こんばんは、白黒茶々です。
私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、山梨県の甲府市に来ています。 その待ち合わせ場所でヴィヴィアル家ややよっちさんたちと合流したのですけど「お城オフ会」と銘打ちながらも、前回はお城に入る前に終わってしまいました。 それでも、大丈夫です。 これからみんなで、そのお城に向かっていくので。
甲府駅から徒歩4分ほどで、かつては甲府城の主要部だった舞鶴城公園にたどり着きました。 お城の裏側となるこちらまでなら、本当に駅から近いのですよ。
そして私たちは、甲府城の本丸の北側に広がる稲荷曲輪(いなりくるわ)というところに行き着きました。こちらからは、お城の最高所となる天守台がよく見えますね。
今から約450ほど前の武田信玄がいた頃は、ここから北に3キロほど行ったところにある武田氏館こと躑躅ヶ崎館が甲斐の国を統治する拠点となっていました。武田氏が滅んだのちには、豊臣秀吉の配下の浅野長政・幸長親子がこの地に任ぜられ、彼らは一条小山に新たなお城を築きました。それがこちらの甲府城なのです。さらにこのお城は徳川家の直系が城主となり、18世紀の始めには将軍の重鎮の柳沢吉保が入りました。彼はさらに甲府城を整備し、今日見られるような規模に仕上げました。柳沢氏が大和郡山に転封となったあとは、幕末まで甲府城は幕府の天領となりました。それから、甲府は甲斐府中を縮こめた呼び方です。その流れでいったら、現在は静岡市となっている駿河府中は、略して……… コンコルゲン。
※このギャグ(?)は、静岡県民にしかわかりませんよ。それに、たつぴ君も「なんでー!」と言っていますし。正しくは、「駿府」です。(編集部注)
………とはいっても、外はけっこう暑いですね。 とりあえずはみんなして、稲荷曲輪に入ってすぐのところにある、トイレの庇の下に避難しました。 その建物は、木造でベンチも設置されていてそこそこ過ごしやすいのですけど、そのままそこでお昼を食べるのはどうかと……… それに、風がほとんどなくて少し蒸し暑いですし。
さらに私たちは東のほうに移動していき、先程のところよりは多少は涼しい木陰に腰を下ろしました。 そこで時計を見たら、13時をまわっていましたよ。お腹も空いていることですし、そろそろお昼をいただくことにしましょう。
まず私が手にしたのは、串カツのようで串カツではないものです。その実態は……… はぐっ
もぐもぐ……… はっふひははふほははひは………
失礼しました。 さっくりなカツの中には、もっちりとしたなるとが丸ごと一本入っているのですよ 焼津は、なるとの生産量が全国一ということで、作られたのですね。さらにカレーの味付けとも相まって、たいへん美味しうございました。 その名もズバリなるとちゃん(154円)。これは、私たちがこちらに来る途中の焼津で買ってきたのですよ。 このなるとちゃんは、静岡のローカル番組の「○(まる)ごとワイド」のほうでも紹介されたことがあるみたいです。
もう一品、こちらはマグロメンチバーガーです。 味わい深いマグロのメンチカツはあっさりとしていて口当たりがよく、食べやすいです。 205円という値段も、嬉しいですね。もちろん、クセになりそうな美味しさでしたよ。
箔が食べたがってブンブンしていますけど、ワンコなのでニオイだけでガマンしてね~
そんな私たちの目の前には、平成16年(2004年)に復元された、稲荷櫓がありました。せっかくなので、皆さんが食後にまったりしている間に、その内部を見学しておきましょう。
………なんていいつつも、稲荷櫓どころか稲荷曲輪の外側にまで回り込んでしまいました。 だって、高石垣の下から見たほうが迫力があると思いません?
