一年で一番短く、一番寒いとされる2月に入りました。久々の更新となります。
年が明け、業務が落ち着いてきたので、資格勉強に力を入れています。月70時間ペースにはなかなか届きませんが(届かさんかい)、あきらめず努力します。
さて、デスク環境向上のために、クリップライト(2900円)をアマゾンで購入。もともとあった電気スタンドを10郎に譲ったという事情もあります。届いた商品を取り付けてみたところ、ちょっと短かかったかな(汗)。明るさは700ルーメン(lm)。ルーメンとは「光の束」を意味し、LEDの普及により、ワットに変わって使われてきている単位だそうですね。これは勉強中の科目「運営管理」にも出てくるので、あえて書きました(笑)。
このクリップライトのほかにも、今年はすでに時計、本、ネクタイ(胴長8郎にはちょっと短かった)などさまざまなものをアマゾンから購入しています。メインプレイスに買いにいくより、商品数も半端ないし、第一楽ちんだからです。物流の不可能を可能にしたアマゾンって本当すごいと思います。将来的には、8郎ら都市部の人間だけでなく、過疎地の買い物難民の方々にも届けてくれないでしょうか。ドローンとの組み合わせで。
そんなアマゾンの創業者で、今や世界一のお金持ちともいわれる現CEOのジェフ・ベゾス氏(個人資産11兆円だとか。沖縄県の年間予算の10倍やで)。仕事、部下には超厳しい一方、IT界の哲学者といわれるほど思慮深く、多くの名言があるそうです。その中でぐさっと来たのが、以下の二つです。
①コミュニケーションは機能不全の印なんだ。緊密で有機的につながる仕事ができていないから、関係者のコミュニケーションが必要になる。部署間のコミュニケーションを増やす方法ではなく、減らす方法を探すべきだ
②人生は短い。つまらない人間と付き合っている暇はない。
8郎も強く同感します。特に①は、上を見てきれいごとばかり声だかにする日本の社畜サラリーマンには絶対に口にできない言葉ですね。②は一見冷たい人間に見えますが、きれいごとを言っていないという意味では、同感します。中身のない馬鹿と付き合うとこちらまでそうなります。①②を否定する人間を逆に信用できません。
余談ですが、そのベゾス氏に最近よく似ているといわれる8郎です。「つまらない人間と付き合っている暇はない」とうそぶくような気が短いところではありません。もちろん資金力でもありません。ずばり外見です。収入面で天と地ほど差がある二人を太平洋を越えてまでつなぐ共通点は・・・そう、ハゲです(悲)。そこだけあらに!
ペゾスさん、勝手に共通項を見出してすいません。アマゾン活用しているので許してください。
それにしても、アマゾンはじめGAFA(ガーファ)の勢いはものすごいですね。4社で時価総額300兆円だとか。日本の国家予算の3倍です! 売上的には最近高止まりしているそうですが、それでも、です。国境を越えた存在感があります。裏を返せば政府の規制が後手に回っている、ということでしょう。自由競争は産業を飛躍的に発展させるのでしょうが、ベゾス氏やザッカーバーグ氏がどれだけ稀有の起業家でも、これだけの所得格差を生み出させてはいけないと思います。元日産のゴーンさんだってそうです。儲かる人たちには、国民、従業員あってこその儲けだと教えなければなりません。あんたらが売る相手は国民、使っているインフラは国民の税金で作ったものだと。ビジネスと政治は根本から違います。庶民にはできない、そんな格差是正こそ政治の役割だと信じている貧乏育ちのウチナーンチュです。
そんなGAFAに関するコラムは多々ありますが、非常に共感するコラムに出会いましたので、転載しておきます。興味のある方はぜひ。アメリカは真似するべき先輩なんかじゃない、ということも鋭く指摘しています。
https://toyokeizai.net/articles/-/264149
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さてガーファから、最近ガージュー(意固地)になりつつある愛息10郎の話に移ります。毎日のように宿題メモを忘れ、妻にしかられ、次の日の準備をせずにバディファイトカードを眺め続け、父に叱られる。そんな毎日ながら、それでも自分の意思を貫こうとあがく(姑息な作戦を立てる)8歳児の姿に、反抗期であると同時に立派な成長期でもあると半ば感心する45歳の父です。
それでも、ある日妻がLINEで送ってきた画像には、短い指を生かして「ケーキを狙うネズミ」の真似をした愛息の姿が(笑)。まだまだあどけないものです。かわいい時期は短いでしょうから、今のうちにほおずりしておこう。でも最近ほっぺをさわるとパシッと手で払いのけます。父の最大のストレス解消法が拒否されたぁ~。これが娘だったら父親はもっとショックでしょうね! 子の成長はうれしくも寂しいものですね。
明日からの3連休は家族でやんばるに行ってまいります。4月に今帰仁で行われるハーフマラソン大会に、数年ぶりに夫婦そろって参加することになったので、下見と試走が目的です。人生で最長11㌔しか走ったことのない8郎(短か!)。今度こそ、妻と二人、完走(実は半走)を狙います!(この大会は完走率90%超やでぇ) 最近は会社から1時間超かけて歩いて帰ることもありますよ。地道な努力が報われるといいなぁ。
下写真は久々に抜けるような朝の空。美しかったのでパチリ。冬至は一カ月前に過ぎていますが、最近も日の出は午前7時過ぎ、日没は午後6時過ぎなので、まだまだ昼も短いですね。
ベゾス氏の言葉を借りるまでもなく「人生は短い」のです。
直視できる時間が短い朝日に、一日一日を大事に生きることを誓って、今日はこれにて。