波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

妙泉寺の桜

2021-04-21 02:25:45 | お寺

こんばんは、白黒茶々です。

桜の花は人の心を引き付け、お花見に行ってもおかわりしたくなりますよね。 その法則(?)に則り、豊橋モーニングでコーヒーのおかわりをいただいた後、私はお花見のおかわりというか、その日2つ目の桜の名所に向かいました。 そのような流れで、私たちが行き着いたところは………

旧東海道の33番目の宿場町となる、二川宿でした。 こちらは二川宿本陣を中心として、昔の街並みの面影が所々に見られます。その本陣は併設されている旅籠の晴明屋資料館とともに一般に公開されているのですけど、私たちが目指している桜の名所はこちらではないのですよ。
ということで、この通りをさらに東に450mほど行ったところに………

妙泉寺という寺院があります。 ずっと向こうに山門が見えるのですけど、そこに至るまでの参道からして見事な桜並木が続いていますね。 出だしからいい感じで、こちらの士気と期待が高まります。 その一直線の道をぐいぐいと進んでいったら………

山門に行き着きました。 さあ、いよいよこの日2回目のお花見をしますよ

ところが、ここに来てこのような断り看板が う○こを禁止したうえに、ワンコの散歩までも拒むなんて……… 野依八幡社のときと同じように、私は事前にワンコの進入の可否を調べていたのですけど、こちらはその分野の情報は見当たりませんでした。
それよりも、なぜそこまでワンコを拒否するのか気になって仕方がありませんでした。過去にう○こトラブルでもあったのでしょうか?それとも、住職がワンコ嫌いなのでしょうか? このニュアンスなら、抱っこしていけば入れそうな気もするのですけど………

今回は、立ち入り禁止区域の外にある桜の前で写真を撮ってヨシとしておきました。 ぬぅ~、こちらもよく見てみたら「敷地内に犬の糞をさせないで下さい」という注意書きが とにかくここから先は、私だけで見に行くようにします。

山門を潜ってすぐのところに、見事な桜がありました 改めまして、このあたりで簡単にこのお寺の説明をさせていただきます。 妙泉寺は日蓮宗の寺院で、14世紀半ばに日台上人が小庵を建てたのが最初と云われています。 一時衰退したのですけど、17世紀中頃に日意上人が再興。 さらに万治3年(1660年)に現在地に移転し、延龍山妙泉寺としました。 「妙」が付くお寺は大抵日蓮宗なのですよね。

桜の本堂へのかぶり具合もいいですね。

この連なった感じも見応えがあるのですけど………

こちらにも辛口看板が。 こうなったら、とんちを使って「『さんぽ』ではなく、数百歩歩いた」とか「走ったから散走だった」とか言って。く、苦しい………

妙泉寺さんはあまり大きなお寺ではないのですけど、境内の桜は綺麗で、また来たくなる程でした。 ただ、ワンコに厳しいところは……… 違う見方をしてみると、現在ワンコOKのところでも、私たちがルールやマナーを守らなかったらどこでもそのようになり得ると、教えてくれているようにも思えます。 なので、ワンコと一緒に訪れた場所では糞尿の処理は丁重におこない、まわりへの配慮も忘れないようにしていきます。

ほら、学校の授業の内容が順調に進み過ぎて、終業まで時間が余るってことがたまにあるじゃないですか。 そのような時に気が利く先生は、楽しい余談をしてくれました。なかには年配の大学の英語の先生が、シベリア抑留の実体験を生々しく話してくださって、授業よりそちらのほうが心に残るということもありました。 ただし、そちらは「楽しい」というものではありませんでしたけど。
そのような感じで、今回の話は短くあっさりと終わってしまったので、オマケとしてその1週間後に私が食べに行った豊橋モーニングの話をさせていただきます。

豊橋バイパスの大清水インターを降りて、西南の方向に車で4分ほど行ったところに、カーザビヤンカさんはあります。看板や………

お店の表示は「カーザビャンカ」となっているのですけど………

メニューの主力商品(?)は「カーザビアンカブレンド」という名前でした。 私が到着した8時ちょっと過ぎには駐車場はほぼ埋まっていて、その店内は常連と思われる年配のお客さんで賑わっていました。 一見すると何の変哲もない喫茶店のようですけど………

こちらのお店には、しっかりとモーニングサービスがあります。 全部で2種類で、ドリンク代のみでいただけるレギュラーモーニングと、450円追加してトーストが倍増し、唐揚げなどが付いて内容が豪華になるオープンセットとなります。 それらの中で、私が選んだのは………

はい、レギュラーモーニングにございます。 これほどの内容のものを、ブレンドコーヒーの代金の430円(税込み)だけでいただくことができるのですよ それだけではなく、コーヒーのミルクは小さなポットで出され、砂糖もテーブルの容器の中に入っていて、昭和レトロなところも残されていました。 しかし、私は昔喫茶店で空のミルクポットを出されたことがあって、それ以来その中身の量を確認してから使うクセがついてしまいました。 なので、今回も久しぶりにパカッと開けましたよ。

私にとってカーザビヤンカ、いや、カーザビャンカ、カーザビアンカ……… どれが正しいのでしょうか? それはさておき、今回が今年3度目の豊橋モーニングとなりました。 近々愛知県にも蔓延防止等重点措置が敷かれそうですけど、コロナが少しでも治まって、躊躇なく県境を越えて豊橋モーニングの食経験値を増やせるようになることを願っています。



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