ちょっと脱線してしまいましたけど、いよいよ建物の中に入っていきますよ。 稲荷櫓は、建設当初の姿や工法に則って、木造で復元されました。太い柱や梁、白い漆喰塗りの壁は、見応え充分です。またその内部には、甲府城の復元模型や出土品、それに甲府の歴史に関する資料が展示されています。しかもそれらは、無料で見ることができるのですよ
そのあと、私たちは稲荷曲輪内でももう少し南側にある、東屋のほうに移動しました。 そうしたら、さっきまでいた木陰よりも風通しがよくて、心地いいではありませんか これはいい。
そこでも箔は、絶好調でした。またしてもフクちゃんにブンブンして、必死にアピールしていますし。 ちなみに、手前にいるのはレオン君です。しかし、彼女はやよっちさんに助けを求めていました。
その東屋のすぐ近くには、平成11年(1999年)に復元された稲荷曲輪門があります。その門の下には、ヴィヴィアル家のみんなが見事に整列していていますね。 門をモチーフにした彼らの姿は、とても絵になっていますよ そんな彼らの視線の先には………
富士山が大きく見えていました。しかし、下半分は山々に囲まれているのですよ。嗚呼、山梨県民に怒られそうですけど、「裏富士」と言いたい。
とかなんとかやっているうちに、到着が遅れていたぽん吉さんから「甲府城に着きました」という連絡がありました。 「皆さん、どちらのほうにいらっしゃるのでしょうか?」と仰るので、「稲荷曲輪の東屋でくつろいでいます。」と答えたら「はいはい、稲荷櫓とかあるところですよね?」すぐにわかったみたいです。
「もう少し、あとちょっとだけ待って涼しくなったら、お城の最頂点の本丸や天守台に行こう」と言いつつも、そのままズルズルとそこに居座ったのがかえってよかったということに。
それから間もなくして、ぽん吉さん夫婦に連れられて、ももちゃんがやって来ました。先月のスピクラ展のときと変わらず、愛想がよくてカワイイですね。
そのももちゃんは、スピのみんなからも大歓迎されていました。これで、今回の参加メンバーの8人と10スピが揃いました。 それらのお仲間たちとの絡みや、そのあとの私たちの行動、お城の撮影スポットなどについては、次回お伝えします。では、またしても主人公が甲府出身の、NHK連続テレビ小説「花子とアン」にあやかって。「てっ 」
………じゃなかった。 ごきげんよう、さようなら。
「次回は、大河ドラマ『武田信玄』のアレをやってほしい」という方は、こちらに投票してやってください。
私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、山梨県の甲府市に来ています。 その待ち合わせ場所でヴィヴィアル家ややよっちさんたちと合流したのですけど「お城オフ会」と銘打ちながらも、前回はお城に入る前に終わってしまいました。 それでも、大丈夫です。 これからみんなで、そのお城に向かっていくので。
甲府駅から徒歩4分ほどで、かつては甲府城の主要部だった舞鶴城公園にたどり着きました。 お城の裏側となるこちらまでなら、本当に駅から近いのですよ。
そして私たちは、甲府城の本丸の北側に広がる稲荷曲輪(いなりくるわ)というところに行き着きました。こちらからは、お城の最高所となる天守台がよく見えますね。
今から約450ほど前の武田信玄がいた頃は、ここから北に3キロほど行ったところにある武田氏館こと躑躅ヶ崎館が甲斐の国を統治する拠点となっていました。武田氏が滅んだのちには、豊臣秀吉の配下の浅野長政・幸長親子がこの地に任ぜられ、彼らは一条小山に新たなお城を築きました。それがこちらの甲府城なのです。さらにこのお城は徳川家の直系が城主となり、18世紀の始めには将軍の重鎮の柳沢吉保が入りました。彼はさらに甲府城を整備し、今日見られるような規模に仕上げました。柳沢氏が大和郡山に転封となったあとは、幕末まで甲府城は幕府の天領となりました。それから、甲府は甲斐府中を縮こめた呼び方です。その流れでいったら、現在は静岡市となっている駿河府中は、略して……… コンコルゲン。
※このギャグ(?)は、静岡県民にしかわかりませんよ。それに、たつぴ君も「なんでー!」と言っていますし。正しくは、「駿府」です。(編集部注)
………とはいっても、外はけっこう暑いですね。 とりあえずはみんなして、稲荷曲輪に入ってすぐのところにある、トイレの庇の下に避難しました。 その建物は、木造でベンチも設置されていてそこそこ過ごしやすいのですけど、そのままそこでお昼を食べるのはどうかと……… それに、風がほとんどなくて少し蒸し暑いですし。
さらに私たちは東のほうに移動していき、先程のところよりは多少は涼しい木陰に腰を下ろしました。 そこで時計を見たら、13時をまわっていましたよ。お腹も空いていることですし、そろそろお昼をいただくことにしましょう。
まず私が手にしたのは、串カツのようで串カツではないものです。その実態は……… はぐっ
もぐもぐ……… はっふひははふほははひは………
失礼しました。 さっくりなカツの中には、もっちりとしたなるとが丸ごと一本入っているのですよ 焼津は、なるとの生産量が全国一ということで、作られたのですね。さらにカレーの味付けとも相まって、たいへん美味しうございました。 その名もズバリなるとちゃん(154円)。これは、私たちがこちらに来る途中の焼津で買ってきたのですよ。 このなるとちゃんは、静岡のローカル番組の「○(まる)ごとワイド」のほうでも紹介されたことがあるみたいです。
もう一品、こちらはマグロメンチバーガーです。 味わい深いマグロのメンチカツはあっさりとしていて口当たりがよく、食べやすいです。 205円という値段も、嬉しいですね。もちろん、クセになりそうな美味しさでしたよ。
箔が食べたがってブンブンしていますけど、ワンコなのでニオイだけでガマンしてね~
そんな私たちの目の前には、平成16年(2004年)に復元された、稲荷櫓がありました。せっかくなので、皆さんが食後にまったりしている間に、その内部を見学しておきましょう。
………なんていいつつも、稲荷櫓どころか稲荷曲輪の外側にまで回り込んでしまいました。 だって、高石垣の下から見たほうが迫力があると思いません?
