波と狛のつれづれ日記

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映画「ドラゴンボールZ神と神」はもう観たかい?

2013-04-13 00:01:01 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
今年は早いもので、気が付いたら4月も中旬になろうとしています。 それまでの間に私はいろいろなことをしてきましたけど、そういえば今年になってからまだ一度も映画を観に行っていませんでした。昨年は人生最多となる6作品も観たというのに。とはいっても、決していい作品に恵まれていないというワケではありませんよ、多分。



そのような状況の中で、あの「ドラゴンボール」の映画が公開されることになりました。「ドラゴンボール」とは、鳥山明さん原作の漫画で、昭和59年(1984年)から平成7年(1995年)まで「週刊少年ジャンプ」に連載されていました。 実は私は昔、その原作漫画の単行本を集めていて、全42巻をそろえ………



………ってお京ちゃん 皆さんにそいつをお見せしようとしているところに、入ってきてはいけませんよ。



では改めまして、全巻並べると長~い絵になっていて、楽しいのですよ。 なんか、作者がうっかりヤジロベエを2回登場させてしまっているのですけど、それもご愛敬ということで。



大まかなあらすじは、こうです。7つ集めると神龍(シェンロン)が現れ、どんな願いも叶えてくれるというドラゴンボールを求めて、主人公の孫悟空が冒険の旅に出るのですけど、その間に仲間も増やしていきます。その際に、こちらのピラフ一味が現れ、彼らの邪魔をしたりするのですよ。 その「ドラゴンボール」は、悟空が牛魔王の娘のチチと結婚したところで、アニメのほうはいったん終わります。



その際に、亀仙人のじいちゃんは「もうちっとだけ続くんじゃ」と言っていますけど、むしろそこから先のほうが長いのですよ。 このようにして、新番組のアニメ「ドラゴンボールZ」が始まりました。
さらに、強い相手と闘うことが好きな悟空は、強敵を退治したり、その相手がいつの間にか仲間になったりもしました。彼は戦いを重ねるたびに力を付けていき、ついには金髪頭で筋肉ムキムキのスーパーサイヤ人になったのです。 話はそれだけでは終わらず、地球規模、いや、宇宙規模の闘いにもなり、悟空はスーパーサイヤ人を超えるまでに。



それらの「ドラゴンボール」は、原作やテレビアニメが終わってからも大人気で、復刻版が出たり、海外にも出回ったりして、さらには「ドラゴンボールGT」とか「ドラゴンボール改」というアニメ番組となったりもしました。 それだけでは終わらずに、ハリウッドで実写版映画にもなったみたいですよ。

そして、今回の映画。こちらのほうは久しぶりに作者がストーリーやキャラクターデザインを手掛けたので、物語の独り歩きや暴走はないものと思われます。いや、大いに期待していますよ~
そのようにして、私は今年最初に観に行く映画を、この「ドラゴンボールZ神と神」にしました。昨年までは一緒にドラえもん映画を観ていたたつぴを、今回はこちらに引きずり込むことにしましょう。



今回私たちが向かった劇場は、浜松市浜北区のサンストリート浜北内にあるTOHOシネマズ。こちらは、半年以上のご無沙汰でしょうか?



あんなところに、大きなリンゴが さっそく手に取ってみましょう。ちなみに阿部サダヲさん・菅野美穂さん主演のこちらの「奇跡のリンゴ」は、6月8日公開予定です。



その日は、特別割引のようなものはない普通の日曜日だったのですけど、私たちが入った劇場の席はほぼ埋まっていました。 それに加えて、子供連れが多いですね。そのうちのお父さんたちはドラゴンボール世代で、内心子供より楽しみにしているのでは……… って、まさに私がそのような状態です。 それでも、そのことを察せられないように、一緒になって主題歌を歌うのだけは控えておきます。

TOHOシネマズ系の映画館は久しぶりなのですけど、しばらく観ないうちになんか、「ノーモア映画泥棒」の人数が増えているような。 とにかく、本編が始まるのを待ちましょう。



今回の劇場版ドラゴンボールは、孫悟空が魔神ブウとの闘いを終えた数年後という設定で、再び平和になった地球に、長い眠りから覚めた破壊神ビルスがやって来るところから物語は始まります。 彼は、夢の中で観たスーパーサイヤ人ゴッドというものに執着しているみたいですけど………



ビルスは、見るからに悪の権化のような顔をしていますね。 彼は地球に来てから殺戮を繰り返し、そこに立ちはだかった悟空と一度対決します。しかし、悟空はあっさりとひねり倒されてしまいました。「今のオラでは、まったく敵わない………」そう思い知らされた悟空は、再び修行に入るなりしてさらなる力をつけました。 そして、再び戦いを挑むために、ビルスのもとへ。「ビルス、これ以上おめぇの勝手なようにはさせねえぞ 」「ふははは……… キサマがワシに敵うとでも思うのか?」「おりゃあ~~~ 」ドゴーーーン 「あ、あ………(言葉につまる悟飯)」「悟空………(二人の対決を見守っている、クリリンの声)」
壮絶な戦いの末、見事に悟空が勝利をおさめ、再び地球に平和が訪れました。ちゃんちゃん



………という展開になるものと、私は思っていました。ところが、ドラゴンボールの願いによって若返り過ぎて子供になってしまったピラフ一味が登場したりと、話のほうは私の予想外の方向に向かっていました。
あまり言うとネタばらしになってしまうのですけど、パーティー会場に現れたビルス様とお付きのウイスさんは、そこにあった御馳走の数々を食べまくります。その中でも、ウイスさんが寿司をフォークに刺して食べるところがなんともいえません。
また、今回の作品はシリアスな戦闘シーンだけではなく、ギャグのほうも見逃してはいけませんよ。プライドが高いハズのベジータが、その双方で重要な役割を果たすのですけど、それは観てからのお楽しみということで



そういえばお黒さんの顔は、なんとなくビルス様に似ているようにも思えます。また、アニメ版「銀河鉄道の夜」のカムパネルラにも近いような。とはいっても、彼女は決して邪悪ではありませんよ。

映画「ドラゴンボールZ神と神」は、原作者が製作に携わっているので、根っからのドラゴンボールファンでも、安心して観ることができます。 この作品が大好評だったら、続編が出るかも知れませんね。気になる方は、ぜひ映画館に足をお運びくださいませ


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コメント (6)
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