波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

昨年最後の豊橋モーニングと吉田城

2022-01-08 00:33:32 | お城

こんばんは、白黒茶々です。

年を越して、今年のの物語もようやく始まるというところで申し訳ないのですけど、今回は時間をさかのぼって昨年の末にあった話をさせていただきます。 前年のネタで使用期限を過ぎたからといってボツにするのはあまりにも惜しいので、ここで問答無用で放出いたします。 とはいっても、話の内容に季節感のようなものはほとんどないので、断らずにシレっと出してもバレない……… いやいや と、とにかく休日の朝に私が波と狛を伴って外出したところから始めさせていただきます。 私たちがその日最初に向かったところは………

豊橋市住吉町にある思案庭さんという喫茶店でした。 こちらでの目的は……… って、すでに日記のタイトルで言ってしまっていますよね。 はい、モーニングにございます。 昨年の秋以降は浜松や湖西には食べに行っていたのですけど、豊橋モーニングからは遠ざかっていました。 なので、その年のモーニングは豊橋で締めておこうと思ったのです。 それから、このお店は以前から気になっていて、ようやく来ることができました。

その建物は、コンクリート打ちっぱなしのモダンな造りでした。 さらに屋内の壁一面が鏡だったりと、斬新な面もありました。

そうしたら、メニューを決めましょう まずはドリンク類を選んで………

こちらのお店では、朝の時間帯に行くと全てのドリンクにモーニングサービスが付きます。 サンドイッチ、トースト、ホットドッグの中から選ぶのですけど………

思案庭さん初心者として、私はホットドッグから入ることにしました。 これほどの内容でコーヒー代の420円とは、なんてリーズナブルなのでしょうか もちろん、美味しくいただくことができました。
朝の活力をチャージした私は、待たせていた波&狛とともに………

現在は豊橋公園となっている吉田城跡に向かいました。 そういえば、私たちがこちらを訪れるのはお盆休みのとき以来なので、4ヶ月ぶりとなります。

以前は本丸東側の裏御門の石垣は修理中だったのですけど、見事に詰み上がっていました。 その本丸跡に降り立ったら………

模擬鉄(くろがね)櫓をバックにして、写真を撮っておきましょう。 その建物の前では、ちょうど数人で集まって昔ながらの正月飾りを立てているところでした。

その模擬鉄櫓を東北側から見てみると、こうなります。 この角度から初めて撮ってみたのですけど、なかなかいいですね。

さらに北御多聞跡から石段を降りていき………

今度は川手櫓跡から模擬鉄櫓を見上げてみました。 ここからの眺めは、私からもオススメです。 ここまで来たらせっかくなので………

豊橋公園の近くの豊橋ハリストス正教会を見に行きましょう そちらはロシア系の教会で、大正2年(1913年)に建てられた聖堂は国の重要文化財に指定されています。 お城から一転して、教会をバックにして写真を撮るのもなかなか………

………って、修理中じゃないですか。 素屋根に覆われていたこともあって、気付かずにスルーしそうになりました。

修理は3年半ほどかけておこなわれるみたいですね。 再来年の夏に再びあの勇姿が見られるようになるのを、楽しみにしていています。
そのあと、私たちは再び豊橋公園に入っていきました。

豊橋市は古山音二階堂ふみ)のモデルとなった古関金子さんの出身地ということもあって、朝ドラ「エール」の舞台となり、ロケ地にもなりました。 やはり、それを記念して造られたエールガーデンで写真を撮っておきたいですね。 さらにその隣には………

エールポストなるものができていました。 私たちが訪れるほんの8日前に除幕されたばかりで、金子さんが文通を経て古関裕爾さんと結ばれたことにあやかったと思われます。

そのポストには、豊橋市出身&在住の漫画家・佐野妙先生が手がけた古関金子ちゃんが散りばめられていました。 それだけではなく、このポストに投函すると金子ちゃんの消印を押してもらえるそうです。 あと後ろの花壇は、豊橋発祥の手筒花火をイメージしたのでしょうか?
波狛ちゃ、これまでモデルのお務めご苦労様でした。 あとは車の中で休んでいてください。 その間に私は………

再び鉄櫓にやって来ました。

こちらの建物は月曜日以外は開放されていて、内部を無料で見学することができるのですよ 主に吉田城関連の資料が展示されているのですけど………

なぜか能面の被り体験もできるようになっていました。 この姿のまま、皆さんの枕元に立ってもいいでしょうか?

あと、吉田城を近世城郭に改修した池田輝政(在城当時の名前は照政)の書き割りもあったので、顔を突っ込んでおきました。 モデル役を波狛たちから私にバトンタッチしたことには賛否両論あるかも知れませんけど、吉田城にはふと行きたくなるような魅力があります。 今回は入らなかったのですけど、機会があったら園内にある美術博物館の見学や三の丸会館での茶席もやってみたいです。 それから、桜満開の時季に来れたら来ます。


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