先日、ついに石西礁湖デビューを果たしました! 石西礁湖とは言わずと知れた国内最大のさんご礁群(石垣と西表の間にあることが名の由来)。さらにサンゴの種類数では世界一とも言われ、まさに沖縄が世界に誇る海の財産なんです。慶良間、与那国、辺戸岬ドーム、大浦湾などなど、初心者ダイバーにしてはかなり広範囲に潜ってきたハチローですが、ここを潜らなきゃウチナンチュダイバーとはいえない、と常々自分にプレッシャーをかけていました(笑)。
案内してくれたのは地元ダイビング界で長老的存在のSさん。ショップ経営だけでなくオニヒトデ退治やらリーフチェックなどで率先して活躍されている、八重山ダイバーを代表する方です。が「昨年の台風、オニヒトデ、白化現象でサンゴが激減しているから、あまり期待しないでね」とのこと。そうです。石西礁湖は昨年、今年と過去最大に匹敵する致命的ダメージを受けているのです・・・。まぁ、どの程度の被害なのかも目に焼き付けておきたかったのではありますが。
ポイントは竹富島の南。曇り空で寒かったのですが水温は23度、崎本部よりはマシでした(笑)。下写真は多彩なサンゴが息づく上を浮遊するSさん。彼の言うとおり、海底は砂地や、死んでただの岩のようになったサンゴが数多く見られましたね。あと昨年の巨大台風で、根からごっそり折れたサンゴの姿も・・・。
2本目は場所を移動。「少しでもきれいなサンゴを見てもらいたい」というSさんの気持ちです。「巨大なコモンシロサンゴの群落を見せましょう」とのこと。期待して潜ったハチローを裏切らない光景が目の前に現れました!下写真です。
多少、近寄りすぎた感もありますが・・・イボイボが気持ち悪いという方もおられるかと(笑)。しかし、サンゴから飛び出てくるデバスズメダイの数も凄くて、幻想的なSCENEでしたよ。さんご礁は「海の命のゆりかご」と言われるのが分かるような気がしました。
最後に向かったのは「スカシテンジグダイの群れを」と案内されたポイント(下写真)。確かに群れていましたが、一匹一匹のあまりの小ささによく分からない絵に(笑)。ハチローの腕のせいでしょうね・・・(泣)。
コモンシロサンゴに感動し、そして思っていた以上に沖縄の海の危機的状況を感じる2DIVEでした。
おまけの一枚を・・・。石西礁湖で狩りをするカツオドリです(船上からミューで撮影)。初めて見ましたが、大きかったですねー。
ところで、ハチローが海の中にいる間、陸地では千葉ロッテマリーンズのキャンプインが あり、盛り上がっていました。何といっても地元が生んだ英雄大嶺祐太の凱旋でもありますからね(八重山商工旋風を覚えていますか?)。時間のなかったハチロー、空港に向かう前に妻へのお土産として八重山名物のかまぼこを購入(右写真)。その名も「マリーン・ボール」(!)。サイン入りボールを真似た紙ケースに入っているところと、まさにボールのように丸い形がウケますな。アーサとボーボーの2種類を選びました。お味は・・・まぁまぁだったかな(笑)。
さてさて話は変って・・・。
以前、新しい世界への挑戦として異動願いを出したハチロー。その願いが現実のものとなりそうです! まだ正式に決まったわけではありませんが、上司らの話を聞いていると、ほぼ間違いないかと・・・。
34歳、体力低下とおでこの広がりが加速するプチおじさんですが(泣)、また新たなエネルギーが沸いてくるような気がします! 正式決定にはまだ一ヶ月ほどかかりますが、その際は改めてご報告させてください。
石西礁湖ダイビングでの筋肉痛が今更襲ってきたので(笑)、今日はもう寝まーす。
こんなイボイボに寄ったフォトも珍しい(笑)
迫力満点です(>u<)
こんな素晴らしいサンゴ礁が、台風や
オニヒトデで激減しているなんて
残念でなりませんね。
ミューのカツオドリの写真もナイスっ♪
タイムラグがあるのに、こんなシーンを
撮れるなんて、さすがハチローさん。
お、異動ですか、きいてもらえて
よかったですね。
新たな挑戦、応援してますっ!!
いやぁ、見れば見るほど、イボイボが気になります(笑)。撮った本人がそうなんですから構図的に失敗ですねー。
カツオドリは狩りのSCNENを目の当たりにできて感動体験でした! それを写真にすることはできませんでしたが。。。ミューもよく頑張りました。
異動はもうほぼ確実。新天地での新しい相棒にD300をと・・・夜も眠れぬほど悩みまくっています!