になるのが一苦労。
さて、あとはもう寝るしかない。なんとか眠ることは出来て、夜中の2時頃起きだし、セルフ治療開始。全ての知識と経験を駆使した結果、寝返りはなんとか出来るようになり、これなら大丈夫と安心してまた深い眠りについた。
さてさて、本当に目が覚めてトイレに行こうとなった。が、また固まってしまっていた。ベッドから降りるまで30分。降りたけど両手両足ついた四つ足のまま、手も足も前に出ない。頑張って頑張って起き上がるまでに汗びっしょり。杖を頼りに完全老人状態でトイレへ。パンツ下ろしてもらわなければどうしようもない状況。えーん。トイレに都合1時間だよ。なんてこった。食事だって支えている手を離せなくて食べさせてもらったよ。
痺れとかは一切なく、純粋に激しく痛いだけど、こんなのは人生初だ。数年前全身痙攣で2時間悶絶したことはあって、あれよりは痛くないなんて始めは思ったけど、とんでもない。痙攣は治まってしまえば余裕だったが、今回はそれが延々と続く。これまで「ぎっくり腰で大変」とか「腰が痛くて走れない」なんてことは確かにあったけど、今回の痛みからすれば今まで経験して来た腰痛なんてかすり傷とも言えない程度だ。

激震走る。バタリ。。。。。

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ついにZwift 2時間バージョン

2023年05月15日 | 日々奮戦

【レスト中。いよいよ本日のメインメニュー突入前】

今年の冬はあの血管運動性鼻炎(寒い北風の中でゼーハーした後に起こる激しいくしゃみと鼻水。2、3度繰り返せばあとはOK)がとうとう出現しなかったと喜んでいたけど、代わりに塩素アレルギーなのかプールで泳いだ日の夜からくしゃみと鼻水。これはまぁ、一晩で治るのだけど先週の金曜日のスイムの分がひどかった。それでも動いていると調子いいのでひたすらバイク練。5/5のOTK後のひどい大腿四頭筋痛もバイクならOK。走ると右足の甲が痛んだので大事を取ってバイク練に変更。
・・・ということで相変わらずトレーニングのほぼ全部というくらいバイク練にかけてしまっている(全部ローラー、Zwiftだけど)。
3月の東京マラソンが終わってから取り組み始めたZwiftのトレーニングプラン「Build Me Up」(全12週)も11週目突入。ゴールが見えてきた。



が、ついにプログラムメニューに2時間バージョンが登場。外乗りの時は坂の下りとか足を休めている時間って結構あるが、ローラーの場合は一切足を止める事なく回し続けている。これ2時間ってかなりのものだ。時間が長いので超ハードということはなくて、最高心拍で140程度。しかし、あーきつい!と叫ばなくていいギリギリ位の負荷の長めのインターバルが続く。メンタルが相当鍛えられる。完全にモルモット状態だ。


【持久系メニューだけど間間に5秒のスプリントが加えられている】

明日もう1回2時間メニューが待っている。「One of the hardest workouts in this plan」だそうな。覚悟がいる。

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ボラな日

2023年05月14日 | 日々奮戦

【担当場所黒山に向かう】

ひっさびさのボランティアはKFC成木トレラン。
担当は折り返しピークの棒ノ峰だったんだけど朝方のとんでもない土砂降りで早々に棒ノ峰カットのコース短縮に。
最後のピークとなってしまった黒山の下100m地点で声かけ応援。


【皆さん、いい笑顔でこたえてくれます】

選手と共に走って来た小野口カメラマンに「これまたレアな」と言われちゃうほど珍しい応援する側。これが新鮮でとっても楽しかったなぁ。


【一緒にボラした若人と楽しい語らいのひと時も】


【一応棒ノ峰まで往復】


【案内板の撤去も】

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2023年05月09日 | 日々奮戦

【一杯水避難小屋前にて、コチャさんと】

毎年ゴールデンウィーク中に(ここ数年は5/5)開催されているOTK(青梅to鴨沢)。草レースというかタイムアタックというか、いずれにしてもワンデイでのロングトレイル。コースが確定しているから当然そのタイムは定点観測的要素がある。


