こんばんは、箔ですワン。
お父さんとたつぴは、おれっちを家に置いてどこかに出掛けていってしまったのだ。 お父さんが言うには「今回のところは、ワンコを連れて行くには少しキビしいから 」らしいのですけど、どうキビしいのかワン?
………なんか巨大なみかんと写っているようですけど、そいつは食用には向かないので、くれぐれも皮を剥かないで、食べたりもしないでくださいよ~………って、皮剥き自体ムリか。
こちらは、白黒茶々です。
いくらなんでも、みかんのオブジェを食べたりしませんよ~ 、いや、こっちのこと。
コホン………では話を改めまして、私は今、みかんの産地として知られている山地(ダジャレが苦しい………)の静岡県浜松市北区三ヶ日町に来ています。ちょっと収穫の時季ではないのですけど、この周りにはみかん畑が広がっています。
そのような環境の中に、このみかんの里資料館はあります。この施設、実は以前は違う用途で使われていたのですよ。 その手掛かりは写真の右側の植え込みのあたりにあります。その茂みをかき分けると………
このような標札が出てきました。そうです、ここはかつて三ヶ日町立西小学校大福寺分校だったところなのです。 その分校は戦後間もなくの頃に創立し、一・二年生の二学年だけの規模でしたけど、長年その低学年の通学の便宜をはかる役割を果たしてきました。しかし小子化の煽りを受け、平成11年の春に閉校してしまいました。
その分校跡が最近整備され、特産品のみかんに関する資料を展示する施設として生まれ変わったのです。
では、そろそろその中に入ってみることにしましょう。
屋根や外壁は新しいものに張り替えられたのですけど、内部には極力分校の面影を遺してくれたみたいです。この雰囲気はなんとなくホッとしますね。
かつての教室には、選別器や農具などに加え、みかんに関する展示がなされています。ウワサによると旬の時季になると、こちらには試食用のみかんがたくさん持ち込まれるそうです。嗚呼、みかんが食べたい。
また、かつて運動場だったところは、現在は交通公園になっています。 自転車や足こぎカートなどの無料の貸し出しがあって、遊びながら交通ルールを学べるようになっていて、そこには形を変えながらも子供の賑わいが戻っていました。そのような中に、足こぎカートに乗ったたつぴが登場 しかし彼はそのうち調子こいて、信号無視や道路の逆走、スピード超過などの違反行為をしていました。そういう輩は、取り締まり(私)に捕まって、青切符の怖さを今のうちに思い知っておくがいい。 こら~ 待ちなさ~い。
さて、そろそろ次の目的地に向かうことにしましょう。 私たちの目の前にあるのは、この地域の名刹大福寺の山門です。
最近修理されたばかりのこの建物は、外壁の朱色がとても鮮やかになっています。また、建物内の両脇には、仁王様が突っ立っております。
その門からお寺まで400メートほどの参道が続いているのですけど、その間を第二東名高速道路が横切っているのがなんとも。 その長い道を歩き、石段を上った先には………
本堂があります。こちらは、なかなか味のある建物ですね。
このお寺には、実はある名物があるのですよ。 名前からいって大福と思われがちですけど、違います。
大福寺には古くから納豆が伝えられています。それもただの納豆ではなく、大福寺納豆と呼ばれる浜納豆なのです。浜納豆とは、製造過程で塩水や山椒の皮で味付けし、乾燥させたもので、ノーマルのもののような粘り気がありません。おかずがなくてもこれだけでご飯が進み、お茶漬けや酒のツマミにも向いています。 しかし、こちらの大福寺納豆のほうも今はシーズンオフなので、お土産屋等で売られている浜納豆でヨシとしておかなければなりません。
私たちはこのあともう一箇所寄り道をしたのですけど、あまりに長くなってしまうので、このあたりで一旦終わらせていただきます。 そちらの話は本当は次回の日記でやりたいのですけど、スケジュールの都合でちょっとズレてしまいそうです。 う~む………箔日記のほうも第二東名みたいなものに分断されているのでしょうか?とにかく、そのネタは忘れた頃に出てくるかも知れないので、気長にお待ちくださいませ~
みかんの時季が待ち遠しい方は、こちらに投票してやってください。
お父さんとたつぴは、おれっちを家に置いてどこかに出掛けていってしまったのだ。 お父さんが言うには「今回のところは、ワンコを連れて行くには少しキビしいから 」らしいのですけど、どうキビしいのかワン?
