こんばんは、白黒茶々です。
芸能人でYouTuberで、社長でもあるヒロシさんが1人でキャンプをする様子に密着した「ヒロシのぼっちキャンプ」が人気で、現在はシーズン4が放送されています。
その番組はソロキャンプの火付け役となり、私のいる地域では火曜日の深夜にテレビでやっているのですけど、TVerなどでも観ることができます。 目的地に向かいながら食料を買い出し、キャンプ場でテントやハンモックを設営し、焚き火でご飯を作ったり、………という大まかな流れは毎回あるものの、まったく同じになることはなく、ヒロシさんの語りにも惹き付けられます。
そういう私たちの犬キャン△も、経験を重ねていくうちにパターン化しつつあるのですけど、毎回違うハズです。たぶんきっと。 なので、皆さまは気分だけでも一緒に焚き火を囲って……… いや、私のキャンプではまだ火を起こす段階までいっていないので、一視聴者になったつもりでお付き合いくださいませ。
前回から私・波・狛の白黒茶々家の1人と2頭は、ヒュッゲ湖西市民キャンプ場に来ています。 やがて日が暮れてきたので、まずは波たちに晩ご飯を食べさせ、そのあとに私のほうの仕度に入りました。
秋になったら栗御飯を食べておきたいのですけど、今年はつい見逃してしまいました。 しかし、食べたい欲は引きずったままで。 そのような状況の中で「もしかしたら(おやつとして売られている)むき甘栗で栗御飯が作れるのでは 」と思い立ち、検索してみたらありましたよ すでにやっている人がいて、そのレシピも載っていました。 栗御飯とはいっても、家によっては酒や醤油、具材を入れたりするのですけど、ウチのものはいたってシンプル。 せっかくなので、その調理法をお伝えします。
今回は1人ぶんのキャンプ飯ということでお手軽なメスティンを使っていますけど、普通にご飯を炊くのと同じ分量の米と水を入れます。 そこにお好みの数の甘栗を加えて……… むき甘栗は袋にたくさん入っているので、惜しみなく使えますね あとは味を整えるための塩を少々足して、炊くだけです。 さらに蒸らしを経たら………
このようになります つい蒸らしのあとに味見の行程も入れてしまって、抜けている部分もあるのですけど、栗御飯が好きな私にとっても納得、いや、満足できるものとなりました。 むき甘栗は年中出回っているので、これからは季節に関係なく(甘)栗御飯が食べられるということになりますね。
さらに、その他のメニューにも取りかかりました。 このぐらいの時季になると、盛り付けたそばから料理が冷めていくので、すべてテントの入口で調理しました。 その結果………
このようになりました この日のメインはスパゲッティナポリタン(ゆで玉子のせ)で、マッシュルーム煮込みハンバーグ、カップスープも付け、さらにデザートとして焼きチーズスフレも用意しました。 食べる前にそれらの写真を箔母さんに送ったら「今度家でも作って下さい。」と返ってきました。 家ではなかなか作る機会がないのですけど、勝手気ままなキャンプ飯は献立を考える段階から楽しむことができました。
それらをすべて平らげて後片付けを済ませたら、あとは寝るだけです。 日付けが変わる前に寝るのは久しぶりなのですけど、それまでの間の自由時間も、なんかいいですね。
翌朝は早めに撤収しなければならないので、4時台に起きて行動を開始 朝ご飯はドリップコーヒーのお湯を沸かすだけで、ゆで玉子も昨晩にまとめて作っておきました。 それらを食べて、外が明るくなってきたら………
朝早くからキャンプ場の近くを走る列車を眺めながら、波と狛を散歩に連れ出しました。 私たちはまず………
近くにある茶屋松拱渠に向かいました。 前日に潜った前田川拱渠と同じ明治時代に造られたミニトンネルなのですけど、こちらは車に乗ったまま通れるということになっています。
さすがに早朝の5時台なので、車は来ませんでした。 それでも、滝本さんの奥さんの話によると、こちらは付近の住民にとっては重要な生活道路となっているそうです。
せっかくなので、通り抜けた先で写真を撮っておきましょう。 まだなんとなくまわりが暗ぼったいですね。 さらに私たちはキャンプ場の反対側にある………
妙立寺にも行きました。 こちらは14世紀末に開山した日蓮宗のお寺で、戦国時代に徳川家康が今川勢の宇津山城を攻める際に、境内に本陣が置かれたそうです。
延享4年(1747年)に建立された銅瓦葺きの本堂は、見応え充分 前回は夏の日差しの中、同じ場所で波と狛を撮ったら、ホワイトアウトを起こしてしまいました。 それが今回はうまくいきましたよ。 それにしても、早朝の静かな境内を散歩するのはいいですね。 そのあとキャンプ場に戻ったら………
いつも通りにブラッシングなどをやってから、朝のご飯を食べさせました。 いつもと違ったきれいな景色の中(?)で食べるご飯は、ワンコにとってもきっと美味しいハズ。 それが済んだら………
せっかくなので、仕舞う前にテントの中の私たちの寝床の様子をお見せします。
あとは、私たちのキャンプではすっかりお約束となった「キャンプに行ってきました」写真を撮ってから、撤収作業に入りました。 その日は私は普通に仕事があったので、早めに家に帰って片付けと仕度をしなければなりませんでした。
今回泊まった11月3日(祝・水)~4日(木)は週の真ん中ということもあって、ヒュッゲキャンプ場は空いていて、私たち以外はオートサイトに1組いるだけでした。 なので、広いフリーサイトを貸切で使うことができて、ある意味贅沢で気軽なキャンプをすることができました。 今から次のキャンプが待ち遠しいのですけど、レベルアップをするためにもそれまでに道具を買い足したり、凝ったキャンプ飯を調べたりしながら、その日が来るのを待つようにします。