波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

お風呂の映画「テルマエ・ロマエ」

2012-05-09 00:01:49 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
GWには、大きなお風呂にゆっくり浸かりたいということで………



私は「ゆらん」という冊子を持ち出してきました。 これは、中部・近畿・中国地方の日帰り温泉施設の案内本で、おもにその中で採り挙げられている施設内で、300円で購入することができます。 そいつをめくっていったら………



静岡県掛川市の北部にある、森の都温泉ならここの湯が私の目に留まりました。そうだ 今回は、久しぶりにこちらに行くことにしましょう。



ならここの湯は、掛川市の中心部から車で30分ほど北に行ったところの、山あいにあります。 その近くにはキャンプ場もあって、休日には家族連れなどで賑わっています。さあ、思いっ切り温まるぞ~



こちらの露天風呂は、とても開放的ですね
ひゃっほう ザップン、ゴボゴボゴボ……… ぷはぁっ
(※公共のお風呂では、飛び込んだりしないで、静かにご入浴くださいませ。ましてや、お湯の中に潜るなんてもってのほか。 それよりも、体を洗ったり、かけ湯をしないで湯に浸かるなんて、あるまじき行為でござるよ )
ち、違いますっ これはお風呂を前にしたときの私の心境を文章化したもので、決して本当に露天風呂ダイブをしたというワケでは……… いやはや

こちらの温泉は、源泉100%のナトリウムー塩化物温泉(弱アルカリ性温泉)で、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復などに効果があります。
充分温まったら、箔母さんが出てくるのを待つことにしましょう。ようやく出てきたみたいですね。



………って箔母さん、なんか顔が濃くなっていませんか? それに、性別も変わっているようですし。



いや、間違えました 本物はこちらです。それよりも、タイトルはそのまんまですね。「女……… テルマエ・ロマエ」って、いったい………

なんか箔日記のほうが暴走気味になってしまいましたけど、せっかく「テルマエ・ロマエ」が出てきたので、今回はその話をしようと思います。



以前にも触れたことがあるのですけど、初めて読まれる方のためにも、改めて説明させていただきます。 「テルマエ・ロマエ」とは、古代ローマの浴場設計技師ルシウスを主人公にしたマンガです。彼はお風呂の底などに沈むと、現在の日本のお風呂にワープする体質を持っていて、そちらで見たり体験したりしたものを、古代ローマのお風呂に活用したりするのです。ちなみに原作の単行本は、現在4巻まで出ています。



その作品が映画化されることになり、その公開に先立ってアニメにもなりました。 ちなみに、こちらのアニメ版「テルマエ・ロマエ」は、2話ぶんを3夜(合計6話)かけて放送されました。

そして、いよいよ4月末から映画版「テルマエ・ロマエ」が封切られました。 もちろん、白黒茶々家も観に行きましたよ ちなみに今回は、私たちが行き慣れたTOHOシネマズサンストリート浜北を利用することにしました。

GW中の19時台の上映ということもあって客席は約8割と、かなりの入りです。 そして、映画のCMや劇場内の注意映像などを経て、上映された「テルマエ・ロマエ」は………



主人公ルシウスに阿部寛さん、彼の友人のマルクスに勝矢さん、ローマ帝国の皇帝ハドリアヌスに市村正親さん、次期皇帝候補で、ちょっと女たらしのケイオニウスに北村一輝さんと、かなり顔の濃い人たちが集められました。 そんな彼らが物語の舞台となる古代ローマにそのまま降り立っても、何の違和感もありませんでした。
一方の、ルシウスのワープ先となる現在の日本にいる「平たい顔族」、いや、上戸彩さん演じる山越真実は、銭湯に通う住宅設備の展示場に派遣された漫画家志望の日本人で、実家が温泉旅館という、ちょっと強引な設定です。いずれの場所にも、ルシウスが現れそうですね。さらに、真実の父親役に笹野高史さん、真実の会社の部長に蛭子能収さんと、脇も固められています。

ネタバレになるといけないので、あまり詳しくは言えないのですけど、前半は原作に忠実に話が進んでいきます。 つかみから流れはいい具合に展開しているのですよ。しかし、起承転結の「転」のあたりからオリジナルが入り、「結」へと………
私やたつぴはともかくとして、「テルマエ・ロマエ」にはウルさい箔母さんにも満足のいく出来だったので、もう間違いないでしょう この映画は、観ておいて損はないハズです。



さらに、オイシイ話があるのですよ 映画「テルマエ・ロマエ」の先着100万人には、この映画の公開に合わせて作者が書き下ろした小冊子が、もらえるのですよ しかもそいつを読めば、10分で「テルマエ・ロマエ」がわかるときたもんだ さらに、それには古代ローマのお風呂の解説も載っていて、テルマエ初心者にとってもありがたい1冊となっております。



映画のあと、いや、お風呂のあとは、よぉ~く冷えたコーヒー牛乳を一杯やって締めておきたいですね。 映画「テルマエ・ロマエ」を観たあとの感じは、なんとなくお風呂上がりの爽快感に似ています。 この作品が気になる方は、ぜひ公衆浴場、いや、映画館のほうに足をお運びくださいませ~

※箔日記の2倍速更新は、今回をもって終了となります。次回以降は通常通りのんびりと綴っていくので、どうぞ気長にお付き合いくださいませ。


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コメント (6)
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