本日、沖縄地方はついに梅雨明けしました! ハチローの一年で一番苦手な季節がやっと終 わりました。しかも県内ダムにあふれんばかりの水量を残してくれて・・・。自然界の水循環システムが順調に稼動したことに感謝、感謝です。エコロジー人間になって恩を返さなければなりませんね。右写真は青い空と海が広がる読谷村残波岬一帯。ハチローが潜ってみたいダイビングポイントの一つです。地形派に人気のスポットのようですね。撮影は残波岬灯台から。高かったす!風邪が吹くと怖かったす!(沖縄一高い灯台のようです。入場料150円)。と言っても、撮影したのは梅雨明け前なんですが(汗)。でもこの頃から、気候の変化は肌で感じていましたねぇ。
さて昨日の話なんですが、サンゴの産卵を見ようと、北谷町の宮城海岸沖に行ってきました。もちろん夜です。結果から言うと、産卵SCENEには恵まれなかったのですが、夜の海初体験だったので、楽しかったです。ライトが照らした夜の海の中は、とても幻想的でした(強力なライトが海を青緑色に輝かせるんです)。ただ、相棒ミューを携帯していなかった(10㍍以上潜ると思ったので・・・)ため、写真はなし! 悔やまれる判断です(涙)。ほとんどが深度2㍍内での観察会に終始しただけに残念無念です。イセエビやホラ貝など、鉄板焼きに合いそうな獲物・・・いや!貴重な生き物たちがたくさんいて、腹が減り・・・いやいや! 目の保養になりましたよ。
下写真は、水洗いしたダイビング機材。梅雨明けの柔らかい夕日を浴びさせて乾かしています。ところで、機材の水洗いを楽しいと感じるのは、ハチローだけでしょうか(笑)。機材がまだまだ新品ということもありますが、水でジャブジャブしてると案外楽しいんですよね。その日のダイビング内容を振り返ったり、次のスポットに想いを馳せたりと・・・。ネクラでしょうか(笑)
梅雨が明け、本格的なダイビングシーズンを迎えた沖縄。プチおじさんハチローの胸も、夏休み前の少年のように高鳴ります。サンゴの産卵もまだチャンスはあり(数日のうちかも)、業務出張では西表、辺戸岬でのダイビングも決まっています。まぁ、それらは仕事なので、楽しみよりプレッシャーが強いのですが(笑)
気兼ねなく存分に楽しめるプライベートでは、どこに行こうかな。豪快な地形の残波岬、同様の万座毛、沈没船も眠る水納島、青の洞窟リベンジ、那覇から一番近いチービシ・・・いろいろあってもう大変です! 師匠ヤスーン!らどぅしぐわぁたぁとの記念すべき初ダイブだった崎本部もいいなぁ。あの時、初めて見た海面ごしの太陽の美しさは今も忘れません。帰りの車中での会話も盛り上がったなぁ。二日酔い(というより行きの車中でも飲んでた!)で直前逃亡したある男だけは蚊帳の外でしたが(笑)。
夏の楽しみ方は人それぞれ・・・。
さ、シャワーを浴びたら、またダイビング雑誌読もうっと。