ちょっと脱線してしまいましたけど、いよいよ建物の中に入っていきますよ。 稲荷櫓は、建設当初の姿や工法に則って、木造で復元されました。太い柱や梁、白い漆喰塗りの壁は、見応え充分です。またその内部には、甲府城の復元模型や出土品、それに甲府の歴史に関する資料が展示されています。しかもそれらは、無料で見ることができるのですよ
そのあと、私たちは稲荷曲輪内でももう少し南側にある、東屋のほうに移動しました。 そうしたら、さっきまでいた木陰よりも風通しがよくて、心地いいではありませんか これはいい。
そこでも箔は、絶好調でした。またしてもフクちゃんにブンブンして、必死にアピールしていますし。 ちなみに、手前にいるのはレオン君です。しかし、彼女はやよっちさんに助けを求めていました。
その東屋のすぐ近くには、平成11年(1999年)に復元された稲荷曲輪門があります。その門の下には、ヴィヴィアル家のみんなが見事に整列していていますね。 門をモチーフにした彼らの姿は、とても絵になっていますよ そんな彼らの視線の先には………
富士山が大きく見えていました。しかし、下半分は山々に囲まれているのですよ。嗚呼、山梨県民に怒られそうですけど、「裏富士」と言いたい。
とかなんとかやっているうちに、到着が遅れていたぽん吉さんから「甲府城に着きました」という連絡がありました。 「皆さん、どちらのほうにいらっしゃるのでしょうか?」と仰るので、「稲荷曲輪の東屋でくつろいでいます。」と答えたら「はいはい、稲荷櫓とかあるところですよね?」すぐにわかったみたいです。
「もう少し、あとちょっとだけ待って涼しくなったら、お城の最頂点の本丸や天守台に行こう」と言いつつも、そのままズルズルとそこに居座ったのがかえってよかったということに。
それから間もなくして、ぽん吉さん夫婦に連れられて、ももちゃんがやって来ました。先月のスピクラ展のときと変わらず、愛想がよくてカワイイですね。
そのももちゃんは、スピのみんなからも大歓迎されていました。これで、今回の参加メンバーの8人と10スピが揃いました。 それらのお仲間たちとの絡みや、そのあとの私たちの行動、お城の撮影スポットなどについては、次回お伝えします。では、またしても主人公が甲府出身の、NHK連続テレビ小説「花子とアン」にあやかって。「てっ 」
………じゃなかった。 ごきげんよう、さようなら。
「次回は、大河ドラマ『武田信玄』のアレをやってほしい」という方は、こちらに投票してやってください。
なるとちゃん&マグロメンチバーガー美味しそうですね
今度ぜひ食べてみたいです!
稲荷櫓の中に資料館などもあるんですね~
当日はお天気でワンコも人も暑くて長いことお待たせしちゃってほんとにすみませんでした~m(_ _)m
続きがまたまた楽しみで~す(-^〇^-)
そして、箔殿のぶんぶんに釘付けになってしまった
ユミママです。
それと、コンコルゲン・・・・( *≧艸≦)ぷぷーー
稲荷櫓、いいですね。
無料で貴重な資料が見れるんですね。
コンコルゲンのことはご存知でしたか。 それなら話は早いです。しかし、あのCMは回を重ねるたびに意味不明になっているような気が………
なるとちゃんとマグロメンチバーガーは、他では食べたことがなく、絶品でした。そのときはお店には置いてなかったのですけど、黒はんぺんバーガーも美味しいですよ。 焼津に行く機会があったら、ぽん吉さんもぜひお試しを~
稲荷櫓は、ぽん吉さん一家が来られる前に見学していました。それから涼しいと子を求めていったのですけど、移動するたびにより快適になっていったのですよ。
続きのほうにもぜひ、お付き合いくださいませ。
コンコルゲンの動画かCM,観られました?古館寛治さんの珍妙な踊りがなんとも………ですよね。
稲荷櫓は見応え充分で、甲府城を訪れた際にはぜひ見ておいてもらいたいところです。実はもう1ヶ所、木造復元&無料公開の建物があるのですけど、そちらの様子については、次回載せる予定です。