【OTKのタイム変遷】

一番好きなコースと昔から言って憚らないのに、去年、今年と連続してワーストタイム。どうして?ってことになるけど、うん、これは当然の結末。
一番の要因はやっぱり「情熱」の問題かな。どれか一つに絞れない欲張り者だけど、その時々の旬がある。自分の中の旬。山を走ることが間違いなく「旬」であった頃は、それこそOTKのコースやその周辺の山域を毎週走り回っていた。
1人TTR、奥多摩ぐるり、石尾根ピストン(雲取)、雲取タイムアタック、日原の天祖山修行等々。そりゃ走れる訳だ。
今はどうかと問われれば、6月のアイアンマンジャパン(トライアスロン)に向け完全にバイク集中モード中。今1番の伸び代を得られるはずのバイクが旬になっている。先月はバイク(全部ローラーだけど)は1000km近く乗っているけど、ランは100kmそこそこ。仕方ないっすね。
と、とりあえず今年は納得させたけど、必ず盛り返す時も来るはず、と言っておく。

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OTK2023レポ

2023年05月07日 | 日々奮戦


昨年ワーストタイムを叩き出してしまい、5時にアーリースタートしたにも関わらず鴨沢亭で時間なさ過ぎ。このOTKはもちろん走りが大事だけど、エイドやゴール後のあれこれ(特製カレーや豚汁に舌鼓を打ちつつの語らい)はもっと大事。ってことで今年はさらに30分余裕を持とうと4時半スタート(標準は6時スタート)。
意外にも初参加の知る人ぞ知るアカさん(昔はバリバリのライバル)、フルコースにチャレンジするというkin29さん、ハリ天と同じ多種目愛好家のハシモくんの4人でスタート。すでにコースを進んでいる5〜6人のうち何人をゲット出来るか。30分〜1時間半後にスタートする8人の健脚達からどこまで逃げられるか。そう、OTKは長い長い鬼ごっこなのだ。ヒーヒーと遊び倒すのだ。


序盤はゆるゆる。互いの近況報告や練習、補給等の情報交換。平溝橋でハリーさんのコーラエイド。サンクス。


【yahushige隊長、イッシーさん、ハリーさんが修繕して下さった平溝橋に出る寸前の謎のトレイルにかかる橋】


【ハリーさんのコーラエイド。こーらえぇど(ハリー病😅)】

高水山、岩茸石山とほぼアカさんと進む。アカさん、ここ数年はすっかり山人間に変身。ファストハイクで全国各地の山々を巡り充実のレポを提供してくれている。走れないので皆さんお先にとか低姿勢だったが、、、とんでもない。


【軽く高水山通過】

ファストハイク・・・速い速い。止まらず歩き続けるようにしていると言うがハリ天の軽いジョグなんかよりうんと速い。下りで先行したかと思えば、上りでスーッと迫って来る。圧が半端ない。こりゃいかん、さっさと先行してもらうことにした。


【岩茸石山にてお別れ記念写真】

おっと、その前に30分後にスタートしていたカズさんジュニアのリクくんにあっさりゲッツされていた。はえ〜。



10時間前後で走るのが目標だった時は、棒ノ峰サブスリーが目安だなんて説明していて、昨年は3時間14分悪くない。けど今年はなんと3時間45分!どうなることやら。


【棒ノ峰手前。2007年のTTRで亡くなってしまった高橋さんの慰霊碑にて】


【棒ノ峰。すでにきつそう(ノ_-。) 】

同じく30分後スタートのコチャさんにも長尾丸山手前でゲッツされる。が、コチャさん早くも痙攣で安全ピン投入モード。結局その後長い区間前後しながらいつものボイスモードで進むことになった。



