沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

41歳、船長に

2014年09月13日 | スキルアップ
 運命の日がやってきました。小型船舶1級免許の合格発表です。指定されたHPを開くと…。
14091
 ありました! 8郎の受験番号が。合格だー(写真はサイトを紙印刷したもの)。正直、落ちる可能性も高いと思っていたのでうれしいっす。41歳にして念願の船長となりました。船を持つ予定はおそらく一生ありませんが(悲)、一応国家資格なのでライセンスだけでもうれしいです。
 特殊(ジェットスキー)とあわせて8人が受験していましたが、掲示板をみると3人が不合格となっていました。8郎と同じ船だったU君は見事合格。これで、着岸でぶつけても必ずしも不合格ではないということが証明されました(笑)。別れ際の教官の笑みも、うそではなかったのですね。
 一方、8郎の隣の席で特殊(水上バイク)を受験していた茶髪の青年は見事落第。しょうがないっす。会話もしたので性根が悪い子ではなさそうでしたが、言葉遣いも悪いし、ペーパー試験なんて机に半身を寝かせるようにして解いていましたからね。実技試験を見たわけではありませんが、落ちたのはあの態度だったと思います。青年よ、世の中に自分を合わせることも必要だぞ。
 とにもかくにも、これで、8郎の海に関するライセンス(資格)は、①潜水士(2006年4月取得)②ダイビングアドバンス(14年8月取得)③小型船舶1級(14年9月取得)の三つとなりました。海に囲まれた沖縄で生まれ育った男として、万国津梁のDNAを受け継ぐウチナンチュとして、最低限の肩書きが揃ったと自負しております(大げさか)。法律的には20トン以下の船に乗って海外にまで船旅することが出来るのです!(やりませんが)。もう那覇育ちのシティボーイとは言わせないぞー(誰が言った?)
 最後に8郎なりの絶対合格のこつをまとめておきます。
(1)学科試験は海図だけ勉強すればよい(そのほかは常識でも7割はいけます。8郎はテキストを一読しただけ、練習問題は一切手をつけていません)。
(2)実技試験は一発勝負でも合格可能(ただ、①DVDを何度も見てイメージを頭に叩き込む②ロープワークを完璧にする③安全確認は大声でばかみたいに真面目にやる、の3点を守ることが前提です)
 ちなみに、かかった費用はテキスト代(コンパスやデバイダー等含む)約7千円、受験代約3万円、その他諸経費を合わせると、4万円ほどの出費となりました。ただ、どこかの講習を受けると4日間も通学させられた上に、13~14万円も取られるとか(その代わり試験免除という、国家資格にはあるまじき超恩典がついてきますが)。8郎はちょっとした努力で安くすませることができました(沖縄総合事務局に申請手続きであと2~3千円使うようです)。
 興味のある方は、ぜひ小型船舶を受けてみてください。2級は海図もないのでもっと簡単です。以上、キャプテン8郎(妻が命名)からの合格報告でした。
     
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 11月20日にセルラースタジアムで予定されている日米野球の内野指定席を確保することが出来ました。ローソンのネット販売を活用。野球好きの8郎ですが、意外にも人生で一度もプロ野球公式試合を見たことがないのです。それなのに、初観戦が日米野球だなんて! 親善試合とはいえ、メジャー最強打者のプホルスや、ヤンキースで4番を打っていたカノなど超1流のプレーヤーが出場。楽しみです。10数年後にはN高で4番を打ってもらう10郎には、侍JAPAN戦士を間近で見てもらいます。3人で1万7千円と高値でしたが、もう一生沖縄で見ることはないかもと考えると安いもの。所属する草野球チームダンキンズのユニフォームを着用していくつもりです。


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