波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

いざ日光へ参る(北関東紀行1)

2010-08-24 00:05:36 | 一人旅
こんばんは、白黒茶々です。
今年もお盆休みがやって参りました。 昨年のこの時季には、北関東方面に行くつもりが、なぜか進路変更をして新潟方面に向かってしまったので、今回は2年越しに本来の目的地を目指すことにしました。



そのためには、約2日ほど家を空けなければなりません。しかし、気軽(?)で過酷な一人旅に箔を連れていくことはできないので、ここで涙の別れをすることに。 箔ちゃ、いい子にしているんだぞ~



そうしたら、最寄りの駅から終電に乗り、さらに豊橋駅からは臨時の夜行快速列車のムーンライトながらに乗り換えました。 その中でグッスリと寝ていれば、翌朝には東京にたどり着くことができるのです。
しかし、今回の目的地はまだその先にあります。さらに電車を乗り継いで行ったら………



栃木県の宇都宮に到着しました。 とりあえずここで朝食でも食べながら、さらなる乗り換えの列車を待つことにしましょう。 そうそう、こちらのモーニングセットのホットドックは、なかなか美味しかったですよ。 そいつを食べ終わったら、その駅から出ている路線に乗っていき………



45分ほどしたら、日光に到着することができました。 最初の目的地は、もうこれでお分かりでしょう。そうです 日光東照宮なのです。私のお得意のお城ではないのですけど、こちら方面に出向く機会があったら是非行ってみたいと、以前から思っていたのです。 駅からバスに乗って、私が降り立った先には………



「あれっ なんか東照宮とは違うような………」と感じられた方もいると思います。そうです。こちらは日光東照宮にほど近いところにあって、まとめて世界文化遺産に指定されている、三代将軍徳川家光公の霊廟、日光山輪王寺・大猷院であります。東照宮を大造営した家光は、その近くにまつられることを願っていたのでしょうか。とにかく、まずはそちらから参拝することにしましょう。 この仁王門を潜って、グイグイ進んでいくと………



二天門が見えてきます。 有名な東照宮の陽明門よりは装飾をおさえ、朱色を主体にしてありますね。 しかし、まだここで終わりではありません。さらに石段を上っていくと………



ハアハア……… またしても石段が。それでも、ようやくゴールが見えてきましたよ。 この夜叉門を通過すれば、いよいよ大猷院の中心となる拝殿と本殿にたどり着くことができるのです。



こちらは本殿ですね。なかなか豪華絢爛な建物ではありませんか。 その際に本殿の内部も見せてもらうことができたのですけど、そちらも壁や柱などに細々とした装飾がなされていて、私は綺麗だと感じると同時に修理が大変なのではと思ってしまいました。



輪王寺大猷院を見終わったら、次は二荒山神社に参りましょう こちらは縁結びの御利益があることで有名で、多くの人で賑わっていました。そこからさらに東に行ったところに………



日光東照宮があるのですよ。 ここはまだプロローグの段階なのに、すでにすごい人で賑わっていますね。それでも、東照宮の雰囲気は感じられます。え、カメラのスイッチを押して欲しいって?まかせてください はい、チ~ズ



入口を入ってすぐのところで、五重塔が迎えてくれます。徳川家康公が最初にまつられた静岡市の久能山東照宮にも五重塔があったのですけど、明治時代になぜか取り壊されてしまいました。 そうそう、家康公は「亡くなったらすぐに久能山に葬り、その一年後に二荒山の麓(日光)に小さな御堂を建てよ」遺言しました。そして家光が後にその小さな御堂を大改築したのがこの日光東照宮なのです。 では、先に進んでいきましょう



五重塔からほど近いところにある神厩舎の装飾の中に、この有名な三猿がいるのです。 彼らの真下には、カメラや携帯電話を構えた人がたくさんいますね。実は、私もその中の一人です。 さらにその先を直角に曲がって、進んだ先には………

いいところ(?)で終わらせてしまって申し訳ございません。 私の道中日記はこのあたりで一旦終わらせていただきます。それでも、こちらの東照宮に行ったことのある方なら、その先に何があるのかすでにご存知だと思います。
私の一人旅はこのあともまだまだ続くのですけど、思いのままに綴っていったら、あまりにも長くなってしまいました。 なので数回に分け、これからは更新のペースも上げてレポートしていくつもりです。ちなみに次回は、東照宮の派手なもんやかわいいヤツが出てきます。興味のある方はぜひ、そちらにもお付き合いくださいませ~


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コメント (10)
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