コチャさんはロゲイニングで「ハリーコッチャー」としてチームを組んできた相棒だ。相変わらず練習してなさそうでポテンシャルだけで走ってるみたいな所があるが😅、痙攣で立ち止まり安全ピン投入してなんとか復活繰り返すような塩梅なのにやっぱり強い。


【FUJI後なのにすっかり強足になったこみねっちにあっさりゲッツされる】


【鉄塔下通過もすでに5時間オーバー】


【日向沢ノ峰の木はOTKのシンボルでもある】


【ずっと富士山!】


【前半のラスボス・蕎麦粒山を望むコチャさん】

日向沢ノ峰までの3本の急登をこなし、その間に1時間も後スタートのこみねっちにゲッツされながら、結局コチャさんと前半のラスボス蕎麦粒山を一緒に上り、なんとか走って一杯水避難小屋到着。ここのスペシャルエイドでめっちゃ美味いキミちゃん提供のソーメンを貪り喰らう。麺つゆも美味い。練り梅&生姜入りだよ。生き返る。コーラも1本ずつ頂く。最高!


【一杯水でガクちゃんが迎えてくれる】


【ここは別世界。一杯水避難小屋エイド。至れり尽くせりのおもてなし】


【コチャさん共々息を吹き返す】


【一杯水エイドチームの皆さん+応援隊シカちゃんとお嬢さん。みんなありがとう】


【一緒に再スタート】

ここからはしっかり走って稼ぐ区間。毎年挨拶をかわすブナの巨木達は変わらず迎えてくれていた。走ってはいたがのろい。結局酉谷山付近でコチャさんにちぎられる。


【いつもと違う巨木を撮ってみた】


【綺麗に咲く花を撮ろうとしたらコチャさん乱入の図】

今回ハイドレーションに入れていたのは、「塩+にがり(マグネシウム)入りのお茶」。これが劇的に不味く往生した。水が欲しい。出ていないという事前情報はあったけどよもやの可能性にすがるように酉谷避難小屋へ降りる。が、からっから。水1滴のかけらもなし。がっかりしてコースに戻ったところで6時スタートのご存じフナチにゲットされる。いつもよりうんと手前だよ。相変わらず飄々とあっという間に走り去って行った。昔は少しばかり絡めたこともあったのになぁとため息。


【バッタリとふなちくん】

さて、水松山(アララギ山)から長沢山と進むにつれて雰囲気が変わってくる。苔が美しい。後方から誰ぞ追いついてくる気配がなかなかない。暑さに苦労しているのか。


【春の息吹】

ハリ天は暑さはあまり感じず、それより何より山を渡る風の爽やかさに感動していた。木々を通り抜ける風を味方に拷問をすり抜けるように前を目指し続けた。


【長沢山通過。もう少しで芋ノ木ドッケだ。頑張れオレ!】

根っこがやたら絡み合うコブをいくつかやり過ごし、やがて長沢背稜に突入。初めて長沢背稜に足を踏み入れた2005年頃は「長沢背霊」と呼び合う程荒れて不気味な場所だったが、今では緑もかなり蘇り、生命の逞しさを感じる場所になってきた。
さてさて、しかしきついきつい。ここまで来るととにかく頭に浮かぶのは芋ノ木ドッケでクリプトナイト夫妻がいつも用意して下さるスペシャルエイドのことばかり。
まだかまだか、毎年微妙に場所が違うのが案外スリリング。もしかしたら今年はないのか、、、と死に顔になる寸前、いたぁ。
長沢山より手前でゲッツされていた6時スタート長野から初参加のコジマくんが座り込んでニッコニコ顔。すごいですよね、すごいですよねを連発している。30分くらい滞在していたのではないか?


【これだよこれ!マジ生き返った! コジマくんは長らくの滞在😅】

凍らせたコーラ、フローズンパイナップル、ブドウ。どれもこれも激美味。特にパイナップルで命救われた思い(最近ランナーの痛みにパイナップルの成分が有効という情報も得たばかり)。後から一緒にスタートしたハシモくんが追いついて来て、続いて6時スタートのあっくん、シバちゃんと一緒になる。みんなここで命繋げている。まさにオアシス。これからはエイドではなくオアシスと呼ぼう。クリプトナイトオアシス。結局コーラ2本、パイナップル4個、ブドウ両手掴み頂いた。


【ハシモくんに追いつかれた。完全に死に顔💦】


【最後の刺客。あっくん、シバちゃんも登場】

4人で再スタート。あっくん、ハリ天、ハシモ、シバちゃんの順。
徐々にそれぞれの間隔が開き、単独走になった。
雲取山荘の元気水は豊富に流れ出ている。顔を洗い、ペットボトルでぐいぐい飲み干す。水が欲しかったのでこれも最高。だいぶスッキリ。フィニッシュも見えてきた。頑張って最高峰雲取クリア。


【コース最高峰2017m】

富士山が綺麗。ゆっくりだけど走って下る。昔、毎週のように雲取タイムトライアルやっていた頃なら鴨沢まで下りは1時間なんていう記録もある。今は倍かかるだろうけど目処が立った。


【富士山とクリプトナイトオアシスで頂いて来たフローズンコーラ】


【久しぶりの鹿ちゃん達】


【シバちゃん、UTMFの後だけどやっぱり強いね】

シバちゃんに追いつかれ、前に見える範囲で七ツ石山へ。鴨沢のハリマネにも連絡。ハリ天と後方にいるハシモくん、トライアスロンコンビが今日の最終ランナーじゃん。


【ラスボス七ツ石山からハリマネ通信】

腿の筋肉は強烈に喘いでいて下りが辛いこと。七ツ石小屋を過ぎなんとかペースを保って頑張っていると、姿が見えなかったハシモくんが迫って来ている。なんだと!追いつかれて一緒に下り出すと別人モードのスイッチが入った。
2人でいいリズムが出来て気持ちいい下り。前にいたシバちゃんゲット。UTMFの後で足が辛そう。あと5km付近まで青ト部部長のガクちゃんが上がって来ていてみんなの通過を下へ知らせてくれていた。ナイス!


【ガクちゃんサンキュ】

シバちゃんも再び追いついて来て4人で最後の下り。この4人で最後なので今年のOTKは随分コンパクトにまとまるぞ、などと話しながらいよいよのフィニッシュ。
最後はガクちゃん後方からのゴールシーン動画撮影専念だったので、3人の手繋ぎゴール。遅かったけど最後は去年同様何がどうなったのかという程走れたし、やっぱりそれなりに充実の1日だった。それにしても待たせてしまってごめんごめんだよな。苦しんだくせに、やっぱりこのコースはハリ天の原点であり最高なのだっ!


【制限時間ギリギリの18時23分(13時間53分)、みんなに迎えられながらOTK2023のフィニッシュ】

※写真はハリーさん、キミちゃん、くにっぺちゃん、ガクちゃん、ハリ天でした。

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ヨレヨレの5月6日

2023年05月06日 | 日々奮戦

【暗くなる寸前のギリギリゴールで着替える間もなく集合写真😅】

5月5日は「子どもの日」に非ずして「OTKの日」
昨日の恒例プライベートイベント「Ome To Kamosawa(通称OTK)」。今年も選手として走って来ました。
昨年、とうとう13時間オーバーのワーストタイムを叩き出してしまったけど、なんのなんの、、、今年はさらに50分以上も上回ってしまうという、、、嗚呼。
3月のマラソンが終わってからバイク練集中でほぼ走っていないとか、4月頭の高水山のレース以来の山走りだとか、小さな声でブツブツほざいているがホント舐めているとしか言いようがない有様です。もう拷問に近いものがあったけど、好きでやってるのだから拷問はないよな、、、
わかっちゃいたけど相当な筋肉痛地獄にヨレヨレのたうち回る5月6日、レポどころではないのです。

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