こんばんは、白黒茶々です。
2023年が明けて三が日が過ぎ、皆さんはそろそろ通常モードに戻っている頃でしょうか? しかし、波狛日記でお正月ネタが1話だけでは寂しいですし、毎年触れているので、今回は白黒茶々家の年末年始の様子をお伝えします。 ざっと言ってしまえば、例年と同じようなことをやったのですけど、まったく一緒ということは決してないハズです。 ということで、話は昨年の大晦日にまでさかのぼります。
その日は午後から1年の垢を落とすために、家族全員で展望大浴場のある施設に向かったのですけど、その途中にある天竜浜名湖線の浜名湖佐久米駅に寄っていきました。
こちらの駅は「ゆるキャン△」のモデル地にもなったことがあって、各務原なでしこと志摩リンが来たことがあるのですよ その話の中にも出てきたのですけど、毎年冬場になるとこちらには………
渡り鳥のユリカモメの大群が飛来してくるのですよ 今年も逢うことができて、嬉しいです。
そんな彼らには、手土産としてかっぱえびせんを持ってきました。 飛んできた子に直接手渡すのはもちろんのこと………
頭の上に乗ったり………
腕にも乗ったり、と。 この姿は鷹匠ならぬ、鴎匠ってトコでしょうか
さらには、頭の上と腕の両方に乗ったりもしました。 駅の近くの寿司屋の店主が根気よく餌付けしたみたいで、年々人に馴れてきているように思えます。 調子に乗った私たちはユリカモメの胸の羽毛も触らせてもらったのですけど、ふかふかで気持ちよかったです。
さらに私たちは、そこから車で15分ほどのところにある、国民宿舎奥浜名湖さんに向かいました。 展望大浴場がある施設というのは、こちらのことだったのですよ
国民宿舎奥浜名湖さんでは、宿泊客ではなくても520円で日帰り入浴ができるのですよ さらに、小高い丘の上の最上階ということもあって、ゆったりとお湯に浸かりながら気賀の町並みや浜名湖を臨むことができます。
そのお風呂から出てきた頃には、浜名湖に沈むこの年最後の夕日が。 前の年は黒っぽい雲から雪が舞う天候だったので、久しぶりにこの光景を見ることができました。
家に帰ってからは、「紅白歌合戦」を 観ながら年越しそばを食べるのが定番となっています。 今年の紅白は出場者の選考などに賛否両論あって、観るのをリタイアする方もいらっしゃったみたいです。 それでも、ウチはまだ気になる歌手の比率のほうが多いので、最後まで見守りました。 とはいっても、それが終わったら慌ただしく家から出ていきました。 しかも、今回は家族全員で。 そのようにして、私たちが向かったところは………
隣町にある本果寺さんでした。私は毎年行っているのですけど、こちらのお寺は檀家ではなくても除夜の鐘を突かせてもらえるのですよ しかも先着108組には、破魔矢のプレゼントも 今回は早めにこちらに赴いたこともあって、余裕で新しい破魔矢を手にすることができました。
その鐘を突いているのは、たつぴです。 今回は箔母さんが早くから参加表明したこともあって、彼も自動的に付き合わされることになりました。 おかげで、家族揃って年越しの瞬間を迎えることができました。
さらに、私たちはお寺の本堂を参拝しました。 今回は樽酒や玉こんにゃくの振る舞いはなかったのですけど、無料でおみくじを引くことはできました。 ちなみに、箔母さんとたつぴの今年の運勢はともに吉。 私は末吉でした。
その後に続く初日の出や近所の神社での初詣は、前回の日記に記した通りです。
そして元日のお昼過ぎになって、お待ちかねのおせちとお雑煮が食卓に並びました。 今回は食材の高騰や品不足もあってかなり厳しかったのですけど、箔母さんが頑張ってくれて、ここまで揃えることができました。
それらの中をよく見てみたら、小さめのおせちがありました。 これはいったい………
………なんて言ってみたのですけど、毎年やっていますし、その中身からしても、皆さまにはもうおわかりでしょう? そうです 波と狛のために用意した、ワンコ用のおせちなのです。 とはいっても、縁起や駄洒落からくるようなものは一切なく、犬缶やおやつを盛ってそれっぽく見せているのですけど。それでも、彼女らは大喜びしてくれました。
食べやすいように取り分けておきました。 それにしても、食べ物への向き合い方がハッキリと別れていますね。 狛ちゃは私に「早く『よし 』の号令を出してよ」と目で訴えています。 一方の波ちゃは、獲物のおせちを凝視しております。
そんな両者は、私の「よし 」とともに勢いよく喰らいつきました。 あっという間に平らげ、元日の宴はすぐに終わってしまったのですけど、少しはお正月気分を味わうことができたでしょうか? とにかくこの勢いのまま、今年も張り切っていきましょう