沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

08潜り初め

2008年01月03日 | ダイビング

 どぅしぐわぁにしてダイブ師匠ヤスーン!と2008年度の潜り初めに行ってきました。向かったのは本部(もとぶ)町の崎本部(さきもとぶ)。数年前、ヤスーン!に連れられてハチローらが初めてダイブした思い出のスポットです。ヤスーン!の(会社の)車で向かいました(下写真)。アイポッドでR&B系ナンバーを聞きながらCOOLに飛ばす師匠です。

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 北風が吹き、ほとんどのスポットが閉鎖するなか、本部半島の南にある崎本部はほとんど状態でした(下写真)。そして写真右は名物の奇岩ゴリラチョップ。文字通りゴリラがチョップしてるように見えることから付いたもの。そのままダイビングスポットの名称にもなっています。Cカード講習によく使われるということで、20名ほどのダイバーの姿が見られました。※1DIVE後に撮ったので水滴が付いています(すんまそーん)。

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 ところで・・・寒かったです!(笑)。ダイコンを見ると水温は21℃。マイログで確認すると昨年2月の与那国ですら24℃。そりゃ冷たいっちゅーに! 更に海風に体温を奪われたヤスーン!は生まれたての子羊のようにブルブル震える有様。「沖縄の海の方が寒いなんて・・・」。先週まで東京の川底で仕事をしていたザ・潜水作業士の言葉が、全てを物語っています。

 さて、海中ですが・・・。あちらこちらで講習風景が見られました(下写真)。まるでプールのような穏やかな海ですからねぇ。やりやすいんでしょう。

Photo_2

 次は、指を鳴らし餌付けするふりをして、無邪気なロクセンスズメダイを呼び寄せる「そば寄れ詐欺」師ヤスーン!。おかげでシャッターチャンスが増えたハチローです。

Photo_3

 サンゴ礁的にはそう豊富なポイントではありませんが、意外にソフトコーラルが群れていまPhoto_4 した。小さなお花畑という感じですね。右写真はデバスズメダイなどが群れるソフトコーラルです。しかし、可愛い熱帯魚などはそれなりにいましたが、大きいサイズや希少モノにはなかなか出会えず・・・。「命のゆりかご」というには少々寂しい光景でした。近くで海岸工事も行われていましたから。影響があるのでしょうねぇ。

 そんな中、今回見た海中生物の中で一番の大物だったのがコブシメ(コウイカの一種)。でも残念ながら遠くて、写真にも小さくしか写ってないものでUPは控えます。でも一匹しかいなかったなぁ。今はまだ産卵の時期、相手の見つからないオスだったのかもしれませんね。ガンバレ~!

Photo_5  そして今回、ある意味ハチローイチオシの写真をご覧下さい。左です!そうです、突如海底に現れたエイリアンです!逃げろ!ヤスーン!。・・・ではなく(笑)、変った形のサンゴ(?)でした。でも目らしきくぼみが二つあって、恐竜ティラノサウルスにも見えますなぁ。これだけ特異な形をしているので、常連さんらには何らかの名称を付けられているのかもしれませんね。

※そうでなければ、ハチローが発見した奇岩スポットにしてください(笑)。

 ところで、崎本部は白い砂地が広がるスポットでも有名。魚やサンゴを見飽きたら、フラフラと水中浮遊をしながら白と青Photo_6のコントラストを楽しむこともできます。右写真はまさにそういう世界に漂うヤスーン!。※実際は、ハチローのために一生懸命マクロ生物を探しているところなんですが(笑)。

 でもこういうところって、海中ながら空を飛んでいる気分を味わえるから不思議です・・・。

 満足の2DIVEでした。楽しかったぜ、ヤスーン!

 せっかく本部まで来たということで、お昼はハチロー一押しの岸本食堂へ! 中学生以来だというヤスーン!。10分ほど並んで待ちましたが、二人とも特盛り(700円)で腹を満たしました。名物ジューシーは売り切れでしたが、美味しかったですぅ。

 帰路はかなり込んでいました。北部からの帰省ラッシュでしょうね。

 帰宅後、器材を風呂場で洗っている最中も、太もも、ふくらはぎがパンパンです(泣)。仕事初めである明日、ハチローの肉体はどうなるのでしょうか・・・。

 前回、08年の決意を述べた以上、乗り越えなければなりませんな(笑)

 


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