波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

腰痛日誌

2010-08-04 00:01:55 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
突然の体調不良(腰痛)に悩まされ、その影響で当箔日記のほうも開設されてから初めて休止せざるを得ない状況に追い込まれたのですけど、私の体のほうがなんとか自由が効くようになったのでこの度、再開させていただくことにしました。
その間に、皆様から心配や励ましのコメントをいただき、たいへん感謝しております。また、その中に混じっていた腰痛体験者のお話も、とてもタメになりました。ありがとうございました。

そうしたら、今度は復帰後第一弾のネタに入るのですけど………やはりここは、私が腰痛に襲われてから快復に至るまでの経過をレポートすることにしましょう これを読めば、これから腰痛に遭う人も心配する必要はありません。………多分。

7月上旬頃のこと、私はいつものように朝のうちに箔の散歩を済ませ、普通に通勤していきました。その頃には、腰のあたりに少し違和感があったのですけど、まだ気になるレベルではありませんでした。 ところが、その違和感は次第に痛みに変わっていき、その範囲も腰から左足の先にまで拡大していきました。 「痛いんだったら、病院で診てもらえば?」という声もあったのですけど、「いいや、まだまだ大丈夫 」私はガマンすることにしました。
しかし、痛みはさらに大きくなり、どんな大勢を取っても、激痛が和らぐことはありませんでした。 「スミマセン、病院に行かせてください」ついに私は降参してしまいました。
「病院に行けば、この苦しみから開放されるに違いない 」という期待を胸に、H病院の整形外科を受診したら、まずはレントゲンを撮られました。 その次に、専門医の診断です。「う~ん………腰の骨がズレて神経を圧迫しているみたいだね、薬を出しておくから、夕食後に飲んでおきなさい」私はその時、その薬さえ飲めば、すべての痛みから開放されるものだと思い込んでいました。 ところが、その薬はまったく効かず、一晩中地獄の苦しみにうなされることに。
「痛みが引かなかったら、明日も来なさい」という先生の言葉に従い、私は翌日もその病院に行きました。そうしたらその先生は「じゃあ、もっと強い薬を飲んでみようか」それと同時に、私にMRIの検査も薦めてきました。
MRIはともかくとして、今度の薬こそ効くのか~ しかし、その期待はまたしても裏切られてしまいました。それでも、解決策が見つかるのなら、MRIの検査も甘んじて受ける所存でごさる 私はさらにそいつに挑むことにしました。

MRIは以前にも受けたことがあるのですけど、身体の断面を撮るために狭い空間に押し込められる、あの独特の圧迫感がイヤな検査のことです。 オマケに何かドンドンという音もしますし。それでも、ここは先生の言う通りにしなければ~ 私はMRI中は圧迫空間にいることを必死に忘れようと努めました。その結果………
「う~ん………やっぱり骨がズレておる、ヘルニアっぽいな、じゃあ、今度はもっと効き目のある座薬を………」
この時私は「この医者、アテにならないな」と思ってしまいました。 あんなに苦労して受けたMRIから引き出された診断が「………っぽい」なんて。しかも、処方箋も場当たり的だし。結局、その座薬も痛みの軽減には何の効果ももたらしてくれませんでした。
「この痛み、永久に続くのでは 」

腰から来る痛みは、歩くのはおろか立っているのも辛いほどでした。 なので、職場に行ってもほとんど役に立つことはできませんでした。また、家での私生活も苦労することばかり。いやそれよりも、箔の世話が一番大変でした。我が家では、彼を散歩に連れ出せるのは私しかいないので、このような事態に陥ってしまうと非常に困ります。 それなら、今回はどうしたのかというと………



裏庭を柵で囲ったフリースペースに箔を放し、そのあとに自宅前の十数メートルだけ私が散歩させてヨシとしてもらうことにしました。そのフリースペースを歩き回っている様子を撮りたかったのですけど、箔は私がカメラを向けると、近う寄りすぎてしまいます。



おおっと、こちらはお得意のブンブンですね。 顔のぶれもなく、いいフォームをしているではありませんか このように、箔のほうは絶好調な様子でした。



こちらは痛みを堪えつつ散歩する様子ですけど、そのたった数十メートルの距離だけでも、その時の私にとってはとても辛いものでした。 あまりの激痛に耐えられなくて途中で屈み込み、顔を歪めていたら、なんと箔が私の顔を覗き込み「大丈夫か?なのだ」と、心配そうな表情をしてくれたのです。「は、箔~」もうそれだけで充分です。 このような時、名犬は助けを呼びに行ったりするそうですけど、私はそれ以上のことは彼には求めません。ただでさえ散歩のほうで不自由させているというのに………楽に歩けるようになったら、思う存分散歩やお出かけに連れていってあげるからね。

………とは言ったものの、なんとなくその後は先述の整形外科にはかかる気にはなれませんでした。 そうしたら、どうしたらいいのか?



う~む………こちらは階段下で痛みがひくのを待っている様子ですね。このような感じでしばらく座っていると、多少楽になり、次の動作に入れるのです。 そうそう、腰痛解決策を講じなければいけませんでしたね。そこで私の母から「H接骨院に行ってみたらどう?あそこは評判いいよ」というアドバイスがあったので、藁にもすがる思いでそれに従うことにしました。



そのH接骨院は、街医者ということもあって、多くのジジババで賑わっていました。さらにそちらの先生は若く、私の腰痛の経緯を聞いた後、治療のプログラムを作成してくださいました。
そうしたら、痛みの様子を見ながら私のほうが通う頻度を調節することに。それでも、患部の温め、電気、レーザー、牽引、マッサージなどのメニューをこなしていくうちに、少しずつではあるのですけど、快復の兆しが見えてきました。
その後、立っていられる時間や歩いていける距離も延びていき、日常生活のほうもほとんど不自由なく過ごせるようになりました。そうしたら、あとは念願の箔日記を復活されるだけです。そんな流れで、今に至ります。

ネットの腰痛情報や腰痛経験者の話によると、ヘルニアも含めた腰痛は、よっぽどのことがない限り手術はしないで、安静にしつつ自然に痛みがなくなるのを待つしかないみたいです。そうすると、場当たり的な処置を施したH病院の整形外科の先生も、間違っていなかったということになりますね。
腰痛は、二足歩行を始めた人類にとっては宿命みたいなものです。そういえば、人類ではないのですけど、イヌの箔も以前に同じことで悩まされていたような気が……… とにかく、腰痛はいざ罹ってしまうと、とても辛いものです。皆様もどうかお気を付けくださいませ~


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 「腰痛、恐るべし」と思われた方は、こちらに投票してやってください。
コメント (25)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする