こんばんは、白黒茶々です。
5月の下旬に私は映画「名探偵ピカチュウ」を観てから、ふわふわな質感のピカチュウを追い求めるようになりました。 さらにそのままの勢いで通販サイトのA〇〇〇〇〇でそのぬいぐるみを見つけ、発注してしまいました。 しかし、その商品が届くまでかなり時間がかかるみたいで、その間にピカチュウ熱が冷めてしまわないか心配になってしまいました。
ちなみに、私が注文したものの見本はこうでした。映画のピカチュウに近くて、愛らしいですね。 しかし、同じようにその通販で発注し、私より先に手にした人たちが書いたレビューを見ていったら……… 「2000円で購入したのですけど、届いたものは作りが雑で粗悪品だったので、送り返した 」とか「形が崩れていて、これをピカチュウと呼んでいいものなのか……… 」というような酷評が多々ありました。
実は私は、それらよりもっと安い1404円でしかも送料無料のものを選んでいました。 そういえば、そのピカチュウは900円~6000円とかなり値段に幅があって、私はてっきり安いものは中古品だと思っていました。しかし購入者のレビューからすると、出来の悪いものほど安いみたいです。その法則に照らし合わせてみると、ウチにはとんでもないピカチュウが来るということに。 いや、そいつはピカチュウに成りきれていないのかも。ええい こうなったら逆に、届いたものがどれぐらいピカチュウからかけ離れているのかを楽しむことにしましょう。
と、決意してからも日数がかなり経ち、発注してから23日経った6月中旬に………
このようなぬいぐるみが、白黒茶々家に届けられました。 箱ではなくて黒いビニール袋に包まれていたので開けるのが恐かったのですけど、思っていたよりずっとマシで、しかもカワイイじゃないですか 赤いほっぺの位置がズレてはいるものの、それぐらいなら笑って許せるレベルです。 もちろん、ピカチュウと呼ぶべき代物でありますよ そうしたら、せっかくなので………
波や狛とともに、写真を撮っておきましょう この中では、狛ちゃは私の指示に従っておとなしくしているのですけど、ピカチュウのことは目にしてからずっと気になる様子でした。 彼のことだから、私が目を離したら八つ裂きにする恐れがあるので、これからはピカチュウの管理はしっかりとしておかなければなりません。
………と、前フリのピカチュウ噺がかなり長くなってしまいましたけど、ここから本題に入らせていただきます。
初夏となる6月は、運動会や文化祭やジューンブライドの時季でもありますよね。 私が高校生の頃は、それらはすべて秋におこなわれていたのですけど、最近は6月のほうが多数派になりつつあるみたいです。私の母校のA高校も、いつからかその月に文化祭をやるようになっていました。
案内に名前が出てしまっているので、伏せ字はやめます。はい、私の母校は新居(あらい)高校で、文化祭の名前は潮祭(うしおさい)と読みます。 その潮祭は昔から毎年2日間開催されていて、初日は校内のみで、最終日は一般に公開することになっていました。 しかし、今年の2日目は土曜日で、私は仕事が休めない日でもあるのですよ。 実は以前から気になってはいたものの、なかなかそこに踏み入ることができなくて、昨年は行かなかったことを後悔するまでになって……… ということで、今年はお昼休みの短い時間だけでも構わないので、その文化祭がどんな感じでおこなわれているのか、思い切って見に行くことにしました。
そして、いよいよ新居高校の文化祭こと潮祭の当日となりました。 ただし車で行くとしたら、学校にはあまり駐車スペースがないので、近くの公園の向こうに設けられた臨時駐車場に止めていかなければなりませんでした。 ちょっと離れているのですけど、そこからは歩いていくしかありません。
それでもなんとかたどり着きましたよ 私が母校を訪れるのはン十年ぶりとなります。その校門前には「令和最初の青春を」を謳い文句にした、潮祭の大きな看板が設けられていました。 しかし、ここに来るまでの所要時間から逆算すると、校内には17分ほどしかいられないということに。 とにかく急げ
校舎の外にはテントが建てられ、そこでは3年生が模擬店をやっていました。 からポテ(からあげ&ポテト)や玉せん、ケバブ、………など、作りたてがとても美味しそうだったのですけど、混んでいてこのエリアだけで時間切れとなってはイカンので、泣く泣くスルーさせていただきました。
廊下側の飾り付けは、楽しさと怪しさがあって、ついついその中に引き込まれてしまいます。 せっかくなので、適当にいくつかのところに入ってみることにしましょう
まず飛び込んだところは「あらぽんルーム」なる部屋でした。 あらぽんとは、新居高校のオリジナルのキャラクターで、「あらい」なのでアライグマをモチーフにしています。 そういえば、浜松湖北高校は「こほくま」、浜松南高校には「はまなむ」というゆるキャラがいるみたいですね。 しかし、あらぽんはANZEN漫才のあらぽんさんのほうが有名になったこともあって、そのキーワードでいくら検索しても、彼のほうが出てきてしまうのですよ。
それはさておき、そのあらぽんルームにはあらぽんの塗り絵や顔出し用の書き割りなどの他にも、各HRで作られたTシャツも飾られていました。 ちょっと予算がかかるのですけど、みんなで同じものを着ると一体感が生まれ、文化祭の記念品にもなるのでやはり欲しいですよね。
こちらは、社会研究部みたいですね。磐田市の歴史がメインとなっといて、遠江国分寺跡や旧赤松家など、私も以前に行ったことがあるところに、足を運んで調査してきていました。
こちらは体験型の何かですね。
26HRは大がかりな「人生ゲーム」で、高校3年間の行事をゲームにしていました。 私もその青春時代に入り込みたいのですけど、やはり時間が限られているので、冷やかしだけにさせていただきます。
その校内は立ち入り禁止エリアが多く、至るところにあらぽんがいますね。
そして私は、潮祭の一般公開エリアの最深部にある(第一)体育館に行き着きました。こちらでは吹奏楽部の演奏などがおこなわれることになっていたのですけど、ちょうどインターバルに当たってしまったみたいです。 もしそこで校歌が流されていたら?もちろん、歌いますよ いや、今でも歌えますよ
しかし、私のカラータイマーは点滅し始めていたので、スペシウム光線を放って……… いや、攻撃してはいけません というよりは、攻撃自体できません。 いずれにしても制限時間が迫っているので、ここで退散しなければなりません。
最後はバタバタしてしまいましたけど、私は久しぶりに母校の文化祭を見に行って、賑わいと懐かしさを感じることができました。 それに、在校生も来客もみんなして笑顔で楽しそうでしたし。特にその頃の時間はあっという間に過ぎるので、遠い後輩のみんなには心にしっかりと刻み込んでもらいたいです。