………なんか巨大なみかんと写っているようですけど、そいつは食用には向かないので、くれぐれも皮を剥かないで、食べたりもしないでくださいよ~………って、皮剥き自体ムリか。
こちらは、白黒茶々です。
いくらなんでも、みかんのオブジェを食べたりしませんよ~ 、いや、こっちのこと。
コホン………では話を改めまして、私は今、みかんの産地として知られている山地(ダジャレが苦しい………)の静岡県浜松市北区三ヶ日町に来ています。ちょっと収穫の時季ではないのですけど、この周りにはみかん畑が広がっています。
そのような環境の中に、このみかんの里資料館はあります。この施設、実は以前は違う用途で使われていたのですよ。 その手掛かりは写真の右側の植え込みのあたりにあります。その茂みをかき分けると………
このような標札が出てきました。そうです、ここはかつて三ヶ日町立西小学校大福寺分校だったところなのです。 その分校は戦後間もなくの頃に創立し、一・二年生の二学年だけの規模でしたけど、長年その低学年の通学の便宜をはかる役割を果たしてきました。しかし小子化の煽りを受け、平成11年の春に閉校してしまいました。
その分校跡が最近整備され、特産品のみかんに関する資料を展示する施設として生まれ変わったのです。
では、そろそろその中に入ってみることにしましょう。
屋根や外壁は新しいものに張り替えられたのですけど、内部には極力分校の面影を遺してくれたみたいです。この雰囲気はなんとなくホッとしますね。
かつての教室には、選別器や農具などに加え、みかんに関する展示がなされています。ウワサによると旬の時季になると、こちらには試食用のみかんがたくさん持ち込まれるそうです。嗚呼、みかんが食べたい。
また、かつて運動場だったところは、現在は交通公園になっています。 自転車や足こぎカートなどの無料の貸し出しがあって、遊びながら交通ルールを学べるようになっていて、そこには形を変えながらも子供の賑わいが戻っていました。そのような中に、足こぎカートに乗ったたつぴが登場 しかし彼はそのうち調子こいて、信号無視や道路の逆走、スピード超過などの違反行為をしていました。そういう輩は、取り締まり(私)に捕まって、青切符の怖さを今のうちに思い知っておくがいい。 こら~ 待ちなさ~い。
さて、そろそろ次の目的地に向かうことにしましょう。 私たちの目の前にあるのは、この地域の名刹大福寺の山門です。
最近修理されたばかりのこの建物は、外壁の朱色がとても鮮やかになっています。また、建物内の両脇には、仁王様が突っ立っております。
その門からお寺まで400メートほどの参道が続いているのですけど、その間を第二東名高速道路が横切っているのがなんとも。 その長い道を歩き、石段を上った先には………
本堂があります。こちらは、なかなか味のある建物ですね。
このお寺には、実はある名物があるのですよ。 名前からいって大福と思われがちですけど、違います。
大福寺には古くから納豆が伝えられています。それもただの納豆ではなく、大福寺納豆と呼ばれる浜納豆なのです。浜納豆とは、製造過程で塩水や山椒の皮で味付けし、乾燥させたもので、ノーマルのもののような粘り気がありません。おかずがなくてもこれだけでご飯が進み、お茶漬けや酒のツマミにも向いています。 しかし、こちらの大福寺納豆のほうも今はシーズンオフなので、お土産屋等で売られている浜納豆でヨシとしておかなければなりません。
私たちはこのあともう一箇所寄り道をしたのですけど、あまりに長くなってしまうので、このあたりで一旦終わらせていただきます。 そちらの話は本当は次回の日記でやりたいのですけど、スケジュールの都合でちょっとズレてしまいそうです。 う~む………箔日記のほうも第二東名みたいなものに分断されているのでしょうか?とにかく、そのネタは忘れた頃に出てくるかも知れないので、気長にお待ちくださいませ~
みかんの時季が待ち遠しい方は、こちらに投票してやってください。